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カスタマーレビュー数:6
【くちコミ情報】
美しすぎる歌声
亡くなってから後、乱発気味でしたので、どうかな?と思っていました。美奈子の歌は今から変えられません。バックの演奏を変えているので、歌自身は今まで聞いたものとほとんど同じです。演奏は入っていますが「グレゴリウス聖歌」を聴いているような感覚にとらわれます。誰かが書いていた「鳥肌が立つような」出来では絶対ありません。聴いていて、心が洗われていくようです。1985年からの迷(ファン)でしたが、あまりにも歌が上手すぎて単なるアイドルでは収まらないと感じていましたが、その通りになった矢先この悲劇です。今でも、2005年11月7日の新聞が沢山残っています。10万人に6人の確率なのに、これからと言う時、なぜ、美奈子がと、聴いていて悲しくなります。その時を思うと悲しくなりますが、是非、美奈子ファンなら彼女のために聴いてください。Ete nalHa monyはEte nalVoiceです。誰も真似できません。あまりにも早く遠い所に行ってしまいました。神に「Why?」と言いたい。これは、決して、儲けの為の企画などではありません。先入感なしに素直に聴いてください。心に訴える美奈子の声です(涙)!
本田美奈子.さんが、傍らに居るようです。
男声合唱団によるコーラス、そして、ギターデュオによって構成されたこのアルバムは、聴いている人のすぐ傍らで、本田美奈子.さんが歌っているような錯覚を覚えさせるように仕組まれた、不思議なアルバムです。 今春、「NHKハイビジョン特集」で放映され、全国で大きな反響を呼んだ「本田美奈子.〜最期のボイスレター〜」という番組は、病床にある本田美奈子.さんが、自分と同じ病院に入院した岩谷時子さんを元気づけるために、メッセージと歌を入れたボイスレコーダーを通じての心の交流を描いたものですが、このアルバムを聴きはじめたとき、真っ先にその番組のことを思い出しました。 そして、「10. エピローグ」を聴いたとき、「ああ、やっぱり、そうだったのか…」と思いました。 本田美奈子.さん作詞の曲が、たくさん収められていることからも、おそらく、このアルバムは、ボイスレターのように、『本田美奈子.さんが歌に託したファンの方へのメッセージ』を強く意識して制作されたのだと思いました。 ヘッドフォンを使って、静かに聴き入りたい珠玉のアルバムの一つです。
素晴らしい!!
目を閉じて聴くと、そばで歌ってくれてるような、そんな息遣いまでも聞こえてくる素晴らしい出来です。 今までのベストとは一味違います。 かなりのお勧めです。
伴奏、編曲自体はいいものだと思いますが…。
あの歌でこの編曲だからああいう歌い方をしていたのだよな…… と思わせる部分が多々感じられました。 この曲調だったらもっとミュージカル発声っぽいハズ とか この曲調だったらもっとしっかりとした声楽発声のハズ とか この曲調だったらもっと優しく囁くような発声で歌っているハズ とか… 曲調を変えすぎた分、当時美奈子さんが解釈して表現した歌い方と今回の編曲との間に生まれている違和感を作成スタッフは気付かなかったのでしょうか……? 美奈子さんの表現方法を考えて伴奏をつけたとは考えられません。 特にアメイジング・グレイスは最悪!!! これだったらオールアカペラバージョンで聴きたかった。
美しいソプラノヴォイス
正直このアルバムには期待してはいませんでした。 もうこれ以上数分のDVDを付けたベストアルバムを乱発して欲しくなくて… でも、こんなにも不要なものを取り除いて“本田美奈子.の歌声”がリアルに感じられる作品に感動しました。 コーラスや演奏はいくらでも変えることが出来ると思います。 このCDは聴いた瞬間から鳥肌が立ち、自然と涙が流れました。 本田美奈子.さんのソプラノヴォイスが押し付けがましくなくあまりにも自然に前面に押し出ています。 本田美奈子.さんの魅力である歌声が存分に堪能できる作品です!! 真のヴォーカルヒーリングはここにありました。
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【くちコミ情報】
本田美奈子、魂の歌声
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてから3年が過ぎようとしている。 私はこれまでは、本田美奈子さんのあまり熱心なファンとは言えず、アイドル時代も歌のうまい子だなと思った程度で、ミュージカルやクラシック(クロスオーバー)に取り組んでいるという噂を聞いたときも、“歌うこと”に対する彼女の意欲と熱意に賛嘆しつつも、なかなか聴くチャンスがつかめずに時間が過ぎてしまい、そして悲報に接することになってしまったが、それをきっかけに聴くのも何だか残酷な思いが捨てきれずにまた時間が過ぎてしまった。 最近やっと気持ちを整理して、彼女の遺してくれた作品に接することにしたのだが、このアルバムを聴いて、そのあまりの美しさ、特に清純な高音の驚異的な伸びにしばし言葉を失った。ありきたりの言葉だが、もっと早く聴かなかったことがあまりに悔やまれる。 このアルバムは、彼女の『Ave Ma ia』『時』『アメイジング・グレイス』の3枚のクラシック作品からセレクトされたベスト盤で、新たに日本語版が収録された“ゴッドファーザー〜愛のテーマ”以外はすべて再録だが、“アヴェ・マリア(Ave Ma ia)”、“アメイジング・グレース(Amazing G ace)”、“タイスの瞑想曲(Meditation de Thais)”等、珠玉の作品が並び、中でもサラ・ブライトマンそしてキャサリン・ジェンキンス等が取り上げて有名な“私のお父さん(O mio a ino ca o)”、“タイム・トゥ・セイ・グッドバイ(Time To Say Good ye)”が絶品である。サラ・ブライトマンあるいはキャサリン・ジェンキンスなどの歌唱では、西洋人らしく豊かで包み込まれるような表現(それはそれで非常に心地よい)が、この本田美奈子さんの歌では、あくまで日本的な清純な歌声に心を洗われるようで、深い感動に誘われる。本田美奈子さんの歌声は彼女の魂がそのまま歌っているかのようだ。 日本語版が収録された“ゴッドファーザー〜愛のテーマ”と“この素晴らしき世界”も絶品で、特に後者の「握手したい、元気ですか?」のフレーズでは、彼女の生きることへの熱いメッセージが伝わってくるようで、心が揺さぶられる思いがする。 最高は“ジュピター”(歌曲としての原題は、I Vow To Thee My Count y)で、何度聴いてもふと涙ぐんでしまうほど。これほど人に生きる勇気を与えてくれる歌唱というものに、そうたびたび出会えるものではない。 以前、平原綾香さんが震災の被災地でこの曲を歌って話題となったことがあった。ここでのレビューでは、これについての否定的な意見も見られるが、もし本田美奈子さんが元気だったなら、きっと彼女がこの役割を果たしたことだろうし、平原綾香さんがその遺志を継いだと思いたい。そして、もし本田美奈子さんが元気で活躍を続けていたなら、あの“千の風になって”で有名になった詩の“Do Not Stand At My G ave And Weep”(日本の曲ではなくて、イギリス版のほう・・新井満さんごめんなさい)なども、ぜひ彼女に歌ってもらいたかったもののひとつだ。きっと、もっと多くの人の心に生きる勇気を与え続けてくれたことだろう。 つくづく、惜しい人を失ったものだと思うが、彼女が遺してくれた歌は、これからも私たちに感動と勇気を与え続けてくれることだろう。
まさに天に響く歌
惜しくも38歳の短い生涯を閉じた本田美奈子.さんが亡くなる前の3年間心血注いで取り組み切り開いた「新しいクラシック」を紹介するベスト版。一音、一音を集中して聴けば聴くほど、高い技術力と精神性の深さを実感させる歌の数々。。。しかし、このアルバムの目玉は、「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を、美奈子さんが自作の詞をつけて歌ったバージョンが初めて収められたこと、そして熊本TVが撮影した美奈子さんの「つばさ」の映像。それだけで、これを買う価値は十分あります。さらに、美奈子さんと共に新しいクラシックを作り上げた岡野さんの思いの込められた解説。同時発売のワニブックスの伝記本と共に、決定版として、今後残っていくことと思います。 欲を言えば、NHKの映像は、新世界の前に踊りながら歌ったシシリエンヌも入れて欲しかったですし、つばさの映像は、直前に歌ったShining eyesも入れてほしかったです。さらには、今後、ライブの映像も少しずつ出して行って欲しい。その場のインスピレーションを歌に乗せる美奈子さんの神業的な凄さは、ライブでこそ遺憾なく発揮されていたはずだから。。。それが手に入るまで、バイブルとして、これを聴きこもうと思います。
クラシカルというより
ゴッドファーザーなどを含め親しいポップスメロディが並んでいる。亡くなったから、余計に、華麗というより、さびしく聞こえてならない。私のお父さん、アヴェマリア、サンサーンスの白鳥が、とても好きだ。日本語で歌ってくれるのもうれしい。 ジャンルの問題より、こんなしなやかに歌ってくれる歌手が日本にいたんだと、記憶と記録に残してくれたことに感謝したい。
クラシカルベスト
没後、たくさんのBESTがレコード会社からリリースされた。 でも、殆どは「アイドル期」のものばかりだった。 クラシカルBESTは珍しいかな?と思う。 個人的には、彼女のクラシックの時の歌声が好き。ですが、買うタイミングを逃していたのでこういう形でのBESTは嬉しい。 しかし、毎回DVDには少しずつ未公開の映像を少しずつ収録して買わせようとする作戦は少々嫌いです。
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【くちコミ情報】
本田美奈子、至上の愛
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてから3年が過ぎようとしている。 私はこれまでは、本田美奈子さんのあまり熱心なファンとは言えず、アイドル時代も歌のうまい子だなと想った程度で、ミュージカルやクラシック(クロスオーバー)に取り組んでいるという噂を聞いたときも、“歌うこと”に対する彼女の意欲と熱意に賛嘆しつつも、なかなか聴くチャンスがつかめずに時間が過ぎてしまい、そして悲報に接することになってしまった。 最近やっと気持ちを整理して、彼女の遺してくれた作品に接し、そのあまりの美しさ、特に清純な高音の驚異的な伸びにはしばし言葉を失ってしまった。ありきたりの言葉だが、もっと早く聴かなかったことがあまりに悔やまれる。 このアルバムは、2005年10月、つまり本田美奈子さんが急逝する直前に発売された作品で、緊急入院の直前にレコーディングされたという“ララバイ〜『十二夜』”以外の5曲は、いずれも『Ave Ma ia』『時』の2枚のクラシック作品からの再録(リミックス)だが、結局これが彼女の生前に発表された最後のアルバムになってしまった。 もちろん、いずれも本田美奈子さん渾身の心を洗われるような珠玉の作品で、このアルバムだけでも、彼女の魂の歌を充分に味わうことが出来るだろう。 個人的には、「握手したい、元気ですか?」のフレーズで、彼女の生きることへの熱いメッセージが伝わってくるようで、心が揺さぶられる思いがする“この素晴らしき世界”と、サラ・ブライトマンや最近ではキャサリン・ジェンキンスが取り上げて有名な“タイム・トゥ・セイ・グッドバイ(Time To Say Good ye)”が特に絶品と思う。彼女の歌声は彼女の魂がそのまま歌っているかのようだ。 もっともっと生きてたくさんの心に響く歌を歌い続けてほしかった。クラシックやミュージカルの名曲だけでも、彼女に歌ってもらいたかった歌はまだまだたくさんあったが、今は叶うことのない夢になってしまった。改めて彼女が遺してくれた数々の素晴らしい歌に心から「ありがとう」を言いたい。心を込めて。 でも、「さよなら」は言いません。私たちもまたいずれは必ず彼女の待つところへと旅立つのだから。
心洗われます
今更言うまでもなく、すばらしい作品です。 ストレッチや教室のクールダウンに、ずっと使っています。 心洗われるような素敵な歌声は、参加者にとても好評です。 アメイジンググレイスからの曲の展開も、非常に心地よいです。
何だか寂しい!忘れられない!
本田美奈子さんが亡くなって、今年で3年目。 「アメイジング・グレイス」は、ジョン・ニュートンが生み出した名曲です。 あの天使の声(エンジェル・ボイス)が聴けなくなるのが、とても寂しい。 聴きたいです。
彼女のおかげで・・・
アイドル時代からの彼女を知っていました。 あんな細い体のどこからあれだけの声が出るのだろう。 歌がうまい、そうでもない、本当のレベルは私にはわかりません。 しかし、この彼女の作品を通して、「白血病」の理解や「骨髄バンク」の存在とその大切さ、よくわかりました。ありがとう・・・。
凄み、鬼気迫るものさえある。しかし静かに……
私は本田美奈子.のアイドル時代しか知らなかった。 白血病で亡くなって初めて彼女のアメイジング・グレイスを聴いた。 彼女よりうまいソプラノ歌手はいるだろう。 しかし彼女の歌声には鬼気迫るソウル(魂)がある。 もちろんそれは、この曲を収録したあと闘病生活に入り、 帰らぬ人となった、という“情報”も影響しているかもしれない。 しかし、おそらくそれがなくとも私はこのCDとDVDを聴いて泣いたと思う。 とくに、ピアノ伴奏一本で歌われるDVD。 あくまで澄んだ歌声には、ある種の「覚悟」すら感じる。
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1980年代後半にデビュー、個性的なアイドルとして一世を風靡した本田美奈子(1967年、東京・葛飾柴又生まれ)は、もともと挑戦者精神の旺盛なタイプだった。1990年代はミュージカルの舞台で高い評価を得ており、近年はセルフ・プロデュースでも才能を開花させている。その彼女が、ついにクラシックに挑戦したのが本作である。日本語の歌詞を岩谷時子が7曲担当し、クラシックのさまざまな名旋律に歌をのせるという試みを行っている。 日本語の歌詞をのせるということの最大の効果は、歌を自分のものにできるという点にある。これらの名曲たちを、遠いヨーロッパの伝統的な音楽だなどと考えるべきではない。現代に生きる一人の日本人女性が感じていることを、等身大に自由に、歌に込めているところを聴くべきだ。 特におもしろく聴けたのは、箏とフルートとキーボードの伴奏による、フォーレの「シシリエンヌ」。15歳の恋の記憶への、大人の女性の複雑な思いが、フォーレの旋律にはよく似合う。マスネの「タイスの瞑想曲」には本田美奈子自身が平和へのメッセージを込めた自作の詩をつけている。原意を離れて、彼女がこのメロディにそういうインスピレーションを持ったということは興味深い。 アイドル時代の本田美奈子を懐かしく思い出すファンにも、うれしい驚き以上のものを与えてくれる1枚になるだろう。(林田直樹)
【くちコミ情報】
本田美奈子、魂の歌声
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてから3年が過ぎようとしている。 私はこれまでは、本田美奈子さんのあまり熱心なファンとは言えず、アイドル時代も歌のうまい子だなと思った程度で、ミュージカルやクラシック(クロスオーバー)に取り組んでいるという噂を聞いたときも、“歌うこと”に対する彼女の意欲と熱意に賛嘆しつつも、なかなか聴くチャンスがつかめずに時間が過ぎてしまい、そして悲報に接することになってしまったが、それをきっかけに聴くのも何だか残酷な思いが捨てきれずにまた時間が過ぎてしまった。 最近やっと気持ちを整理して、彼女の遺してくれた作品に接することにしたのだが、このアルバムを聴いて、そのあまりの美しさ、特に清純な高音の驚異的な伸びにしばし言葉を失った。ありきたりの言葉だが、もっと早く聴かなかったことがあまりに悔やまれる。 このアルバムでは、“アヴェ・マリア(Ave Ma ia)”、“ヴォカリ−ズ(Vocalise)”、“タイスの瞑想曲(Meditation de Thais)”、“アメイジング・グレース(Amazing G ace)”等、本田美奈子さん渾身の珠玉の作品が並んでいるが、中でもサラ・ブライトマンそして最近ではキャサリン・ジェンキンスが取り上げて有名な“私のお父さん(O mio a ino ca o)”、“タイム・トゥ・セイ・グッドバイ(Time To Say Good ye)”、“私を泣かせて下さい(Lascia ch'io pianga)”などが絶品である。サラ・ブライトマンあるいはキャサリン・ジェンキンスなどの歌唱では、西洋人らしく豊かで包み込まれるような表現(それはそれで非常に心地よい)が、この本田美奈子さんの歌では、あくまで日本的な清純な歌声に心を洗われるようで、深い感動に誘われる。本田美奈子さんの歌声は彼女の魂がそのまま歌っているかのようだ。 最高は“ジュピター”(歌曲としての原題は、I Vow To Thee My Count y)で、何度聴いてもふと涙ぐんでしまうほど。これほど人に生きる勇気を与えてくれる歌唱というものに、そうたびたび出会えるものではない。 以前、平原綾香さんが震災の被災地でこの曲を歌って話題となったことがあった。ここでのレビューでは、これについての否定的な意見も見られるが、もし本田美奈子さんが元気だったなら、きっと彼女がこの役割を果たしたことだろうし、平原綾香さんがその遺志を継いだと思いたい。そして、もし本田美奈子さんが元気で活躍を続けていたなら、あの“千の風になって”で有名になった詩の“Do Not Stand At My G ave And Weep”(日本の曲ではなくて、イギリス版のほう・・新井満さんごめんなさい)なども、ぜひ彼女に歌ってもらいたかったもののひとつだ。きっと、もっと多くの人の心に生きる勇気を与え続けてくれたことだろう。 つくづく、惜しい人を失ったものだと思うが、彼女が遺してくれた歌は、これからも私たちに感動と勇気を与え続けてくれることだろう。
命を吹き込まれた歌
去年のクリスマス、友達 親戚へのプレゼントを全部このCDにしました。 話題になっていたのに なかなか買いに行く機会をもてなかっただけに お蔭でじっくり聴けると喜んでもらい 潜在的なファンが多いことを改めて知りました。 彼女の人並みはずれた向上心が目指したものは、 クラシック唱法の会得、人に”魅せる”という表現力など 列挙すればきりがありません。 人々が憧れたアイドルスターが、やがては自分の足で立ちたいとミュージカルスターとなり、 スタッフや共演者に愛され ますます輝きをましていったのに、 あまりに悲しいことに今は 人々の賛美に送られ天空のスターとなってしまいました。 今尚 ファンを照らし続けている作品とともに 「Live fo Life」命のある限り生きる ということを 身を持って全うした勇気をたたえ、これからも多くの人に伝えていきたい一枚です。 100曲以上の候補の中から、彼女自身が心に響く曲、歌いたい曲として 絞り込まれた曲の数々。 天に溶けいるような「アヴェ.マリア」の透明感ある歌声、 目を閉じて祈りを捧げたい「アメイジング.グレイス」涙が溢れてきます。
天使の声
アメシンググレイスが聴きたくて購入しました。 手に入れてすぐに聴きました。あまりに澄んだ声と声量に圧倒されながらも、涙が溢れて止まりませんでした。 私は、心の病です。鬱という病に5年も患ってます。何度もリストカットもしました。そんな中で美奈子さんの訃報を知りました。命と立ち向かう人がいる。命をかけて歌った曲を聴いたとき、私は与えられた命を大切にしていかなければと思いました。 このアルバムは、私の人生の応援歌となりました。美奈子さんの分もがんばりたいと思います。とにかく感動、感動です!!
実に惜しまれる・・
「こんなにもやさしく心に染みるソプラノ・ヴォイス」・・といった一文がこのディスクのジャケットにあります。アイドルとしてデビューした当時の本田美奈子からは「やさしい」というイメージはありませんでしたが、ミュージカル主演を経て華やかな転身を遂げた彼女にあらためて拍手を送りたい気持ちでいっぱいになります。 敢えて絶品の一曲を私が挙げるなら「ヴォカリーズ」。本家ソプラノ歌手も顔負けの歌唱には度肝を抜かれました。歌詞を気にしなくてよい分、歌うことに全集中力・全精神を込めているのが伝わってきます。 歌全体、透明感がありさわやかながらもまだ完成されていない発達途上の印象であるだけに、40歳を過ぎて円熟味を増した歌声をぜひ聴きたいものと思っていました。今さらながら実に惜しまれてなりません。
聴いていると少しつらい
曲により歌いこめていない為だろうか、ばらつきがあるように思う。原因の一つに録音と演奏がまずいのではないか。演奏が前面に出すぎせっかくの本田美奈子の歌声が裏に隠れてしまい、本田美奈子の歌が弱く聞こえてしまう。それともこの頃からすでに病気が現れてきていたのだろうか。聴いていてつらくなることがある。しかし、歌声の素直さや暖かさは十分に伝わってくる。そういう意味では病床で自ら選曲した最後のCDになった「アメイジング・グレイス」の方が選曲の為もあり聴く人を幸せにしてくれると思う。
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本田美奈子、生と愛への熱きメッセージ
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてから3年が過ぎようとしている。 彼女の生前には、私はあまり熱心なファンとは言えず、アイドル時代も歌のうまい子だなと想った程度で、ミュージカルやクラシック(クロスオーバー)に取り組んでいるという噂を聞いたときも、“歌うこと”に対する彼女の意欲と熱意に賛嘆しつつも、ついそのまま時間が過ぎてしまい、そして悲報に接することになってしまった。 最近やっと気持ちを整理して、彼女の遺してくれた数々の作品に接し、そのあまりの美しさ、特に清純な高音の驚異的な伸びと歌唱に込められた情感のこまやかさにはしばし言葉を失ってしまった。ありきたりの言葉だが、もっと早く聴かなかったことがあまりに悔やまれる。 このアルバムは、“プレミアムベスト”と銘打たれているが、通常の意味のベストアルバムとは異なり、2005年1月に急性骨髄性白血病と診断されて入院、寛解を目指して過酷な治療を開始したであろう時期に、病棟で本田美奈子さん自身がセレクトされたアルバムである。それはつまり、生命力の限りを尽くして病魔に打ち勝ち、また歌の世界に復帰することを誓う、彼女からファンの皆さんへの、生命と歌と愛への賛歌、心の底からのメッセージだったのだろうと思う。 そうした心情で、彼女が旅立って3年、いま改めてこのアルバムに耳を傾けると、個々の曲目の選択ばかりでなく、その配列に至るまで、彼女の歌に込めた愛情、生きることへのよろこび、闘病への不安と勇気、そうした痛切なメッセージがひしひしと伝わってくるようで胸が切なくなる。その意味では、1曲目の“祈り(キリエ)”から最後の“つばさ”まで、順を追って聴き通すことによって、彼女の込めたメッセージを正しく受け止めることが出来るのかも知れない。 個々の曲目の特長やバックグラウンドについては、本田美奈子さんの生前からの熱心なファンである他のレビュアーの方々の書き込みに詳しいので、ここでは省略するが、とにかく“愛の讃歌”、“アマリア”、“BBちゃん雲にのる”等すべて本田美奈子さんのさまざまな魅力にあふれた素晴らしい歌唱を聴くことが出来るが、私個人としては、特に“祈り(キリエ)”から、“幸せ届きますように”、“この歌をFo you”、“Fall in Love With You”、“June”、“あなたと I love you”などのバラード、そしてあの『ミス・サイゴン』からの“命をあげよう”、最後の“つばさ”が彼女の魂の声が心に染み入るようで感動的である。−−要するに、ほとんど全部であるが・・ とりわけ、本田美奈子さん自身の[生きること]への歓喜をいっぱいに表現した最後の“つばさ”では、例の10コーラスにわたるロングトーンに、「私、もっともっと生きたい、そしてもっと歌い続けたい!」という美奈子さんのメッセージが託されているようで、胸が切なくなる。 とにかく彼女にはもっともっと生きてたくさんの心に響く歌を歌い続けてほしかったが、今はすでに叶うことのない夢になってしまった。改めて彼女が遺してくれた数々の素晴らしい歌に心から「ありがとう」を言いたい。心を込めて。 でも、「さよなら」は言いません。私たちもまたいずれは必ず彼女の待つところへと旅立つのだから。
本人が選んだ曲
本田美奈子.さん御自身が病床にて選んだベスト盤です。 ですから、通常のベスト盤と同列に扱うべきものではありません。 この選曲、この曲順、メッセージ、彼女の思いの詰まったアルバム。 1曲1曲を選んだ時の美奈子さんの胸中を想像しながら聞きたいです。 また、廃盤になっている幻の名盤から選ばれている曲が多いことも特徴です。まず、1枚買うとすれば、これです。ただし、クラシックボイスの曲は現役盤で手に入りますから、それも併せて購入されることをお勧めします。 このアルバムの初回限定版はDVDつきです。そちらが手に入るなら、もちろん、そちらをお勧めします。
準ベスト
EMI、マーキュリー時代のベスト版。 かなり通好みの選曲ですが、「かげろう」が無いのがちょっと残念。 ただ、「この歌をfo you」は名曲です。 訃報を聞いた後、この曲をリピートして泣きました。 p ♪悲しくて なくしもの多すぎて 1人ぼっちになって 微かな希望も 無くしたら この歌を...... p 作詞は、本田美奈子さん本人の曲です。 天国でも大好きだった歌を歌い続けてください! p ずっと ずっと ずっと 耳を傾けて聞き続けますから。
詰め合わせ
本田美奈子といえばこの曲「1986年のマリリン」をはじめ、田村正和主演TBSドラマ「パパはニュースキャスター」主題歌「Oneway Gene ation」、東芝のCM曲Temptation(誘惑)など、本人のほかのBEST版でも高確率で収録されている曲は、今回もやっぱり入っていました。 10曲目の「Fall In Love With You~恋に落ちて~」はTBS「ウェディングベル」のエンディング曲で、11曲め「僕の部屋で暮らそう」はTBS「TICOS」テーマソングと、なにやらTBSがらみが多いのも不思議です。 13曲目「ら・ら・ば・い~優しく抱かせて」はアニメ「魔法騎士レイアース」のエンディング曲。この曲は連日の訃報を告げるワイドショーなどでも、良く流れていたので、耳にした方も多いはずです。 14目は彼女がキム役を務めたミュージカル「ミス・サイゴン」の曲(~命をあげよう)です。 16曲め「つばさ」は オッペン化粧品のCM曲で。10年以上前の曲ですが、印象的なサビの部分を聞けば「あー聞いたことある」と思う人も多いはずです。 と、以上が主だった曲の紹介です。かなり本人の過去のBEST版に収録されている曲が多いので、とりわけ目新しさはありません。「ら・ら・ば・い」はCDによって微妙に違うので聞き比べてみるとイイかもしれません。 カルビーのCM曲「殺意のバカンス」や、尾崎豊のカバー曲「LOVE YOU」なども入れて欲しかったです。さらに欲を言えば「星空」「愛の砂漠」「ナージャ!!」「e[']toile-星-」「風のうた」などのゲームやアニメの歌もどれも素晴らしいので、入れて欲しかったです。 何はともあれ、彼女のCDを一枚も持ってない方にはオススメの一枚です。 最後に「シングルベストでないかなぁ」と思ってみたりしました。
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本田美奈子、至宝の歌声
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてから3年が過ぎようとしている。 私はこれまでは、本田美奈子さんのあまり熱心なファンとは言えず、アイドル時代も歌のうまい子だなと想った程度で、ミュージカルやクラシック(クロスオーバー)に取り組んでいるという噂を聞いたときも、“歌うこと”に対する彼女の意欲と熱意に賛嘆しつつも、なかなか聴くチャンスがつかめずに時間が過ぎてしまい、そして悲報に接することになってしまった。 最近やっと気持ちを整理して、彼女の遺してくれた作品に接し、そのあまりの美しさ、特に清純な高音の驚異的な伸びにはしばし言葉を失ってしまった。ありきたりの言葉だが、もっと早く聴かなかったことがあまりに悔やまれる。 このアルバムは、本田美奈子さんのクラシック系の第2弾で、サンサーンスの“白鳥”、プッチーニの『トゥーランドット』のアリア”誰も寝てはならぬ”、ドヴォルザークの“新世界(家路)”、グリーグの『ペールギュント』の“ソルヴェイグの歌”といったクラシック作品のほか、“エデンの東”、“ゴッドファーザー〜愛のテーマ”等のスタンダードナンバーも抄録され、そのいずれもが本田美奈子さん渾身の、あくまで清純で伸びやかな高音に心を表われるようで、深い感動に誘われる。本田美奈子さんの歌声は彼女の魂がそのまま歌っているかのようだ。 特に“この素晴らしき世界”が絶品で、「握手したい、元気ですか?」のフレーズでは、彼女の生きることへの熱いメッセージが伝わってくるようで、心が揺さぶられる思いがする。 前作『Ave Ma ia』でもそうだが、このアルバムも聴き始めた当初は、長年慣れ親しんだクラシック曲に新たにつけられた日本語の歌詞が幾分の違和感を感じたが、何度も聞き及ぶにしたがって、クラシックを「日本語の歌詞で歌う」ことへの本田美奈子さんのこだわり、日本人として日本人のために古典の名作に新たな生命を吹き込んで歌いたいという彼女のスタンスと愛に満ちたメッセージが共感でき、それを歌いこなす彼女のたぐいまれな歌唱力、そして心の奥に響く清楚な歌声と共に、すばらして至宝の歌を遺してくれたものと思う。 このアルバムの発表後、ほどなく過酷な闘病生活に入ることになったわけだが、願わくば、この路線をもっともっと追究して、たくさんの心に響く歌を歌ってほしかったと思う。いま、改めて彼女が遺してくれた数々の素晴らしい歌に心から「ありがとう」を言いたい。心を込めて。
哀悼 本田美奈子さんを偲んで
本田美奈子さんが、11月6日急性骨髄性白血病のために急逝されたというニュースには衝撃を受けました。 今日、彼女が残してくれた2004年11月に発売されたアルバム『時』を聴きながら少し思いつくまま記します。 サンサーンスの「白鳥」、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」というクラシックの曲が並んでいます。高音の伸びは特筆すべき物がありますね。限界かな、という音域からさらに上の音を細く、しかししっかりと伸びやかに歌いきる実力は並大抵のものではありません。 その軽やかでとても透明感のあるソプラノ・ヴォイスは、クラシックでもなく、ポップスでもない新しい境地を開いたように思えただけにその夭逝がとても残念でなりません。 流石に「ミス・サイゴン」をはじめ、多くのミュージカルの舞台を経験してきた実力はクラシックの世界でもハッとさせるような輝きを持っていました。ドニゼッティの有名なアリア「人知れぬ涙」の絶唱は、テノールとはまた一味違った哀愁を帯びていました。 「新世界」「ソルヴェイグの歌」など、有名な曲が続きましたが、どれも雰囲気良く穏やかな気持ちで聴かせてもらいました。本アルバムには本田さん自身が作詞をした曲も多く、レスピーギの「風のくちづけ」など、曲の雰囲気と詩がよくあっていましたね。 ラストの「この素晴らしき世界」を聴きながら、駆け足で走りぬけたその30数年の人生を振り返りたいと思います。 様々な音楽ジャンルに挑戦し、今まさに大輪の花が咲こうとした矢先に病魔に襲われたことがとても残念でなりません。どうか安らかにお眠りください。
これからも、同じ時代を生きてゆく歌声
「みんな一緒にずっと青春して行こう」 いつも、そう言っていた彼女が、私たちを置いて先に、逝ってしまいました。 長年の努力の証明でもある、美しい歌声と表現力、そして天性の美貌 まさに、これから 天下無敵 となるハズだったのに・・・。 このアルバム「時」には、同じ時代を、みんなで生きて行こうと、いう 彼女のメッセージが、込められています。 肉体は、滅んでしまいましたが、その精神と歌声は、永遠です。 これからも、同じ時代を生きてゆく歌声が、響きます。
すがすがしい
前作AVEMARIAに負けないくらいの力作。 コロンビアのクラシックの力の入れようは真剣だ。 岡野プロデューサーの力作でもある。 本田美奈子.のクラシック進出成功の証でもある。 ポップス出身のアーテイストでここまで成長した者はいるだろうか? 本田美奈子のマルチの才能を世間の大勢の方に認識して頂きたい。 本当に今後が楽しみのアーティストである。 是非聞くべし。
歌姫を越えた歌の女神!!
本田美奈子は80年代後期より大ファンで、ミュージカル等も可能な限り観に行っていたのですが、ここ数年は彼女のみならず新作CDを買わない生活をしており、恥ずかしながら、緊急入院の報を受けて購入した次第でした。 しかしながら、ルネッサンス、ニュー・トロルス等、クラシック的要素を多大に取り入れたロックを好んで聴いてきた自分の耳には、それらの大半を凌駕する素晴しい作品と写ります。 全曲が、歌声の表情の豊かさ、多岐に渡る音楽に挑戦してきた人ならではの表現の巧みさに満ちていて素晴しいです。前作「アヴェ・マリア」でわずかに見られたリズムのブレ、声の裏返りもなく(あっても、味として成立させている)、何より、歌声の温かみ、存在感、押し付けがましくない力強さは比類のないオーラを放っているようにさえ思えます。 さらには、歌詞の付け方が独特で、メロディの波長と必ずしも同調していないように感じられ、賛否の分かれるところと感じますが、自分としては作詞家と歌手の信頼関係がなければなしえない試みと感じられ、より高度な表現を目指す試みとうつりました。 クラシックのソプラノ歌手としての本田美奈子がその分野で上手さにおいてどのぐらいのランクなのかは分かりませんが、この作品における歌唱は、技術、経験値、感性のすべてが備わっていなければ体現できない境地と感じます。 アイドルとしてのデビュー時から歌唱力には才能を感じさせた人でしたが、ここまでの進化にはひたすら頭が下がります。
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【くちコミ情報】
「つばさ」がダントツ
ヘイリーのアルバムで「アメイジング・グレイス」のデュエットを聴き、本田美奈子.のアルバムが欲しくなりました。 ヘイリーより数段良かった。 どのアルバムにするか迷った挙句にこれにしましたが、あまり満足のいくものではありませんでした。 期待どおりだったのは「つばさ」。これは素晴らしい。 これ以外は、今イチ声に伸びがない、張りがない、ツヤがない。 残念です。他のアルバムを探してみましょ。
ありがとう、心を込めて
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてから3年が過ぎようとしている。 私はこれまでは、本田美奈子さんのあまり熱心なファンとは言えず、アイドル時代も歌のうまい子だなと想った程度で、ミュージカルやクラシック(クロスオーバー)に取り組んでいるという噂を聞いたときも、“歌うこと”に対する彼女の意欲と熱意に賛嘆しつつも、なかなか聴くチャンスがつかめずに時間が過ぎてしまい、そして悲報に接することになってしまった。 最近やっと気持ちを整理して、彼女の遺してくれた作品に接し、そのあまりの美しさ、特に清純な高音の驚異的な伸びにはしばし言葉を失ってしまった。ありきたりの言葉だが、もっと早く聴かなかったことがあまりに悔やまれる。 このアルバムは、本田美奈子さんのデビュー20周年記念の企画として、彼女が緊急入院する直前に仮録音された音源を中心に、先のクラシックアルバム『Ave Ma ia』『時』のレコーディングの際に同時に収録された未発表の音源などを加えて構成されたメモリアル盤で、いずれの曲も歌手・本田美奈子の魅力あふれる美しさをたたえているが、亡き坂本九さんの名曲“見上げてごらん夜の星を”の心に染み入る清純なソプラノ・ヴォイス、“命をあげよう〜『ミス・サイゴン』”、“オン・マイ・オウン〜『レ・ミゼラブル』”のまさに魂を絞り上げるような絶唱が深く心に残る。アイドル系出身とされる彼女が(ご本人はデビューの初期から“アイドル系”とされることは不本意だったとのことだが)、これほどの歌唱力と表現力に到達するとは、もちろんその陰には、天賦の才能とひたむきな努力があったのだろうが、驚異というほかはない。 そのほか、“Lovin' You”も絶品。こういう歌い方が出来るのって、オクターブ領域の広い黒人女性だけなのかと漠然と思っていたが、本田美奈子さんのこの歌は、オリジナルのミニー・リパートンさえ凌ぐのではと思う。また、やはり何と言っても、本田美奈子さん自身の[生きること]への歓喜をいっぱいに表現した“つばさ”が秀逸。常に話題になる例の10コーラスにわたるロングトーンに、「私、もっともっと生きたい、そしてもっと歌い続けたい!」という美奈子さんのメッセージが託されているようで、胸が切なくなる。 もっともっと生きてたくさんの心に響く歌を歌い続けてほしかった。ミュージカルにも意欲的に取り組んでいた彼女には、例えばあの『エヴィータ』の名曲“アルゼンチンよ泣かないで(Don't C y Fo Me A gentina)”なども彼女に歌ってもらいたかった歌のひとつだが、今は叶うことのない夢になった。改めて彼女が遺してくれた数々の素晴らしい歌に心から「ありがとう」を言いたい。心を込めて。
心を打つソプラノ・ヴォイスの置手紙。
偶然、視聴した「本田美奈子.最期のボイスレター〜歌がつないだ“いのち”の対話〜」のドキュメンタリー番組で、クラシックの楽曲に取り組みつつ、急逝した本田美奈子.さんを知りました。 そして、番組で紹介された、ボイスレコーダーに録音された数々の歌声が忘れられず、まとまったアルバムを自分も身近に持っていたいと思い、本アルバムと「本田美奈子.クラシカル・ベスト 天に響く歌」を購入しました。 自分も、その透き通るような歌声に、軽い衝撃を覚えました。 「最期のボイスレター」では、コンサートの開始前に、誰も居ない舞台に祈りを捧げる本田美奈子.さんの姿が紹介されていましたが、今までに発表されたアルバムのレコーディングの前にも、心の中で祈りを捧げていたのだろうかと思いました。 このアルバムを聴いたら、残されたスタッフがタイトルに「心を込めて...」と名づけた理由がよく分かります。 日本人のクラシック音楽の女性の歌い手は、主に鮫島由美子さん、幸田浩子さんを聴いていましたが、この番組で本田美奈子.さんを知ることが出来て、幸いでした。 しかし、知るのが、あまりにも遅すぎました。
「つばさ」を持った歌姫
「つばさ」この歌を聴きたいがために、このCDを手に入れた。お聞きになったことのない方は、ぜひ聞いて頂きたい。 もちろんこのほかにも名曲ぞろいのアルバムではあるが、ボーナストラックとして挿入されたこの「つばさ」という曲を聴くと、本田美奈子の声の奇跡に気づくと思う。 彼女の声は細く、そして高い。本来クラシックを歌うにはボリュームが浅いと私は思う。しかし、その声の持つ生命力は素晴らしい。「あの細い身体のどこから?」と思わずにはいられない、伸びやかで透明な声が、歌に一層の鮮やかさを持たせる。 その歌声が最大の魅力をもって発揮されたのが「つばさ」であると私は思う。 曲中、彼女のロングトーンには、鳥肌がたつほどの感動を覚えるだろう。思わずオーディオの前で拍手をしてしまうほど、涙腺が緩むほどの感激が味わえる。 おそらく彼女は、まるで天使のようなその歌声を神に愛でられ、天に召されたのだろうと、私はそう思いたい。翼を持った歌姫の歌声は、これからもきっと聴く者にシアワセを与えてくれるだろうと、そう期待する。
歌職人
アイドル時代の彼女をただの「カラオケ好きのおネエちゃん」位にしか思っていなかった。 彼女はきっとすごい努力をして歌唱技術をひとつひとつ身につけたのだろう。 高い音域にしてもロングトーンにしても、それだけならただの曲芸だ。彼女の凄いところはそれらの技術を手段にして、より豊かに自分の歌の世界を表現することだ。 「壁」に挑戦し続けた職人本田美奈子にいま頭が下がる。
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【くちコミ情報】
本田美奈子、心に染みるラブバラード
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてからついに3年が経過しようとしている。私は、彼女の生前にはあまり熱心なファンではなく、なぜか漫然と遠くから眺めていただけで時を過ごしてしまったが、突然の悲報に接して、あまりのことに気持ちの整理が出来ず、彼女の歌をやっと本格的に聴き始めたのはやっと最近のこと。 彼女の生前からの熱心なファンの皆様とは逆に、クラシック→ミュージカル→ロック→ポップスへと聴き進んで、彼女の歌に対する情熱と誠実さ、歌唱力の高さ、情感のこまやかさ、それに何にも増してその美しく、力強く、可憐で愛らしい歌声の魅力で、今ごろになって急速に彼女のファンになってしまった。特に今さらに驚くのは、まずアイドルと言われた時代からすでに難曲を堂々と歌いこなすポテンシャルの高い歌唱力を身につけていたこと、それにロックからクラシックまで、幅広いジャンルのすべてに対して、それぞれにふさわしい歌唱法を発揮していたことで、歌手・本田美奈子の天才的な実力のほどを改めて見せつけられる思いがした。改めて惜しんでも余りある人を失ってしまったものと思うが、これほどの美しい天才歌手だったからこそ、早く天に召されてしまったのかも知れないが。 このアルバムはそのタイトルにあるとおり、彼女・本田美奈子さんの遺した多数の作品の中から、ラブバラードを中心に構成された作品である。彼女のポップス時代のベストアルバムは、2000年前後から今日まで数点が発表されているが、このアルバムの内容はそれらのいずれとも異なり、 |