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Dean R. Koontz
¥ 805(税込)
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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:14458位
カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
気分爽快
高校程度の英語力で、楽しみながら読み進めることができます。友情。誠実。人間の楽しみとはなんだろう。様々なことを学べます Also ead an 極度なスリラー Tino Geo giou--The Fates.
ハードボイルドとホラーとサスペンスと犬が好きな人に
スティーヴン・キングやマキャモンと並ぶミステリーやホラー界の巨匠 ディーン・R・クーンツの代表作のひとつです。 これまでに、何度か映画化されたほど、人気の高い作品で、 ボクがクーンツを知ったのも、この作品のおかげです。 ストーリーは、過去を引きずるある男トラヴィスが、 一匹の傷ついた犬を偶然助けたことから始まります。 アインシュタインと名づけられたこのゴールデン・レトリーバー。 信じられないほど頭がよく、トラヴィスの心の隙間を埋めていき、 過去の傷までも癒してくれるようになります。 その過程がとても愛情あふれる表現でなされていて、 筆者自身が、とても犬好きなんだなぁと、筆者に対する好感度もあがります。 ちなみに、ボクが飼う犬をゴールデン・レトリーバーにしたのも、 この作品の影響です。(ウチのは、こんなにかしこくなくて、ガッカリですが^^;) さて、物語が転がりだすのは、アインシュタインが傷ついていたワケに迫るところから。 トラヴィスの心の支えにもなっていった彼は、それでいていつも何かに怯えていました。 何かに追われているかのように。 幽霊や宇宙人のような『超常的』な存在は出てきませんが、 『超常的』な展開へと転がっていくにつれ、 現実の世界に直結した恐怖を呼び起こしてくれました。 恐怖は、すぐそこに転がっているのかも知れません。 ホラーやサスペンスが好きな人には、是非読んでほしい1冊です。
もっと早く読むべきだった
Dean Koontzの名前は聞いていましたが,なんとなく難しそうで避けていました。しかし,読み始めると昔読んだBest Selle 作家と同じ。一気に物語に入り,ドキドキハラハラしながら最後まで読めました。素直な英語と中だるみのない展開。Dean Koontzの人気の秘密がわかりました。食わず嫌いでなく,もっと早くに手をつけておくべきでした。
ハードボイルド
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犬を飼っている方は必読です!
この本は、私が初めて読んだクーンツの作品です。この本で著者のファンになり、以降もいろいろと読んでいますが、やっぱり「Watche s」が最高! 犬を飼っている人も飼っていない人も、モダンホラーが初めてな人も、涙なくしては読めません。 クーンツ定番のハッピーエンドなラストですが、「Watche s」はちょっと違う。切ないです。
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カスタマーレビュー数:12
【くちコミ情報】
絶妙の引きのテクニックが巧い
例によって、読書人を賛美し、 ケダモノな男を揶揄する視点が素晴しい! 敵の化け物は、全てにして無の、最強最悪の存在だが、 弱点を探り出し、科学の力で退治するという、 ホラーというよりSFである。 全てと無、どちらが大きい? などというギャグ哲学が西田幾多郎にあったが、 もちろんクーンツもギャグとしても楽しめる。 ホラーとしては、化け物の姿が描写されるのは、 200P過ぎてからという絶妙の引きのテクニックが巧い。 速くて見えなくて強くて大きいという究極の敵。 マリーセレスト号事件等の、 人類史に発生した不可解な人間消失事件は、 全てこの化け物の捕食活動であったのだ。 恐竜を滅ぼしたのもこいつw 読み出したら止まれないクーンツの傑作である。 化け物を倒した後のラストのアクションが余分な気がして、 満点は付けないけどww
ブラボー!
素晴らしい作品です。 ビジュアルだけでは無く、人間の“心理”に攻撃をかける怖さがあります。 住民達の不可解な死、失踪、暗闇・静寂・突然鳴り響くサイレンや鐘、そして正体不明の“何か”は、その中で確実に登場人物達との距離を縮めて行く。 ページをめくる手が止まらない!
かなり怖い。
映画化されているのだろうか。表紙裏?に画像があったが、小説で読む方が はるかに怖いと 想像する。 希望、絶望、希望、恐怖、痛み、絶望、希望・・・・・・と、これが 延々とつづく。 他のクーンツ作品は もっと すき がある。 これには、そういった人間らしいところが 少ない。 だから よけいに 恐怖が募る。 恋愛や 人物描写がないわけではない。 本当の主役が 存在感ありすぎなのだ。 ・・・ラヴクラフトの小説を 一度、読んでみたいと思った。
原書に挑戦するならお勧め
初めて読んだクーンツはライトニングの日本語訳でした。8割ぐらい読んで、あまりのとんでもな展開に本を閉じてから15年以上。読みやすい洋書を捜した末に、2回目の挑戦として本書を手に取りました。 非常に読みやすい英語で書かれており、単純なストーリーと併せて、難解な日本語を読むより、かえって理解しやすいぐらいです。 単純なストーリーと書きましたが、町の住人が忽然と姿を消してしまう出だしから、Phantomsと人間との戦いまでまさに一気に引き込まれてしまいました。 しかし、ご都合主義的な展開、無駄にしか思えない登場人物や場面といったまとまりの無さが目に付くので、そのようなものに妥協できない人は避けたほうが良いと思います。
原書に挑戦しようかなと思っている方へ
アマゾンで本を買うに当たって、ひとつだけ不便なこと、、、それは、文字の大きさがわからないこと。この本が届いて荷物をひらいて”しまった”と思いました。字が極小。買ってはあるもののまだ使ったことのなかった老眼鏡を初めて使いました。 さて、活字の小ささに最初こそしり込みしましたが、読み出したら字の大きさなんてきにならなくなりました。おもしろい。 前半はゴーストタウンで孤立する姉妹の恐怖がひしひしと伝わってきます。後半で、科学者を含む調査隊が入ってくると、専門用語がちょっと難しかったのですが読み飛ばすかだいたい予測がついたりしました。ラストはちょっとごたごたして、賛否両論ありそうですが、私は結構はらはらしてしまいました。 予算に余裕のある方は、ハードカバーで大きな字で楽しんでください。
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【くちコミ情報】
面白い!
前半では主人公(女性作家)の成長していく過程がリアルに描かれるのだが、不思議な出来事が幾度となく起きるものの、さほどテンポは速くない。ところが後半、すさまじいジェットコースター小説と化す。 と言っても単なるアクションではない。ポイントは、いかに矛盾(タイムパラドックス)を避けながらタイムマシンを利用し、敵と戦うか、敵の裏をかくか。時空を超えた白熱チェイスが展開される。こんな小説は初めてだった。 次はどーなるんだ?次はどーなるんだ?と昂奮しながら、いっきに読めてしまう。
時間SFの常識を覆す凄いアイデアが爆裂
ナチスドイツが出てくる時間SFとしても、 ジェイムズ・P・ホーガン の「プロテウス・オペレーション 」 より出来がいい。 なんでこのネタをSF作家は考え付かなかったのだ! という時間SFの常識を覆す凄いアイデアが爆裂します。 ネタバレしたくないので、この作品のタイムトラベルのルールも紹介しない。 スリラー・サスペンスとしてもテンポが良くて、 無駄な描写がない傑作なので、 読んで絶叫して下さい。
守護天使シュテファンは未来からやってきたタイムトラベラーなのか?
ローラに危機が訪れるたびに、空には閃光が走り、守護天使シュテファンがどこからともなく現れて彼女を救う。彼は、未来からやってきたタイムトラベラーなのか?それとも・・・ p 自分が確定してしまった過去の歴史は訂正することができないけれども、タイムトラベラーにとっての未来の歴史は変えることが可能。このことを逆手にとって、2つの時代を見事にノベライズしたのがこの小説。 ローラと親友セルマ、ローラと息子クリスとの思わず吹き出したくなるようなウィットあふれる会話がたっぷりつまっているところも、見所!
クーンツのベスト作品
クロスジャンル、ジェットコースター・・・。様々に形容される人気作家ディーン・クーンツ。彼の作品の中で一番好きな作品がこの「ライトニング」。はっきりいいましょう。「バック トゥ ザ フューチャー」よりも面白い!!ロバート・ゼメキスの奇跡的な名作映画を上回る面白い作品です。 少女に危機が訪れる度に現れる一人の男性。なぜ彼は年を取らないのか・・・一体何者?読みだしたが最後、一気に持って行かれてしまうスピード感は最高!小説なんてつまらない、読書の面白さなんてわからない、というのがいかにもったいないことかが良く分かる小説。最高のエンターテイメントノベル!!
ロマンティックなサスペンス
美貌のベストセラー作家、ローラには、子供の頃から守護者がついている。 ローラが知るよしもないが、守護者は、時の彼方の、 ナチスドイツが支配する時代からやってきているのだった。 p ナチスドイツの野望に巻き込まれたローラたちの逃亡劇に はらはらドキドキしながら、手に汗をにぎってしまします。 p ジェットコースターに乗っているように、スリルとサスペンス満点です。
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【くちコミ情報】
2勝1敗!?
自著のみによる唯一のシリーズ物第三弾。お得意のホラーと溢れるユーモアのユニークな融合が元々魅力の源泉でしたが、舞台を豪雪で閉ざされた修道院兼児童施設に据えた時点で、本作の成功はある程度決まったと言えそうです。 初雪の晩のプロローグは印象的ですし、降り続ける雪によって下界との連絡が遮断されるに連れ、緊張感はいやが上にも高まります。何よりも秀逸なのは善意の寄付により営まれる修道院兼児童施設という設定で、敬虔な信仰の世界に静かに身を置く人々と精神的・肉体的障害や虐待された過去を持つ傷つき易い子供達を巧みに配置。マフィア上がりの神父や一度死にかけたが故に主人公の亡くなった彼女からのメッセージを伝えることになる子供達等新しい造形に成功しています。 こうした中にOddを置き、邪悪なものに立ち向かわせることで、作者のトレードマークである直球勝負的な価値観〜全ての人間が本来持つ存在意義や美徳、ポジティブな人生観、善なるものは兎に角トコトン善であるという主張〜がこれ以上ない程くっきりと浮き彫りになりました。 唯一惜しむらくは、折角傑作映画“Alien”シリーズが“Aliens”で見せたように「今度は戦争だ」的な盛り上がりを見せたものの、最後のクライマックスが余りにもあっさりしていた点でしょうか。あと一歩で肩透かしというパターンはKoontzには結構多いのですが、もう少し強いインパクトさえあれば、間違いなくKoontz最高傑作になった筈です。NYT紙のベストセラーリストでは最高第3位だったような気がしますが、大コケした2作目の影響でしょう。
心暖まるサスペンス・オカルト・アクション
亡霊が見えてしまう超能力青年Odd Thomasシリーズ 第3作 傷心の末に田舎の修道院にこもっちゃったOdd君。静かな暮らしもつかのま、悪霊が現れて 障害児童の孤児院を兼ねている修道院で大量の死者が出ることを予見する。 手がかりのないまま、刻々と迫る危機。はたして敵は一体?てな感じで、一気によめるホラー小説。 第1、2作よりもオカルト色、スケールともにアップ。コンビのプレスリーの亡霊も健在。 修道院ながら、登場する人物はOdd本人も含めて、まともじゃないが魅力溢れるキャラクターばかり。 最後にあっとおどろく仕掛けが。ちょっとクーンツの宗教感、科学感が偏っているように思われましたが (そのぶん星1個減点)、エンターテイメントとしてはさらに完成されています。 Odd君の心の旅は一体どこへ向かうのか?1、2、と読んだひとには是非。
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【くちコミ情報】
圧巻!!
とにかクーンツの想像力と筆力に圧巻!!夜の描き方は不気味で背筋に寒気が走る、そして次に何がくるか全く想像もつかないスケールの大きさ。会話の部分が少し苛立たしいがホラー、サスペンスとミステリーが見事に絡んでいると思う。
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【くちコミ情報】
クーンツの本で新たなページターナーを発見!
「ウォッチャーズ」以降これはという作品に出会ってない読者にオススメします。先の展開が読めずドキドキしながらラストまで一気に読めます。(英語が今ひとつの私は読み終えるのに日数が掛かりましたが、笑)登場人物のスペンサー(マイケル)&ヴァレリー(エリー)、そしてロイ&イブ。4人それぞれバックグランドが強烈でとても個性が強く圧倒されます。4人が絡み合い、そしてスペンサーの顔の傷と心の傷がシンクロしストーリーは進んで行きます。少年時代の事故で顔に大きな傷のある主人公スペンサーのハートに果たしてダークリバーズは流れているんでしょうか?それは読んでのお楽しみ!意外なラストが待っています。
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【くちコミ情報】
英語はちょっと難しめ
映画は見ましたが、原書は内容がやや難しめです。 会話が少ないので読んでいて大変。
怖い・・・
ストーリーは不自然というより、超自然ですが、それもありかな?と思わせる強引さにひきこまれ、本当に怖い怖い。本でよかった、と思わせる一冊です。現実におきたら逃げるが勝ち。先に気がつけばの話ですが・・・
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俳句マニアの殺人鬼の殺人感想俳句に爆笑!
終盤で天然ボケのお馬鹿なクーンツ節が爆裂するが、 ラストの怒涛の展開に至るまでが退屈すぎて駄目。 下巻だけ読めといいたいが、 ミステリとしての伏線は上巻にも埋まっているし、 やっぱ辛くても上巻から読まないとアカンな。 解説の春日武彦はラスト100Pで小説の神がクーンツに降臨したと言っているが、 普通の作家なら最初の雰囲気で最後までまとめるよな。 計算してこんな話書く奴いねえよw ショッピングモールで反キリストに遭遇した場合の対処法を書いたカルト教団の本の ネタはもちろんギャグだが、 「邪教集団トワイライト」は21世紀に復活したのかと期待してしまいますぞ。 凄惨な殺し合いの動機が、しょーもないのにも大笑い。 笑い事ではなくて、そのうちそんな動機で殺人する奴も出てきそうだが…。 人に堂々と薦められないが、 俳句マニアの殺人鬼の辞世の句には大爆笑すること間違いなし。 ギャグでなくて、究極の恐怖症、 自分恐怖症をメインにしたスーパーナチュラルは出て来ないスリラーです。 鏡に映る自分が怖い!やっぱギャグか? どうせギャグになるんなら、文学的な比喩表現刈り込んで、 前半は100Pに削るべきでしたな。
マッド・ドクター
人間誰しも心の内に抱えている様々なものに対する恐怖心。これを催眠術と薬物療法で人為的に引き起こし,人格操作を図るマッド・ドクターとターゲットにされたペンキ屋夫婦。このハンニバル・レクターを彷彿とさせる医者が俳句マニアという設定が面白い(俳句というより季語のない川柳だらけなのはご愛嬌)。 クーンツ全盛期ならばおそらく上下巻700ページほどで,しかも,さらにアイデアを詰め込んだノンストップサスペンスに仕上げていただろうに,中盤の冗長さがイタイ。ただ下巻に入ってからの,特にラスト100ページは盛り上がるので,途中で放り出さず読了することをおすすめする。
惚れたぜ!先生!!
いきなり出てくる俳句。しかも名句。そして作中に詠まれるとんでもない駄作の句の数々。別に日本人の読者を強く意識しているとも思えないんだけど、妙に親近感の涌く作品でした。 そして、この作品はサイコスリラーで始まってコメディで終わる稀有な作品でもありました。まあとんでもない悪いドクターが出てくるのですが、こいつがなんとも・・・。ハリスやアイルズが造形するサイコを思いっきりパロディにしたようなものすごいど変態。それでもってスピルバーグのいうボーイズハートを持っているような悪魔。いやー、読んでいてずっこけるか最後まで楽しめるか?クーンツにつままれるような気分になる迷作ではあります。某超訳ではないのが心の底からうれしいです。
恐怖の形を描ける作家
実はDean Koontz を読むのはこれが初めてなのですが、最初の方の鬼気迫る恐怖感の描写は言いようのない不安に襲われるほどでした。包丁を見るのが怖くなったほどです。それほどの恐ろしさに読者を引き込みながら、次第に恐怖の実体を明らかにしていき、最後にはすべてが白日の下にさらされるのです。恐怖とはこのように作り出され、このように解明されるものなのだと納得できる説得力のある小説でした。少し長い話ですが、読みがいがありました。Koontz は他にも多数の優れた小説を世の中に送り出しているので、これから Koontz ワールドにのめり込んでいこうと思います。
ジェットコースター乗りっぱなし。
クーンツの作品は主要人物と敵対する人物なり化け物なりが、同情すべき相手の場合とそうでない場合に大きく分かれるけれど、これはまさに後者、その手の作品の集大成とも言えるのでは。その人が誰であるかわりと早めに明らかになってあとは大団円にむかうのかと思ったら、そこからがまた「ジェットコースターがまた登り始める」という感じで、最後までいくつもいくつもびっくり箱をあけるようなお話。 p クーンツは結局最後はハッピーエンドでしょ、わかってるからつまらないと思う人こそこれを読んで、そこにたどりつくまでの手に汗握るスリルとサスペンス、そしてそのハッピーエンドにたどりつくのに人間にはほんとは何が必要かっていうのを感じてほしいです、むろんクーンツは小難しくそんなことを論じたりはしてませんけど。
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ジェットコースター小説
妻を誘拐した。60時間以内に200万ドル用意しろ。 平凡な人生を送ってきた平凡な庭師にとっては、あまりに法外な要求。 しかし、途方に暮れる暇もなく、事態は急展開で進む。 どうやって、身代金を用意するのか、なぜ犯人は主人公を選んだのか、 ものすごい謎を突きつけて、その答えは以外に早く明かされる。 サスペンス・スリラーではありますが、冒険小説の要素が強いかもしれません。 クーンツの王道である、猟奇、オカルト的なものとはちょっと趣の異なる小説です。 400ページ強の中に、予期せぬ展開が、ざっと20くらい織り込まれていて、 ちょっと読み進むたびにショックの連続。一気に読むと少々疲れるかもしれません。 通勤電車でちょっとずつ読むわたしに取っては、ちょうどいい感じでした。
佳作
27歳の庭師の妻が誘拐され、2百万ドルを要求されます。「あり得ねぇ〜っ!」という展開に無理矢理引きずり込むのはKoontzの常套手段で、シリーズ物である“Odd Thomas”と共著による連作“F ankenstein”を除いた前作“Velocity”もそうでした。同作ではそうした破茶目茶さが見事に破綻して収拾がつかなくなってしまいましたが、今回は前半部分に限っては予想外の展開を手早く進め、飽きずに読ませます。後半はタイトルが示す通り夫が妻へのひたむきな愛情だけを頼りに頑張りKoontzらしい普通の人間への賛美となりますが、やや一本調子かも知れません。 でも、流石ジャンクフードならぬジャンクノベルの巨匠(?)だけあって、ペーパーバックはNYT紙のランキングで3週目にして堂々の1位に輝きました。
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【くちコミ情報】
久々の(?)、傑作!
2003年発表のベストセラー。今回は死後の霊の姿を見ることが出来る青年が主人公です。 p Koontz作品が属するカテゴリーはSF/ホラーですが、ただの化け物を描くだけではネタも限られ読者にも飽きられることから、そうした超自然現象をどう物語に活かすかがポイントです。本作でも主人公の特殊能力が縦糸となってストーリーが展開しますが、そうした超自然現象は上手く背後に溶け込んで、むしろ主人公と彼を取り巻く様々な人物~身勝手な父親、精神を病む母親、恋人をはじめとする多くの善意に溢れる人々~とのかかわり合いが鮮やかに前面に浮き出てくる構造となっています。 p 物語は主人公が、町を襲う未曾有の大惨事を防げるのかどうかでクライマックスを迎えますが、本当の見せ場は事件解決の後に用意されており、文字通り涙なしには読めません(地下鉄の車中で、鼻をすする余り、花粉症のフリをせざるを得ませんでした)。 p ポジティブな人物像と、過度に書き込まないことによる後を引かない読後感(?)も、Koontzならでは! シリーズ化にも耐え得る新たな主人公の登場です・・・が、まぁ、それをしないところがいいのかも知れませんね。
こんな能力があったら、あなたも正義を貫きますか?
「超能力のような特殊能力があれば」と望んだ事が誰しもあるだろう。しかし、そんな能力にも代償が伴うのだ。 p 見た目は普通の男なのだが、Odd Thomasには、この世の者ではないものが見えてしまう。これから起こる暴力的な事件を嗅ぎつける邪悪な霊までもが見えてしまうのだ。ある日、Oddはこの邪悪な霊達を引き連れた男が、過去に起こった凄惨な犯罪を崇拝し、自らも何か犯罪を犯そうとしている事を突き止めてしまう。正義の為にこの力を使うOddは、この犯罪に巻き込まれるかもしれない最愛の人を守り、犯罪を阻止すべく立ち上がる。 p 読み始めは、Oddの心の内や思いがとうとうと書かれていて話のテンポが遅すぎると感じたが、後半になるにつれ、予想を裏切られ時間を忘れのめり込んで行った。各場面が目に浮かぶ描写と、所々に散りばめられたユーモアが良い。クーンツらしからぬ終わり方もこの話ならば納得でき、読後もしばらくその余韻が消えなかった。
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