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[ 岸部一徳 ]

         


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   岸部一徳 の売れ筋最新ランキング   [2008年12月01日]
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   牛乳配達とスーパーのレジで働く50歳の独身女性・美奈子(田中裕子)は、読書のみを趣味に平凡な日常を過ごしていた。一方、市役所に勤める高梨(岸部一徳)は末期がんの妻・容子(仁科亜希子)を自宅で看病し続けている。美奈子と高梨は高校時代につきあっていたが、あることが原因でずっと疎遠になっていたが、今もお互い心にとどめていた。やがてそのことに気付いた容子は、ふたりを再会させようとし…。
   『独立少年合唱団』の緒方明監督が、中年同士の愛をしっとりとしたタッチで情感豊かに描いたラブ・ストーリーの秀作。まるで時が止まっているかのようなふたりの感情が、次第にほぐれていく過程が実に丁寧に描かれている。緒方監督の故郷でもある長崎ロケの効果も抜群で、特に坂道が魅力的に、そしてせつなく捉えられている。田中裕子は本作でキネマ旬報主演女優賞など各賞を受賞。岸部、仁科もそれぞれ好演している。特に仁科は本作が久々の映画出演となった。(増當竜也)

くちコミ情報
胸の底に眠る熱情
大変静かな映画なのだけれど、抑えた演技と無言で流れる時間に上映時間を超越した時間が伝わってくる。もちろん主役の田中裕子が主人公の胸に秘めた想いを、観ている者にひたひたと忍び寄る熱情として伝えてくる演技もさることながら、他の登場人物をも抱えている人生がじわじわと伝わるので観ていて予想外の感情を揺さぶってくる。 夫婦として過ごす歳月や、子どもが育つ環境や、女が独りで生きることや、一度しかない人生を誰もが精一杯生きようとしてるが、そこに押しつけがましい教訓を盛り込ませていないのに考えさせられてしまうのだ。 消し去ることが出来ない想いを共有出来る筈の人が亡くなってしまった時、長い夜を乗り越える心の支えになる本の存在を読書の醍醐味を感じているだけに、この映画を観終わった後、共感できつつも刹那さに胸が軋んだ。
美しくてハレンチでセクシー
映された背景の景色に見覚えがあると思ったら、長崎を舞台にしていた。 それでも、作者の意図により架空の地方都市という設定で、禁欲的に風景は使われている。懐かしい者にはもったいないとも思うけれど、そういう意図は正しいと言える映画だった。 田中裕子は、この映画で主演女優賞をとっているけれど、テレビで向田邦子のドラマなどでもたいへんな存在感で演じているから、特筆するほどの演技かどうかは別にしても、彼女の下記の話に現れているような、なんとも演技とは違う次元で、田中裕子という女優の魅力がたっぷりに味わえた。  「・・体力勝負で、体力だけ使っているような感じがするんですけれど、撮影が始まって2週間ぐらいが過ぎてわかってきたんですが、体力を使うことで余計な力が抜けてきた気がするんです。ハアハア言いながら階段を登るんですが、その時に運動靴がすれる音だったり、牛乳瓶が鳴る音だったり、あるいは夜が明けてくる色だったり、風だったり、そうしたものが体を抜けていって、その分、体が軽くなっていく感じがするんです。せつない物語ではあるんですけれど、そのせいで重苦しさは抜けていると思うし、私が感じた音や色や風が映像に映るといいなと思っています。・・」(田中裕子)』 大人の因縁もある秘められた恋心の、長い年月の熟成が切ないが、相手役の岸部一徳もとても好きな配役で、ふたりのクライマックスともいうべきラブシーン、というかなんというか、「いままでしたかったことぜんぶして」というような、五十代を迎えた男女の高まりの不器用さと露さが、とっても切なくて悲しくて、ハレンチで、嬉しくて(笑)、ふたりのシルエットが愛おしくて文句なしにすてきでした。 大人というのは、少年少女の頃の遂げられない思いを持ち続けたり、禁じたり、しちゃったらどうしたって哀しい。でもそいつは美しくてハレンチでとてもセクシーなんだ。
牛乳配達の瓶の音
ストーリーは少し無理がある感じがするけれども、ところどころのカメラ・ショットと いうのかしら、それがすごくいい。印象的なのは、美奈子さんが夜明けの町、あちこちに 黄色い灯火がポツポツと光っている青い町を眺めて、「町の家々全部に牛乳が配達できたらいい」と言うところ。そして、最後、カイタさんが亡くなって、これからなにを楽しみに生きていくのと聞かれて「本を読むわ」と答えるところ。  それと、高梨カイタさんが後ろ向きになっていて、小説家のおばさまが「高梨さん」と読んでも、美奈子がおそるおそる「高梨さん」と呼んでも気がつかない、それが美奈子が「カイタっ」と名前を読んだらぎょっとして振り向く、そのところである。  田中裕子さんは、ふだんから体とか鍛えているのでしょうか、あの何段もの階段をたったったっと、牛乳のびんをがちがち鳴らしながら昇っていく。  こんな人生、いいなーと思うのです。まいにちまいにち、昭和53年からでしたっけ、瓶の牛乳を配達して、昼はスーパーでそこそこの仕事をこなし、夜は部屋いっぱいに並んだ文学全集やらの本をねそべりながら読む・・・。  そうだ、朝は味噌汁を飲みながら美奈子さんは新聞を読んでいる。一面の下の新刊書で面白そうなものがあると、はさみで切り取りながら箱に入れているのです。味噌汁の湯気・・・。  始めに言ったとおり、ストーリーがちょっとしっくりしなくって、とくに高梨の奥さんが自分がまもなく死ぬからと、美奈子にカイタと一緒になって、と頼むくだりは、わたしにはどうも現実味が感じられない。それでも、ところどころのカメラ・ショット、それが平凡ながらうつくしい。それが好きです。
幸福の基準
人生について、あるいは人間の幸福について考えさせられる作品。 平凡に見える人生にも、実はさまざまなドラマがあり、淡々と生きているように見えても、心の奥に、秘めた情熱の炎が揺らめいていたりする――。 田中裕子の演じる美奈子は、牛乳配達の仕事を生きがいと感じ、無聊を慰めるに読書をもってし、密かに想い続ける相手には病床の妻がある。 傍目には、あまり幸せそうには見えない彼女だが、本人にとっては、決して不幸な人生ではない。 また、彼女が思いを寄せる、岸部一徳の演じる高梨の人生も、最終的にそれが不幸なものであったのか、それとも自分として満足のいくものであったのかは、当人にしか分かりえないところがある。 幸福であるか、不幸であるかということは、他人からはなかなか推し量れないものだ。 自分にとっての幸福の基準とは何であるのか、改めて考えてみるきっかけとなる作品だった。
坂道
田中裕子は存在感があったなー。 ずっと離れていた間柄なのに、ちゃんと呼び捨てにも出来る。 昔ながらの話し方が出来たのは気持ちがずっと繋がっていたからだ。 不思議な恋愛だった。 こういう恋愛もあるんだな。 溺れたのが彼だと走りながらだんだん確信を持っていくところもいい。 いったいなんで溺れたんだろう。 あの笑顔は死んだ妻が呼んだからだろうか。 それとも恋が成就したからだろうか。 何十年もの恋があっけなく終わってしまった。 でも二人はずっと繋がっていた。 これで女はもう失うものがなくなって、「本でも読む」のだろう。


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くちコミ情報
日本の音楽文化の歴史そのものです!
日本の歌謡界の歴史がわかる商品です。知られざるヒット曲の誕生秘話など、ご本人のインタビューを中心にまとめられています。この商品は5人の作曲家の先生を取り上げ、それぞれ独立した内容の筈ですが、何処かで繋がりや関連があって、とても興味深い内容になっております。日本歌謡曲の歴史に関心のある方には最高の資料となします。また作曲家を目指す方には良い参考になると思います。是非Pa t2の発売をお願いしたいです。
放送観ていた方にもぜひオススメしたい!
 2005年にBSフジで放送されて高い評価を受けた番組がDVD化!60年代生まれでザ・ピーナッツやGSといった邦楽の新時代を築いたアーティストらの歌が自分の生活の中で普通に流れていた世代として毎週楽しみにしていた番組でした(後半は怒涛の再放送ぶりでしたが)。  今回のDVD化ということで放送時には流されなかったシーンも予想以上にふんだんに収録されており、放送を全部録画していた人にもオススメできるまさにDVDエディションの名に相応しい内容です。アメリカポップスを日本に持ち込みそしてそれを基盤にJ-POPの創世にかかわった人たちの洒落た魅力をぜひこのソフトで味わってください。 P.S.  できれば今回ソフト化されなかった放送分もPa t.2として出して欲しい! ということで早速ソフト添付のアンケートハガキにその旨書いてるところです。それくらいイイ出来ですよ、今回のPa t1は。勝手にPa t1にしますが(笑)


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くちコミ情報
きれいごとはよせよ広告屋
まず病院の清潔なこと、医師や看護婦の優秀なこと、こんなのは東京のトップクラスの病院で、地方の大学病院なんかもっとひでえもんだ。行き倒れの患者がこんないい病院に入れるものか。13年前の映画だからしょうがないが、今ではあとで訴訟を起こされるのを恐れて、医者は患者の前で平気で「余命半年」なんてロボットのように言う。まあご挨拶程度に、荒れて見せる患者はいるが、四十代で死ぬ主人公、妻と子供以外に両親とか家族はいないのかね。しかもきれいな妻だし、まったくキレイキレイに作ってあるぜ。
観察という見方
 市川監督とは言うまでもなく、間の表現者でしょう。後の若い映画監督にもずいぶん影響を与えたはずです。病院で亡くなっていく人たちをまるでそこにある風景のように捉えていて、当人や周囲の者たちにとっての悲劇である病院で亡くなるということを淡々と映し出しています。 そこでの市川監督の演出は、演劇的な要素を排して、日常のリアリズムを間を巧に使うことによって表現し、見るものを画面に引き込ませます。過剰な演出で病院で繰り広げられる悲劇を描く映画とは、対極にあり、まるで観察をしているような感覚になります。好きなでない人には退屈な感覚になるでしょうし、うまくはまった人はそれが現実以上の現実に見えるのではないでしょうか。
情景の羅列
書籍の「病院で死ぬということ」を読み、かなりショックを受け、またいろいろなことを考えさせられた。そういうこともあり、ビデオも是非見たいと思い、念願かなって見ることに相成ったが・・・。 p このビデオは日本独特の構成という感じである。単なる情景の羅列で、入院の場面、お見舞いの場面、病室患者の会話の場面、意思との会話の場面などがブチブチと切れて羅列されているだけである。そして、日本の情景がところどころに挿入されている。何を言いたいのか全く分からなかった。原作がとてもよかっただけに、このビデオの内容はとても残念である。 p なお、この感想は私の感性が足りないだけかもしれないので、鵜呑みになさらないように。そして原作に星を付けるとすれば5つである。原作は一押しである。
終末医療の現実と淡々と描く。
正直、かなり泣きます。 …その涙は人間として根本的で一番原始的な衝動から来る哀しみだ。 涙腺の弱い人は観る時は要ハンカチ。 何故かDVD化が未だなので是非皆さんに観て考えて欲しい作品。 p 「自分ならそのときどうするか」


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くちコミ情報
美しいが、惜しい
歌舞伎の世界を舞台に女の情念を描く一本。 福助さんの美しい舞いは素晴らしく、ラストの高野山でのシーンは感動もの。 ただ、メインテーマが上手く描かれたかというと疑問が残ります。 いかにもなCG処理も興ざめでしたし、全体に消化不良を覚えました。 その中で白眉だったのが歌舞伎の世界を飛び出して大衆演劇で名を成した花丸の存在。彼が居るシーンには説得力があり、彼を主役に一本映画を撮っても面白い作品になるのではないかと思いました。 風間トオルってこんなに色気がある役者になったんだなぁと驚きました。
中村福助さんは☆☆☆☆☆だが、、、
もうすこし丁寧に仕上げれば、もっとよい映画になったのではないか。あるいは、芸術性のある高尚な映画にしようとしたかったのかもしれないが、かなり背伸びのしすぎ。大衆向き路線という手もあったろうに。 チープなCGも興ざめする(よくもわるくも角川映画)。たぶんスタッフがわるすぎる。 このようなレベルの映画が日本で生産されていることに驚いた。 p しかしながら、中村福助の舞台場面はすごい。それだけでこのDVDを買う価値はあるだろう。(あたりまえだが、牧瀬・須賀の踊りと比べれば歴然) 風間トオルもよい。
歌舞伎ファンでなくとも。
ストーリは、先が少々読めてしまってハラハラドキドキ感が物足りなかったです。中村福助丈演じる、村上富太郎の謎もいまいち分からなかったのが、残念です。でも、福助丈の女形が綺麗なこと。牧瀬里穂さんの演じた遥香の歌舞伎化粧よりも美しかったです。歌舞伎の舞台を演じている、役者側からの目線で見れるシーンもあり、普段では、絶対見られない視線から見れる舞台の様子は、歌舞伎ファン以外でも感動ものです。特典映像の「中村福助、雨の道成寺で踊る」も、とても良かったです。


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くちコミ情報
ベテランは上手いです。元気です。
リチャード・ギア&ジュリア・ロバーツのハリウッド作品とは全く関係ないお話です。間違える人なんていない?そうですか。 淡路恵子、イーデス・ハンソン、風見章子、草村礼子、正司照枝、絵沢萠子、馬渕晴子。ベテランたちが上手いのですよ、本当にみんな。酸いも甘いも噛分けたひと癖もふた癖もある人たちなのですが、さすがに芸達者。台詞回し、間、立ち位置、姿勢など年輪を重ねた方々が持つ「厚み」のもつ迫力を見せていただきました。 といっても「胸焼けがしそう」な濃いお話ではなくて、気軽に見て笑って、少し泣いて、「うーん年寄りがこんなに元気なら、若いもんはもうちょっと元気出さないといけないかな。」という気持ちにさせていただけました。 これだけ元気で個性的で魅力的な女性が集まっては、撮影が大変だっただろうなと想像して笑ってしまいます。 市川実日子さんが上手です。もっと評価されるべき若手だと思います。
どっちかというと大人向きかな。
単純な感動モノかと思っていたのですが、それだけではありませんでした。ちょこちょこ毒が効いていたり、深刻なシーンが挿入されていたり。 なので、ちょっと大人向きかもしれません。 どこまでが実話なのかはわかりませんが、笑いあり涙ありです。 練習シーンが多くあるので、最後の本番シーンでは感動&笑いが何割にも増して楽しめます。 p 脇役陣も豪華で、山田隆夫、高田聖子、山田邦子など。無駄なシーンはありません。。


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間違って買ったけど楽しめました
Vol.4買いました。第8話は「化人幻戯」で葉月里緒奈さんでした。 地獄の道化師は第七話のようなのでVol.3を買わないと。 メイキング映像も含まれているのでゲスト目当ての方にはお勧めかも
地獄の道化師
8話の地獄の道化師がとても面白いです。個人的に一番面白かったです。自分の思っていた犯人とは違い、やられたなと思いましたね。各俳優の演技も冴えていて、特にモーニング娘の石川梨華さんがとても頑張っていたなと思いました。また見たいと思う人、どんなものか興味がある人、お勧めします。


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   優等生の姉・千津子(中島朋子)と、どこかとろい妹の実加(石田ひかり)。ある日、千津子は不慮の事故で命を落とすが、その後、幽霊となって実加の前に現れ、実加は姉の力を借りながら、学校内のいざこざや家庭問題、そして恋愛など数々の困難を乗り越えていくのだが…。

   映像の魔術師こと大林宣彦監督が、赤川次郎の原作小説をもとに「新・尾道三部作」第1弾として発表したジュヴナイル・ファンタジー映画。ときに繊細に、ときにポップに、和洋折衷の色をまとわせながら、少女の成長がつづられる秀作である。大林監督と音楽担当の久石譲がデュエットで歌う名曲『草の想い』も、当時映画ファンの間で大いに話題となった。これが映画デビューとなった石田ひかりは、その年の映画賞新人賞を総なめする好演を示し、本作のヒロインさながら女優としても大きくステップアップした。(的田也寸志)


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ありえないけど、大好きな映画
日本の映画の中で一番好きかもしれません。小説も読みましたが、この話はやっぱり映画で見たほうが良いです。 p 話の筋書きよりも、何よりも、石田ひかりの少女っぽさ、尾道の町並み、主題歌の全てがマッチして、少女が段々大人になっていく過程を見事に描けています。実際のこの時期とは、やはりフィクションだから違ったものなんだけど、でもあの頃が象徴的に表されている感じ。 p 私が初めて見たのは中学生の頃でしたが、とても憧れました。大人になった女性なら、きっと昔を思い出すんじゃないかな・・・。感想が言葉になって出てこないくらい、感覚的に好きと言ってしまえる映画です。
千津子の「草の想い」ビデオクリップ付き!
映画自体はみなさんの感想と同様素晴らしいと思います。 また、この映画は千津子(中嶋朋子)や実加(石田ひかり)が全編で口ずさむ「草の想い」が陰の主役で、素晴らしい名曲です。 (エンディングロールのおっさんデュオも含めて)
感動。
今まで見た映画で最高です。
実加と千津子の物語
冒頭実加(石田ひかり)が楽譜を探しながら散らかった自分の部屋から千津子 の部屋へ行くシーン,実加の独り言が心にすっと入ってきます。ここからもう 映画の中にすっかり引き込まれていきます。 甘えん坊の実加が成長する姿もうそうですが,もう一人の幽霊としていつも 居住まいを正し,けなげに優等生を務める千津子が成長した妹に先を越さ p れていく悲しさにも感動しました。 見終わったあとの余韻が長く,深く続く映画でした。 このDVDは初回限定版ということで,石田ひかりと,中嶋朋子のピクチャー ディスクになっています。特典として中嶋朋子が歌う主題歌「草の想い」が 大林監督の編集で名場面とともに収録されていて楽しめます。
是非!!
何年前か思い出せないが TV放送された「ふたり」を見た。 あの、アンニュイな感じが見終わってからも ずっと忘れられず。その後にあの「ふたり」を 見たいと思っても一度だけ偶然に見た私には あれが誰の作品だったのかわからなかった。 赤川次郎の原作を手に入れ、TVで見たのは ドラマではなく、映画だったのかと知ったのは そのずっと後。 p ビデオを探したが、なかなか見つからず、販売店や 中古店でも探したが在庫切れとのこと...。 p DVD化は待ちに待った知らせだった。 p DVDになって私が改めて見た「ふたり」は変わら ず感動してしまった。 映像も、ストーリーも大満足。 「尾道三部作」として見るのも一つだが、 ひとつの作品として是非見てほしい作品。


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   日本最大の暴力団・佐橋組三代目組長が急死し、その跡目をめぐって若頭補佐の栗野(岸部一徳)と若手実力派の中平(佐藤浩市)、両派の確執が始まるなか、栗野組の門谷(豊川悦司)は幼なじみだったコリアン実業家の栃野(布袋寅泰)と再会する…。

   阪本順治監督による『仁義なき戦い』シリーズのリメイク、というよりも、実録ヤクザ映画全盛だった1970年代に少年時代を過ごした男たちが、現代のヤクザ抗争に翻弄されながらも、己の意地を貫いていく姿に焦点を当てた、彼ならではの友情と暴力の物語。舞台も広島ではなく大阪になっているのが阪本映画らしい。現代の日本映画界を代表する若手実力派俳優が総出演。津島利章の名曲『仁義なき戦いのテーマ』を、布袋が現代風にアレンジした今回のメインテーマもすばらしい。(的田也寸志)


くちコミ情報
台詞が・・・・・
豊川悦司、佐藤浩市がやくざ役で一番やくざらしい哀川翔、布袋寅泰がそうでないという逆キャストによるなんとも異色な仁義なき戦い。 映像もスタイリッシュだし、話も割と解りやすいので普通に楽しめたが、どこか物足りなさを感じた。もっと何かはじけるものがほしかった。あと、台詞が何と言っているのか聞き取れないところが数か所あるのと(最後の佐藤浩市とか)、最後のアパートの場面も意味不明。DVDを日本語字幕機能をつけて発売しなおしてほしいくらいです。
実際は
かつての東映シリーズとは全くの無関係。タイトルだけパクっただけで、原作も脚本もおよそ別の存在。いまや邦画界は衰退の極みにあり“映画監督”なら誰でもいい、と阪本順治がこのC級極道映画を撮ることになったにすぎない。この人はむしろ社会ドラマ派で、のちの『KT』の方がずっと良く、本作の縁か布袋に音楽を任せている。本作は昔のシリーズのような連続・殺気・輝きはなく、まずミスキャストと演出力の無さが非道い。布袋と天と地ほどの差がある豊川の演技力によって何とか一回は見られるかも。
中間
映画、というかたちにするからには、人間のドロドロとした確執のうえに、派手なアクションがあって、娯楽として提供できる。真の極道ドキュメントではないのだから。布袋さんが、それらのどっちつかずなところで、迷ってる感じ。
現実
同じ極道映画でも、立原あゆみ原作の『仁義』(シリーズ)に格段のリアリティーを感じる。従って、いくら昔のヒットシリーズの“名”だけ冠しても、本作品、監督、音楽とも最低の評価しか与えられない。もはや日本は実写邦画を作る力は残っていない(…正確に言うと、映画会社でなくテレビ局が映画を作っている)、つくづく思い知らされる。
人間ドラマ・新仁義なき戦い
 暴力モノは嫌いです。それも意味の無い暴力モノは・・。これを購入してしまったのは主演のお二人の並んだ絵を見てみたかったから。でも・・刺殺とか指詰めるとかあらすじにあったので勇気いりました。見てみると少しやくざ映画とは違う印象を持ちました。なんとも歯がゆい男同士の友情や葛藤があって。布袋氏はどうかと思ったんだけれど抑えた演技が印象に残りました。圧巻は冒頭の葬列のシーン。音楽がのるとなおスタイリッシュで迫力があります。センスがやはり違いますね。豊川氏の門谷はやんちゃな子供が極道の道に入ってしまったなにか自分を支えるものを必死に探している姿が「男ってしょうがない・・」と思わせる男でした。喧嘩の延長の抗争、ただ仲間の敵を取るため・生きる支えを探して突き進んでいく男たち。その姿をしょうがないと思いながら支える女たち。ヤクザ映画ではなく人間ドラマそんな印象を持ちました。布袋・豊川両雄の立ち姿は見惚れてしまいます。男の人はへたすると女より色気があるかも・・。音楽も良いので見る価値ありです。


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   事故ですべての記憶をなくした博史(浅野忠信)は、なぜか医学書に興味を示すようになり、医学部に入学。その解剖実習で彼の班に若い女性の遺体が割り当てられた。博史は実習にのめりこみながら失われた記憶を取り戻しつつ、いつしか現実とは異なる世界を生き始めるようになる。そこには、涼子という女性がいた…。
   世界的に注目を集める塚本晋也監督が、肉体の内部を映しだしながら精神の内部とリンクさせるという、人間の肉体やその痛みにこだわり続けてきた彼ならではの卓抜した感覚で見せこむ究極の愛のドラマ。解剖という設定も、ここでは単にショッキングなだけではなく、いつしか神聖な愛の営みの行為として映えていくシュールな美学には、主人公さながら観ている側もいつしかのめりこんでしまう。なお、主人公のモデルはレオナルド・ダ・ビンチなのだそうだ。(増當竜也)

くちコミ情報
空想と現実
の区別がついていない、という表現をよく耳にしますが、 この物語の主人公はまさにそんな感じ。 そして、その主人公が死体という物体を通して現実感を 取り戻してゆく・・・という作品ではない。 そもそも現実にあんな大きな岩は存在しないし、砂浜で踊り狂う恋人はいない; この映画に流れるめっせーじは、いたって単純。 でもその表現方法が素晴らしい☆×5 ラストに近づくにつれて増してゆく色彩、カメラの動。 極めつけはラストシーンのカットと台詞。 あれは歴史に残る名場面だとおもわれ。
初見は感動、再見はやや失望。しかし星5つ。
私はvitalを再見する。そこにあるのは、塚本晋也の署名がしっかりと入った作品であった。塚本=神により十分にコントロ−ルされた世界。一般的にはない映像と音、映像と映像、音と音の組み合わせが、そこには確かにある。通常の時間の観念、知覚と記憶の関係、現在と過去の関係は破壊されている。所有の観念から解き放たれた映像、だれのものでもない意識がそこにある。だが、塚本=神の世界において、異なったものの組み合わせは、ほとんど調和的な関係を取り結んでいるように思われた。塚本の方法論が一貫しており、そこから「頭の」映画という印象が生じた。ラストに近い「幻想」の中で、「一人になりたくない」だとか「ずっと一緒にいる」、そして「こっちが本当なんだ」という台詞は、かなり人間的であった。だがしかし、その人間的な凡庸さから全てを救い出すのは、やはり浅野忠信の存在である。普通のホラ−映画をはるかに超えて不気味な彼の佇まい。何かを見、何かを感じてはいるのだが、それをことばにすることを許さない。妥協のない彼の超人性。彼は人間ではない。どこかに所属する者でも、表象の世界や監督の思想、特定のコンセプトに回収される者ではない。真の過剰である。エンディングにいくらCoccoだかの美しい曲が流れようと、ぼさぼさの髪で背を向けたままの彼の徹底した不気味さを払いのけることはできないのだ。 結局、塚本晋也は自己のコントロ−ルが浅野によって突破され、崩壊する快感に打ちのめされるために、これを作ったのだ。
塚本監督の現時点での最高傑作ではないか?
恋人を事故で失った記憶喪失の男が、医大に入学して系統解剖の実習を始める。恋人の夢を毎晩のように見ながら実習を続けるが、献体が実はその彼女の遺体であると気付く…。解剖学と生理学は、人体を極限まで理解すること目的として構築された基礎医学の2本柱である。これを背景に、主人公は、丹念な系統解剖と執拗な夢(大脳生理学的現象!)を通して失ったかつての恋人を徹底的に理解する。全編を通して殆ど暗く重苦しい映像が続くが、ラストの何とすがすがしいことか。是非試写をお勧めする。
観察について
なんだろう。 相手が人であろうと、物であろうと その外部の存在を自分の中に確固として知るためには、 目の前の対象物として、描くということが最も確実なような気がする。 全体から細部まで、中心から輪郭まで。 自分を極限まで無にして、対象を観察し描き出せば 脳内のその対象物はインプットされる(ように思う)。 性愛が身体で相手を認識する行為なら、 デッサンは眼で相手を理解する行為という人もいる。 性愛は故に曖昧であり、想像力を高めるものであるけれど、 デッサンに嘘は許されない。故に一瞬一瞬自己を排除する苦しみの果てに、忘れないという幸いを持つ(ように思う)。 愛情が強い程、その対象を描きたくなる人もいて。 この映画にはそんな感じで、究極の愛のカタチを感じました。 身体の内側まで観察するんだから。 当然、そんなことをすると人はおかしくなるんだろうけど、 それさえ物語が虚構と現実の狭間に整合性を保ち、絵は透明で。 最後の言葉も心地よく。 良かったです。
忘れられない顔
「何言ってるんですか、まだまだこれからじゃないですか」 と言った、浅野忠信の顔が強烈に印象に残っている。   …怖い眼だ。 p 事故で記憶をなくし、医学部の実習で人体を解剖するうちに徐々に記憶が戻り始める。  それがかつての恋人だったことを、   そして彼女と過ごした思い出を…。 しかし、現実感が曖昧で、本当の記憶なのか、幻想なのかわからない。でも、そんなことは重要なのではないのかもしれない。 p それは、次第に現実が侵食され、妄想の住人となった時の顔。 p 記憶に残る映画というのはたくさんある。 印象に残る場面もたくさんある。 でも、映画の中で一瞬だけ見せるの表情が脳裏に焼きつくことはめったにない。 そんな貴重な体験をした映画だった。


おすすめ度

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カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
藤井隆のニュートラルさは貴重
オープニングがカッコイイ印象があります。藤井隆の演技は変なクセやアクがなく淡々としている感じが、この特異な設定の多い乱歩の物語をスッキリさせてくれます。放送当時、毎週楽しみにしてました。「乱歩R」という題名もいい。最終回のラスト、刑事(筧)が何を見たのか非常に気になりました。
さらっとした乱歩ワールド
~藤井隆が明智小五郎の孫に扮するというこのドラマ。 クセのない演技で、さわやかな印象すらおぼえる。 役柄としては、頼りない一面があるが、いざとなると勘が冴える頼もしさもある探偵。 p だが、やはり脇役陣が周りをしっかり固めているという印象。 岸部一徳、大滝秀治がいないとドラマが締まらない。 最終話のドンデン返しは、私は好意的に受け止め~~た。 p ちなみに、藤井隆と乙葉(第1話ゲスト出演)が結婚するきっかけとなったドラマだそうな・・・~
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