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ジャンル内ランキング:11178位
カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
映画もおまけも豪華でぜひ持っておきたいBOXセットです!
一気に一揃え!そして、すばらしい特典がいっぱいついていて、パッケージとして非常にすばらしい!当然映画の方もすばらしい!このセットの中に「モン・パリ」という男性が妊娠してしまうというコメディ映画が混じっていて、なんでこれが入っているのか不思議に思っていたのですが、この映画、ジャック・ドゥミが監督してたんですね。ドヌーヴが見たい一心で彼女の映画を見てきたようなぬる〜い私には驚きでした。でも、大監督といわれるような人が肩の力を抜いて作った感じのコメディーって面白い映画が多いんですよね。「私のように美しい娘」とか「うず潮」とか…そうそう、ハピネットさん、「うず潮」のDVD化ぜひお願いします!小原乃梨子さんの吹き替え入りで!
ずっしりとくるBOX
「ロバと王女」(2003年修復ドルビーSR版)と「モン・パリ」は観ていなかったのですが、買ってしまいました。 通常のデジパックと違い厚手の紙を使用しておりBOXの総重量はかなり重いです。ブックレットもそこそこ充実しています。(もう少し突っ込んだ内容が欲しい気もします。) 買って判ったのですがDVDのレーベルデザインが全作品を統一してあり、タイトルを盤面全体にあしらっており右下に小さく(というか可愛く)写真を載せています。他のレビュアーが単品を買った理由が判りました。 単品の「シェルブール〜」と「ロシュフォール〜」の本篇ディスクは盤面いっぱいにドヌーブの写真を使用しています。 因みにフィルムしおりはタイトル部分(DVDスタートから1'40")で画面の中央で行き交う二人の男たちの肩がぶつかるところです。(涙) あと「モン・パリ」のDVDの背表紙はL'EVENEMENT LE PLUS IMPORTANT DEPUIS QUE L'HOMME A MARCHE SUR LA LUNEと原題で表記して欲しかったが長すぎて無理ですね。
幸せに浸る・・・
長らく待っていた甲斐がありました。 ロシュフォール市の、あの白や青やピンク色の鮮やかさが ルグランの音楽と共に、目の前で蘇って感激の一語です。 届いてから数日ですが、何度も繰り返し見て、浸っています。 奥さんのアニエス・ヴァルダが記録したドキュメンタリーも、レアな映像が一杯で楽しめました。 これこそ「世界の財産」と言える作品群ではないかと思います。
神様、ありがとう
本日届きました。 セット内容が素晴らしすぎて文句のつけようがありません。 BOXで発売してくださった関係者の方々、定価よりも4,000円も安く販売してくださったamazon様、本当にありがとうございます。 宝物がひとつ増えました。 一生大切にしていきたい、そんなDVD-BOXです。
大好きすぎて、どうしよう?の映画です。
<シェルブールの雨傘>、買いましたよ。 セットも、単品も。 デジタルリマスターして下さった皆さんに 感謝感激雨霰ってなもんです。 もうこのセットの内容がスバラシイ。 細かいことは言いたくない。 皆さん、男は黙って即購入。 ごめん。女の人もね。
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カスタマーレビュー数:16
【くちコミ情報】
音楽が美しく切なく泣けてくる
映画音楽を担当した、ミシェル・ルグランが数年前に来日し、コンサートを開きました。その際に「徹子の部屋」でシェルブールの雨傘を生演奏をしましたが、すごく素敵でしたよ。人間性も含めて素晴らしい作曲家だと感じました。 やはり、かつての映画は音楽だけでも素晴らしく、映画のワンシーンが浮かんでくるほど、良かったですよね。 この映画の頃は、まだドヌーブは二十歳そここでした。十代で未婚の母にもなっていたんですが、そんな風には見えないですよね。美しすぎて・・・・ 全編を通して台詞は歌われます。ミュージカルというと、ハリウッド的な商業主義のちょっと軽い感じになってしまうのであまりこの言葉は使いたくありません。 フランスの良き時代の美しい映画です。曲を聴いただけで泣けてきます。
小粋でお洒落なフランス映画
シェルブールの雨傘。 1964年のフランス映画である。確か同年にカンヌ国際映画祭パルム・ドール賞を受賞した作品と記憶している。 私的な事だが、まだ字がまったく読めない幼年期に、母に連れられて映画館で観た記憶(リバイバル上映)があるが、 当然、ストーリーなど 分るはずが無く、記憶しているのは、映像の華やかさ、それと全面セリフが歌の為、わりと飽きずに観ていた事を記憶している。 今回、デジタルリマスター版が発売した事により購入し、視聴したが、当時の薄らした記憶が少し鮮明になったと同時に、本作の素晴らしさを あらめて実感出来た。 簡単に、この映画を表現すると「全面セリフが歌である、悲劇のラブストーリー。良い意味でフランス映画らしい作品。」となる。 ストーリーは単純明快である為、敢えて解説しないが音楽監督は数々の一流ジャズミュージシャンと競演し、音楽監督としても、著名な シェル・ルグランであり、本作品に於いても才能を遺憾なく発揮し「シェルブールの雨傘」を「名作」の地位に押し上げた功労者の一人である。 シェル・ルグランとしても本作で一躍有名になった。(主題曲を知らない人はいないのでは?観て頂く間で「このフレーズしっているよ!」と妙に 嬉しくなるのでは。) 又、当時、まだ新人女優の一人にすぎない「 カトリーヌ・ドヌーヴ」は初々しく、とてもチャーミングであるが、後には、良い意味でも 悪い意味でも風格を感じさせ、フランス映画界、黄金期最後の大女優の一人と表現しても過言ではない表現者になる。 ジャック・ドゥミ監督の色彩感覚は、とてもフランス映画らしい小粋でお洒落な感覚の持ち主であり、後の作品にも実力を発揮している。 近年、「シェルブールの雨傘」の様な作品は生まれにくいが、「フランス映画」好き、「ミュージカル映画」(ハリウッドミュージカルとは趣向が 相違する)好きには、是非とも観て頂きたい作品である。 因みに、私的な査定で大変に僭越ですが、本作品は「私が好きな映画」30位です。
美しく哀しく
子供のときは最後まで見られなかった。大人になって初めてわかる哀しさが、この映画にはあると思う。 カトリーヌ・ドヌーヴの若く最高に輝かしい時代をとらえた点が、作品の価値をさらに高めていると思う。
Tu partages ma vie!(一緒になろう!) せつない大傑作!
あらためてDVD版を見ました。画質のPAS MALさよりも何よりも、泣けて泣けて仕方ありませんでした。凡百のメロドラマのはるか上をゆく、つくり。何よりもせつない音楽。GUY GENEVIEVE MADELEINE・・・みんなせつない、実にせつない!!この映画を見て泣く人に悪人はいないでしょう・・・ドヌーヴはやはり別格の美しさですね。Tu pa tages ma vie!(一緒になろう!)と言ったのに、引き裂かれる二人。せつなくて、やりきれない。
これぞまさにおフランス!フレンチ・ミュ−ジカル映画の決定版!
突然ですが、「シェルブールの雨傘」です。これぞ我がメランコリック映画路線ではベスト3の一作。 ただ、ハリウッド映画「ある愛の詩」とどこが違うのか・・・と聞かれると、その答えは難しい。 内容は単なる「メロドラマ」なので。 単に、全編をミュージカルに仕立て上げたジャック・ドゥミの機転というか、アイディアが素晴らしい!しかも、フランス人でしか創れない、フレンチ・センスのミュージカルに挑戦し、成功した希有な作品、といったところでしょうか。 注目すべき点は、監督ドゥミ対作曲家ルグランの対決で、この作品はやはり、ル・グランあっての成功でしょう。もちろんドヌーヴもありき!でしょうが、個人的には、完全に映画においての音楽の圧倒的な勝利だと感じます。 というのは、つい最近、クラシック音楽のバイオリニストがこの映画の主題を演奏しているライブ映像を発見して、楽曲の素晴らしさに改めて気づきました。演奏者も相当凄いのですが、一見、誰もが口ずさめる単純なメロディーのようで、ルグランの音楽もクラシック音楽に匹敵する上質な味わいがある....。 なおかつ、ドゥミ&ルグランのコンビは、古き良き時代のフランス映画の味わいを留めている。 それ故の一票でした。チャオ〜☆
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カスタマーレビュー数:11
【くちコミ情報】
キラキラ
廃盤になっていたロシュフォールの恋人たちが デジタルリマスターでより美しくカラフルに再現され ずっと欲しかったので とてもうれしいです! 見ると 普段の生活で無駄にターンとかしたくなります 何回見ても素敵☆ 歌も曲も衣装も登場人物も世界観も大好きです
ハッピーになれます
知人に勧められてビデオを観て以来、ずっとDVD欲しかったんです。 何度観ても色あせない!!! 毎回ハッピーになれます。
最高!
この作品は最高という一言しか言えません! 中古の価格が高騰していて買えませんでしたが デジタルリマスターで綺麗になって帰って 再販された事を非常にうれしく思います! この作品を見た後は大変晴れやかな 気持ちになりました。 恋の素晴らしさを教えられた気がします!
どうも失礼 恋をしたんです
音楽にファッションにアートに 恋をしている人なら必ずこの映画を好きになります。 ふたりは出会う運命なのに! なんてラストに向けてヤキモキしちゃいましたが そんなはずはない。 素晴らしい結末です。 シェルブールの雨傘も素敵ですが、やはり1番好きな人と幸せになりたいあなたには、こちらをオススメします。
願わくば
公開当時に映画館で何度か見ました。 当時は「シェルブールの雨傘」ほどではないというような批評が多かったように記憶しています。しかし、この作品は、時が過ぎていくほど作品の価値が上がっていったのですね。だから今見てもぜんぜん古さは感じられない。これこそが名作の醍醐味です!私は数年前、フランスで発売されていた2枚組でひそかに楽しんでおりました。 今回のDVD化の画質も特典も申し分ないのですが、私の個人的な意見として「英語版」を入れてほしかったな、と思います。公開当時数回見た中の1回だけは英語版でした。レコードも出ているし、この音楽をもう一度映像と共に英語版でも聴いてみたかった。欲張りですかね?
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【くちコミ情報】
偏ったレビュー
主演のカトリーヌドヌーブのヌードが若干見れるのが堪らない。有名な女優なので、気になっていたのがお宝映像に感動。 確かに魅力的だけれど、一人の女にのめりこんで犯罪にまで、はしるのはポカーン?
盲目の恋、純粋な愛のフィルム
奇才フランソワ・トリュフォー監督がジャン=ポール・ベルモンドとカトリーヌ・ドヌーヴという当代きっての二大スターを起用したラブストーリーです。 舞台は、フランス領レユニオン島から南仏、リオン、そしてスイス付近の国境までとめまぐるしく進んでいきます。他人の死と不幸を背負った許されない恋の逃避行。しかし恋心でかたく結ばれた男女を引き離すものはなにもありません。そんな一途な二人をベルモンドとドヌーヴが好演。特にドヌーヴのセクシーさは本作品において絶頂をむかえ、たとえようのない素晴らしさ。いっぽうのベルモンドは持ち味のだめ男ぶりをさりげなく表して熟練の域にあります。トリュフォー監督は二人の複雑な心情と、明日をも知らぬ盲目の恋を繊細なタッチで描ききり、フィルムにそこはかとない品格と深い味わいを与えることに成功しています。 犯罪映画としての面白さも、ドヌーヴがいったん姿をくらますあたり、ベルモンドがドヌーヴを尋問するあたり、二人を追う探偵に遭遇するあたり、警察の追っ手から逃れるあたりで堪能することが出来ます。そして、この一種の軽やかなスリルが許されぬ恋人たちのもの悲しさをいっそう強調してとても印象的です。 二人はどこに行くのか。どこにいこうとも二人であれば、それで幸せ。そんな恋人たちの悲しくも純粋な互いへのいたわりと愛憎が忘れられない、これは盲目な恋の虜と成り果てた悲しきカップルの純粋な愛の物語。
激しくも美しい、男と女のラブサスペンスです
トリュフォーの作品の中でも、 なぜか見逃していた大物の1本、 今回ジャケットのデザインにグッときて、購入しました。 原作ウィリアム・アイリッシュとのコンビとくれば、 「黒衣の花嫁」同様、ぎっしりサスペンスと思いきや、 究極の愛のカタチともいえるストーリー展開は、予想外。 さらに、思わず涙してしまうラストシーンもまた予想外の収穫です。 主演のカトリーヌ・ドヌーブの美貌については、 今さら語るまでもないけれど、ドヌーブにメロメロになる相手役、 ジャン・ポール・ベルモンドが断然いい。 騙され、財産を奪われ、あげくに彼女のために殺人まで犯す。 稀代の悪女とわかって、なお激しく愛する。 理性では、とても理解できない、 こんな愛こそ、男と女のサスペンスなのかもと思わせるところは、 さすがトリュフォー。 久しぶりに「アデルの恋の物語」を、また観たくなってしまった。
幻想的で美しい愛の物語です!
とにかく、この映画は映像がきれい! トリュフォー監督がヒッチコックを意識して映画化した作品なので、 トリュフォーファンはもちろん、ヒッチコックファンも必見です。 そしてこの映画の見どころは、やはりヒロイン役のカトリーヌ・ドヌーヴ! ぞくぞくするほど美しい!妖艶な魅力全開です。 しかも劇中では、惜しげもなくヌードを披露! サスペンス映画なんですけど、主人公の男が騙されていると知りながら、 ヒロインに無償の愛を捧げる姿はとっても感動的。 特にラスト5〜10分の急展開は見ていて胸が熱くなりました! 情熱的な恋愛に憧れている人は、絶対気に入ると思います! ちなみにアンジェリーナ・ジョリーとアントニオ・バンデラス共演の 「ポワゾン」はこの映画のリメイクです。 まぁ、主演の二人がラテンな感じなので、イメージがだいぶ違いますけど…。 個人的には趣のある「暗くなるまでこの恋を」の方が好きです。
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カスタマーレビュー数:13
【くちコミ情報】
意味が解らない「昼顔」
*女の生きざま?単なるH好きな女の映画?妄想癖のある女?意味が良く解らなくて DVDレンタルしましたが2回目は(理解しようともう一度見ましたが)スキップ してしまいました。「シェルブールの雨傘」のままの・ドヌーブでいて欲しかった…
面白かった
衝撃的なシーンから始まるので、どんな作品なのかと思ったが、ストーリー自体が結構面白くて、話の展開も速い。怪しげな人妻役を、カトリーヌ・ドヌーヴが上手く演じている。途中、若い男が、彼女に夢中になってしまうのだが、彼女の方もまんざらでもなさそうだったので、どうなるのか楽しみだったが、このような結末になるとは・・・。フランスの風景も雰囲気があって、見どころである。
撮りたいものを撮る目の欲望
娼館、SM、死体崇拝、少女趣味、犯罪者、殺人といった背徳・変態趣味をここまで美しくまとめるブニュエルの技量とドヌーヴの美しさは際立っている。 な貞淑な妻のみた夢か、娼婦のみた夢か、夫の見た夢なのか、なにが現実でどれが夢の話なのかを考えるのは野暮というもので、ブニュエルは、ドヌーヴでとにかくこういう映像を撮りたかったのだ、というだけで、監督は撮りたいものを素直に撮っているだけだ。劇中のドヌーヴと同じく、自分の欲望に忠実である。 それだけで十分美しいのだから、やはり名作である。
付録の解説が意外と充実している!
難解な作品も撮っているルイス・ブニュエル監督にしては、分かり易い作品です。当時23歳だったカトリーヌ・ドヌーヴも美しかったですが、個人的にはマダム・アナイスを演じたジェヌヴィエーヴ・パージュが好きです。このDVDは、挿入されている解説が大変充実していて面白いのですが、不思議な小箱(中身はわざと観客には見せない!)を持って訪ねてきた東洋人が、実は日本人という設定だったのには驚きました。
何がすごいって
ほとんど劇中、音楽かかってない!!! それが一番すごい。 カトリーヌドヌーブは確かに幅広い役を演じられる最高の女優さんであることは間違いありません。 一番印象深いのは、最後。ひとり街路樹を歩く後姿。 立ち振る舞い、しかも後姿だけで、いろんな意味での悲哀を表現できるのはすごいと思います。
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【くちコミ情報】
題名に惑わされないように
「恋のモンマルトル」とは、一般の方にはいかにもロマンティックに聞こえる題名ではありますが、内容はかなりお下品な出来事を結構リアルに描いた映画です。こういう映画を見ると、フランス人て肉食人種だったんだなと思います。私はその意味で楽しめました。
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音楽の良さが全体をオブラート
フランスの映画音楽の巨匠ミッシェル・ルグランが音楽を担当。さすがに素晴らしい音楽空間を醸し出している。ストーリーそのものはシンプルなものだが、音楽という調味料でこの映画の全域が美しい印象を我我に与えてくれている。この映画にミレイユ・マチューが「モンパリ」を歌うシーンがあるが、見終わったあとでも妙にそのシーンが頭に残る。ほのかで良い作品である。
ポップな原色の映える美術も良いですが
マルチェロ・マストロヤンニが妊娠する! この映画を心から楽しむには、そのアイディアにどれ程魅力を感じるかに尽きます。 つわりに苦しみ、酸っぱいものを求め季節外れのイチゴを買うマストロヤンニ、 街角の鏡に、出てきたお腹を写し、あまつさえ「男性妊婦用」のファッションモデルとして町中にポスターを張り出されるマストロヤンニ。 そして勿論、公私に渡るパートナーでもあった、妻である役目を奪われてしまうドヌーヴの愛らしさ(マストロヤンニの体調を心配するドヌーヴの健気さはたまりません!)も見所です。 結末はいささか拍子抜けするほどあっさりしたものですが、そこに文明へのメッセージを読み取るも良し、フランス映画らしいひねりと見るも良し、 何も考えずに眺めていても楽しい、ジャック・ドゥミ唯一のコメディです。
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【くちコミ情報】
「動くキラキラ光る絵本」のような映画です
昔一度見てはいたのですが、最近ジャックドゥミ×ルグラン×カトリーヌドヌーブの組み合わせの「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人」「モンパリ」を劇場で続けてみたら、3人の世界の魅力のとりこになってしまい、この3人の組み合わせの残りである「ロバと王女」を再び観たい衝動にかられ、気持ちが抑えられず購入しました。 2005年再上映されてからのDVDで最近発売されたわけではないと思いますが「初回限定豪華パッケージ」が本当に豪華で表紙のイラストもものすごく気に入っています。ブックレットやミニポスター、ディスク2枚で税込み4935。宝物です。 絵本の中にはいってしまった気持ちになれます。
目の覚めるようなリニューアル版
その昔、とっても貴重なテレビ放映で見たときに、「なんとキッチュな作品!」と感嘆。数年前の映画祭(ドイツだったか)にあたりデジタルリマスターされ、目の覚めるようなカラーでスクリーンで再会したときに、あまりの発色のすばらしさに別作品かと思いました。おそらく、ペロー原作の童話の映画化ということで、フランスの子供たちは誰もが知る物語だと思います。この映画は、マニア向けでレアな作品なのではなく、フランスでは公開時から子供たちに定番的に受け入れられてきた、とそのときに知りました。個人的にも、いまは「キッチュな作品」ではなく「個性あふれる名作」として受け止めています。 ただ、ちょっとしたずらし方は大きな楽しみの一つ。子供向けのストーリーは大きくかえずに、でも70年代らしく脚色された内容は、見た後じわじわと後味となって広がります。従者の顔や馬にまで色を塗ってしまう色彩の徹底、父娘の関係の強調、空想シーンのボートの上でドヌーヴの<スモーキング>などなど。特にすばらしいとおもうのは、<マンハント>の側面の強調でしょうか。 たとえば、小屋の窓から覗き込む王子にむけてドヌーヴが鏡越しに放つ、ほんの少しだけ口元にうっすらと浮かべる<艶笑>(っていうのかニヤケっていうのか)は、絶品! 私はこの場面の演出が気になったので、おもわず岩波文庫の原作をあたってしまいました。原作者ペローもうまく書き込んでいます。 また、リラの精を演じるデルフィーヌ・セイリグは、気ままに囁くようなハスキーボイスと、ミニスカートからのぞくほっそりとした脚線美で魅せる。彼女の歌は彼女自身が歌っているのもいい(ドヌーヴの歌は実は吹き替えです)。この妖精も、またちゃっかりと<女>だったりします。 DVDソフトとして見ると、映像特典はなかなか充実しており、アニエス・ヴァルダによるドキュメンタリーや子供向け上映会の模様が収録されています。後者では、ナレーションや歌のナンバーをそっくりそのままカメラの前で披露する子供たちがかわいい。しかし、一番のおすすめはカラオケ。「愛のケーキ」を含む数曲が、フランス語の歌詞字幕入りでカラオケ(声抜き)が入っています!
このナンセンスさはくせになる。
なんておばかな御伽噺なんでしょう! 格となるストーリーはシンデレラ系譜だけれども、この作品がそれでいてオリジナルな魅力を放っている要因は真っ当な筋書きを少しずつ、ずれたものへと変えていったところにあると思います。「シェルブールの雨傘」が思っていた以上に現実的なお話だったので、「ロバと王女」のはみ出し具合は逆に新鮮そのもの、思わずくすりとさせられちゃいました。 説教じみた教訓を受け付けなくなった大人たちにはぴったりでは? ラストがまたすごい、そうきたかと叫びたくなります。
一番好きなミュージカル
『シェルブールの雨傘』とセットで名画座で見て,大好きになった。 題名だけ聞いたときにはあまり期待していなかった。ちなみに原題を直訳すると「ロバの皮」。 いかにも受けなそうなタイトルだと思うけれど,この題名でフランスでは大ヒットしたというから,フランス人というのは素敵に面白い国民だと思う。 シャルル・ペローの童話を元にした他愛のないおとぎ話なのだけれど,軽快でシンプルなストーリーは,きっと何度見ても飽きがこないし,疲れない。アレンジを変えながら幾度も歌われる不思議な雰囲気の主題歌がすごくいい。一度聴いたら忘れられないメロディ。カトリーヌ・ドヌーブの美声ともよくあっている。 セットや衣装の形や色遣いなど,隅々にまで凝りに凝った感じで,遊び心も満載。監督はじめスタッフ一同,気合いを入れて楽しんでつくった感じが伝わってくる。大の大人が真剣に遊んでいる,その遊びに賭けている様子がいい。大人びていて子どもっぽいような,いかにもフランス的な精神性がみごとに実を結んでいるように思う。ジャック・ドゥミ監督は,この映画のアイデアを何十年だか十数年だか,とにかく長いこと暖めてきたのだとか。映画を見たあとその話を聞いて,この監督が大好きになった。 おすすめです。同監督の『ロシュフォールの恋人たち』も,早く安価で再販してほしい。
日本語吹き替え版がうれしい。
1970年にロードショー公開されたきり、日本ではほとんど見ることが出来なかったジャック・ドゥミの幻の作品が、ようやく陽の目を見ることが出来た。しかもデジタル修復されたその色彩は特筆に価するほどの美しさ。70年代当時では、その色彩もサイケデリック調、内容も近親相姦を匂わせるちょっと大人のファンタジーというイメージで、その時代よりも、30年経った現在の方が時代的に不自然さがないのがとても不思議。特典映像で見ると,この作品をフランスの子供たちが課外授業で見に行くらしいと知って、そのお国柄に関心した。日本でも、今、ディズニーのプリンセスブームなど考えると、小さな女の子にも受ける内容だ。そういう意味で、唄の部分は原語だが、せりふは日本語吹き替え版がこのDVDにはついており、小さな子供でも楽しめるようになっているのが何よりも子供のいる家庭にはうれしい。(今回の公開でも吹き替え版は上映されなかったので)
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一瞬「本当にトニー・スコット作品?」と思ってしまいました(笑)。
本作はトニースコット監督(トップガン・デジャブ等)の長編映画デビュー作ですが 「トップガン」よりも「トゥルー・ロマンス」以降の作品に近いような印象を受けました。 人にはさまざまな顔があるものですね。
吸血鬼だって男と女。 現代で都市生活を送る吸血鬼達の愛と無常を、耽美的に描き出した作品。
トニー・スコット初監督作品。 現在、トニー・スコットと聞いて思い浮かべるスタイリッシュな作風と比べると、「リドリー」の間違いではないか?と思うような、しっとりとした映像の撮り方です。 兄のリドリー・スコットの作品でも『デュエリスト決闘者たち』や『レジェンド光と闇の伝説』に似ています。 青を基調としつつ、抑えられた照明で展開される世界なので、カーテンレースや、光の白さが非常に際立ちます。 また、中世ヨーロッパを彷彿とさせる、吸血鬼2人が“誓い”を立てたと思われる過去の回想シーンは『バリー・リンドン』の影響をかなり色濃く受けています(テーマ曲まで同じ)。 キャスティングに関しては、デビッド・ボウイの異常なスタイルのよさ、ヨーロピアンな香りを漂わせる、20数年前のカトリーヌ・ドヌーブの人間離れした美貌に魅了されます。 当時、これ以上のキャスティングは考えられなかったでしょう(スーザン・サランドンはというとショート・カットで微妙なのですが…)。 カトリーヌ・ドヌーブの美貌を眺めるだけでも、このDVDを買う価値ありです。 内容は、吸血鬼のジョン(ボウイ)とミリアム(カトリーヌ・ドヌーブ)二人は互いに対する信頼と愛情を現代に至るまで保ちながら、仲良く暮らしていた。 しかし、ジョンの美貌が急速に衰え、老いてきたの対し、ミリアムは容赦なくジョンを“過去の仲間達”の元に運び、サラ(サランドン)に目を付けるのだが・・・という話。 なので、中盤でデビッド・ボウイは基本的には退場です。 招き入れたサラを酔わせ、“事”に及ぶ、女どうしの官能的な姓描写など、当時としては画期的な描き方だったのではないかと思います(むしろ、今の方がR指定やらPG指定やらで規制受けるかも)。 ミリアムが同意を得ずにサラを吸血鬼にした為、サラは人間と吸血鬼の狭間で苦しみながら恋人を食い殺し、ミリアムの元へ。 しかし、ミリアムの予想しない行動を取り、というクライマックスからはサランドン自身が音声解説で述べている通り、ごちゃごちゃとしています。 しかし、最後に残った吸血鬼(誰かはご確認を!)が窓辺にたたずむ様子、そこからカメラが引いていって、ロンドンの都市風景が映し出され、エンドロールにつながっていくつなぎはとても綺麗です。 モダンなヴァンパイアを描いた映画として、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のさきがけであると思います。 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の世界観にはまった人は、違った意味で耽美的な世界を描き出した本作をぜひ体感してみてください。 余談ですが、特殊メイクで究極的に老いた時のデビッド・ボウイの顔は『悪魔のいけにえ』の一家のじいちゃんの顔にそっくりです。若いときはボウイのような顔だったんでしょうか(笑)
おしゃれで格好良いけど不気味
ゴージャスな俳優とはまり役のバンドを使ってくれます。 普通のバンパイアものとは違って吸血鬼が全然貪欲でも残虐でもなくて、まるで虐殺から逃れて来たユダヤ人のように社会から隠れて生き続けてます。 やたらと大金持ちのカップルですが、中世からずっと生きてれば資産価値が雪だるまみたいに膨らむよなあと納得するシーンもあります。 今では大物男優のウイレムデフォーがチンピラのナンパ男役で5秒間くらい出てます。電話ボックスの男とクレジットされていて、役の名前もないチョイ役です。 嫌いな人は嫌いな映画。ホラーというより欧州的エロスとか官能という表現が似合ってる。
きれいで悲しくって・・・
ロッカーが歌う場面で始まる。このバンドはLP(笑)二枚くらい持ってる程度には好きだったので、うれしかった。細くて格好いい。次いで猿が出て来て映画が始まる。内容は吸血鬼を題材にした生(若さ)への執着か。「飢え・空腹」という題名のこの映画・美しく生きる事と、美しさに執着して生きる事の違いを耽美な映像でくっきり映し出す。「永遠の若さ」を約束されといて実年齢(何百年)が来るとは惨過ぎ。まるで長過ぎた美しさの代償みたいにあわれな姿。しかし、Dボウイの爺さん姿は可哀想過ぎた。だいたい皺って皮膚が陥没し溝が出来るわけだから、それを上から塗ったり貼ったりのメイクで表すのは無理出て来るの当たり前なんだけど。そして今ボウイは本当の爺さんになって居るが、やっぱり全然あの爺さんとは違う(笑) 音楽も映像もきれいでした。生きてく事とか美しさのはかなさが漂ってます。
血は週に一回吸えばいいのよ・・・・・・
今や巨匠となったトニー・スコットの商業映画第一作。 スモークや紗を効果的に使った繊細で緻密なライティングが、高級コスメのCMのようにドヌーヴを美しく描き出す。 中でもドリーブの「ラクメ」に乗ったS・サランドンとの絡みシーンはこの作品の白眉。 少ない登場人物と抑えたトーンの台詞そしてラヴェルやシューベルトといった凝った選曲が全編を一層エレガントに引き立てる。 CM、PV制作関係者必見のファッショナブル・ホラー。
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