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[ ウィリアム・シェイクスピア ]

         


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   ウィリアム・シェイクスピア の売れ筋最新ランキング   [2009年01月08日]
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カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
すごい迫力
演劇は全くの初心者です。 先日、ミュージカル『ラ・カ−ジュ・オ・フォール』を観て、芸達者な 市村さんのファンになり、その役者人生を少しでも知りたくて購入してみました。 なんと表現したらよいのか、吸い込まれるような迫力でした。 湯浅実さんの演技もすごいなぁと思いました。 今度、生のお芝居を観に行きたいという気持ちになりました。
篠原涼子と夏木マリのセクシーシーン。特典映像×
ハムレットには、篠原涼子さんと夏木マリさんのきわどいセクシーシーンがあったので、購入しました。純粋な演劇ファンではありません。ごめんなさい。 特典映像ディスクには、動画はなく、出演者の紹介などの静止画像のみでした。
特定の役者ファンじゃなくても楽しめる
個人的にはリチャード三世がお勧めです。 ハムレットが“動“だとすれば、リチャード三世は“静“。 静と動がセットで楽しめる品だと思います。 W.シェイクスピア初心者にもお勧めします。 迫力ある舞台が楽しんでいただけると思います。
古い男ですみません
蜷川37作チクルス!メンバーも現代最高のキャスティング!・・・なのだろうか?古いことを言うようだが、前回のボックスではその演出、そのキャストしか知らないから、まあこんなものかとも思った。しかし、リチャード三世やハムレットは蜷川が出世した記念碑的作品。最新公演も大事だろうが、やはり意外性をつきながらも、見事に世界の蜷川足らしめた渡辺謙&荻野目慶子の「雛壇」ハムレットをリリースする前に、この作品を先にリリースすることに、果たして意味があるのだろうか?と疑ってしまう。「仏壇」マクベスがあってロンドンでの名声があるのだ。今更ジャニーズ系で塗り固めた普通のシェイクスピア演出などいの一番で見たくはないというのが正直なところである。とっとと蜷川が蜷川になった記念碑的演出盤をリリースしてから、こういった亜流ものをリリースしてほしい。順番間違えていませんか?ポニーさん。 感情だけで「参考にならなかった」を押下した「キャー」という黄色い声がトレードマークの人たちの顔が目に見えるようであるが。


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カスタマーレビュー数:2

Amazon.co.jp
   15世紀前半、イギリスとフランスの100年戦争のさなか、28歳の若さでイギリス国王となったヘンリィ5世(ローレンス・オリヴィエ)はフランスへ大遠征し、やがてフランス王女キャサリン(ルニー・アシャースン)と結婚して戦争を終結させる。
   シェイクスピアの名作戯曲を、ローレンス・オヴィエの監督・主演で贈る名作。冒頭、現在の劇場公演から始まり、やがて映画内空間へと舞台を移す秀逸な構成や、色彩鮮やかな美術の数々など、映画ならではの要素をフルに活かした演出と、オリヴィエらをはじめとするキャストの堂々たる演技。まさにシェイクスピアの母国イギリスが、その威信をかけて製作したという意気込みがすこぶる伝わってくる傑作である。アカデミー賞特別賞受賞。(的田也寸志)

くちコミ情報
ウィリアム・ウォルトンの音楽
ウィリアム・ウォルトンの音楽(マリナー指揮や自作自演のCDを愛聴しています)に惹かれて購入。唐突にファルスタッフの死のシーンになったり、あまり面白くないコントが織り込まれているのはシェイクスピアを知らないものはちとわからないことが多いが、戦時中の作品とは思えない迫力ある戦闘シーンは見物だ!
豪華、華麗、品格、シェイクスピアの金字塔!
この作品をDVDで見て、改めて感じるのは、これが本当に1945年製作、 昭和20年そこその作品かということです。豪華としか言いようのない 衣装、セット撮影から、大迫力のロケに至るまで、ともかく目を奪われます。 そして、なんといっても、ローレンス・オリヴィエの見事な台詞回し。 響く声色。彼が20世紀シェイクスピア俳優の紛れもない一人であることを p 感じさせてくれます。 端正なルックスにキビキビした演技。モノクロの暗い、 そして悲劇的なオリヴィエの「ハムレット」も必見ですが、それとはまたまったく違う、 カラーの醍醐味を堪能させてくれる、この「ヘンリィ五世」もシェイクスピアが好きな人も、 コスチューム映画が好きな人にも、是非、お奨めしたいと思います。



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くちコミ情報
黒澤・勘違いの果て
人々は誤解しがちだが、黒澤明は映画監督としては才能豊かなこと認めるに私とてやぶさかではないが、それはあくまでディレクターとしての才、であってプロデュースの能力は皆無であること、そこを理解していなければならない。それを自身プロデューサーの能力があるかのように錯覚して上原某や油井某のような素人を抜擢して「新人発掘だ!」などと自己満足を是認した映画関係者も同罪であり、「世界のクロサワ」などと祭り上げてクオリティの下がった作品を連発したことが逆に映画の衰退に拍車をかけたこと、現在から往時を鑑みて黒澤の言動不一致は呆れるほかない。「映画の復興には先ず人材の発掘から」言っておきながら起用したピーターや原田美枝子に泣くか喚くかのワンパターンな演出を施して個性を殺してしまったこと、燃やすための城を作る、などという無駄使いに終始して形だけの大作に作品を仕上げたことなど真に邦画の将来を考えた、とは思えぬ独善的行為のオンパレードである。 この映画も予算が足りなくてフランスからの資金援助の末完成した国際的大作、当時は喧伝されたが、フランスに留学していてフランスでこの映画を映画館で観た知人の話によると、ラストで首を刎ねられた原田美枝子の首から血が飛び散るシーンで、客席は爆笑の渦だったそうだ。どうやらスプラッター映画を連想したようだが、「海外で評価が高い」という評判のクロサワ・ムービーも果たしてちゃんと評価されているのか、はすこぶる疑わしく思えてくる。勘違いしているのは黒澤か、我々か、またはフランス人のほうか。
黒沢作品としては不満
ここにレビューを書かれている方々の多くは、非常に見識が高く感心する。「乱」は言うまでもなく、後期黒沢作品の代表的な作品であり、シェイクスピアの「リア王」を時代劇の設定にするという「マクベス」の「蜘蛛巣城」と同様のアプローチを取っている。ただ、映画としては「蜘蛛巣城」のほうが、コンパクトであり、クォリティも高いのではないか。「乱」は歌舞伎を意識して作ったのだろう。コスチュームがカラフルで派手であり、また演技も大見得を切るような場面がいくつもあり、劇場劇を見ているような気持ちになる。それはそれでいいのかもしれないが、作品が非常に説教臭いのはいただけない。 欲望や戦争がもたらす世の悲惨を訴えたいのかもしれないが、それを何度も見せられるばかりか、登場人物まで大声で訴える。前期の黒沢であれば、恐らく却下したようなシーンが続く。黒沢監督も高齢になり、しかも晩年は予算の関係でなかなか映画を作らせて貰えなかったと聞く。だから、一つの映画の中でできるだけ多くを言いたかったのだろう。ただ、この映画の中では、それがかえって逆効果になっている。不満ばかりを述べたが、言うまでもなく、これは黒沢作品であり、他の監督では作れない作品に仕上がっている。
今の時代には作れない
映画公開時に劇場で観ました。もう、20年以上前ですかね。大スクリーンの迫力っていったら素晴らしく、映像が大変美しくまさに絵巻物を観ているようでした。何億もかけた城の炎上シーンを一発撮りでやるんですから、誰もまねのできない作品です。当時のバカな評論家連中はこの作品に対して、高い評価をつけず、酷評が多かったのは残念でしたね。黒澤映画の中でも傑作の内の一つです。冒頭の猪の狩り、城の炎上、合戦、ラストの物悲しい笛の音、など、見所満載です。今の時代の映画制作者に見せつけて遣りたい映画ですね。オリジナリティもまるでないリメーク作品や漫画原作の作品しか作れないバカ監督がなんと多い事か。スピルバーグ、ルーカス、コッポラ、イーストウッドの先生ですからね、黒澤明という人は。それだけでも凄い事ですがアカデミー賞の外国語映画賞をデルスウザーラで受賞、また、アカデミー特別賞も獲得しています。また、北野武監督がHANABIで受賞したヴェネチア映画祭金獅子賞を1954年羅生門で獲得し、その受賞作の中での1位も獲得しています。何をかいわんやですね。映画の世界の中で突出した人の一人です。世界に誇る日本人の一人ですね。寧ろ世界の方が有名かも知れません。こんな凄い人の映画を日本語で観る事ができる私達は幸せですねー。数年前、フランスのDVDショップへ行った時、特等席に黒澤作品が並べてありました。嬉しかったですねー。芸術の国であたりまえのように評価されているんですから。手に取ってみていたら、店員さんに黒澤映画は好きか?と聞かれ、もちろん、あなたは?と質問したところ、そのフランス人は、全部観たけど、一番好きなのは赤ひげだね、と答え、私が何故と聞くと、黒澤監督の演出を超えた三船敏郎の演技だね、と。わかる人には国境はないですね。
後期の黒澤作品では最も優れた映画
 黒澤明監督の時代劇といえば50年代〜60年代の「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「用心棒」「椿三十郎」といった傑作群がありますが、集大成のような「赤ひげ」を発表した後、混迷の時期に入ります。「暴走機関車」や「トラ・トラ・トラ」のハリウッド進出の失敗、自殺未遂、三船敏郎とのコンビの解消などの公私ともに彼の人生で一番つらかったのではないでしょうか? この後の作品はカラーになり、絵のような美しい場面を見せてくれるようになりましたが、作品の評価は低迷していきます。私も以前のエネルギッシュな映画と較べると、何か中途半端に達観してしまって醒めているような後期の作品はいまひとつ画面にのめり込めず、映画自体もそういう感情を拒否しているかのような感じをうけました。その中にあってこの「乱」は絶頂期が100とすると80ぐらいのパワーが感じられた作品で後期の作品群ではベストと思います。  衣装や撮影などの技術面は最高レベルだと思います。合戦シーンも迫力があります。脚本も悪くないと思いますが、星4つにした理由は配役・演技です。主役の仲代達矢は、無理に老けさせるよりも当時の三船敏郎が演じていればメーキャップなしでもよかったし、「生き物の記録」を彷彿とさせる演技が期待できたのではないでしょうか?隆大介、根津甚八、寺尾聡、宮崎美子といった若手の出演者は熱演ですが、衣装や髷にも違和感があり、田崎潤、植木等、井川比佐志、加藤武といったベテラン俳優たちと較べると実力の差は歴然としています。当初の予定では高倉健が演じる予定であった重臣を油井昌由樹が演じてますが、重要な役どころにもかかわらずほとんど印象に残りません。若手の俳優で善戦したのはピーターと原田美枝子ぐらいでしょうか? もしこの作品に全盛期の黒澤組の俳優たちが出演していれば★5個になっていたと思います。  黒澤映画としては80点ですが、当時の邦画のレベルでは文句なしの傑作だと思います。
天の視点から描きさえしなければー
この作品が公開されてから間もなく四半世紀になりますが、その間これほどのエネルギーを注いで創られた日本映画というのはちょっとなかったと思いますし、海外においても、シェイクスピアを土台にしたものでこれを凌駕する規模の作品はその後ないのではないでしょうか。 CGを使わずにすべて手作りで過去の戦争絵巻を再現しようとした映画作品としてもこれは最後のものではないかと思われます。 主役の仲代達矢氏はもちろんのこと、寺尾聡さんや根津堪八さん、隆大介さんもまさに適材適所の配役。 さらには油井昌由樹さん演じる丹後や井川比佐志さんの鉄修理(くろがね)も実に魅力のあるキャラクターですが、なんといっても楓の方を演じた原田美枝子さんは“蜘蛛巣城”の山田五十鈴さんに勝るとも劣らぬ力演で、まさにお見事の一言です。   タイトルに象徴されているように、乱れに乱れたこの世の地獄絵図が展開されるのですが、“天の視点”から描かれたという作品だけあって、戦争のヒロイズムではなくその悲惨さ、無益さがえんえんと映し出されます。 しかしそういった映像の見事さに語り口がついていけていないと思います。 たとえば主人公が都合のいいところで正気に返ったりまた発狂したり死んだりするところがどうしても作為的に見えますし、“人はいつも同じところをぐるぐる廻っているものさ”とか“天は泣いているのだ! 人間の愚かさに”といった、どこかの文学書から抜き出してきたかのようなセリフがたくさん出てきますが、それが不思議と心に響きません。 肝心なメッセージを観客の心に“感じ取ってもらう”のではなく、大仰な身振りと大声で押し付けようとするかのような場面が、黒澤さんのあまり成功していない作品には時々見受けられますが、これなどもその一例かもしれません。 そもそも人間に持てるはずのない“天の視点”で描くのは黒澤さんといえどもやはり無理なのではないでしょうか。 この作品に不満を持つと言う方もだいたい同じような意見なのではないかと思います。 


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くちコミ情報
お勧めです!
日本版のDVDが発売されることはないのだろうと諦めていたので、本当に嬉しいです。 (海外版も持っていますが、やはり字幕がないと辛いです。) 最高のキャスト、トスカーナの美しい風景。どれをとっても最高、ケネス・ブラナーのシェークスピア映画の中ではこれが一番オススメです。
お勧めです!
監督と主演を兼ねたケネス・ブラナーが、 「比喩が多く難解なシェークスピア喜劇」を分かりやすく楽しめるように と苦心しただけの事はあり、何も考えずに観ていても十分楽しめました。 型どおりにならないようにイギリス俳優だけでなく、アメリカ俳優を 起用したとの事でしたが、それも映画に活気を与えていました。 イギリス人のケネス・ブラナーが作っている為、 貴族社会のドラマとして観てもきちんとしています。 今は大女優になったケイト・ベッキンセイルがまだ十代で、 とても可愛らしいです。 美女ベアトリスを演じたエマ・トンプソンは演技は素晴らしいのですが、 ケイト・ベッキンセイルより美女かと言われると、 ビジュアル的には微妙だと思いました。 逆にデンゼル・ワシントンが演じた領主は知的でめちゃカッコ良いです。 というかカッコ良過ぎ☆ クローディオより数倍カッコ良かったですからね☆ 映画の主題歌も口ずさみやすい素敵な曲です☆
初恋の人に再会!
ケネス・ブラナーのから騒ぎ!DVDの再発を本当に首を長ーくして待っていました。 レビューのタイトルにした通り、この映画がきっかけで映画好きになった思い出の作品です。 ケネス・ブラナーはシェイクスピアの戯曲を数多く映画化していますが、この作品が一番良い。映画にしか出来ない、物語の広がりを出すことや同時進行していることの見せ方など、本当に素晴らしいのです。 ハリウッド俳優の明るさと、イギリスのシェイクスピアのプロ達の巧みさ、若い俳優の初々しさで、わかりやすい楽しい映画です。 特に、映画の開始からオープニング・タイトルの間の10分ほどの男女別の身支度の場面は、これからの出会いや恋への明るい期待が画面からあふれんばかりの名場面。 必見です。
待ってました!!!名作です!
 映画の封切りからもう十数年ですが、日本版DVDが出るこの日をずっとずっと待っていました!!  シェークスピアの喜劇の中でも、特にハッピーな本作品。「嘘」によって恋に落ちる二人があれば、「嘘」によって引き裂かれる二人があり、やがて「嘘」が驚きの結末と「真実」を運んできます。舞台はのどかな田舎町メシーナ。会えば喧嘩ばかりのお互い口達者な独身主義者ベネディックとビアトリス。ベネディックの親友で、年若で繊細(かつちと早とちり)なクローディオと、メシーナを治める知事レオナートの一人娘で、ビアトリスとは従姉妹の大人しい淑女ヒアロー。2組のカップルを中心に、話は家族、召使い、滞在客、町の警防団を巻き込んで進んでゆきます。この作品は、明るい日差しの下で撮られた映像も多く、舞台で接するシェークスピア作品以上に物語の世界がリアリティをもって伝わってきます。どうぞ2組の恋の行方のみならず、思わぬ方向へと変化し続けるストーリーの行方にもドキドキしながらご覧下さい!  なお、日本語での字幕もしくは吹き替えもよいのですが、ぜひ英語でのセリフまわしにもご注目下さい。リズムがよくて、耳に残る名台詞がたくさんちりばめられた作品です。ベネディック役のケネス・ブラナーは、本作の監督兼主役ですが、本場のシェークスピア俳優の見事な演技力でぐんぐんひっぱります。当時彼の奥さんだったエマ・トンプソンが相手役ビアトリス。男勝りで陽気で勝ち気な性格が、言葉の端々に現れます。他の役者もすごいですよ!レオナート邸に滞在する主賓で、威厳とやさしさ(と意外なユーモアセンス)にあふれたアラゴンの王子役がデンゼル・ワシントン。王子と半分血がつながった陰湿な性格の義弟にキアヌ・リーブス。真っ直ぐな若さが印象的なクローディオ役にロバート・ショーン・レナード。初恋に胸ときめかせる純真なヒアロー役にこれがデビュー作となるケイト・ベッキンセール。そして忘れてならないのが、町の警防団のリーダー役のマイケル・キートン。学が有るんだか無いんだかの警防団長の迷セリフの数々が、彼の顔と声と身体を通して発される場面は見物です。そして彼とコンビを組む眼鏡の警防団副長。セリフは少ないですが、この役にベン・エルトン。実は本国イギリス屈指のコメディアンで、その片鱗が垣間見えます。  シェークスピアは小難しい、というイメージをお持ちの方、本作品を見ると、そんな偏見はふっとんでしまいます。このケネス・ブラナー版「から騒ぎ」は、数あるシェークスピア作品を手がけた映画の中でも、特に楽しさと面白さと元気をくれるパワーでは群を抜いています。おためしあれ!


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   ごぞんじウィリアム・シェークスピアの舞台劇を、イギリスの名優サー・ローレンス・オリヴィエが自作自演で映画化した名作。膨大な分量の原作から主人公ハムレットの心理に焦点を絞り、映画では姿を消したキャラクターも多く、また「TO BE OR NOT TO BE」の名台詞が発せられる場所も原作とは異なるという映画的アレンジをほどこしながら、演技は舞台的、またそれらをパン・フォーカス撮影で見事に捉えたデズモンド・ディキンスンのキャメラなど、映画と舞台の拮抗の実験が至るところに試みられている野心作である。アカデミー賞作品・主演男優・美術・装置・衣装デザインを受賞。またヴェネツィア映画祭グランプリと主演女優賞(オフェーリア役のジーン・シモンズ/可憐!)も受賞している。(的田也寸志)

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映画化の意味
 ハムレットはあまりにも知られているから、舞台の演劇をそのまま映画に置きかえてみても、あたらしい魅力の発見はないだろう。映画には映画としての新規性がなければならないのではないか。その意味で、どんなにローレンス・オリヴィエが熱演しても、わたしには退屈だった。  ハムレットは複雑な性格だ。(近くにこんな男がいたとしたら、わたしは付き合いたくない。)演劇では、ハムレットの性格は約束事となっているのだろうが、映画ではもっと自由に、どうしてこんな人間なのかを描けば、おもしろいハムレットができるとおもうのだが。
まるで、イギリスの料理の様な映画
 まるで、イギリスの料理の様な映画である。シェイクスピアの不朽の作品である『ハムレット』が、どうしてここまでつまらない映画に成るのか、不思議である。それも、シェイクスピアの母国で、ローレンス・オリヴィエを起用した映画が、この出来なのである。  「駄作」とは、この映画の為に有る言葉である。もし、この映画が「秀作」だなどと思ふ人が居るとしたら、その人は、映画を知らない人である。そう言ふ人には、グリゴリー・コージンツェフ(ソ連)の『ハムレット』を観る事をお勧めする。ロシアは、不自由な共産主義政権の下において、『ハムレット』をあれだけの傑作として映画化する事が出来た。それなのに、自由主義国であり、そして、シェイクスピアの国であるイギリスが、こんな駄作を作った事に、驚き、あきれるのは、私だけだろうか。 (西岡昌紀・内科医)
ダースベイダーはハムレット亡父のパクリ?
Lau ence Olivie は1907年(Su ey州)生まれ。15歳で初舞台を踏んで以来シェイクスピア役者として活躍。本作でアカデミー主演男優賞受賞。本作の前年ナイトに叙された。 1989年没。共演はジーン・シモンズ(オフィーリア役)。モノクロ。原作はとうぜんシェイクスピア。言うもさらなり。 p 映画化された『ハムレット』はこれが最初らしいが(48年,イギリス),その後,64年版(グレゴリー・コージンツェフ監督),90年版(フランコ・ゼフェレッリ監督),96年版(ケネス・ブラナー監督),2000年版(マイケル・アルメイダ監督)と,計5作あるらしい。 p ハムレットはデンマーク王子で,実父の死後,父の亡霊を見て復讐を誓い,実母ガートルードと結婚した叔父クローディアスに因縁をふっかけていく。剣の試合で義理父側の選手の毒牙にかかるも,きっちり相手は返り討ちにする。実母は実母で,ハムレット狙いの毒杯を間違って(?)飲んでしまい,死んでしまう。というのがシェイクスピア悲劇の代表作の一つ。 p 父の亡霊だが,『スターウォーズ』のダースベイダーはこれのパクリだとしか思えない。そ言えば,『アマデウス』の亡父の亡霊もよく似てた。 p 英文学なんてむわったく知らない60年代生まれの私にとって,成人俳優のタイツ姿にさほどの驚きはないものの,母親と接吻に近いスキンシップには抵抗がある。フロイトのエディプス・コンプレックス着想はこれがネタだという話もあるらしいが,母親に対してそんな欲望は抱けないし,抱かないのが普通だと思う。オフィーリアとの恋愛感情もハムレットの中では叔父クローディアスへの復讐心に埋没してしまっていて,凡俗な鑑賞眼には“こんなんが古典っちゅうやつなんやね”てな映像にしか映らない。終戦後3年目で荒廃と貧困に喘いでいた日本人が闇市で食糧を探している時期にこんな作品をつくってる英国映画界ってのは,やっぱすごい・・・のか・・・な?(812字)
Tradition has its merit.
Just as when you think a out the Ten Commandments, you think of Cha lton Heston as Moses in "The Ten Commandments" (1956). Eve yone knows that Hamlet looks like Lau ence Olivie . The e a e longe and flashie ve sions out now, many quite good howeve this is the one that will always come to mind. I will not attempt to inte p et the meaning ehind the sto y howeve most of the acting and all of the wo ds a e quite clea . If you a e af aid of misinte p eting the play, take a cou se on it. Othe wise this will play stands on its own me it and you will e fascinated.
甘口なのに「決定版」とは?
1948年作のこのオリヴィエ版は、「ハムレット」映画の決定版のように言われているが、果たしてそうか?全世界で最も上演回数の多い演劇と言われる「ハムレット」。その映画化にしては問題が多い。19世紀の「優柔不断な王子様」というロマンティックなハムレット像の残響だろうか。全体に甘美な雰囲気があり、ハムレット、レアティーズ、ホレーシオは美青年だが、ガートルードは若すぎるし、オフィーリアが中途半端で、発狂がきちんと表現されていない。「怖い」感じがまったくないのだ。 p 王たちの盗聴をハムレットが初めから立ち聞きして知るという「改作」がなされているが、これでは、オフィーリアの口調から盗聴に気づいて絶望し、彼女を詰問して「尼寺へ!」と叫ぶあの緊迫感が台無しだ。「to e, o not」以下の台詞を後に持ってきて、絶望したがゆえの発言として、因果関係を見えやすくしている。だが、我々には物事の因果関係が良く見えない謎であるということこそが、原作の核心であり、緊張感の源泉なのだ。因果関係を分かりやすく見せてしまえば、安っぽいメロドラマにしかならない。 p 64年作、旧ソ連のコージンツェフ版の方が、映画としてはずっと上だ。荒涼とした本物の古城を使って、心が凍るような凄みがある。人が誰もいないのに、あらゆる所に「視線」を感じるという、相互監視社会のリアリティが背後にある。狂気を演じるハムレットが、つねに誰かの視線を意識した「演技」だというところに、原作の政治劇としての懐の深さがある。残念ながらオリヴィエ版からは、この「デンマークという牢獄」がすっかり抜け落ちて、気の抜けた甘口ドラマになっている。


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ところどころに良い音楽がちりばめられた佳作オペラ。
私はこのオペラに関してほかの音源を知りませんので、このDVDについての主観的評価です。 それは衣装がきれいで、地味ながら音楽が素晴らしいということです。 話は「エリザベス」以前のイングランドで、エリザベスを知っている方なら すぐにピンとくる内容です。 サンサーンスがイングランドを舞台にしたオペラを書き、演出は英国の堂々としたもので衣装は フランスのテイストが入ったオペラといえばわかりやすいでしょうか? 第二幕の最後にヘンリー8世と愛人(アン、エリザベスの生みの親)の蜜月のシーンを象徴するようなバレエは 全く、音楽のみで男女二人でなされる踊りは、それ自身見ごたえもあり、意外と長い時間です。これはおまけ的な要素で 3幕の婚姻無効の裁判のキャサリン(スペインから嫁いできたお妃)のアリアはとても美しいものです。このオペラ全体に キャサリンに関してはすごくきれいな音楽が割り当てられており、 ヘンリー8世についてもCMで使えそうな、隠れた名曲があります(これはあくまで主観)。 そして最後の4幕のフィナーレでのアンを試すときのハープと合唱の一体となるところから三重奏にかけてとても良い。 実際に、全体のバランスの良い作品であり、演出は飛びぬけていると思いますし 照明やカメラアングルはずば抜けており、当日客席で見るよりもうまくまとめられている気はします。 このオペラは イングランドの歴史(イングランドとスペイン)をフランスの作曲家がまとめ上げたところに 独自性があるのかもしれません。英国の作曲家ではこうはいかないと思わせる何かがあります。 題名で引くというより、積極的に購入されて見ることをお勧めいたします。 映像の解像度、音とともに損はないと思います。オペラにおけるバレエとしては量は多いほうだと思います。


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   シェイクスピアのなかでも、とくに華やかさが突出する本作は何度も映画化されてきたが、この99年版はファンタジックな持ち味が全面に開花している。イタリア、トスカーナ地方でのロケや、伝説のチネチッタ撮影所に作られた魔法の森のセットにより、原作が追求するテーマが見事に再現された。舞台は19世紀という設定。若い男女4人の愛の関係が、妖精の媚薬によるイタズラでとんでもない方向へ発展するストーリーは、はっきり言ってそれほど重要ではない。愛に絡んだ要所での名セリフや、俳優たちの誇張した演技を楽しめばいいのである。
   特殊メイクでロバになるケビン・クラインら人間たちを演じる俳優もいいが、やはり妖精役のキャストに惹きつけられる。ミシェル・ファイファーの自分勝手な女王と、素顔がダブるルパート・エベレットのゲイっぽい王の掛け合いに爆笑。自転車が登場するなど古典と現代劇を橋渡しする工夫もおもしろい。ゴージャスな美術と、にぎやかな共演により、辛らつなテイストはやや不足してしまったが、肩の力を抜いて楽しめるシェイクスピアという点がオススメである。(斉藤博昭)

くちコミ情報
古典の中に現代
自転車を持ち込んだのは面白いと言えば面白いですが、 実はこれは既に蜷川幸雄が舞台で真夏の夜の夢を演出した際に 使っていた手だったのではないかと思います。 (蜷川演出では自転車ではなくバイクでしたが。) シェイクスピアのこの古典劇は、実は数ある彼の作品の中でも、 最も現代的演出との融合がはまり、なおかつ明るいコメディなので、 「シェイクスピア=古典」という思い込みで敬遠されている方には、 入門編としても比較的親しみやすいのではないかと思われます。 ハムレットやオセロー、マクベスなどの悲劇の重厚さは苦手な方でも、 この作品やじゃじゃ馬馴らしなどのコメディ作品なら、 シェイクスピアにもこんな作品があったんだと驚くと同時に、 悲劇に劣らないシェイクスピアの人間観察力の深さを堪能してもらえるのではないかと思います。 映画だと、その辺の深みがうまく出てこないことが多いのが残念ですが。
A tale well told
The e a e many good ve sions of "William Shakespea e's A Midsumme Night's D eam.” Among which is this well played Michael Hoffman (1999) ve sion. The innovative use of the icycle and eing filmed in Tuscany adds to the magic. As with ea lie ve sions contempo a y acto s a e used. Only at fi st you say, "Now whe e have I seen Puck?” (To ealize it was in "Unde cove Blues.") O anticipating who will play Titania? Late you will e so eng ossed in the play that you will only see the cha acte s fo themselves. Now the situation. We have ove lapping tales, which in the confusion ecome even mo e ove lapping and confusing. We have Theseus, Duke of Athens, A out to ma y Hippolyta, Queen of the Amazons. P acticing in the solitude of the Woods is a t oop of acto s that will appea at the wedding. One of the t oops is a ma ied man with a oving eye, Bottom; he is soon encounte ing with a g oup of fai ies. Now this is an inte esting situation on its own. Howeve the e is mo e. He mia is eing fo ced y he fathe Egeus to ma y Demet ius. Howeve He mia is in love with Lysande . Wait the e is mo e He mia's f iend Helena is in love with Demet ius (who igno es he .) Yep into the wood escape He mia and Lysande . Hot on thei t ail is Demet ius doggedly followed y Helena. Mean time ack at the anch the Fai y queen and king has a slight falling-out. So the fai y king intends to co ect eve yone's situation and teach a few lessons along the way. You get the idea. Now set ack and watch the fun.
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