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[ 茂木 健一郎 ]

         


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   茂木 健一郎 の売れ筋最新ランキング   [2009年01月08日]
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茂木 健一郎  
¥ 1,155(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:717位  
カスタマーレビュー数:94

くちコミ情報
脳という名の新興宗教
科学的な根拠がまったくない。 そんなに脳の血流を良くしたいなら 頭にびっしりピップエレキバンを貼ればよい。 この大先生の基礎にあるのは、単なる「思いつき」。 UFO研究家と同じ穴のムジナである。 科学の名を騙ったトンデモ本であるから、真に受けると恥をかくので要注意。 その証拠に、そもそも「脳」って何だろう、という視点が見事にスルーされている。 自慢話はいいから、持論を証明してみせろ! 本書において、「脳」を「宇宙人」と読み替えても何ら支障はない。 誰にも検証できないことを、さも事実であるかのように吹聴している。 よく思い出して欲しい。 20世紀末に人類は滅びましたか? さんざん人を煽り立てた占い師・宗教家は今どこで何をしているのでしょうか。 茂木氏とは何者か。 要するに、人の心の弱みにつけこんで、本をたくさん売りたいだけだ。 この手の「脳」の本をいつまで書き続けるのか。 答えは簡単。売れなくなるまで。
これは勉強法の本ではありません!!!!!
あたまのいい人の考え方(思考法・勉強法)を知りたいと思って買ってみましたが、 これは「ない」と思います。 具体的な勉強方法ではないし、何でも「脳」にこじつけていて、如何にもそれが 一般的に正しいことだと論じています。 朝起きてからが「脳のゴールデンタイム」とか、自分には当てはまらないもの ばかり・・・。根拠をもっと記して欲しい! 雑文を集めたような構成で、残念ながらなんのこだわりも感じませんでした。
目から鱗です。
仕事するでも、今後、夢を実現していくでもいろいろ知識を吸収していかなくてはならないけど、そのときの力となる勉強法について記述してあり、自分の今までの経験と照らし合わせて、確かにその通りやれば効率的だなって思った。正に「目から鱗が落ちる」って感じ。心に残った主なフレーズは次の通り。 ・「鶴の恩返し」勉強法(速さ、分量、没頭感)→人の目を気にせず、なりふりかまわずやる。 ・人生を豊にするには、チャレンジングなものとセキュアなもののポートフォリオ(組み合わせ方)をどのように行うかがすべてだといっても過言ではない。 ・僕は、学習の本質とは、この「知のオープンエンド性の楽しさを知ることだ」と考えています。・・・知のオープンエンド性の感覚、いくら学んでも必ずその先があるという感覚を、持つことができるかどうか。これこそが、学習する喜びの回路を暴走の域まで回し続けていけるかどうかの、ポイントになるのではないかと思います。
理論よりも実践を
茂木さんの本でしたし、効率的な勉強法を探していたので 手に取りました。 脳科学者ということで、脳が活発になる?仕組みは書いてありましたが 実際に「どうすればいいのか?」があまりかかれていなかったと思います。 自分は「理論」より「実践」を求めていたので ちょっと残念でした。 脳科学を勉強したかったわけではなかったので。。。
頭の中に白熱電灯がともっているような感覚
頭がいいひとの勉強方法はすごすぎることが書いてあってまったく参考にならないことが多いけれど本書は共感できる部分が多くあった。著者がこうやっちゃいけないといっていることをたくさんやっている自分に気づいた。頭の中に白熱電灯がともっているような感覚、というのは受験勉強以来すっかり忘れてしまっている感覚である。


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¥ 1,470(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:50位  
カスタマーレビュー数:16

くちコミ情報
シレ〜っとパクってますが・・・
他の方も書いてらっしゃいますが、 4つの質問はバイロン・ケイティさんの 真似以外に考えられない。 なのに、シレ〜っとほら「こんなにすごい方法が!」 と書いてあるあたり、なんだかな〜である。 バレないと思ったんだろうけど・・・・。 汚いなぁ・・・。やり方が。 このバイロン・ケイティさんの本は神田さんが薦めてらっしゃるので、 これから結構有名になると思う。 出版社にとっちゃ予想外の展開なんだろうけど。
引き寄せ+科学=貴重な本
この類の本は初めてです。 今まではポジティブになれなれといわれ続けていましたが それに科学、いわば、脳科学の方面の実例、実験報告も 交えて幸せの考察を展開しております。 読んでいて感じたのはこの本は1300万部を 売り上げた『ザ・シークレット』より価値があると 個人的には思います。 引き寄せの法則は個人的には信じていませんが、 その説明も分かりやすい文章で書かれているため、 ザ・シークレットの内容が包括され収録されています。  幸せになるための方法がリアルに書いてあります。 読んでいて気がつくのは、やはり、ポジティブになれや! ということであり、そのための具体的方法もあり、 やや、気が引けますが、そこで考えるのは、 ポジティブとは意思であるということだと思います。 意識的にやる。それが大切だとこの本は教えてくれます。 人生もまた、意思によって豊かさを高めていくのでしょう。  しかし、また、安易にポジティブになれといっても なれないんだよと思うのも正直な感想です。 哲学者でショーペンハウエルは著書、読書について ショーペンハウエル 岩波文庫 で、読書とはいわば、それを書いた人の脳みその残りカスである。 みたいな事を述べておられました。  悩まず、自ら考えずに、むやみやたらと ポジティブになろうとしてもなれるわけがないと思います。 人の考えた幸福論は、残りカスです。  悩み、自ら考えること。それは読書で得た 智恵よりもはるかに価値の高い智恵です。  釈迦も人生は苦しいと究極のネガティブから 最後は自然は素晴らしいと心安らかに究極のポジティブに 達してお亡くなりになりました。  急にポジティブになろうとしてもそれは無理でしょう。 ゆったり自分で考え、これは、本当かと 自分で幸福論を創り上げることが 大切だと思います。その点においてこの本は 考える素材(残りカス)を与えてくれる点において かなりのカスが詰まっておりますので、 値段以上の価値があります。
言われて気づくこと!?
本書で言っていることは昔から言われていることとほとんど同じである。 でも、なぜか本書を読むと新しく気づかされるような気がする。 新しい視点に立ってものを見てみる。そうして気づく発想が重要なのか。 帯に謳われている「コペルニクス的転回」という言葉がそれを象徴しているかのようだ。
茂木につられて購入しないように。
幸福感を抱きながら生きるためにすべきことが書かれており,日々生活に不満をいただいている方は一読の価値がある。 幸福感を得られる考え方 幸福感を得るために行うこと 幸福感を得るための生活習慣 幸福感を得られる人との付き合い方 などが具体的に述べられている。 ただし後半に進むにつれて,理屈を全く述べずに無条件に価値観・行動様式を押し付けている。 よくある女性向けの「幸せになるための法則」といった類の本に近い。 タイトルに「脳」と銘打ってあり,茂木健一郎が翻訳しているが特に脳科学の観点から分析がなされているわけではないので 読む際には注意が必要である。 「脳にいいこと」とは「脳が幸せと感じること」という意味に置き換えて読むことをお勧めする。
いつも幸福でいなさい
原題は「Happy fo no eason」。茂木先生にあやかってこんなタイトルになったのだろう。内容はよくある自己啓発物であるが最近茂木先生の本を読むとなんとなく気持ちが前向きになるのでつい買ってしまった。読んで損はありません。原著者の経歴がMBAホルダーでコーチを生業にしているのも興味深い。。。それと景気が悪くなるとこの手のポジティブシンキング系の本が売れはじめるような気がする。


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茂木 健一郎  
¥ 714(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:3130位  
カスタマーレビュー数:13

くちコミ情報
音楽に満ちた生命の世界。
茂木さんをTVでお見かけした時に、早口なのが印象的でした。茂木さんの本を読むと、その早口が思い出されて少し読みにくさを感じます。しかし、そんなことは余り意味のないことです。この本の中で、茂木さんは、精緻な文章を書いているわけではなく、音楽のように奏でる言葉を列ねているようにお書きになっています。言葉は音楽。とても印象に残った文章があります。「人間が獲得したものの中で、一番の福音でもあり呪いでもあるのは、「意味」だと思う。意味に拘泥してしまうと、生命の活動から遠ざかってしまうことが多い。」「そもそも私は、言葉と言うものを意味においてとらえていない。言葉は意味ではなく、リズムや音といった、感覚的なものに負う部分が多い。意味だけを求めると、本質から遠くなってしまう」音楽とは意味ではなく、言葉に置き換えできない自分の内部の共振。音楽は、生きる光源であると感じられました。音楽好きの方にはお勧めです。
脳科学者の茂木さんが音楽ファンとして書いた一冊
いつも、注目している茂木さんの本であるし、副題に「脳とシューベルト」とあるので、シューベルトの好きな私は深く考えずにこの本を買ってしまいました。 脳科学から見た音楽といった切り口から、音楽と脳の関係について脳科学者の茂木さんの考えを楽しみにしていたのですが、脳科学との関係についての内容は殆どと言っていいほどなかったのでとても残念でした。 ただ、茂木健一郎ファンの方が音楽ファンとしての茂木さんの体験や考えを知りたいのであれば面白い本かもしれません。
専門にも一般にも特に必要の無い本
まず個人的な事から。 僕は音楽を、特に作曲と理論を専門的に学んでいる学生です。 理論等を専門的に学ぶと楽譜から音楽に入ってしまい、音楽を耳で集中しっかり聴くということをつい忘れがちになるので、初心を思い出す参考程度にはなりました。 しかし、これは専門家と一般人の間に立つ者の個人的な意見です。一般の人って、音楽をちゃんと聴いてないのですか?それらしい文章で騙されやすいですが、誰もが 『そんなんわざわざ言われなくてもわかってるわい』 とツッコミたくなる内容だと思います。 正直、総合評価は最悪です。 てっきり脳科学から見た音楽というのを検証してくれるのかと思ったら、ただの著者の音楽礼賛でした。学問的なものを期待していたので非常に残念です。 最後のマルタンとの対談も、最先端の文化人同士にしては平凡なものだなぁというのが正直な感想です。『クラシックをポピュラーにしたい』『クラシックもポピュラーもあまり違いはない』なんて誰もが考えそうな事を… 独創的な意見は全く無く、いたって中身の薄い本です。 しかし音楽を志す者として音楽をここまで礼賛してくれるのはとても嬉しいので、最低評価から星+1つです。
全編これ音楽、詩、哲学、そして・・・
この本自体が全編音楽であり、詩であり、哲学であり、生命原理であり、癒しであり、心の灯であり、脳科学であり、すなわち人間の営みの全体的提示である。 脳のシナプスは千億個あり、どの思い、どの意識、どの感情が一体どういうネットワークで生起するのかもちろん解明できていないが、その有り様はまさにシンフォニーであるという。すなわち脳は音楽と親しい。 その時々の感情にぴったりくる音楽に巡り会った時の至福。音楽というものがこの世にあってよかったと思う瞬間。音楽はまさに人間の営みとイコールであるから、音楽がこの世になかったということ自体ありえないのだろう。 僕が感動した一節(P.95) 「インターネットの普及やグローバリズム化といった現代の進化は、地球全体を一つの共同体と見なし、止まらず明日へと突き進む。そんな『疾風怒濤』の中で、私たちは皆生き急がされている気がするが、人間の核となるものは、百年二百年単位では、いやそれどころか千年二千年単位でも決して変わらない。 愛情や友情。怒りや哀しみ、そして喜び。こうした感情がなくなってしまうと人間生活自体が成立しなくなるにもかかわらず、私たちは疾風怒濤の中で、この不変の真理をつい忘れてしまう。ただし救いであることには、こうした感情はすべて、自分の頭の中にある『森』のリズムから生まれてくるのであり、さらには音楽から与えられる可能性もある、ということだ。」 茂木さんと僕とが共通して敬愛する先人、先輩である、小林秀雄、丸山真男、吉本隆明、大江健三郎、皆、音楽好きである。 音楽と本と沢山の佳き人がいれば楽しく人生を送れる・・・・そういう思いを強くした。
音楽の感動とは?
ある演奏会の感動がまだ身体から抜け切らない時に手にした一冊。 音楽の感動とは何か? 心に響くキ−ワ−ドがポンポンと目に飛び込んできました。 その幾つかをピックアップしてみましょう。   ○私たちの生命は、その始まりから音楽に包まれている。   ○感動の記憶は成長する/本当の感動を知っている人は強い   ○体験にさらなる体験を重ね、人は創造的な存在になっていく   ○音楽の女神は微笑む   ○自分の内面に耳をすます(「聴く」)=新しいことを「発想する」   ○音楽は魂の言葉/音楽の前に言葉は力を失う まさに生きることの意味にもつながる含蓄深い言葉が並んでいます。 過日の演奏会の感激は何なのか・・・ この一冊から、その答えを見つけたような気がします。 <素晴らしい演奏に接した体験の記憶が、 ある種の質感を伴って繰り返し想起されて「人生の絶対的な座標軸」になる> 


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カスタマーレビュー数:33

くちコミ情報
脳を喜ばせる!
読み終わった後、「やっぱり脳は喜ばせないといけないな」と納得。 専門的な分野ですが、一般にもわかりやすく書かれているので とても読みやすかった一冊です。 ・学校の勉強ができる子どもと、発想力、つまりひらめきを生む力に  長けている子どもが必ずしも一致しないことは、巷間広く言われていること(P34) ・「私にはひらめきがない」とあきらめている人は、  快楽の泉を自ら閉ざしているということになります(P40) ・ひらめきやすい環境というのは、外部からどういったインスピレーションが与えられるか  ではなく、いかに自分の脳がリラックスできるかということが大事(P53) こうしたことが、日本の隅々まで知られるようになったら素敵だなと思います。
何が起こるかわからないから楽しい
あぁ、僕は脳の原則に従って生きているなぁと感じてしまったw すなわち快楽原則。ある成功体験により快楽を得ると、その体験に関連した神経細胞の回路がその分だけ強化され、同じ快楽を求め、同じ行動を繰り返すようになっています。 人生の不確実性と感情、内なる出会いと、外から来る出会い(セレンピディティ)、思い出すこととひらめくことなど脳に関する様々な面白い現実を知ることができます。
考えるための足がかり
よい本には2種類あるように思う。 ひとつは書いてあることが革新的(読者にとって)、あるいは、文章が見事でたとえどこかで聞いた内容であってもつい唸らせてしまう本。 もうひとつは、内容的にも文章的にもそれほどでないけれど、それを読むことで、あれこれ頭の中に考えが湧いてくるような思考のきっかけとなる本。 この本は後者である。反論、発展、飛び火、など、読みながらあれこれ様々な考えが浮かんできた。そういう意味ではひらめきを促す本、と言っても良い。作品として捉えると、この本はそれほど大したものではないと思うが、頭を刺激して様々なひらめきを与えてくれる点では非常に優秀。 書物の役割は、必ずしも目から鱗を落としたり、出来の見事さで読む物を唸らせるばかりではない。人によって違うと思うが、中には読みながら余白が書き込みで一杯になるという人がいる筈である。書いてあることには疑問も湧くが、それもまた本書の魅力の一つであろう。 これは皮肉でも何でもない。思考の経験を積んできて、更にあれこれものを考えたいという人には、思考の切っ掛けを与えてくれるので非常にお勧めである。
ひらめきの仕組みとは?
構成は広く浅くです。 ひらめきは天性のものだと勘違いしているなら一読の価値はあります。 安定を獲得しつつ未知なる領域に挑戦するという言葉が気に入りました。 リラックス状態でひらめきは起こる、だから普段慣れているところを散歩などしたほうが脳が外部情報より内側に集中するのでひらめきが起こりやすいというくだりがありますが、確かにそれも当然納得できますが、新しいところに行ったり話したりすることも同じくらい気づきが生まれやすいと感じており、いろいろ考えながら読めたので面白かったです。 根本的に「○○になりたい」とか「○○したい」という願望や欲求を持っていないとひらめきは起こりにくいように感じます。 ひらめきを逃さないようにしていきたいと思いました。
有効性 めぼし
あうと れんじ せんぽう あとどかな肩 あししんおお揺 だめぇーっ ちょくしんしんげん まぐそたぁー どんなんが  有効か たんち  だんべ さ みなさん ソウ オオ モイニ ナラネカ


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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:1491位  
カスタマーレビュー数:28

くちコミ情報
非常に読みやすい本です
茂木先生の本はどれも非常に読みやすい。 あっという間に読み終えてしまった。 この本の内容はサブタイトルにもある「わかる」と「できる」の違いを知り、脳科学の観点からそれを解説し、仕事を「できる」ようになるためにはどうしたらよいのかの《ヒント》が書かれたものであった。 「わかる」とは脳の感情系につながるものであり、物事を受け止めて脳がそれをどう処理するかということ。現代人のほとんどは、この感情系が不足することはないようである。 「できる」とは脳が受け止めた情報をどう出力するかということ。現代人はこの力が不足しているようである。実際に出力とは、「言葉にする」、「文章化」すること。 したがって、仕事が「できる」ようになるためにはこの出力する力を養う必要あるようである。 では実際にどうしたらよいか・・・。ストレートな回答は残念ながら本の中にはなかった。
面白かった
 脳科学者が書いた仕事術の本ということで啓発書とは異なった楽しみがあります。  感覚系と運動系、ミラーニューロンの話やセレンディピティなど著者ならではの話題の運び方なので大変面白く読めました。仕事術という観点からは容易なノウハウ集という本ではないため物足りなさは感じるのが正直なところですがやはり「脳科学的」観点からの本ということで読み進めると価値を感じます。  著者は勉強法など、脳科学を起点としてさまざまな方面に関して本を書いていますがそれ自体が面白い試みであると感じています。たとえば物理学者や心理学者、霊能者などがそれぞれ同様に多方面での本を書くと面白いと思うのですがその先駆けとして著者の活動を支持したいと思います。今後に期待!
思考と努力
この本では、常にある事象ついて考え続けることと コツコツ、勉強を続けていくことが重要だと記載されていました。 そうするなかで、偶然の幸福が得ることができる と著者は言っています。 この本で、努力する重要性を再認識することができました。
仕事の前に読む。。。
啓発書やスピリチュアル云々について書かれた本は、「ポジティブに思考すること」「ストレスに強くなるには」といったことがよく語られている。どの本も同じことの繰り返しのように見聞される。 ただ、本書がそれらの啓発書と異なるのは、ポジティブに思考することがなぜ脳にとって良いのか?という視点で書かれていて、すこぶる科学的なのだ。カガクといっても、化け学はさほど出てこない。従来の脳科学の権威ならしたくなるであろうメカニズムの解説を極力、省いている。そういうところは、専門誌に頼ればよいのだから、当然といえば当然だ。 本書は、要点をまとめて箇条書きにしているから、知りたいことだけ、かいつまんで知るための書である。ネットから得た情報をメモしないのと同じように、大体を頭に叩き込んでおくだけでよいのではないかと思う。一々、深い意味合いはもたせていないからとてもわかりやすい。シンプルに、ダイレクトに著者の言葉が読み手に響いてくる。 生きるとは生命の輝きを放つこと― 著者はこの言葉に裏打ちされた「生命の輝かせ方」を多岐にわたり教授している。脳に良いことは、仕事と人生の質を向上させてくれるものであると知った。仕事の前に読めば、仕事のすべり出しがよくなる、そんな本であった。
「生きる」とは、仕事を含めて、自分の人生を通して「生命の輝き」を放つ事
周りの方の評価は決して高いとはいえない本だが、自分は「はじめに」の中に出てくるレビューのタイトルの一文で、すっかり引き込まれてしまった 普段せっせと働いている人はもちろん、まだプロとして仕事をこなす前段階の人にも「仕事に対する心構え」として、十分に役に立つ位、解り易い(この点に物足りなさを覚える方がいるのも分かる気はするが・・) 文字も大きくボリュームもほどほど あまり本を読まない後輩が仕事に行き詰っている時、勧めてみるのにちょうど良い本ではないだろうか?(自分は特に行き詰っているわけではないが、最後までおもしろく読む事ができた)


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カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
「先生の言葉、宝石のようです」と茂木氏を感嘆させた対談集
 臨床心理学者の河合氏と脳科学者の茂木氏が、それぞれの専門である「こころ」と「脳」についての3回の対談をまとめた一冊です。  河合さんの考えは、従来の研究者らしくありません。 「全体を認識することが大事であって、解釈する必要はない」と言います。クオリア(感覚質)をライフワークとする茂木さんと、対談の冒頭から意気投合するのは、必然のなりゆきでした。  あの自信たっぷりの茂木さんが「河合先生の言葉、宝石のようです」と感嘆してしまいました。こんな茂木健一郎、見たことありません。  本書の内容は、2006年に月刊誌に掲載されたものをまとめたものです。  対談が2年前に終わっているのに、なぜこんなに出版まで間があいてしまったのでしょうか。せちがらい今の出版界事情では、次々と新刊を繰り出さなければやっていけないはずです。  詳しい事情はわかりません。  河合さんの遺族に配慮したのかもしれませんし、単に編集担当者の怠慢だった(笑)のかもしれません。  読み終わって私が感じたのは、河合さんが治療と研究に取り組んでいる姿が、目に浮かぶように生き生きと感じられたことです。  もし、河合さんが亡くなった直後に出版されていたら、「あぁ、こんなに元気に活躍しておられたのに……」と追悼の思いが先にたちすぎて、河合さんのメッセージが心に届いてこなかったと思います。 「人間を全体で見よ」とい河合さんの治療姿勢は、この時期に読むからこそ胸に響いてくるのでしょう。  茂木さんといっしょに、あなたも河合先生と「関係性」を結んでみてはいかがでしょうか。
聴き手のたのしい饒舌
河合さんは、「聴き手」として、もうこれ以上ない相手だといつも感じられるのは、多くのさまざまな分野の人との対話を読んでいると思うこと。 この茂木さんとの対話でも、やはり・・・と思いながら、読み進めていると、対話の句切りの各所で河合さんが、「もっと脳の話を聞きたかったなあ・・」と終るところが、この対話集の特徴になっているところを表わしています。 茂木さんの深々とした関心が、河合さんの豊かな体験や思うところをいつにもまして引出し、読み手のこちらも、たのしく、おもしろく、尽きなくページを夢中で進めてしまう。 河合さん没後の出版ですが、読んでいると、「聴き手」のマイスターといっても、それでも足りないほど。ほんとうに貴重な方を失ったなあと、改めて思われる。 河合さんが「聴き手」としてのマイスター、ということの証しみたいな話がある。 河合さんがよくタクシーに乗ると、運転手の方がなぜかよく、「じつは、ほかの仕事がしたかったんですよねぇ・・」などと話しかけてきてしまうというエピソードの中にもある。もちろん運転手の人は河合さんだとは知りもせず、気づいてもいないわけだが、つい「へぇ・・」などと答えてしまうと、運転手の人は尽きなく話しかけて来て、ついには道に迷ったり、間違えたり、ということになるので、だんだんタクシーに乗る際にはそんなムードに「乗らない」ように体勢をつくるようになったそうだ。 箱庭の現場の話とか、また患者さんとの興味深い体験など、「割切れない」ことの不思議さ、おもしろさを、思いださせる話し満載だ。
河合氏がグッと濃縮されています
お釈迦様は、説法をする相手によって内容を変えたといいます。河合氏もさまざまな方たちとの対談がありますが、その都度、ユング心理学やご自身の臨床体験から得た知見を、異なる視点からわかりやすくお話されています。本書は、生前、脳科学者と雑誌で対談された内容が、死後、単行本として再編・出版されたものです。 特に、箱庭と夢との共通性やシンクロニシティと無意識との関係のエッセンスが、グッと濃縮されています。 河合氏のユング心理学はまず「意識と無意識の関係」に注目します。例えば箱庭で、ニワトリなりゴリラなどのアイテムを手に取りますよね。この時点ですでに、アイテム(意識)の背後にその人の無意識が関わってきているわけです。「たとえば、ニワトリならニワトリが、心のなかに残っているわけですね。で、帰ろうと思ったら、本屋でニワトリの本がパッと目に映ったりするとか。必ず買って読もうと。それが、ユングのいう「シンクロニシティ」です」(本書より)。 この時、箱庭で選んだニワトリと本屋で見つけたニワトリとは因果関係はないです。大切なのは、自分の無意識と外のものとが呼応するというほうです。なぜか知らないけれど、箱庭の前に立ったらニワトリというアイテムを手にしてしまった。そして、帰りに本屋に寄ったら、ニワトリの本にパッと目がとまって買ってしまった。私のなかになぜかニワトリというかたちで無意識が働き出して、それがニワトリの本と呼応した。これが「シンクロニシティ」です。「意味ある偶然の一致」です。ここには科学的な因果関係はまったくありません。でもこころにとって「意味」があるんです。氏はいいます「この非因果的ということがものすごく大事なんです」(本書)、と。河合氏はこの無意識の非因果的連関のなかに、臨床の中でクライエントの生きる「意味」と「可能性」を探りだしてゆくのです。 「とくに近代科学以後は、因果関係を知るというのはすごく便利なことで、役に立つことでしょう。因果関係がわかったら、こちらの意図で操作できるわけですから。だからそっちへ行きすぎて、非因果的連関を見る態度を失ったんじゃないかと、僕らは思っているんですね。(中略) 僕なんかは、この非因果的連関のほうをけっこうおもしろがって見ているわけですね。もちろん因果的にはつながらないんですよ。ただ、ミーニング(意味)はあるわけだから、そのミーニングを知ろうというわけですね」(本書)。 (箱庭の世界は)「わからない。わからないのが大事なんです。だから、それが「可能性」なんです。だからこれを続けると、その可能性が活躍したりするんですよ。 可能性がもう出てきてる。自分でもわからない可能性があって、そのへんが活躍しだす」(本書より)。 こうしたシンクロニシティで出てくるものが、自分の無意識のなかで大事なものなんだと氏は指摘します。 箱庭のもつ可能性を再認識させられました。本書は、日常生活の中で河合氏がどのように、自らの無意識とおつきあいしているのかも垣間見ることができ、参考になりますよ。 また、氏が箱庭療法の余韻がのこる態度でタクシーに乗ると、なぜか運転手にブワーッと身の上相談されて、まるっきり違うところに連れて行かれたなんてお話も入っていて、笑いのツボもしっかりと押さえられています!
脳は心を表す場なのかなあ
 10年ほど前から河合先生の著作や講演に行き、心や魂、児童文学について多くを学ばせていただきました。近年、茂木先生のおかげで、脳科学に親しみを持ち、生き方が変わるほどの影響を受けました。その二人の対談とあって、雑誌「潮」からもずっと読んでいました。  脳をいくら細部にわたって細かく見ても、意識や心は見えてこない。でも、心や意識は厳然と存在する。こういった疑問に、「夢分析」や箱庭療法など、お二人に共通の話題で、読者に分かりやすく考えを示してくれています。  中高生からでも十分に読める内容です。


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書いてはいない
「やわらか脳」がとても面白かったので、 こちらも読んでみた。 著者の話をまとめたもので、ご自身が書かれたブログが もとになっている「やわらか脳」とは温度が違う。 怒ってばっかり、辛口批判のオンパレードだったけれども、 私はあちらの方が面白かった。 この本で面白かったのは 自己啓発系の本で 「成功者になりたければそのフリをしろ」 「やる気がでない時はやる気のある自分を演じてみろ」というのが 脳科学的に正解だ、ということ。
脳には感動というトレーニングが必要です。
NHK「プロフェッショナルー仕事の流儀」の司会者としてもご活躍の著者ですが、やはり、本という媒体は改めて良いな、と思いました。TVで拝聴するよりも、わかりやすく多くの情報が提供されていると思います。この本は、脳は感動することによって無限大に成長してゆくことが書かれています。創造には教養や論理的思考が欠かせないこと。脳を成長させる意欲という感情の形成。イメージトレーニングの効用。そしてネガティブ脳についての記述も印象的でした。ネガティブに物事を考え始めると、グルグルと思考回路から出られなくなる状態に陥るのは脳科学でも説明が付くそうです。そうなってくるとネガティブ因子よりも大きなポジティブ因子を脳に送り込むようにするのが解決策につながるそうです。また、脳には共感回路というものが備わっていて、人間は元来優しい生き物なのだそうです。最近の陰惨な事件などには、環境によってこの共感回路が損なわれているということが考えられます。非常に多くの示唆に富んだ内容で、大変勉強になりました。脳には感動というトレーニングが必要なことが良く理解できました。
「感動」という高次元の脳の活動で、脳を活性化させ人生をかえよう!
筆者がPHP研究所でした話を、一冊の本にまとめた本だそうだ。 話しから立ち上げた本なので、優しい内容、理論展開なのかもしれない。読みやすい。ひとつのお題に3−4ページという構成も飽きがこない。 意欲を持ち、本物にふれ、感情を使い、感動する。 その繰り返しが、スポーツでいうところのトレーニングのようなものになり、脳の能力を高め、人生までも変える力があるのだそうだ。 人間の感情や、考え方を脳生理学の見地からわかりやすく説明してくれていて、納得が出来る。 帯に書いてある「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」というアインシュタインの言葉と、「明日が今日と同じはずがない」というテーゼが心に残った。 星がひとつ少ないのは、エッセイとして読みやすい反面、すごく集中してドキドキしながら読書するというレベルのものでは無かったからです。
脳科学者のエッセイ集
 有名な脳科学者の本ですが、専門的な話はほとんどなく、読みやすいエッセイ集のようです。しかし、内容は深く、「感動する」と言う言葉を手がかりに、日々生きていくうえでのヒントが散りばめられています。  生きて行く事に息苦しさや劣等感等に悩まされているような人は、気軽に手にとって見るといいと思います。すぐにマイナス思考に陥る人を「負のスパイラル」という言葉で明確に説明されています。  たぶん、この本を読んでマイナスにはならないでしょう。
ギップイヤー
脳科学者の茂木健一郎が書いた脳に関する本です。 脳は感動することで発達、変化していくといった内容です。 イギリスでは高校卒業時に1年間くらい「ギップイヤー」という人生における空白の期間をとる週間があるんだそうです。 それ以外でも、会社を辞めたりして空白の期間をとって、旅行したり人生見直したりする習慣があるのだという話はなるぼとなあ、とか思ったりしました。 実際に会社辞めたりして、実社会から離れた目で見ないと見えてこないことも沢山ありますしね…


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茂木 健一郎  
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カスタマーレビュー数:34

くちコミ情報
弱い人間としての一個人への温かい目線、視点も感じます。
   もっと賢明に、清々しく生きるヒント。と帯には歌っています。   「遇有性」の存在であるこの人間、この人生の自分とどう向き合うか?   冷たい知性の「世界知」と暖かい知性の「生活知」のバランスはどうとるか?    不確実性に満ちた人間=自分の生をどう捉えどう人と接していくべきか?    読んでて結構難しかった。正直な感想です。しかし脳にはとても刺激的な本   であることも確かです。茂木先生の科学者としての悩みと哲学も感じられる   のです。弱い人間としての一個人への温かい目線、視点も感じます。    難しいけれどまた読みたくなる茂木先生の本の魅力はここかもしれません。   印象深い言葉として、   「自分が生きるという文脈をいったん離れて世界を見なければ、科学の最良   の部分に到達することはできないのです。」奥深いいい言葉ですねえ。  
概念をどう解釈するか?がテーマ。かなり難解な文章。
 「脳」整理法というタイトルはふさわしくないです。整理術に関心のあるひとが手に取るべき本ではありません。人がどうやって「概念を理解していくのか」ということに焦点をあてて、宗教的、哲学的な側面からアプローチしたものと感じました。  脳科学者としてのアプローチはどこに?という疑問が多少残ります。本書を難解と感じる理由には「エラン・ヴィタール」とか「セレンディピティ」とかなじみの無い言葉が多数出てくることにあります。それらはその都度理解していけば、わかるのですが、言葉の定義がたくさん出てくるので読むのに苦労しました。  良かった点としては、「整理法」というタイトルを忘れて、人がどう概念を解釈していくのか?あるいは、どう解釈すれば前向きに生きられるのか?といった内容としてはとても価値あるものと感じます。  脳科学者の言葉としてインパクトがあったものは「偶然素敵な恋人に出会う能力と、偉大な科学的発見をする能力は同じ」というところです。セレンディプティとは偶然を必然にする能力(行動、気づき、受容)と説明がありますが、この能力があってこそ、素敵な恋人に出会い、偉大な科学的発見を起こせるとあります。ただし、それらは「行動」なくしては得られないもの。  意外な組み合わせの言葉ですが、さすが納得させられる根拠です。偶然の出会いは向こうからやってくるものではなく、自ら行動し、獲得するものなのだ。という新たな解釈を学びました。
「絶対的なもの」は存在しない
この本で一気に茂木氏を好きになってしまった。 今まで 不明瞭な形でしか説明できなかった「人や出来事との出会いによる成長」、「その人にしかできなかった体験で磨かれる人間性とそれによって豊かになる人生」、それらが茂木氏の理論で明確に証明された感じがある。 脳は『世界知』と『生活知』を身につけて、様々な体験の中で偶有性を整理し世界に適応する。そしてその偶有性が脳を鍛えていくのだ、と。 この本は様々な思考の場に連れて行ってくれる。 自分とは、他者とは何か、人間らしさとは何か、言葉とは何か、世界とは何か、戦争とは何か、宗教や神とは何か、社会と人の関係などなど。 そして、大きな概念に惑わされて『世界知』に偶有性がないと考えてはいけないと教えてくれた。固まった概念が危険であることを教えてくれた。世の中に絶対なものなど存在しないと改めて強く認識させてくれた。 様々な偶有性に出会い、成長していきたい。そして世の偶有性に逆に働きかけていくというのも面白いのかもしれない。
内容とは全く関係ありませんが
帯には最近の著者の顔がのっています。テレビでみるように年より若々しい感じです。 カバーの裏面にB Wの著者の写真がのっていますが野口英世似なみょーな髪型をして中国人風の鬚を生やしています。如何にも学者然とした風貌です。 この二つの画像を見比べるだけでもなんだか人間の売り込み方がみえてきます。
脳を考えることは、ワタクシを考えること、生きることを考えること。
〜「私」とは、偶有的な存在であること。 これほど大切な自己認識は、この世に存在しません。(p.188) 無から新たなものを生み出したり、「発見」することより、 既に在るものを「整理」することが大事だ という出発点のもと、そのための視点が紹介されている。 その中の一番のキーワードが冒頭にも引用した「偶有性」。 それは 「必然と偶然の間」 「完全な規則性に支配されているわけではないが、完全なランダムでもない」、 グレーゾーン。 この概念が自分の中に加わったことで、 未来や将来のことについて考える時に幅が出るかなと思う。 必ずうまくいくことなんてないけど、絶対失敗するわけでもない。 結局は、全てをコントロールすることはできない不確実性を どれだけ受容できるかが、果敢なチャレンジにつながる。 また、「セレンディピティ」=偶然の幸運に出会う能力 という概念も新鮮だった。 具体的な行動、気づき、受容が条件だそうだ。 全体を通して、語彙の難しさや抽象的な話もあり、 若干とっつきにくいところもあるが「科学」に裏付けられた 著者の語り口はとても説得力があった。 「偶有性に満ちた私」としっかり向き合っていこう。


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カスタマーレビュー数:10

くちコミ情報
「メスグロヒョウモンの日は君にもあったでしょう」
これエッセイだよな(ひとりごと) 確かにいかにも科学者らしい文章だし、表現がワカリヤススギル。でもね。でもね。でもね。 茂木さん、こんど小説仕立てで一発かましてみてよ。最近いそがしすぎてダメかなぁ。 内藤礼さんにすばらしい解説書かせたから星ゴッつ^^。
その後の著作の方が整理されていて、より深いところまで描写されている。
そういうわけなので、本書を読む意味は、本書の内容だけから判断すると、あまりない。ただ、現在の著作を知る読者が、著者の若かりし頃を知りたい‥という欲求を抱いたのであれば、読んでも良いかも知れない。
青壮年時代の著者の苦悩がこちらの心にまで突き刺さる
「脳はニューロンが一千億個集まった複雑な機械であり、人間の心は脳内現象にすぎない」 との認識に立つ脳科学者である著者が、 「脳内現象である人間の心とは、いったい何なのか?」 と言う問いに対する、著者自身の30歳代前半当時の思索をまとめたエッセイです。エッセイでありながらその内容は深い思索に富んでいます。 この広大な宇宙の中の地球と言う惑星に生命が生まれ、そして何十億年もの自然の営みの末に生まれた「私」とはいったい何なのか?人は多かれ少なかれ、この人間存在の究極に関わる問いを心に抱きつつ、生きてそして死ぬのです。この冷徹な事実を前に科学は何ができるのか?青壮年時代の著者の苦悩がこちらの心にまで突き刺さります。 個人的な話をしますと、死後の自分の不存在に対する不条理感は、あるときは私の心を占領し私を不安のどん底に突き落とし、あるときは日常の忙しさのために心の片隅に追いやられたりしながらも、中学生以来ずっと私の心を離れていません。そのような有限の命しか持ち得ない人の心は、しなしながらこの無限とも思える世界の謎を解き明かす能力を秘めている、との信念が著者との間で共有できる幸せは、なにものにも代え難いものがあります。 文庫版あとがきによると、本書は第三章「オールタード・ステイツ(臨死体験)」と言う特定の問題に脳科学からメスを入れた内容に限定されるはずだったとのことですが、本書の価値は皮肉なことにそれ以外の章にあります。誤解を恐れずに極言すると、本来出版の条件になっていた第三章は本書から省いても構いません。というか、省いた方がより著者の心の在り方が直接的に読者に届くと思います。出版業界の商業主義に対してあくまでも自分の意思を貫いた著者に拍手を送りたいです。 最後に少々私見上の飛躍を許してもらえば、意識をこの脳と言う局限化された臓器から解き放つ事が技術的に可能になれば(自然法則に反しなければ人が想像可能なことは必ず実現する)、人はこのあまりにはかない肉体の束縛から解き放たれる時がくるでしょう。それが人にとって幸せかどうかも含めて、そう言ったことなども著者と対話してみたいものです。
茂木健一郎の「青の時代」。
いまや多くの人にその存在を知られている、少壮の脳の専門家・茂木健一郎の、若き日のさまざまな考察、心情をつづった書。 この本を上梓した当時、彼はまだ30代そこそこであった。そこに見えるのは脳の問題だけでなく、生と死にまつわる問題や、いろいろな物事に対し、迷いや葛藤、不安を抱いて苦悩する彼の、あまりにもナイーヴな姿である。この本の中の茂木は非常に青く、痛々しいほどに魂を震わせている。その魂の震えが、読む者の肺腑をぐっとえぐる。この書は、まさにピカソならぬ茂木の「青の時代」ともいうべき青春の書である。 この本には、脳科学者としてだけでなく、人生