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[ 福野 礼一郎 ]

         


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   福野 礼一郎 の売れ筋最新ランキング   [2010年03月20日]
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¥ 2,500(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:128682位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
私にはしかし出来ない
皆様忌み嫌う福野信仰者です(笑) この本はかなりディープです。テクニック等、おおーと思わせる所は多々あります。 しかしながら、一般人(アマチュア)でここまで自分でやれる方は・・いないと思います。 むしろ自分でやれる方はこの本を読まずともできるかと・・。 しかしながら小技はいろいろ使えますし、学ぶところは多いと思います。 価格は確かに高いですが、広告だらけ、外注記事だらけの某スーパーカー雑誌3冊にお金払うくらいなら濃いこちらを買いますね。 いずれにせよ、万人向きではありません。なのでオススメはしません。私の好みではありますが。
この本が伝えられるのは...
DIYクルマいじりとレストアの精神だけ。そう著者も書いてます。読んでみてこれは参考になる、このやり方は私には向かない。というのはあります。確かにそう思う。クルマをいじるひとの数だけやり方の違いが出てくるのは実際に経験している人なら分かっていただける筈です。しかし、です。オリジナルを尊重し、精魂込めてレストアしているのが欧米の主流ではないでしょうか?日本人に欠落している、その精神をちょっと覗いてみるのも悪い話では無いと思います。2500円が高いかどうかその結果から判断してみてはいかがでしょうか。
合う合わないはあるかも
お店に持ち込んでお金だけ払って頼むのがレストア、自分でジャッキアップしてウマ噛ませて泥と錆と汗にまみれるのがDIYレストア・・・という認識をしている人には、恐らく本書で何をやっているかそもそも意味が理解ができないでしょう。その代わり、大がかりなレストアは経験していなくても、修理のために入手した純正部品が新車時のものと仕様が違うとか、当時の思い出のアクセサリーを入手したが記憶の中のそれとは微妙に違う・・・といった事で悩んでしまうような人には打って付けの本と言えます。少なくとも「こんな些細なことで考え込んでるの俺だけ?しょうもない事にこだわりすぎ?」という悩みを打ち消してくれることでしょう。 本書で追い求めようとしているのは一級のプロのレストアラーの本気の仕事でも叶わないような、細部に宿る神様をとことんまで追いかける作業です。部品の色や仕上げはもとよりネジ一本、部品のラベル一枚でも新車時の仕様との違いを知ってしまうと見るたびに気になって何か落ち着かない、そんな人なら違和感なく楽しめると思います。そうでない人には「ここまでやるのか!」という強烈なカルチャーショックとなるか、前述のように全く意味を理解できず、まるっきり無駄金を使ったと思うかどちらかでしょう。そうでなくとも「レストアにはここまでやる世界もある」と知るだけでも意味はあると思います。 ただ内容と本の厚みに大して割高なのは(いくら中身が濃い目だとは言え)否定できないので、その分は減点です。定価2,500円の価値があるかどうか?1,500円だったらもっと高得点なのですが。
所詮は福野氏ビリーバーレベル
全然面白味も目新しさも感動も無かった。。。 もうアホか・・・と。どこら辺がDIYレストアやねん?手間掛けんとあらゆる外注駆使してマクロ的な一部コンポーネントのみの修復なんて、そんな記事読んでも面白無いっちゅーねん!コレやったら極上中古車の方がよっぽどマシやったわ。ケルン石塚氏を見習え!金ありゃナンボでもえぇもん出来るかも知れんけど、そんなもん店先で出来合いの惣菜買い合わせてディーナーやって言うようなモンぢゃろ?そんな金出して得れるようなモンにDIYとか語るな!ホンマ金持ちの道楽でDIY語るなっちゅーねん。金返せ!!! やっぱり福野本はワタシには合わんみたいです。2度と買わん!  


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¥ 2,520(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:38588位  
カスタマーレビュー数:8

くちコミ情報
初版とはいえ…
内容は大変興味深いものだった。 が、誤記・誤植や、二つの写真に同じ解説をつけてみたりといったミスが非常に多い。 校正が入ってないみたい。 いくら初版とはいっても、これはひどいんじゃない?商品として。 でも内容は充実してるから、星4つ。
巻末から読みましょう
内容としては既刊に続く良さですが、キャプションの重複をはじめ粗が目立ちます。個人的には巻末でこの本の成り立ちを知ってから読むことを勧めます。それだけが理由とは考え難いですが。 ちなみについにトヨタ系から脱出した後半の方がレイアウトの見易さ等、既刊に近いと感じます。
自動車製造を探求するテーマなら多少やらせでも川口浩探検隊のようなエンターテインメントは許される
 少しまとまった時間があったので、最初からの「クルマはかくして作られる」3冊と、「極上中古車を作る方法」を、じっくりと読む機会がありました。  著者のこだわりに、世間が理解できないだけでなく、少し方向がずれていることも、いくらかはあると思いますが、それでも徳大寺氏の「間違いだらけのクルマ選び」のような、商用のブランドに成り下がらない、内容で勝負するプライドを、今後も続けて、新しい自動車の製造技術の美しさを表現する、何匹目のドジョウでもよいので、良書としてシリーズを続けて欲しいと願います。  最初のセンチュリーを取り上げた1冊目から、今回のGT−Rを取り上げたのは、連載雑誌に掲載されるからでしょうが、できればホンダやマツダなどの他メーカーや、海外のお得意のスーパーカーメーカーなどに飛び込んでいく、自動車製造を探求するテーマなら、多少やらせでも川口浩探検隊のようなエンターテインメントは許されると信じます。  燃料電池だろうと、ジェットエンジンだろうと、福野氏の強烈な個性で飛び込んでいく企画が将来あるのではないかと期待してしまう1冊です。
変わらない品質の高さに満足
CG誌の人気連載のシリーズ3冊目。前書きにもあるように、前シリーズ2冊で完結させるくらいのつもりだったそうで、モチベーションを上げるのに苦労したとの事。しかしながら、今回の再取材を通じて、くるまづくりの奥深さを再認識し、打ち止めにならないように(本当に再度取材が再開されるかどうかは別にして)、連番をあらわす単純なタイトルに変更された。 シリーズ前2冊を順に読み進めた方がベター。又、トヨタの生産方式の概略知識、トヨタの企業文化などの知識があれば、行間が楽しめるし、理解が深まると思う。
モノづくりを語るなら
最高の教材でしょう、このシリーズは! これ以上は、実際に現場に入ってみないと分からない事ばかり。 綺麗なイラストばかりに目を奪われる「モノづくり」系の 報告書風書籍の中では群を抜いて優れています。 3冊並べて読むと良いでしょう。


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カスタマーレビュー数:12

くちコミ情報
もっとも高価なブランド品
およそ個人が消費・購入するもののなかで、自動車は最も高額な商品の一つ(自動車より高額なのは、「田園調布」「あざみ野」といった不動産くらい?)。その高額商品であっても、著者が指摘のとおり、ハードに差を見出そうとするのは、現在ではほとんどが後付けの講釈のようなもので、ブランド、とされる自動車のハード面での差異というのは、やはり非常に小さくなってきているのであろう。ひるがえって2008年年末において、自動車業界は総崩れ。特に、有力ブランドとされるメーカーほど、苦境にある状況。本書で述べられる、「ブランド戦略」が、この金融環境・経済環境下でどのように変遷していくのか、非常に興味深いところである。個人的には、何人かのレビュアーの方がご指摘の通り、日本メーカーが、日本の長所をいかした形で、このマーケットの混乱に立ち向かって言ってほしいと思うところ。と同時に、やはり欧州ブランドへの感覚的な憧憬が捨てきれない自分もおり、本書はそういった欧州車指向がどのように形づくられているのかを自覚する点でも、非常に読みごたえがあるところ。
すでに戦争は始まっている
本書の構成は「プロローグ」、「著者に訊く」、そして各車の紹介となっている。この冒頭の2章が圧巻。「プロローグ」ではGT−Rをべたほめ。あれだけスカイライン嫌いだった福野礼一郎氏がなぜ? それが次章の「著者に訊く」で詳細に明かされる。 ブランド論・・・。確かにブランドについて述べられているが、話はそれだけに留まらない。そして何故、タイトルが「戦争論」なのかという所もはっきりと論理展開されていく。福野礼一郎氏特有の断定的な話の持っていきかたに、「待てよ、本当にそうなのか?」と思うところもなきにしもあらずだが、やはり、論理構成がしっかりしているから、話に納得せざるを得ない。 ここに書かれていることが本当で、しかも、福野礼一郎氏しかそれに気づいていないとしたら恐ろしいことだ。まじめな話、トヨタ、ニッサンのトップに本章を読んでもらいたいものだと思う。 欧州メーカーを中心とした、ブランドを核とした、なりふりかまわぬ強引な商売方法をこのまま続けられたら、日本メーカーは早晩、蹴散らされてしまうに違いない。だから「戦争」なのだ。トヨタ、ニッサンもこの戦争に負けるな、というエールになっているが、個人的には、願わくば日本独自の商売方法そのままで行ってほしい。だがそうはいかぬのであろう。 最後に福野礼一郎氏の言葉。「日産GT−Rの存在がなかったら、本書は日本の自動車商売に捧げる鎮魂歌のようなものになっていただろう」。日本メーカー危うし。でもまだ希望はある。
エピローグと、筆者に訊くだけでも読む価値あり。
なぜか今回のGTRが気になる。これまでの好き嫌いで言えば、まったく無しな車なはずなのにだ。 筆者のプロローグを読んで、その理由がかなり正確につかめた。 人の意見で、自分の感じたことが把握できるというのも情けない状態だが、この筆者の言うことにはそうした説得力がいつもあり。だからこそ、筆者の本が好きだ。 続く章の筆者に訊く、ここだけでもこの本を買う価値があると思う。 それ以降のとりあげている車への解説も、もちろん興味をもって読み進められる。 そちらは、もともと連載していた雑誌の傾向もあるのかもしれないが、筆者の普通のレベル、万人に受け入れられる書き方をした、解説だった。 筆者が好きな人、車業界にいる人、車が好きで、今後どうなるのか?と考えている人。読んでみてください。
自動車製造販売業のブランド化はなぜ必要か?
ベンツなんてすぐ壊れる欠陥車なのに超高額をふんだくる、 ポルシェも早い気分にだけなれる無駄に高いだけの車なのに売れまくっている理由は何か? トヨタがこの期に及んでなぜレクサス?あげくに売れないのはなぜ? そんな疑問を持ってこの本を手にしました。 「作者に訊く」までに1 3のページを消費しクオーツ時計とスウォッチ、機械式時計になぞらえた90年代のEU統合ヨーロッパ車の逆襲、客にこびへつらうだけでは今に客を失うと危機感とモード化という流れをエルメス・ロレックスになぞらえわかりやすくもらえます。 もともとブランドなど暴利をむさぼり無価値で大嫌いな私ですが素直に企業価値と商品力のサポートと言う観点からすべての物を見る目を教えてくれた私にとっては貴重な本となりました。
読み物としては面白いけど、「ブランド」のところは少し‥。
著者の作品なので、読み物としては当然の如く面白い。購入して読む価値は十二分にある。 しかし、多様な事象のツジツマあわせにブランドという概念を使いすぎている。著者の用いる「ブランド」は少しピンボケで的外れ。それでも読者を納得させるのが、いまや「福野礼一郎」というブランドかっ!?


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¥ 2,500(税込)
通常2~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:71002位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
ひどすぎる
あまりにもひどい内容で驚きました。 なぜなら、PDFファイルは、ほとんどが掲載雑誌からのスキャナによる読み込みだからです。 しかも、整理されたものではなく、各回をフォルダに分けただけ。素人仕事です。 一度、雑誌に載せたものを、この値段で、しかも画質の悪い、スキャナによる取り込みとは、詐欺も良いところです。 記事自体は良いですが、この人関係の本って、どれもこれもこのレベルですね。 正直言って酷すぎです。 本人の記事内容と、本のレベルが一致していない。 周りの編集者のレベルが低いのでしょうか?? エフロードを中古で探して集めて自分でPDF化したほうがマシです。 だまされないように気をつけてください。
TOKYOスーパーカー研究所PDFデータブック
福野さんの本は好きです。技術的には誤った記述もたまにありますが、研究熱心だからこそそうなることもあるんですよね。今回は、紙以外の文章伝達ですから、読んでる私のほうもいい経験になりました。
2500円の価値とは?
小生、福野の大ファンであります。 くるまにあ時代からの当たり企画で、数十冊分の本の内容を読めるのは良しですが、PDFを格納したCD以外は、何じゃこりゃという陳腐な感じが、いけませんって感じです。 福野本は、出せばそれなりの部数が見込めると思いますが、もう少し価格に見合ったものが欲しいと思うのは酷な話なのでしょうか?。 取ってつけたような、安っぽい女達の写真で高くなるなら、こいつらは不要です。 こき下ろしましたが、福野と荒井の名コンビはやっぱりいいですねー、記事は最高でした。


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くちコミ情報
スーツの洗濯
モノゴトは事実をしっかり観察して理屈を見極めてそこから論理的に考えていけ、という主張を「スーツの洗濯」で実践しています。福野さんの視点はメカに限定されちゃいないんです。戦闘機のデザインもモデルガンの設計もスーツの洗濯も、深〜いところでつながってんですね。
福野ファンでなくても、機械好きなら楽しめる。
福野氏が手当たり次第に色々な対象を斬りまくっている本。著者の博識がよくわかる。斬る対象ごとに章だてになっているので、閑なときにパラパラと読むのも良い。しかし、ひとつの章がそれなりの内容を持っているので、トイレタイムの一服には向かない。 立ち読みで済ませられない内容の密度と量。 再読するかどうかは読み手の好み次第。私は再読する。 他に類書はない。よって他書で代替不可。似たような本に本書の姉妹本「乙」があるが、斬る対象が違っているので、その意味で他書での代替不可。
機械工学と製造技術の集積としてのクルマを語る
 クルマをネタにタンカを切りつつ自分を語るという小林秀雄的な日本の伝統(?)に沿った評論を書きまくっている福野氏だが、機械工学というか製造技術の集積としてクルマを見るという、その拠って立つバックグラウンドを単純明快にさらけ出したのがこの本。 p  最初に取り上げられるのは、大韓航空機撃墜事件で悪名をはせた旧ソ連の攻撃機スホーイ15。ここで豊富なイラスト図解で語られるトピックスは、なぜ超音速機の主翼デザインがデルタ型になっていったか?という問題。次に、超音速機にはなぜ双発タイプのパッケージが増えたかということについて、それはジェットエンジンの推進力は流入量と比例するが、それは空気の取り入れ口(エアーインテーク)の面積の大きさ(2乗)とジェットエンジンに体積(3乗)に比例すると単純化でき、それならば、大型1発よりも小型2発の方が効率がいい、ということなになるから。そしてモノのカタチは断面の集積だという設計のイロハや、全ての部品ひとつひとつに設計図というものが存在するという話、空間を移動する際には重心からのX軸、Y軸、Z軸の運動によって説明できるなどの話も続く。 p  高校の物理の先生とかやらせたら、生徒は喜ぶだろうな、と思った。 p  ただしクルマ以外のモノも"延長感覚"で語っているから、ボロも見えてくる。ダメだな、と思ったのがB&Oのステレオを褒めているところ。福野さんは、基本的に音楽をあまり聴いていないんじゃないかと思った。ピュアとまでいかなくても、少しでもオーディオに興味があり、聴き比べをしたことがあれば、B&Oは褒められない。デザインはいいけどね。下巻の『乙』では音もイイみたいなこと書いてしまっているし、そこだけちょっとガッカリ。でも、まあライター家業なら、どんな注文も受けなきゃならないし、しょうがない部分はあると思うけど。
おしい
福野氏がビギンなどの雑誌に書いたエッセーをまとめたもの。スホーイの形を図解付きで謎解く記事は圧巻。ただ、書かれた時期が古いため、現在の氏の主張とは違う部分もある。内容は面白いが、構成に問題がある。雑誌掲載時に写真を引用している記事でも、その文章のみを転載しているから、ネットとかで調べないと分からない部分がある。この点は幻のスーパーカーのように、手を抜かないでほしかった。あと、氏の文章には誤記が少なくないが、なぜ雑誌から転載した文章なのに誤記が訂正されていないのか?。ページ数などの割りに値段も少し高いと思う。だから二巻に分けたんだろうが。
こんな本が欲しかった
福野礼一郎先生の車以外の、評論が載ってます、冒頭のスホーイ戦闘機の解説などはCIAも真っ青になるくらいの分析してますし、モデルガンの解説や、革ジャンのB3の話などの、興味深い話がでてきます。 「くるまにあ」に掲載されていない、エッセイ多数あり、お勧めですよ


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くちコミ情報
手を動かしたくなる
読みながら、何かを磨いたり直したりしたくなる本。僕は自転車をいじりヤカンを磨きました。楽しい本です。福野さんのこだわりが特に詰まっているのは第九章「エンジンルームの清掃」と「あとがき」だろうと思います。
福野さんはやっぱり生涯独身か?
「お手上げ」とはこの内容をしてこそふさわしい。この車を取り上げるより ずっと以前から、氏は自動車愛好のスタンスが他の評論家とは明らかに 違っていたし、本書の内容を持って氏なりの自動車愛好論は到達を 見たのではないだろうか。 もはや彼にしかできない芸当、彼の「日記」として残り、こんなことを やってのける者がいたと後世の車好きに伝わるよう、本書が 絶版にならないことを願う。
福野ファンなら買ってもいいけど、それ以外なら立ち読みで可。
要するにひとつひとつの作業を丁寧にやるという事以外、この本は特に新しいことを言っているわけではない。「自動車のロン」シリーズとは正反対の、「クルマの神様」的な写真で見せる本。 立ち読みで済む内容の密度と量。 書名が×で書棚の飾りには不向き。 礼一郎ファンなら購入かも知れないが、本書に記されている内容にだけお金を払いたい人は、購入しないほうが良いかも。
自動車道楽の最高峰の指南書
自動車産業はビッグビジネスである。生産、消費とも先進国だけではなく、新興国を含めた巨大な市場が誕生し、巨大メーカーの熾烈な覇権争いは今後も続くであろう。そして、メーカー、消費者ともに、目前には環境問題という大きな課題が立ちはだかっている。この「グローバなビジネスの追求」と「環境問題への対応」が、自動車の持っている趣味性をどんどん希薄化していくのであろう。 現在、一部のプレミアム・ブランドが陥っている隘路とは、まさにこの部分ではないだろうか? 自動車の楽しみ方は様々だが、自分の気に入ったクルマを、自分の手でレストアすることは、その最高峰である。この本は、筆者が知人から譲り受けた「ロールス・ロイス・シルバースピリット」 を、自らの手でリペアし、その一部始終を詳細な写真つきで解説したものである。勿論、自動車のリペアやメンテナンスの参考書として読んでも良いし、はるばる海を渡って日本にやって来た1980年代生まれの英国車を、我が物にしていく過程を綴った迫真のルポルタージュとして読んでも面白いと思う。 サンプル車である、「ロールス・ロイス・シルバースピリット」は、同時代のドイツ車や日本車と比較しても、絶対性能や安全性の競争力は無かった。しかし、この頃のロールス&ベントレーは、古色蒼然とした手造り時代の英国車の名残を強く残しており、最新の技術で作られた今の日本車とはいわば対極のクルマだと言えるだろう。安いクルマでは200万円台から入手できるようであるし、部品調達もインターネットで英国から簡単に個人輸入できる。かく言う私も、この本に触発されて、兄弟車のベントレーターボRを入手し、セルフリペアを大いに楽しんでいる。
参りました
もうお手上げ、ここまでやるとは、「クルマはかくして作られる」 より、読みやすいです、次のレストア車はなんですか?


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くちコミ情報
どこまでホントか、どこから嘘かはわからないけど面白い。
書店での立ち読みで済ますには濃い密度と多い量の内容。 再読に値するかは読み手の好みと章によるだろうが、私は大抵の章を再読をしている。 読んで人生が変わるような本ではないが、読むとチョット薀蓄が語れるかも知れない。 トイレタイム用にするには、一回相当分の分量が多いので、朝の急いでいるトイレタイムには向かない
ホメずにいられない!
ホメずにいられないのパート2である。 CarExに連載していた物とは順番が変わっていて 私的には1より2の方が好きな話が多い。 「神よ、ドイツよ、エメラルド」 の中に出てくるセリフ 「世の中には名人の上に『神様』ってのがいるんだ。おっさんの姿をした 『塗装の神様』がな」 名セリフである。 「極意」では鈑金屋の陽ちゃんの話 p これに興味を持ち、そして私自身が職人になり 現在理解できる陽ちゃんは パート2に出てくるPDIセンターでの職人より上である。 氏のおかげでわかる人間になった自分が今ある。 p 福野礼一郎 まさに褒めずにはいられない。
楽しく読み流せる本
どこまでが本当で、どこまでが脚色なのかなあ、と思うところもあるけれど、一話一話が良く出来ていて、構えずに、単純に面白い本として楽しむことができる。 p 笑える話の他にも、ベンツに使われている「鉄」の秘密に迫る、「鉄のかがみ」や、シートの表皮に使われる「革」がどのように作られるかを紹介した、「皮が革になる日」などは、後々の福野氏のコラムによく出てくる話の原点がうかがえる。 p 自分が好きなのは、「神よ、ドイツよ、エメラルド」だ。はるばるドイツからやって来た塗装の神様を描いた短編だが、なんかちょっとホロリとしてしまいそうな、いい話だ。 p 割と短めの分量の本で、車、特に外車が好きな人は、買ってみて2時間ほど楽しんでみてもいいのではと思う。


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   日本のお家芸「モノづくり」が中国にお株を奪われつつある今日、唯一元気のいい日本の自動車産業。その元気の秘密はどこにあるのか?

   本書は自動車ジャーナリスト福野礼一郎が、それまでの「ケチをつけるだけの」自動車評論に飽き足らず、モノづくりとしてのクルマの本質に迫ろうと、二玄社刊CG(カーグラフィック)誌において4年間にわたり主にクルマづくりを支える部品メーカーを取材、連載されたシリーズの後半部分をまとめたもの。前著『クルマはかくしてつくられる』では革、木、布、ガラス、塗料、内装材などわれわれの日常生活になじみ深い素材や部品作りを取り上げ、いわば「外堀を埋めた」のに対し、下巻である本書では、メカニズムとしてのクルマの中枢をなす、ボディー、タイヤ、トランスミッション、エンジンなどという「内堀」に迫ろうとしている。

   クルマの部品生産というと、他の工業製品同様、単純作業の繰り返しにしか思えないかもしれないが、実際はまったく違う。おそろしく複雑な工程と偏執狂ともいえる品質へのこだわりによって、生産されている。そんな人々の情熱を、ときに歴史的な視点から、ときに物理法則からわかりやすく説いている。実際に自動車の開発に携わる人であれば、部品メーカーを訪問し、ひととおり案内してもらっただけで、ここまで技術の本質をとらえて書き表すことがいかに困難か理解できるはずだ。

   とはいえ、本書で最もひかれるのは、エンジニアでも経済評論家でもなく、あくまでも一介のクルマ好きライターの眼で描かれていること。「ツカミ」と「キモ」ばかり気にかけ、おもしろく読んでもらうことだけを優先しがちな「最低の奴ら」である自らの仕事ぶりへの挑戦。だからこそ、読んでいて共感できるのだ。

   最後に、本書に収められた膨大な写真の素晴らしさについてコメントしておこう。最新の工場での撮影は、レーザー光による寸法チェックなどのため難しく、「結局ラインを一度止めて」撮影したものばかりだという。生産技術のプロにとっても充分、役に立つ本といえる。(袴田哲郎)


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第2弾の内容も濃すぎる
シリーズ第2弾ですが、第一弾を超える濃い内容です。 これを読まずして「ドイツ車最高」なんて言っている人は、素人です。 日本が誇る様々な「技術力」「生産力」を垣間みる事が出来ます。 誰もが手に出来る価格帯の「商品を提供する」事を前提に作られている数多くの車たちを 下支えする技術力を是非感じ取ってみて下さい。 誰もが手に出来ない「工芸品」系に「日本車なんてつまらない」と言っている方々、 技術力って何だと思いますか?
クルマに興味があれば、何も言わずにまず購入されることをお奨めします。
「超・・・」で無い方も持っていますが、どちらも自動車メーカの内部での取材が 丁寧に描かれており、また写真が多く非常に満足できる内容です。 技術的な難しい話もそれはそれで面白いのですが、何よりも写真の伝える迫力。 鉄の熱さ、そういうものをどうやれば伝えるかということまで考えているのはさすが! クルマ好きでもそうでない方も、是非購入して愛蔵書とされることをお奨めします。
2007年の今でも大丈夫・その2
 この本のタイトルから超を抜くと前作になります。どちらもクルマ本の最高峰ですが、 前作の方がとっつき易いので、先に前作を読むことを薦めます。一緒に買っても大丈夫だ とは思いますが、こっちはメカであるトランスミッションやエンジン等、ある程度クルマ が好きになってからじゃないと興味が持てないのでは?というパーツがやや多いかな。  これも前作と同じで、クルマ好きだけじゃなくモノ作りに従事する人、いや仕事する人 全てに読んでもらいたい。自分ももっといいモノ作りたい・もっといい仕事したいって、 自分を見つめ直す時間をきっと持つと思う。 中学後半ぐらいからなら読める。高校の教材にもなれる。そんな絶対のお薦め本です。
製造業お勤めなら一度は読むべき
クルマに興味がなくても日本の製造業のすばらしさがよくわかります。 もっとピックアップされてもよい本の一つだと思います。
超クルマはかくしてつくられる
カラー写真が豊富でとっても,わかりやすかったです。 このタイプの本をずっと待っていました。 製作時の問題解決話などもう少し書いて欲しかった。 (企業秘密との関連部分は,当然やむなしですね) 自動車以外の各産業分野にも充分参考になると思います。 もし,世界先進メーカ-が集まり,プロジェクトを組んで車やそのシステムを 開発したら,未来への時間は短縮になる夢をみました。


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GT-Rのトランスアクスルの使われるギアの製造工程も素晴らしい
『世界自動車戦争論 1』で日産のGT-Rを《こんなに思い切りのいい機械を日本人が作ったのは太平洋戦争にボロ負けして以来初めてじゃないかな。こいつは零戦ですよ》とベタ褒めしていた福野さんですが、この本でもフェラーリやランボルギーニなどを押さえて冒頭からいきなり「GT-R工場見学」。しかも、エンジン、トランスアクスル、最終組立てと3工場をまわる徹底ぶりで「GT-Rはかくしてつくられる」みたいな雰囲気。ただし、『クルマはかくしてつくられる』とは違い、「GT-R工場見学」は3点の写真のみしかグラフィックがないので、例えば、GT-RのエンジンであるVR38の構造に関するこういう文章も、なかなか読み解き辛い。  でも、まあ、ガマンして読んでいけば、軽量化のためにアルミ合金でつくったシリンダボアに低炭素鋼をプラズマ溶射して内部に鉄の被膜を形成するとか、V型レイアウトは強いGがかかるとヘッドからのオイルリターンが悪くなるが、VR38ではオイル通路の形状を工夫したクロスオーバーリターンによって逆流を防いでいるとか「とにかく、なかなかすごいことわやってるわな」という感じが読み取れていきます。  こうした零戦みたいな日本製スーパーカーに対して、ブランド力だけで売ってきた感のあるヨーロッパ勢はどう対応するのか?さすがに考えています。それは軽量化。ハイテク勝負ではかなわないからボディサイズを小さくして軽い1tのスポーツカーで勝負する。それならコンセプトからして4座でつくらざるを得ないポルシェやGT-Rに勝てる、というんですな(p.195)。ここは面白かった。


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カスタマーレビュー数:5

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企画の意図に下心
あえて悪く言わせていただく。 写真も綺麗だし文章もまとまっている、がそれだけ。 「フェラーリ」のエンジンでなければならなかった理由がまったくない。 カブでもアメ車でもトヨタ車のエンジンでも同じ内容の本がつくれたはずで、他の方が書いているように福野節もおさえられていて特徴がない。 また、「本当は大変だったろうところがさらりと流され」というところは、本質はトラブルの中にこそ見えるというところから考えるとホメるポイントではなく、肝心の所を隠されたというマイナスポイントだろう。私は嫌な感触を持った。 結局、自分のフェラーリ、自慢のレストアを見せびらかすだけのものになっていないか? 自己満足の発露を「フェラーリ」というブランドに便乗して出版社に売り込んだように見えてしまう。 改訂については知らなかったが、その姿勢は評価できる。ので星2つ。
エンジン編に続くボディ編も発行されることを期待!
これまでの福野礼一郎の著作とは異なり淡々とエンジンのレストア過程を写真と記述で解説している。 単純に読み物として面白いかと問われれば、よほどマニアックな人にしか薦められない。 しかし、参考図書としての価値はあると思うので、エンジン編に続くボディ編も発行されることを期待します。
自動車書籍史に残る名論文
「かくして」シリーズや「極上中古車を作る方法」を通して著者のファンになりました。今回は今までの著作とは一転、浪花節や私情は一切排除した参考書的でオーソドックスな文体に驚かされました。まさに論文といった体で、その淡々とした文調は、BBエンジンのレストアに一層の迫力と真実味を帯びさせています。エンジンをレストアする方は多くあれど、それを通してここまで設計者の思惑、生産者の事情、機械的な優劣を論じることができる自動車評論家は福野氏ただ一人でしょう。英語併記なので、世界中でこの本が参考書として名記録として残ることを標榜しているはず。実際に読めば、その目論見が外れないであろうことが分かります。できればボディ編、内装編なども続々出していただきたい・・・。
修正版発売に感激しました
先にこの本の校正ミスが惜しいと指摘しましたが、先日たまたま書店で本書を何気なく手に取ってみたところ、私が気がついた文字のミスがすべて修正されていたので驚きました。書籍データがのっているページを見ると「2005年11月25日2刷発行」となっており、修正版を発売したようです。二冊を付け合わせてみると記述にも細かく修正が加えられています(とくに98ページのキャブレターの項など)。英文もちゃんとそれに合わせて修正されていました。苦言を呈しましたが、ミスはミスとしても、このように修正版を出した出版社、編集者、筆者の姿勢は素晴らしいと思います。私のレビューも修正致したく再度投稿した次第です。
機械好きならば買って損はしない!
福野礼一郎氏が、イギリスから一台のFe a i 365GT 4 BBを輸入し、徹底的にレストアを行う過程を、エンジンに絞ってまとめたのがこの本。内容的に、単にレストア作業を追うだけではなく、各部の機構や、設計意図にまで踏み込んだ解説がじっくりと読ませる。 この解説中には、容赦なくこのエンジンの持つ設計的問題点を指摘した文章もあるが、同時代の似た機構を持つ他のクルマとの比較検討もなされており、説得力のある内容となっている。 レイアウトも秀逸で、実車のパーツ写真、解説、及び実車のパーツリストから抜粋の組み立て図がバランス良く配されており、各機構の構造と動作を思い浮かべながら読むことが出来る。 無い物ねだりを言えば、多分英文版を意識したのだろうか、レストアにまつわる苦労を極力さらっと流してしまってクールに過ぎる文章となっている点。例えば、シリンダスリーブを再製作したり、バルブシートを再製作の上打ち替え、同時にヘッド側を再削正するなどしているが、このあたり多分七転八倒していると思われるのに、単に「再製作した」と一言で済ませている。当方、「極上中古車を作る方法」のトーンを期待していたので、やや肩すかしの気味があった。ただし、この本の全体を貫くトーンからすれば、正しい取捨選択である、と言うこともできるかとは思うが‥。 蛇足ながら、実車入手の経緯については、二玄社ムックの「クルマの神様」の併読をお勧めする。(amazonでは入手不可。もっとも、この本の購入を考えられるような方ならば、当然入手済みと思われるが‥。)
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