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浦沢 直樹
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カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
至高の画力を堪能できる大展覧会
私自身も小さい頃はまんがばかり描いていて、作文で「将来は医者かまんが家になりたい」などと書いたのだけれど、第一志望は医者であったから、そのうちに「まんがばかり描いてないで」勉強するようになったのであった。この恐るべき画集を見て、つくづく、医者を選んでよかったと思う。こんな人がいて、かなうわけがない。 浦沢直樹のことを「片付けられない症候群」と揶揄する人がいる。せっかくの偉大な大長編が結末であっけなく破綻するのに疑問を感じたことがあるのも事実である。しかし、画集にその心配はない。驚異の画力、あの名シーンが迫力の大判で、あの登場人物が美しいカラー版で、これでもかと押し寄せる豪華本である。あれがない、これがない、と文句をつけることは簡単だ。確かに、「Maste キートン」の絵がないのはなぜなのだろうか?しかし、収集癖を満足させることでなく、彼の絵を虚心に鑑賞することが目的なら、私ならばこれでもう十分である。
MASTERキートンは・・・?
1 3位が各浦沢氏の漫画からの抜粋になっています。 本のサイズ分の新しい浦沢イラストを期待すると肩透かしを食らうかも。 『N・A・S・A』や『踊る警官』から『PLUTO』まで、 浦沢作品を振り返るのには、浦沢氏のインタビューも相成って上出来。 ただし帯の煽りにあるようなロングインタビューという程ロングではありません。 そして、在りません。 名作『MASTERキートン』関連は1コマもありません。 MASTERキートンが個人的に一番の思い入れがあるため この画集の出来としては寂しいものでした。 色々な噂は耳にしますが"画業25周年記念!!"を謳う以上 収録してきちんと自伝的画集を完成させてほしかったです。
描き下ろし無し キートンはいない
単行本の表紙を大きくしたイラストがほとんどを占めています。 原画は少なく、描き下ろしの新イラストはゼロ(と思う)です。 『Maste キートン』のイラストは当然ながら皆無です。 そんな中、浦沢直樹氏の仕事場の写真が一番の見所です。
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¥ 550(税込)
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カスタマーレビュー数:17
【くちコミ情報】
イワズモガナ
まごう事なく名作です。 この「PLUTO」と云う作品をまだ読んだ事がない、と云う方は・・・幸せかも知れません。 なにせ月イチ連載ですから、まあぁぁぁジリジリします! そんな幸せな方には、ある程度まとめて読む事をお勧めします。 ソレほどに次!次!早く次!と読みたくなる作品ですから。 早く〜次ぃ〜!
命と命をつなぐ役回り
原作ではロボットが殺されても(壊されても)周りは淡々としていたが,リメイク版では同じような場面で重い空気を感じた。ロボット達にも特別な感情があるのだろうか。 何というか,原作よりずっと人間らしいロボットが動き回っているのがリメイク版だと思う。だから“命”にも重さを感じさせるような気が・・・。 現在の社会に必要なことが書き加えられていると思う。現代は,「怒り」という感情を人に ぶつけてばかりで,自分で自分をコントロールすることができない人が多い。自殺や殺人などの急増。この社会は命を畏怖するという心を失いかけているのだ。 かつて人間は命と命をつなぐ存在であった。そう,かつては。そしてロボットが人間に取って代わり,世代を超える存在になろうとしているのかも知れない。そうなると,命と命をつなぐという考え方はもうこの世界に必要のない考えとなっているのかもしれない。 だから,アトム,いやPLUTOも命と命をつなぐという事を取り戻す役回りを務めているのではないのだろうか。
〈生きる〉ということ
原作では、いとも簡単にロボットが壊されているコマがあった。「破壊」という行為に対し、アトムたちロボットがどのような感情を露わにするか、それほど焦点は当てられていないようだ。唯一エプシロンは、子供たちのことを思い、子供たちの為に壊されていったが…。 リメイクのPLUTOでは、ロボットも人間と同じような感情を持ちうることが増幅して伝えられる。中でも印象に残ったのが、あのロボット夫婦だ。同類が壊されたならば、「そうですか・・・」涙の一しずくばかりで終わるのが原作での流れなのだが、彼らはそんなに簡単に考えてはいない。彼らの感情自体が彼らロボットたちを苦しめているのだ。「たかがロボット。」「作ろうと思えば同じものを作れる。」それは大きな間違いだ。外見、中身がまったく同じであろうとも、感情は別物だ。ロボットも、人間たちとの生活を楽しみ、さまざまな思いを共感する。人間とともに同じ時を過ごしているのだ。ロボットの方が一秒・一秒を懸命に生きていると言っても過言ではない。いつ壊されてもおかしくないのだから。 これらのことから、PLUTOは「命」の大切さを伝えたいのだと私は思う。命は、簡単に壊し、処分してはいけない。「今を生きろ。」これが、彼からのメッセージなのではないのだろうか。
〈生きる〉とは?
1800年代。世界には差別が存在した。人が人を奴隷として扱ったり,命を奪ったりしていた。そんなことが許される時代を,人類は体験している。そして,近未来を描いたPLUTOの中でもそうなのである。人間はロボットを殺せる(破壊できる)。だがロボットが人間を殺すことは許されない。 なぜだろう?なぜ人間はロボットを殺せるのだろう?ロボットも人間と同じで生きていることに変わりはないはずだ。PLUTOにたびたび出てくる「一体500ゼウスでいいよ」という言葉。人間から見てロボットは、このくらいの価値でしかない。ロボットも必死に存在を示そうとしている。だが、人間はそれを許さない・・・・。 私達人間が今、忘れかけている〈生きる〉とは?について考えさせようとした漫画ではないだろうか?この展開がどうなるか。まだまだ、この先が気になる作品だ。
結構大切な謎解き部分です。
友人の家に行ったら、 「PLUTO借りてく?6巻しかないけど。」 と言われた。 「うん!」 確か・・・たくさんの孤児の養父をやってるプロレスラーのロボットが戦いに行くところまで読んだ記憶がある。3巻くらいまでか? ピアノのうまいノース2号とうロボットの話が切なかったな〜。 とにかく!抜け落ちた2巻分は、気合で読むぜ!!と、読み始めたら、 この巻、謎解き部分でかなり重要な巻ではないですか! ロボットたちの苦しみが痛い。 ああ、人間はなんて愚かなのですか〜!!! 復讐のためにはなんでも利用しようとしてしまう。 これからど〜なっちゃうのよ?の第6巻でした。 「鉄腕アトムってこんなに深い作品だったんだな〜。」 と友人に言ったら、 「違う。原作は、もっと、こ〜、ボカスカ、=3 ボカスカ =3 な感じ。」 と殴るアクション入りで言われた。
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ヴェルナー・ヴェーバー
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【Amazon.co.jp】
1995年から2002年にかけて「ビッグコミックオリジナル」誌上で連載され大反響をよんだ『MONSTER』に関するノンフィクション「風」読みものである。2000年のある医院での惨殺事件を発端に、ヴェルナー・ヴェーバーというジャーナリストがヨハン・リーベルト事件の謎を「取材」する、という体裁で、現地の写真や資料を差しはさみながら進行していく。もちろん答えは明白であるのだが、最後まで本書がフィクションなのかノンフィクションなのか、はっきりと記述されることはない。 ヴェーバーの取材をうけ、エヴァや、ルンゲ警部といったあの面々の口からさまざまな真実が語られていく。「顔写真に関しては、撮影を固辞する人が大多数を占めたため、インタビュー後、わたしの記憶にある彼らのスケッチを載せることで代用した」とあるように、スケッチ風に生き生きと彼らが描かれているのはファンにはうれしいところ。 多くの謎を残したまま終わった『MONSTER』の続編やサイドストーリーが多くのファンから熱望されていたことは間違いないが、実際に漫画として描かれていたら、興ざめだったかもしれない。それを、この第3者の目を通した「ノンフィクション」という形で描ききった浦沢の鮮やかな手腕には脱帽である。本書のラストでは、漫画では描かれなかった「事実」の片鱗がちらりと語られていて、新たな謎を残す。ファンの悶々とした気分は、当分消えることはなさそうだ。(門倉紫麻)
【くちコミ情報】
ファンブックのようでファンブックじゃない?
漫画では解明されなかった謎をようやく理解できるけど、読めば読むほど「大混乱」状態にさせてくれます。 実は、本編よりも先にこの副読本を読みました。 そのせいか、今でも「大混乱」が抜け切れていません。 浦沢先生はこの人間ドラマを、最初からMONSTERのすべての謎を解かせないつもりで描いたかも知れません。
巻末の童話に感じること
モンスターという作品を読み終え今作品を読むと現実か空想か分からなくなる。一種の薬物的な作品だ。 更に後日談の今作品は隠された謎の解明と新たな恐怖の始まりが書かれており、怪物は消えない存在だと思わされた。 巻末の童話『めざめるかいぶつ』の後味の悪さはボナパルタ作品よりは弱いが気味が悪く吐き気に似た不快感は、こちらが上だ。人によって様々な見解があるけど、これは誰でも怪物に化けてしまう可能性があると感じた。不幸な少年は一つの幸せを手に入れたから怪物になった。しかし最後の一つ前の場面の捉え方によってはラストが二つに別れる、と自分は見解した。
あっさり読める
本当にあった話!?と疑ってしまうほどよく書かれている。 漫画のほうも面白いがこれもなかなか。 漫画を読んでからこれを読むのがお勧め。 「話」と言うより「レポート」と言った感じ。 しかしとても読みやすく、ゆっくりめで読んでも約1ヶ月で読むことができました。 とてもお勧めです。
奥が深い
最初は本当にあった話だと思っていたが実はそうではなかった?天馬とかエヴァとかニナとかは架空の人物なの?それにこの本を書いたジャーナリストは行方不明っていうのはなんなの?そこらへんがよくわからなくなった。けどこれがすべて本当の話だと思い込むとかなりおもしろい話しだと思う。
降りられない
漫画版の最終回「前」の大団円らしきストーリーで、 一先ず幕を引きたい読者には、この作品はお薦めできない。 なにしろ、物語が全く「終わりえない」環となってしまうのだから。 (個人的には「めざめるかいぶつ」を読み込む際の一つの解釈は、 「環」の他に、「第三の男」がヒントになると思われる。) この作品は、サイド・ストーリー、二次創作の体裁を取った 独立の作品である。極論をすれば、原作から「当然に」演繹され得る とすら言えよう。ポナパルタがいくら振付師から降りようとも、 「怪物の手法」を知ってしまった世界は、もう元には戻りようがないのだ。 まさに「ホラー」である。
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【くちコミ情報】
浦沢直樹の見た、ロボットと人間の世界。
Plutoといえば、地上最強のスパルタンなロボット。アトムといえば科学の子。 その漫画を愛する浦沢直樹ならではの心理ミステリー。 究極のロボットは感情をもつか、人間の心理を解析しつくして、目覚めさせる鍵が、ある特定の感情なのか。 イクサをするプログラムを組み込まれたイプシロンが、Monste のあのキーマンにあてがわれているところもいい。 アトムの眠りをさますのが、どんな感情になるのか、楽しみに待ちましょう。 最後にある、あとがきも味のある考察を見せてくれる。 すばらしい名作。 あといくつ、楽しませてくれるのだろう。
悲しみを知るロボット
悲しみを理解し、それがなければこんな思いをすることはないのに…と 思考するロボット。それはもうすでにただの機械ではなく<生き物>だ。 人と作られたモノ・ロボットの境界線は、この作品の中ですでにカオスである。 その事に気付きはじめた人やロボット達…。 派手なロボット達の戦いの裏側で、その問題にどういう落とし所を 見つけるのか、どう読ませてくれるのか、熟練の作者の手腕に期待している。 アトムが目覚めたとき、物語は一気に終結に向かうのだろうか。
なぜこんなに面白い漫画が描けるのか
原作アトムの地上最大のロボットは、20数年前のアニメで見た覚えがあります。 そのときも、次々と強力なロボットたちが戦い倒れていく描写が斬新で衝撃的で またかっこよくて印象に残っていましたが、 これを浦沢氏がマンガにすると、想像できないくらいにおもしろい物になっています。 最高の脚本、構成、シナリオ。 スピーディかつ繊細な展開に夢中になります。 これが日本のエンターテイメントの底力ですね。
この話、やばすぎ。
浦沢本は好きなんだけど、元ネタが鉄腕アトムの話って聞いて、つい最近まで読まずにいたんだけど、何気に読んでみてビックリ!一気にここまで読んでしまいました。 …私、鉄腕アトムって、アンパンマンみたいな話だと思ってたんだ(;^ω^) お茶の水博士がジャムおじさんかと(^ω^;)(;^ω^) めちゃくちゃテーマが重いです。その分、読みごたえたっぷり! 早く続きが読みたい!
今回は広く動きがある
手塚作品の行間を、シリアスで埋めた浦沢作品の第5巻。 手塚作品ではごく短い1シーンだったものを、 独自の解釈でシリアスに展開していく。 総論としてはゆったりとした進み方なのだが、 各論はスピード感のある行間の埋め方だ。 プルートゥの輪郭がおぼろげに見えてきたり、 登場人物(この世界ではロボットも人と同じだ)の バックボーンが明らかにされたりと動きのある巻。 次巻が待ち遠しい。
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こんなにも
有名な漫画でありながら、読んだことがなかったので、完全版を機に読んでみました。読みすすんでいくと、あらゆるところに張りめぐされた伏線が徐々に収束していく作者の技法に感服。と、同時に、とても切ない。こんなにも切ないコミック、初めて読んだかも知れない。
傑作ミステリー
続きが読みたくなる どんどん引き込まれる まさに傑作!!
女性にもおススメ
彼氏に奨められてマンガ喫茶で完全読破しました。 イラストタッチも、どきついものではなく女性にも読みやすいと思います。 そしてハマる!続きが読みたくなり、連日朝まで読みふけましたヾ(=^▽^=)ノ 最終巻のラストシーン・・・謎です。
本当の恐怖
暴力シーンやホラーシーンなどの視覚効果に頼らず,ストーリーによって恐怖を演出する.多くの作家が理想とするはずだが,実際に成功させるのはきわめて難しい.その難題に挑戦し見事な成果をあげたのがこの作品だ. 一つ一つの chapte は,さまざまな角度に話が展開するため連載では流れをつかみ難いが,こうしてまとめて読むと,実に良く練られたストーリーであることがわかる.個々の chapte がジグソーパズルのように嵌って全体像を浮かび上がらせていく様や,絵本の効果的な小道具としての使い方など,いまさらながらだが作者の並々ならぬ才能を感じさせずには置かない. そしてなによりも,他人の精神を操るヨハンの恐ろしさは,表面的な暴力を超えた本当の恐怖を味あわせる.しかし,この種の恐怖は,多かれ少なかれ日常の生活の中で体験したり,政治の世界でも垣間見ることできるものだ.つまり,決して絵空事ではなく,現実世界の縮図であることにふと気づいて,また慄然とするのである. 本書は価格が高いのがやや難点だが,カラーページ込みで大判で読みやすく紙質も良い.このサイコホラーの金字塔を永久保存版としてとっておきたい評者のような読者には,まさに格好の完全版だ.
買ってみた
名前だけは聞いたことのある作品という程度でしたが、 完全版を書店で見て衝動買いしてしまいました。 買ったのは1500円という高さだったので1巻だけですが、なかなか面白いです。 (完全版がでるくらいなので面白くて当たり前だけど) 高いけど全巻集めようと思います。 読んだことのないという方はぜひ買ってみてください。
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駄作
多分9巻辺りまでは大抵はどっぷりはまるんじゃないかと思います。 でもいかんせん内容が全然練られてないので物語の核心に迫るにつれてどんどんつまらなくなっていきます。その癖表現が回りくどいので最後まで読んでから読み直すとはっきり言って腹が立ちます。 特に本格ミステリーを期待してるとずっこけますよ。
極上!
ずいぶん前からタイトルを耳にしたことがありましたが、今頃になって読む機会にめぐり合い、衝撃です。 なぜ、この作品をもっと早く手に取らなかったんだろう…。そう思えるぐらい夢中です。 人間の歴史、人間の感情が、そのMonste をめぐって入り交ざり、 そしてその人間自体にも問いかける究極のサスペンスです。 ドイツにより興味ある方には、極上の一品だと思います。
逃亡者
この作品を読んだ友人が「逃亡者」じゃん、と言った。 アメリカの有名な人気ドラマで映画にもなった(リメイクもされた)あの「逃亡者」だ。 確かに冒頭はよく似ている。 無実の罪を着せられた医者が、自分で自分の無実を晴らすために逃亡し事件の謎に迫っていく。 逃亡を続けながらテンマが出会っていく人々との触れ合い。テンマを追う警察との知恵比べは氏の代表作でもある「MASTER キートン」を彷彿とさせる。 浦沢直樹の作品はどれも面白い。 この作品も例に漏れず読者をひきつける魅力は十分ある。続きが待てないほど読者をぐいぐいと作品世界に取り込んでいく様は圧巻だ。 ただ、残念ならが多くの人々が評価しているように、この作品のラストは多少肩透かしだ。 ラスト付近の図書館の銃撃シーンまでがこの作品の山場で、その後はえー?えー?えー?と読者置いてけぼり。 ラストのみが惜しまれる作品。
小説、コミック、映画を含めた物語の中で最も秀逸な作品
あまりにも多くのものが取り扱われ表現されており、どうまとめればよいかわからない。この作品は、現代的なものを扱いながら、どの時代においても人に欠くことのできない普遍的なものをテーマにしている。ラストはあまりもの衝撃にうちのめされた。果たしてこの作品を超えるものを死ぬまでに読むことが、または、見ることができるのだろうか? ところで、ストーリーはほんとに作者自身が考えているのだろうか?漫画家という忙しい時間の中でいつ情報のインプットしているのか?浦澤直樹は天才なのか?いや天才でも無理でしょう。天才を超えているのか、浦澤直樹は。
傑作なら「MASTER KEATON」「PINEAPPLE ARMY」の方こそ相応しいのでは
最後まで読みました。これがデビューしてそこそこの漫画家が描いたのならそれなりに良いと思えるけど、浦沢先生となると「らしくない」・・。 6〜7巻あたりまでは凄く面白い。しかしその先は何度読んでもどこか腑に落ちないのです。 ヨハンの想いは複雑で、どんな大人も凌駕する思考に満ちているのだなとか読者に考えさせる技法は見事だとは思います。 ただ彼のやってることが行きあたりばったりに見えて、いくら頭が良くてもそこまで上手く立ち回れるのか疑問です。一度もどこかの警察にお縄にかからない方がおかしい。 消化不良な箇所が所々あり、ラストも何を伝えたいのかが分からない。 魅力ある人物達とそのやりとりが輝いていただけに惜しいと思える作品でした。
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20世紀少年の第23巻です。ほっとしています。
20世紀少年の第23巻です。ともだちが結局誰だったのかはっきりさせないままに20世紀少年が終わってしまい、フラストレーションが溜まったままにされるのではないかと思いましたので、少しほっとしています。子供の頃、サダキヨ以外にもお面を被っていた少年がいるのですが、この巻をもってしてもまだその謎は残されたままです。個人的には、キリコがなぜともだちの子供であるカンナを生んだのか、その経緯が知りたいのですが、どうもこれもはっきりしないまま終わりそうです。いよいよ最終章を迎えましたが、残されたままの謎がまだ未解決のままです。
名作か駄作か
私は名作だと思います しかし、最終巻は購入しておりません たぶんずっと買いません ラストへの期待が大きくなりすぎて最終回では正直肩透かしくらった気分でした この漫画はラストに期待せず、途中途中のエピソードを楽しむという読み方でもいいと思います 胸を打たれ涙するエピソードがたくさんありました 人間の心の弱さや暗さ、それぞれの希望・光、誰が悪で誰が善なのか、それを誰が決めるのか 考えさせられる事も多かったです ラストだけで作品は判断できません そういう意味で名作だと思います
賛否両論あるようですが、夢中になりました!
都内に勤める、しがないOLの一人ですが、 最近、マンガばかり読んでます。 20世紀少年の1巻から21世紀少年(上)(下)まで一気に読破。 いろいろ読むと賛否両論あるみたいですが、コミックで一気に読むと 夢中で読めると思います。 一人のヒーローじゃなくて、みんながヒーローなのがいいですよね。 今度、映画化されるそうので、どのように映像化されるかが 不安でもあり、楽しみです。
意外にも早く終わった。『20世紀少年』よ。
『20世紀少年』の総集編。 最後に、浦沢直樹が「8年間のご愛読、ありがとうございました」と率直に言っている。そう、『MONSTER』は 話がひろがりつづけ さっぱりわからず 最後はあっけない結末となっていた。今回の『20世紀少年』は 快適なスピードであった。それでも8年間 ぼくたちは ハラハラしながら次回を期待して読み続けたのだ。 もちろん 総集編は ハッピーエンド。皆、納得する。でも、登場する魅力あふれる人間群像には浦沢直樹は天才だなと確認できる。 マイッタ。マイッタ。 今は、『PLUTO』に ハラハラさせられているのだから...
オチが気になるが・・・
「マネのマネ」というところが、どうも納得できない。ただ、浦沢作品は面白いものが多いし、この作品もはじめの方は面白かったので、星4つとした。 「オチ」に期待。
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20世紀少年は記憶についての漫画
20世紀少年は伏線が出てくるのが特徴で、それがもっとも 面白いポイントでもあります。 この漫画の特徴として時系列の往復が主軸になっているのが伺えます。 現代が進行し、過去を振り返る。これが一つのテーマとなっているんで すね。伏線を回収し物語が進行しています。 しかし、ここであえて指摘したいのですが、20世紀少年の物語として 各キャラクターの主観が現代の物語を作っている点です。作品中には2 つのストーリーが交互に展開します。現代のストーリーと過去のストーリー 現代の各キャラは過去の記憶をたどりながら行動します。 だから、謎が深くなる。カツマタくん、フクベエ、サダキヨ全ての記憶が 曖昧で、断絶している。だから、カツマタくんが誰かも分からない。あの 少年時代に何が起こったのか真実はわからない。だから、本当のところは各キャラが 覚えている断片的かつ主観的な事実をつなぎ合わせて、少年時代の記憶を復 元させ、あのころ起こった事実を真実のようなものとして再構築しているだ けに過ぎないんです。 過去に誰が何をしていたかなんて、一人の人間が把握できるものでは無いし、 自分の知らない所で他の誰かと誰かが何か違うことをしている。自分の記憶 、他人の記憶それは主観的なものである。そういうことがこのマンガの1つの 大きなテーマなんではないでしょうか?
苦労が報われなかった
20世紀少年1巻を読み始めてから結論(ともだちの正体)が知りたくなり、眠い目をこすりながら一気に本書まで通読したものの、あっけない結末であった。 これには怒りではなく、思わず笑ってしまった。 おそらく話が拡がり過ぎて収拾がつかなくなったのであろう。 前半がとても面白かったのでやや残念…。 しかしながら、ここまで読者を惹き付ける漫画は少なく名作と言ってよい。
あの時の悔恨を、
全巻まとめて読みました。ちょっと引き延ばし過ぎ、の感も否めませんが、面白かったです。 最終巻となるこの巻、トモダチの正体はともかくとして、あっても無くても大筋に変わりはないのですが、私は心に迫るものがありました。ヴァーチャルアトラクション(ちょっと無茶苦茶ですが)でケンヂに謝らせた、あれは自己満足に過ぎないでしょう。でも、心に深くささった悔恨、本当はどうすることもできないその棘をなんとかできたなら、という思いが哀しかったです。 それでも、ヴァーチャルは "if" に過ぎず、現実は変わらない。 感傷的ですが、その痛切な思いを、よしとしました。
同世代は2度おいしい
映画を見てその面白さに感激し、T.REXのグレイテストヒッツを買い求め、コミックも一気に読みました。 「トモダチは誰?」「トモダチを見たら死ぬ」といったところまでは怒涛の展開。ところが多くの方が書いておられるように終盤はやや失速気味。この最後の一冊に差し掛かった時は散らかしっぱなしのものをどう終わらせるのか不安になりました。 作者は1960年生まれということですがそのあたりに生れた人間にはもう一つの特典があります。それはとりもなおさず忘れきっていた少年時代に舞い戻れるということです。大阪万博では日本人全部が人類はこれから「進歩」と「調和」を続けると思っていたし、アームストロング船長が月面に降りた時は、本当にすごい時代が来ると心躍ったものです。その他、ローラーゲーム、スプーン曲げ、タイムカプセルなど限られた世代のアイテムが数多く詰め込まれています。若い世代の方もオヤジや上司がどんな少年時代を送ったかを知ることができ、世代間の溝が少しは埋まるかもわかりません。
救いはあったのかなあ
私のことですが、子供を持ってから涙もろくなりました。電車で読んでいて「うっ」とか言ってボロボロ泣いてしまうこともあります。この漫画にも泣きどころが、たくさんありました。あいつがあんな死に方をしていたり、あいつが生きていてくれたり、あいつが頑張ってくれていたり、なのに泣けなかった。きっとそれは、一番感情移入していた登場人物が「ともだち」だったから。仲間たちのそばには、輪に入っていけない不器用なやつがいたりするものです。そんな立場に置かれたことのある人間は、少なくないと思います。嫉妬や羨望が、自分ではどうすることもできないくらいに膨れ上がった時、人は「ともだち」になってしまうのでしょう。そんな個人的な悲劇が、社会や世界を巻き込んで大きな悲劇を招いてしまうのを、私たちは何度も目撃してきました。きっと浦沢直樹という漫画家さんは、悲劇の構造を描きたかったのだと思います。単にミステリアスな設定とサスペンスフルな展開だけでは、ここまでの支持を集めることはできなかったと思います。実はマンガを読んだのは十何年かぶりでしたが、この漫画を読みのがさなくてよかったと思います。
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そんなにこけおろさないでも
”いまさら特典付きBOXを出すなんて”と、手厳しい意見が大半ですが、私にとっては”やった!”です。私も連載中からこの作品にのめり込んでいたのですが、いずれ全巻完結のあかつきにはBOX形式で発売になるだろうことは(「モンスター」の例もあり)、確信していたので、購入を我慢していたからです。すでに全巻購入された方はその時点で充分満足されたはずですし、多少のおまけが付いたからと言って、いまさら後悔することもないと思いますよ。どうせ、今回のBOXだって決して”究極”ではないはず。「モンスター」みたいに「完全版」の刊行がいずれ発表になるでしょうから。
静○社を見習え!
BOXと特典は欲しいんですけど、ファンの人はたいてい全巻持ってると思うんで 今更15,000円も出して買う気にもなれないし・・・ ハリ○タを見習って全巻収納出来るBOX(+特典)だけ販売すればいいのに。 セコイの一言です。
後悔すると思う
私は週刊誌で毎週ワクワクしながら読み続け、コミックスも全て購入してきましたが、この発売は非常に納得がいかないですね。まず、映画に合わせたBOX販売。やると思いました。今まで集めてきた人の気持ちを裏切るんですね?内容だけならまだしも、ここも裏切っちゃうんですか?はっきり言って、内容は前半は素晴らしいが終盤からグダグダ突入、伏線回収はなし。私個人的には糞漫画の代表作ですね。15000円出して不快な気持ちで最後を終えると思います。漫画喫茶等で読むのがオススメです。15000円出して不快な気持ちを購入する様な物です。私個人的な意見ですが、映画を見て、欲しくなった方達にはオススメなのかな。
やると思った・・・
映画公開に合わせてこういうことをやるだろうとは思ってました。しかもこのボックスは連載終了記念で抽選の景品になってたやつですね。 当たって嬉しかった人にとっては何だったんだという感じで、外れた人は今更全巻もう一度買うなんてできねぇよという感じです。 (抽選のボックスが欲しかった人は大概全然集めてたと思うので) 今まで読んだことがなくて映画で知ったのでこれから集めようという人にはちょうどいいかもしれないてますけどね。
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