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[ 江沢 洋 ]

         


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   江沢 洋 の売れ筋最新ランキング   [2009年01月08日]
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手で計算していく楽しみがある解説
この著者の書籍はいつもどのような特徴があるのか期待しています。本書は、ある意味では期待と違っていましたが、別の意味ではなるほどと思いました。目次は 1 相対性理論の歴史 2 相対論的運動学 3 相対論的力学 4 電磁気学 5 4次元世界 6 力学の共変形式 7 電磁気学の共変形式 8 一般相対性理論へ  付録  A‐1 平行板コンデンサーの電場  A‐2 スピノル となっていて、一般相対性理論の手前で終わっています。  冒頭の「はじめに」によると、「最初は簡単に、2回目は深く!」という方針です。とくに、「座標系を変えたときの種々の物理量の見え方の変化を調べる」となっています。そして各成分についていちいち計算するとあります。私は電磁誘導の話題を知ったときに、磁石の周りの磁場が、別の座標系から見るどうなるのだろうかとか、電流が流れるのかなぁ、熱運動(理想気体のエネルギー)はどうかと不思議に思ったのものです。最初に全体を眺めたのですが、類書よりもいろいろな例があげてありますが、もっともっとみせてもらいたくなりました。 予備知識としては、微積分と線形代数とベクトル解析というおなじみのものの他に、最後にグリーン関数が必要となるので複素関数論の基礎も必要なようです。また、この著者は朝永の「スピンはめぐる」を丁寧に解説した方ですので、その本でおなじみのトーマス歳差の話題もあり、量子力学の基礎的な事も知っておくと良いかもしれません。このように話題が豊富ですので、物理全体を一通り学習し終えた人の方が向いていると思います。もちろんこの本読みながら、足りない分野を並行して勉強していけば理想的な力がつくでしょう。これらを全く忘れてしまっているので、この年末の休みのあいだに何ページ読み進めることができるやら。いずれにしても、私の頭のボケ具合を除いて、良い本を良い時期に手にすることができました。


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解析力学を自分で学ぶには最適
解析力学の本は、私の見た範囲では、知識羅列的なものが多く面白いという印象は持てなかった。その点この本は論理構成、必然性が明快に述べられており、例題も具体的で知的興奮を持って自分で計算しながら楽しんで読み通すことが出来た。手と頭を使って解析力学を自学する人には最適な本だと思う。説明が丁寧なので予備知識もそれほど必要ではない。考える楽しみが味わえるだろう。何人かで輪読するのにもおすすめできる。  最初の版には確かに誤植があり、気になっていたが、最近出た2刷りを見るとほとんど訂正されたので安心して使えると思う。
話題豊富で丁寧な本
である。解析力学の解説書では、Lag angeやHamilton形式の 紹介をした後、いくつかの非常に簡単な例題を解いて終わる ものが多い。この本は、対称的に非常に多くの具体例に丁寧な 説明を加えている。それらをフォローするうちに、解析力学に 馴染めるようになっている。欲を言えば、正準変換とHamilton- Jaco i方程式についてもっと多くを語ってほしかったが、ページ数 の都合上、そこまではできなかったのだろう。この二つは、 量子力学のユニタリ変換と場の方程式のような関係にある。 注意が必要なのは、式の導出、説明を丁寧にしたために、 多くの誤植と計算ミスがあることだ。私が、見つけたものは、 80個を超えている。いずれも初等的な計算ミスによるもなので、 発見は容易だが、計算結果を鵜呑みにしない方がよい。 この失点を差し引いても、面白い話題を提供してくれた ことで、この本の評価を星4つとした。
初心者には難しいかも
演習問題と丁寧な解説がある点は良いと思います。ただ、使われている文字はギリシャ文字が多くて読みにくいです。 個人的にはランダウのほうが好きです。


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著者の「よくわかる力学」の改訂版。高校生には難しいと思う。大学生が読むべきレベルだろう。一通り、高校物理をマスターした上で、力学の物理的考え方の基本を学ぶのに適していると思う。こうした意味では、非常に丁寧に書かれた本である。



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丁寧によく書かれている
本書は量子力学の中でも最も分かりにくい角運動量の部分を非常に丁寧に解説されており読んでいて疑問の残る所は全くありません。本書と同程度の教科書に量子力学:原康夫(岩波)がありますがそちらより断然江沢先生の方が読みやすいです。原氏の方は行間が空きすぎで本当に考えながら書いたのか怪しいとさえ思います。江沢先生はきちんと思考の順序で計算も省略することなく丁寧にやってくれています。量子力学の教科書は書かれた時代により扱われている内容や表現に大部違いがあります。本書はおそらく最も新しいきちんとした量子力学の入門書であると言えるでしょう。同じ出版社の量子力学:小出と併せて読めばいいと思います。


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本当に実用的!!!
仕事で頻繁にFFTなどを用いるのですが、 そのような数学的操作を行うと、 得られるパラメータの物理的意味がわかりにくくなります。 私はその都度、この本に立ち返り、フーリエ級数から始めて、 フーリエ変換そして離散フーリエ変換と読み返します。 そうすると、現在自分が見ている数字の 物理的意味合いが良くわかってくるのです。 フーリエ変換に関してはいままでたくさんの本を見てきましたが、 結局、最後に行き着くのはこの本です。 15年近く愛用しています。



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原子分子をやるなら必要な一冊
あなたが研究室に配属されて原子分子を研究するなら手元に置いておきたい一冊です.ある程度勉強された方なら復習にも便利です.一口に原子分子と言っても対象となるエネルギー領域はmeVからMeVまでと広く,知っておくべき基本事項を一通り勉強できます.第一部は量子力学の発展応用といった原子について,第二部は分子について書かれています.2000年に出版しているので比較的最近の話題にもふれており非常に幅広い内容を含んでいます.この本を使った勉強以外にも,分からない用語を耳にしたときの辞書的役割としても活用できます.
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