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おすすめ度
| フットボールと英語のはなし―Saturday in the Park
東本 貢司
¥ 1,500(税込)
¥ 179(税込)
ジャンル内ランキング:521855位
カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
英語とフットボールを両輪に据えたエッセイ
英語とフットボールを両輪に据えたエッセイ。 英国フットボールを支える英国文化。その英国文化の表象である英国英語について。 「なぜイギリスではなくイングランドなのか」 「レンタルとローン」 「フーリガニズムの真実」 など取り上げているテーマは多岐にわたり、腰の据った主張が展開されています。 けっこうこだわって書いてますね。 外来文化をいとも簡単に丸呑みし、なおかついつの間にか換骨奪胎して勝手なアレンジを加えてしまう消化力は、日本文化の大きな特徴。 フットボールに関しても英語に関しても、節操も無く安易に自国化してしまうこの日本人の習性に、ほとんど八つ当たり気味に批判しとります。 和製英語、和製サッカー用語の氾濫は、文化的背景を理解している著者のようなヒトからみれば随分と珍妙かつ的はずれなんだろうな。 外来語を日本語としてとらえるかあくまでも外国語とみるか。 このスタンスの違いで議論の色彩は随分と違ってくる。 たしかにこの外来語のむちゃくちゃな噛み砕き方には、僕も時として「そこまで変えちゃうか」みたいに感じることもしばしば。 反面その一つ々々に厳密にあろうとしても、そこまでの語学的バックグランドがないと著者のようにはいかないし、当座のコミュニケーションに間に合わせるため、安易と知りつつ結局外来語に頼っちゃうなんてことも少なくない 。 フットボールも言語も人と人がコミュニケートするためのメディアである、と考えると、その運用にはある種のルールが必要であるし、しかし一方人間という存在自体がリクツだけでは割り切れない矛盾に満ちたモノである以上、そのルールは理論的に律しきれなくても、ある意味しょうがないわけで。 要するにフットボールも言語も「こうあるベシ」とパカッと割り切れるようなもんじゃないなと。 そんなことを考えさせられる一冊でありました。
フットボールファンが先に進むために
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意味不明
サッカーに関するモノとしても、 英語に関するモノとしても、 面白いところが見つからない。 しかもどちらかしか予備知識がない人には なおさらつまらないのでは。 どちらを求めていても欲求が満たされないし。 コラムとしても特に引っ掛かったことはないし。 デザインはすっきりとしてて 日本の書籍の中では目をひくけど。 この本を手にした人の p どれくらいが満足してるんだろう?って思ったりした。 W杯フィーバーに合わせた便乗商法です、ってことなら かえってシンプルだけど、 さすがにそんなことじゃないだろうし…。 意味が不明でした。 あ、巻末のフットボールの英語表現の基礎一覧みたいのだけ ちょっぴり役に立ったけど。
本のデザインは良い,,
がっかりな内容でした。「フットボールと英語のなはし」という割には,どうでもいいような批判(日本人の英語,発音,カタカナ英語の弊害,報道,などなど)にページを裂いていて内容が薄い。 もっと「フットボール」独特の表現の方法や過去の名アナウンスが満載されているかと思ってたのですが,,,本のデザインにも惹かれてつい購入してしまいました。 p ただ全てがダメというわけではなく,3章や11章は面白かったです。
サッカー? フットボール? イギリス? イングランド?
フットボールとイングランドと英語と・・・。氏の卓越した英国観をもってして、フットボールから英語へと展開する比較文化論は相変わらず健在である。ワールドカップで多くの外国人を受け入れた我々ホストとして、あまりにも知らない事が多すぎると教えられた秀作である。ベッカム、オーウェンでイングランド!イングランド!と連呼した日本人の浅い知識は、さぞかし外国人にとって奇異に感じられた事だろう。自分の無知を思い知らされ、かつ今後、フットボールと英語に接し続けなければいけないというパワーを与えられた非常に興味深い作品である。フットボールに関する著は数多いが、それを英語と結びつけた発想は、辞書のトップメーカーである三省堂と著者の深い知識が融合された珠玉の一品である。続編を期待したい。
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おすすめ度
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東本 貢司
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【くちコミ情報】
フットボールの母国の深淵へ
1ページ目からぐいぐいと読者を引き込ませる筆者の筆力に圧倒され、一気に読破してしまった。筆者自身もロンドン郊外でパブリックスクールに通っていたからか、英国フットボールに携わってきた歴史は他の誰よりも深そうだ。そんな経歴を反映しているのだろうか、英国フットボールを語る斬り口は、私が読んだものの中でも最高のレベルにあると思う。なかでも感嘆するところは、英国フットボール選手は国籍の内外を問わず、FAカップの決勝戦に出場するということが最高の名誉であると思っているくだり。ともすれば大きな国際大会や、欧州のカップ戦に目を向けてしまいがちな風潮になって来たらしいが、国内カップ戦を最高の名誉と公言する選手や監督達の言葉には、意外性と英国フットボールの奥義を感じず!!にはいられない。以上のような例だけでなく、我々フットボールの外様たちが見落としている事を、英国フットボール解説の第一人者である筆者がわかりやすく紹介し、新たな魅力を伝えてくれる。読み物としても完成された本書は、比較文化学の資料にも有効利用でき、英国フットボールファンならずとも、英国や欧州文化に興味のある人たちには格好の書である。
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おすすめ度
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スティング
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カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
ホワイトレゲエの憂鬱
成功の裏には苦労の歴史があるの良い見本。 この世界的スターでさへ、辛酸を舐め続けた時代があったのかと驚きと同時に、このくらいの経験とセンスが必要なショウビズ界の底力を知った。 訳者の切れ味鋭い文体も、ロック界のスターを連想させ、秀逸の出来。 自叙伝は数多ありますが、本書は『フレディー・マーキュリー伝』と並ぶ傑作です。
意外と苦労人
成功の裏には苦労の歴史があるの良い見本。この世界的スターでさへ、辛酸を舐め続けた時代があったのかと驚きと同時に、このくらいの経験とセンスが必要なショウビズ界の底力を知った。 訳者の切れ味鋭い文体も、ロック界のスターを連想させ、秀逸の出来。 自叙伝は数多ありますが、本書は『フレディー・マーキュリー伝』と並ぶ傑作です。
彼の音楽のバック・ボーンを垣間見る事が出来る
少年期からポリス結成までの期間に焦点を当ててスティング自身が始めてペンを取った自伝です。彼の音楽は往々にしてプライベートに根ざしている。ある時は直接的に、そしてある時は比喩を用いてポップ・ナンバーとして見事に完成させている。これまでの代表作を振り返ると、圧倒的に比喩を用いたものが多いが、それはスティング独特のインテリジェンスなのだろう。そして彼の最大の魅力の一つでもある。更に言うならば、それらの比喩には彼のシャイネスも見て取れる。両親の死、結婚に離婚・・そして再婚。彼自身もインタビューで、<音楽活動をしている中で後悔している事が有るかい?>との問いに対して、<プライベートな事柄を歌にし過ぎた様に思う>と答えていた時期が有った。この本を読むと少年期、そして血気盛んな青年期を垣間見る事が出来ると同時に、楽曲の理解を更に深める事が出来るだろう。彼の楽曲は常に私生活の中から生まれ、そして彼の誠実さに裏打ちされているのだ・・・。
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【くちコミ情報】
科学の雑学(トリビア)集、議論好きな英国人気質も垣間見える
英国科学専門誌『ニュー・サイエンティスト』連載のコラム「The Last Wo d」という科学Q&Aコーナー(www.newscientist.com lastwo d.ns)から選ばれた雑学ネタ集です。既刊の「つかぬことをうかがいますが…」「また、つかぬことをうかがいますが…」(ハヤカワ文庫NF)から特に選りすぐられたQ&A集(一部 新ネタ)となっています。 子供が抱きそうな科学的な疑問の数々に対し、不特定多数の人が大真面目に(時にはB itish joke混じえつつ)回答を寄せています。数式は殆どありませんが、かなり高度な内容の答えもあります。(例えば「晴れた空が青い理由は?」は、答えではサラッと平易な文章で書いていますが、心底理解するには大学レベルの電磁気学の知識が実は必要なのです) 専門用語も多い割に図解が全くないので、脳味噌に汗をかきながら、想像力を逞しくして読む必要がある処も結構あります。("良い脳トレだ"と思って読めばよいでしょう。少しは歯ごたえのある本を読まないと、脳によろしくありません。歯応えのあるモノを噛まないとアゴが弱くなるのと同じです(笑))分かる話題から拾い読みするだけでも十分だと思いますよ。個人的には「乾いたグラスに注いだビールの泡立ちが良いのに、濡れたグラスではイマイチ泡立たないのは何故?」というのは"寺田寅彦流 物理学"っぽい話題で好きですね。(^-^) こういう本が100万部売れるお国柄だから、"サイエンス・カフェ"というアイディアも自然に英国で生まれた訳ですなぁ。という訳で、英国人気質も窺える一冊だと思いますょ。本書を読むと、子供のような好奇心をなくさないようにしたいものだなぁ、とも思いましたね。「科学者は頭が悪いと同時に、頭が良くないといけない」(寺田寅彦)、ですから。 【追記】類書に「実証超科学講座」(二見書房)があります。「つかぬことをうかがいますが…」シリーズ第3弾に当たります。
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【くちコミ情報】
おもしろい
一定のテンポ。 薄っぺらいわけではなく読みやすい文章(海外の小説なのに)。 気障すぎないタフすぎない群像。 明かされる真実、というより各人の論理、動機。 違和感なく最後まで楽しめます。 読後伝わる作者のメッセージも良いですね。
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【くちコミ情報】
これを読まずしてイングランドファンと言うなかれ
何よりもまず、OWEN自身に会った事のある訳者あとがきに嫉妬。 ウラヤマシィー!! 私だったら失神しています。 イアン・ラッシュに憧れて訓練(と、あえて言う)を重ねたマイクル。 メディアでのインタビューから予想されるジェントルマンぶりは、 この本によってくつがえされた。 なんて人間臭い男。 すばらしい。 フォワードはこれじゃなきゃ。 1998年のサンテティエンヌ、 目前で見た彼のゴールと同じく激情的なな文体。 訳者の腕が確かだからこそ、 我が愛息マイクルの魅力をタップリとひき出しているのでしょう。 マイクルはただ者じゃない!! こいつを読まずして、スリーライオンズ(レプリカ)を着るなかれ!!
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【くちコミ情報】
文句なしの面白さ
フリーメイスンや聖杯伝説など、われわれ日本人には染み付いていないキリスト教文化圏内の話であるだけに、ますます興味をそそられてしまう。 『ダヴィンチ』関連本が多くある中で、この本はエンターテインメント性とドキュメンタリー性が絶妙なマッチングを醸し出している。 ややわかりづらかった原書を、なるべく日本人の感性や雰囲気に合わせて表現した訳者の腕も見事。 渋沢達彦の『秘密結社の手帖』と並ぶ秀逸の出来。 5月の『ダヴィンチ・コード』映画公開に向けて、本書を読んでおくと面白さも倍増するだろう。
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うーん期待外れ
もう少し真相に迫ったネタを期待したのだが、実際のところ本当の理由は何だったのか?と最後は結局読む前の疑問に戻ってしまった。 p タイトルがベッカムとファーガソンであるわりには、途中からサッカー界全体での監督と選手の関係論が書かれており、ファーガソンが本当にベッカムを移籍させた理由には触れられていない。 p 真相を知りたい方にはがっかりの一冊。ベッカムは最後レアルに行きたくないために一度ファーガソンに泣き入っていたとか、ベッカムの給与がクラブに大打撃を与えていたために移籍させたとか、いろいろな噂があるので、本当の理由が知りたかった。 p ただそれだけ。
プロサッカー界が抱える本質的な問題に迫った本
ベッカムに限らず、サッカーを職業する者すべてが直面するであろう事象---移籍問題や監督・フロントとの関係---についての考察に優れた内容でした。 p 本文中のファーガソンの言葉「監督とプレーヤーはお互いに尊敬しあっていても、常に一触即発の危機を含んだ関係なのだ」ベッカムの移籍に関して、いや、すべての移籍に関して、答はこの一言に集約されていると、この本を読んで私は感じました。 p フットボールのビジネス的側面が大きくクローズアップされる今、そして移籍や監督の去就がサッカーの「内容」よりもメディアの関心事になってしまっている今、プレーヤーや監督はどういう問題を抱えているのか?そんなことがよく解る本。タイトルだけ見るとファーガソンに捨てられ、ヴィクトリアにも捨てられそうな(?)かわいそうなベッカム、 p なんていう叙情的な内容を想像してしまいますが、そうではない、プロサッカー界が抱える本質的な問題に迫った本です。 今、読んでおいて損はない本だと思います。
ベッカムはカントナではない
ワールドカップ以降、次々と発売されたベッカム本と侮るなかれ。 p この本は、既に語り尽くされた感のある「アイドル」「スーパースター」「セレブ」としてのベッカムに焦点をあてたものではない。 p 真のアスリートとしてのベッカム、それでいてセレブという側面も両立させてしまう「新時代のフットボール人」と、「フットボールよりほかに重要なものなど何一つない」と言い切る、旧時代(もちろん今も尚、世界一成功している“現役”)のフットボール人・ファーガソン監督の生き様の衝突、哲学のぶつかり合いを、彼らと関係の深いプレーヤーや関係者への徹底した取材で迫る、スポーツノンフィクションである。 p この本を読んで驚かされることは、ベッカムが「全く」と言っていいほどサッカーをおそろかにしていないこと。さらには、そのことを一番よく理解しているファーガソンがベッカム放出を決断したという事実。 ファーガソンはベッカムを、カントナのようには特別扱いしなかったのだ。 p 連日、メディアを賑わわせていたふたりの関係も、まだまだ語られていないことは沢山ある。というよりも、本質はなにひとつ語られていなかったのだ。 そんなことがよくわかる良書である。
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