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[ 山口 貴由 ]
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山口 貴由
の売れ筋最新ランキング [2009年01月08日]
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通常2~5週間以内に発送
カスタマーレビュー数:3
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くちコミ情報
】
近未来アクション時代劇
という宣伝に踊らされて購入。いかにも近未来感覚のヒーロー時代劇。 ガランがお代官的な敵たちをバッサバサと切り裂いていったり、鋼鉄の腕で 貫く激闘シーンはスカッと爽快!同著者の「覚悟のススメ」や「シグルイ」 に比べて描写は劣るものの、読んでることには支障は一切なし。 p ただ山口先生作品特有のあ~いった描写を見てて耐えれるかどうかで、この 作品の評価がガラリと変わります。「覚悟のススメ」が平気な人はそのまま 読めます。変態キャラも結構出てくるので・・。普通の時代劇が好きな方 にはお勧めできません・・。
勢いがすごい
とにかく作品の持っている勢いがすごいです。ほとんど説明のないまま主人公のガランが悪鬼を成敗していきます。
妹が消えてます
一言で言えば、覚悟のススメ前の作品。カバーは最近の絵ですが、今よりも絵に癖があり、今以上に人肉・褌が舞い、正義が暴力で善を駆逐する話。 ですから、他の覚悟前の作品がOKなら本作も問題ない……と言いたいのですが、凄い修正が入っています。正直、話の理解に差し障りがあります。この点を覚悟して購入してください。
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カスタマーレビュー数:1
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くちコミ情報
】
なんじゃあこりゃあ
ちょっと星を付けたらいいんだか悪いんだか謎の作品です。 一応、3つにしてますが、たいていの人には1つかも。 「シグルイ」のイメージは捨てましょう。 内容は、1970年代風、エログロナンセンス・バイオレンスです。 よくこれがコミックスとして刊行できたなという印象です。 表紙の絵はすごく格好いいんですが、これは新しく刊行するにあたって 描き直したんじゃないかと思います。 本編の絵は、これよりはるかに下手です。 そんなアホな、とつぶやいてしまうような展開と、 滅茶苦茶な格闘シーンが続きます。 わけのわからん勢いと、絵の迫力だけは充分あります。 これ、どうしようかなあ・・
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¥ 580(税込)
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カスタマーレビュー数:7
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くちコミ情報
】
いわばINTERMISSION
虎眼倒れた後、三重の仇討願書が受理され、藤木と伊良子の血戦直前までの主人公たちの動静がいわば間奏曲的に描かれる。その意味では、大きな盛り上がりではなく、今後のための背景描写に費やされた一巻。特に、藤木源之助の過去や藤木と伊良子の運命の分かれ道(といっても伊良子の誤解であったのだが)となった海辺のシーンが主題となっている。(また、前巻で姿の見えなかった金岡雲竜斎のいわば裏切り行為も判明する。) なお、原作(南条範夫『駿河城御前試合<新装版>』徳間文庫)において、「兜割り」の舟木一伝斎の名がその106頁や183頁に、賎機山なる山名が194頁に出ていることを発見した。
侍という貝殻
第七巻は、藤木源之助の生い立ちに焦点が当てられている。 そもそも「藤木源之助」という異様にストイックでありながら、虎眼流に執着するこの若者は何ものなのか? 奔放に生きようとする伊良子清玄と正反対の存在に位置しながらも、その正体が今ひとつ不明であった若者の生い立ちが明らかになる。 物語が高く飛翔するために、低く腰を落とし屈んだ状態が、この第七巻であろう。 過去の追憶が大半であり、しかし、だからこそ報復にこだわる武士の息遣いが間近に感じられるのである。
主眼は藤木源之助に
双眸を切り裂かれ、破門の身となった伊良子清玄が、無明逆流れにて岩本虎眼を屠った直後から始まる第7巻。 この巻では、虎眼や牛股、伊良子よりも1枚下というイメージのあった藤木源之助を、どうにかして伊良子と同じステージに上げてやろうという作者の意図が窺える。その材料として、「貧農の三男」であった源之助がいかにして侍・藤木源之助になったのか、その秘密が明かされる。 巻を通して、藤木源之助の虎眼に対する異常なまでの忠誠心が強調される。この忠誠心こそが藤木源之助の強さの源であり、虎眼亡き今、その忠誠心は娘・三重に向けられるのだが…。 この第7巻は、後の話にとって重要な伏線となるエピソードが散りばめられている気がする。殺陣が少ないのがちょっと物足りないが、ストーリー上きわめて重要な巻に違いない。
やはり虎眼先生の喪失は大きかった。まことに惜しい人物を失い申した喃
何となく盛り上がらない7巻は、藤木のエピソードが中心。 次巻の伊良子との対決を盛り上げようとしているのは分かるのですが、巨星たる虎眼先生の喪失は如何ともし難いといったところ。 竹槍のエピソードなど強烈ではあるのだけど、ヤング虎眼の柳生とのエピソードなどを知っている後では、インパクトが弱すぎます。 いや、本当はそんな事はないのだけど、それだけ虎眼先生が偉大だったということですね。 まことに惜しい人物を失い申した喃。
仇討ちへの序奏
世間を揺るがしているサムライ漫画の新刊。 “掛川の虎”虎眼が清源に討たれた直後から話は始まる。 お家の危機に陥る岩本家・虎眼流の静かなる仇討ちへの決意、 復讐を遂げたはずの清源の心に刺さる小さな刺(とげ)……。 前巻までの酸鼻な展開とは打って変わって、 互いの陣営の胸の奥にチラチラと燃ゆる小さな焔は 背筋に冷たいものを覚える描写となっている。 大いなる嵐の前を感じさせる、眈々とした静かな描写、 こういったタメが出来るのも実力のうちです。
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南條 範夫
山口 貴由
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¥ 580(税込)
通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー数:11
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くちコミ情報
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虎眼倒る
賎機検校の愛妾となったいくを連れて虎眼邸に入った伊良子は、漸く虎眼を討ち倒す。ストリップをさせられ、血の海に裸体を曝すいくの姿が妖艶。それにしても、行燈の傍らに座していたはずの金岡雲竜斎は何処へいってしまったのか。(彼の応作があれば、虎眼が勝ったかも。)
報復
本巻は、伊良子清玄が主役である。 伊良子が報復するために、藤木や牛股など邪魔者は排除され、虎眼との直接対決の場が淡々としかし確実に設定されていくのだ。 今日のこの日のために準備してきた伊良子を止められるものは無い。 意識の曖昧な虎と盲目の龍の対決は、一瞬の勝負で決着はつくのだが、そこにいたるプロセスは本当に緊迫感がある。 一閃の剣の動きを行うために、伊良子がひたすら準備してきたこと。報復は既にそこから始まっているのだ。
その右目は虚空を見上げて…
復讐の鬼伊良子と、迎える岩本虎眼の常軌を逸した戦いが描かれています!! 相変わらず絵を丁寧に書き込んでいます。命かけてますよ、これは。 濃尾から3人の高弟がやってくるのですが、二人はあっさり片付けられ、一人はおい!! と突っ込みたくなるようなことしてます。 まー顔の造詣として引き立て役なのかなあと思っていましたが、 かなり扱いが粗末です。しかし、この二人が斬られたからこそ、伊良子がピンチに!! あーもうどうなっちまうんだよ、おい!!とはらはらしながら読みました。 こんなに夢中にさせるパワーを持って書いていらっしゃる山口先生に敬礼!!であります! しかし、結末は…。残酷表現はともかく、 6巻でひとつの時代が終わったことを示しています。切なかったです。 天才剣士二人の戦いは間近!!と、次の7巻に飛びつかずにはいられません。
ついに虎眼流奥義の全貌が明らかに
残る高弟の牛股・藤木を陽動した上で、岩本虎眼邸に乗り込む伊良子清玄といく。 そして満を持して始まる伊良子と虎眼の対決の中で、虎眼流の奥義「流れ星」の術理が明らかになります。 まともに考えれば術理もへったくれもない、フィクションの技なのですが、ページを読み進めていくうちに「これは凄い…」と妙に納得してしまう自分がいるから不思議です。山口貴由先生の絵は、それだけの説得力があります。 そして互いに人間を超越した戦いは、酸鼻極まる結末を迎えます。こればかりは、読んでみないと実感できません。
竜虎決戦!!
ほぼ丸々1巻使って、 虎眼vs伊良子の闘いを描いています。 丸々1巻!! 読んでいて、ふと最近終了したある少年マンガを思い出しました。 最後の最後の大ボスとの闘いをわずか数ページで終わらせた、 メリもハリも無いお粗末な終わり方……。 マンガとはエンターテインメントです。 読者にお金を払ってもらって、満足させるべきもの。 盛り上げて盛り上げて、しかも冗長にならぬように。 現在流通してる、質の悪い孫コピーの切り張りのような 作品群(マンガに限らず、アニメ・ドラマ・映画)も、 エンターテインメントの原点に戻って欲しい、 そう切に願わせる力を持った1冊でした。
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山口 貴由
¥ 560(税込)
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くちコミ情報
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伊良子清玄への凄惨な仕置き
腐刑に処される寸前に焼き鏝を自らの左乳首に押し付けたいくにより、伊良子は救われる。いくと同様に、自らに対する恥辱をその寸前で救われた三重の伊良子に対する思慕の想いも明らかとなる。いくと三重の情(というか業)の深さを描き切った一冊。 それにしても、豊臣秀吉が多指症(polydactyly、ポリダクトリー)であったらしいことを、私は本書で初めて知りました。(前田利家「国祖遺言」の他、ルイス・フロイスの『日本史』にも記載があるようです。)
やや静か、そして激動の4巻へ
虎眼、伊良子に対して制裁を加えるの巻です。 1,2巻での虎眼の執念深さからしたら、 命をとられても仕方ないところですが、 意外に軽めで済んでいます。 いくをとられた虎眼のほうにも責があるということでしょうか。 そう考えると、虎眼、なかなか男らしい!? この巻も、はじまりからなかなか狂っています。 牛股師範、それを食べる必要はございません!! この部分を読んでいて、ラジオで聞いた、 風呂場にてかゆくなった乳首を軽石で掻いていたら とれてしまい、排水溝へ吸い込まれた女性の話を思い出しました。
伝説が、始まる
物語のひとつの山場にさしかかった。 野望に満ちた天才剣士・伊良子清玄の、秋葉山で虎眼流との対峙で1冊が使われている。 今巻、残虐・エクスタシー描写は少ない。ストーリーの節目、ということでいたしかたないか。 このあと数年かけて、第1巻の冒頭シーンに行き着くわけだが、はたしてどんな展開が待っているのか……非常にきになるところだ。
「皮一枚の差」を描いた耽美的作品。でも残酷~
山口先生の作品は相変らず凄まじいですね~。以前発表していた先生の作品は登場人物が蹴りや付きの一撃で頭部が炸裂し、眼球、脳が押し出されたり、内臓が一塊になって突き出される描写が嫌ってほど多かったです。人間の体ってこんなに簡単に壊れちゃうの?と錯覚するほど、大げさな描写がこれでもかという具合に出てきました。いかにその衝撃度、刹那さを読者に効果的に思わしめようか、描写方法を先生は常々考えられていたようです。今回、原作者に残酷時代小説で有名な南條 範夫の作品を採用し、平田弘史先生の残酷時代劇画とはまた違ったものを書こうとしています。肉体と肉体が直接激突する展開ではなく、体に触れる部分は小面積という剣をモチーフにアイデアを温めていたようです。一太刀で相手に与えしめるダメージをいかに表現するか。それを助長するための主人公達の肉体の限界まで費やす技術習得を目指すエピソード。権力に固執する人間像。厳しく定められた流派の決まりごと。そのような中、皮一枚の差的な世界で美しく残酷で華麗な殺戮が毎月月間誌に発表されていきます。しかし、単行本化については、月刊誌ペースなので、次の単行本発売まで待ち遠しくなってしまう作品です。まだ読んでいない人は1巻から3巻まで読んでおきましょう。通しで読むと、衝撃度が大きいですよー。
念
情念、怨念、執念。 その他人間たちの「念」がこの作品には集約されている。 常に上を目指すもの。 そのために為すべき事。 それが師を欺き、死と紙一重であり、 「ただ一人の勝者」となるためならば。 p ただ裏切らないのは己のみ。 己の魂と信念のみ。 p そこに倒すべきものある限り。 p この物語はまだ始まったばかりである。 まだ終わらない。果てははるか遠い。 p 誠に惜しいのは、この2人の物語を文章にした南條先生が御高齢のため 漫画のラストを見る事叶わずお亡くなりになったと言う事だろうか。
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原作(南条範夫)を超えたことを実感させた一巻
拒食症となった三重の口に獣肝をブチ込む虎眼、夕雲と虎眼の「戯れ」の一戦、一虎双竜の再会など見所満載の一巻。虎眼が見せた意表の表情も、ややイメージを損なう嫌いはあるが見逃せない(第二十三景での上役への諂い笑い、第二十四景での皮肉笑い)。それにしても、路銀調達の旅に出た牛股は毒でやられてしまったのか。いずれにせよ、本巻をもって山口「シグルイ」は原作を超えた自身のオリジナル作品となったように思われる。
鬼虎邂逅
前巻で高弟の多くをたやすく殺害された虎眼流。伊良子追放から数年たち、ついに虎眼流の面々と伊良子清玄が対面します。 清貧を通し、「二輪」などの狂気じみた修行に明け暮れる虎眼流の藤木源之助。検校のバックアップを受け、盲目ながら出世しつづける伊良子清玄。検校屋敷の中なので二人が直接剣を交えることはありませんが、抑制された中に狂気が見え隠れするストーリーです。 また次巻での伊良子VS虎眼に向けて、虎眼の強さが強調される巻でもあります。イスパニア剣術という未知の武器に、濃尾無双の岩本虎眼は如何に対処するのか? やっぱり眼が離せません。
華麗なる舞
高弟たちの殺害が描かれ、激動の4巻でしたが、 5巻も気合入ってます。 藤木源之助、牛股師範の剣の舞が見所だと思います。 なんともかっこいいです。牛股師範は怪力の持ち主ですが、 やはり技もすごいです。 この二人がいれば、虎眼流もまだなんとかなる…と思いましたが、 1巻の冒頭から考えると、たぶんそうならないんだろうなあ。 少し悲しくなりながら読みました。
伊良子あらわる
物語は佳境に入ります。 虎眼流道場は3人まで減り、 道場主・虎眼は残った2人をも疑いだす……。 伊良子清玄の執念おそるべし。 試技「二輪」 イスパニア剣術 忍たちの急襲 まがりなりにも剣技を描いていた4巻に比べ、 けれんみが過ぎるようも見える。 しかし、それはこのあと6巻へと続く 周到な演出なのだろう……。
みんなヤバすぎ
「シグルイ」は山口貴由が好きだったので読んでみたら、いやもうスゴイ、これも面白い。 初期のベルセルクと同じくらい興奮してしまう。 主人公がストイックなところは「覚悟」と同じなんだけど、さらに師に対しての盲従、ひたむきさ、 しかし良心にもとる行為にすら命令なら従うある意味、男の暗黒面ももっている。 一見、まともな顔をしているが剣に対しては狂気そのものの炎を抱いている。 それにしてもしゃべらない。セリフがいくつあったかなあ。 対するライバルのイラコは奔放な振りをした耐え忍ぶ美青年。 こいつはこいつで酷い扱われ方するんだけど、復讐鬼となってからの幽鬼のごとき活躍?がゾクゾクする。 美形なのに必殺のかまえをすると怪物になってしまう。 とりあえず出てくる人間がみんなヤバすぎ。いっちゃってる
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表紙の猪八戒がなんとも・・・
以前より、「シグルイ」の絵柄で描かれた猪八戒はどうなるんだろうと思っていたのですが、こうなりましたか。連載時のかわいらしい猪八戒ではなく、なんか妙にリアルな少年という感じ。表紙と中身の絵柄の違いに戸惑う人も多いのでは…? 内容は相変わらずの山口節。仏契(ぶっちぎり)です。
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大団円
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虚無僧団の肉ミンチ
左腕を失った源之助の助太刀として牛股が登場し、賎機検校が用意した清玄の助太刀団(虚無僧姿の11名)と死闘を演ずる。嗚呼、阿鼻叫喚とは正にこのような絵図。(牛股の過去についての描写も見逃せない。また、いくの回想シーン(清玄が虎眼に両目を切られた直後の慈音寺における清玄への拷問といくへの凌辱シーン)も凄絶。) 第四十七景より登場する月岡雪之介は、原作本(南条範夫『駿河城御前試合<新装版>』徳間文庫)の第3話「峰打ち不殺」に登場する剣士。今後どのように物語に絡んでくるのであろうか。
中弛みし過ぎです
惨酷無惨時代絵巻シグルイも9巻目。 中盤最大の山場といえる牛股と伊良子の決闘編です(まだ戦ってませんが…)。 過去のシグルイは酸鼻極まりない凄まじい殺陣、善人が報われる事のない冷酷な封建制社会の丹念な描写、 狂気に満ちた異様な空気により、30頁の内容が60頁にも感じられるほど濃密な内容で、 いずれも星4つ〜5つの価値がありましたが、正直この巻についてはちょっと…という気がします。 菩薩の石田殺し、生きた人間を使ったの射的をはじめとする何の必要性もないエピソード、どうでもいい雑魚の鏖殺、 御前試合から見た過去の回想といえるこの話の中において、更に40頁近くに渡る、 話に全く絡まない牛股の過去話、話に絡むのかどうかも定かではない取ってつけたような伊良子の長い過去話 (しかもこの巻で終わらず、更に次巻へと続く)…などが延々と描写され、 全編これ引き伸ばしと水増しで構成された巻だといえます。 既刊中最も内容が薄くかつワンパターンで、半年振りの刊行にも関わらず話の進展もごく微々たるものです。 作者の意図は逆流れ封じにあるのではないかと思いますが、それなら普通に原作通り 雨で地面をぬかるませれば良いのであって、ここまで準備を長くする必要は無いですし、 これではただの露悪趣味ではないでしょうか。 話が散漫なればこそ、これまで気にならなかった絵の粗も目立ち、当作品に期待しすぎていたのか、 これまでの巻ほどの満足感は得られなかったというのが正直なところです。 それでも充分に面白い作品だと思います。
今巻の主役は
皆さんのおっしゃるような「牛股」のほかに、 「いく」もそうだと思います。 虎眼流に関わったばかりに、とんでもない目に合わされてる彼女。 清玄の仕置き後にあんな事があったとは。それでも敵討ちでも 御前試合でも、清玄を変わる事なく支え続ける彼女のまっすぐな意志が 心を突きます。 これほど臨場感があり、登場人物のそれぞれの複雑な背景に 感情移入する漫画もありません。9巻になってもなお 勢いが損なわれずに怒涛の展開。大変素晴らしいです。 それにしても素手による決行って・・・牛股さん・・・さすがです。
覚醒
この巻の主役は牛股です。 圧倒的なまでの破壊。 そして武士としての虎眼流への忠義心。 圧巻です。
最凶剣士牛又!!!
いやーこの巻もすごかった!今回は主人公はあまり活躍せず兄弟子の牛又が大暴れしてます。絵ももちろんすごいけどネーム(セリフや解説)のほうも相当すごいと思います。 この牛又の説明文なんかもものすごさが伝わりまくりでうならされました。 「往来の人を菜食(さいしき)し牛馬六蓄を爪裂く牛鬼といふもの名よりも見るはおそろし」 「人か魔か牛又権左衛門 獣(けだもの)かそれ以下か 鬼か それ以上か」 かっこいいな〜
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