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【くちコミ情報】
実在性の断念? 局所性の断念?
<シュレーディンガーは情熱の人であり・・・特に激しい情事からくる緊張は彼の科学的創造性を助けこそすれ、妨げはしなかった。 短い自伝の中でシュレーディンガーはこう書いている:「・・・私の場合女性との間の情事を除いたならば、私の人生に大きな穴があいてしまう・・・」> 量子力学の礎を築いた碩学の女性観・女性遍歴には、賛否両論あろうと思うが、 コペンハーゲン解釈(ハイゼンベルクの不確定性原理、ボーアの相補性原理)に対する見解の逡巡、 後年、シュレディンガーの勇み足を諌めたアインシュタインに対するお上品とはいえない行動を紹介した《11 戦後のダブリン「アインシュタインとの友情の瓦解」》 など、実に興味深く読ませていただきました。 著者(ムーア)の教科書『物理化学』に好感をもっていたので読んでみたのだが、著者(ムーア)自身が、 EPR相関の解釈として、「実在性」を断念せず、「局所性」を断念している件があるなど、収穫多く素晴らしい本でした。
シュレーディンガーの真実
これまでもシュレーディンガーについての伝記は何冊か出ているが、質・量ともにトップクラスであろう。 彼の私生活についてこと細かに書かれているのでシュレーディンガー思想理解の助けになると思う。 ただ内容が多少パパラッチ的なところがありその分星を減らした。 シュレーディンガーは自身で自伝も書いているのでそちらも参考にするといいだろう。
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【くちコミ情報】
場の理論だけじゃぁよくわかんない!
場の理論を何冊も買って量子化や経路積分をやって場の理論を解った気になってもいざ実際の計算をしようとするとよくわかんないってこと、ありませんか?この本は量子力学+相対論のみで場の理論への発展はあまり触れずに計算をしてくれ、なおかつ直感的+詳しい計算方法つきで書いてあります。いくら場の理論を勉強しても何がしたかったのかわからないという人、是非よんでみてください。また先にもいったように相対論+量子力学なので学部生でもよみすすめられます。オススメです。
素粒子物理入門に最適
この本は素粒子物理を学び始める人に最適である。最初の2章で素粒子物理における基礎となる考え方を簡単に解説し、それから素粒子物理に必要な場の理論、現代素粒子物理のコアへ入っていく。どの話題も決して難しくはなく量子力学と特殊相対論の基礎知識があれば読むことができるので、学部生の自習にうってつけである。ただし、本にかかれている場の理論の内容(粒子描像などの解釈など)は決して十分ではなく他の本、Peskin、西島あたりで補わなければならない。
実験系の大学四回生か大学院生向きです。
素粒子物理学について QED、QCD、電弱統一理論、Higgs 模型のそれぞれについて述べてある。また、パートン模型に関しても詳しい。いずれも実験データが引用され解説されている。予備知識としては非相対論的量子力学程度でディラック方程式やファインマン図も前提としていないので学部生でも読めると思う。 p 全般に式の導入が天下り的なので原理から理解したい人には気持ちが悪いかも知れないが、現在の高エネルギー物理学の概観を得たい人には良い本であろうと思う。
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【くちコミ情報】
応用例と問題の解法に重点
アメリカの学部3、4年用の教科書の翻訳で、このレベルのほぼ標準的な範囲の話題を扱っています。ただし、すでに1、2年で扱った事項は数式中心のあっさりした説明で済ませ、新たに出て来た話題のみを詳しく解説しています。物理的意味を深く考えさせるとか、より進んだ話題の準備をするというような面はあまりなく、その代わりに応用例の紹介と問題の解法に重点を置いています。電磁気学はこれだけ知っていれば大丈夫という考え方で小さくまとめた本と言えるのではないかと思います。 理論の具体的な応用例を紹介していることが副題のいわれですが、おなじ著者たちによる力学の教科書の例よりは地味なものになっています。実際の数値にまで言及している例もいくつかあり、これは良いことだと思います。 例題の解説は詳しく、演習問題も多く載せています。色々な電荷分布に対するポテンシャルと電場を一覧表にし、グラフまで添えているのは面白いと思いました。原著では教師向けに別の本として出ていた演習問題の解答集も第2巻の終わりに収録していて、一般の教科書に見られる略解よりは詳しいものになっています。 この著者たちの力学の教科書は混乱した構成になっていましたが、この本の場合は大体標準的な話の順番に従っており、そういう問題はありません。しかし原著に付けられたレビューには概念上および数学上、基本的な誤りが多数あるとあります。訳者序文に書かれたミスの訂正に関する異例とも言える丁寧な断りもそれを裏付けています。演習問題は訳す際に解きなおしたものもあるそうです。外見は原著のままでも、訳者二人の努力によって信頼性というところで全く別の本に生まれ変わっているものと思われます。一方原著のほうはその存在をあまり広く知られることも無く消えてしまったようです。
どっちかと言うと問題集
前書きにも書いてあるが、現象を古典電磁気学の範囲内で説明出来るだけ説明しているので入門本で基礎を抑えた方の2冊目に良いだろうと思う。 p 各章の最初で基礎事項の復習を軽くやってますので、1冊目の消化が不完全でも読めない事は無いでしょう。 p どの章からでも読めるので自分の興味あるトピックだけ読むも良し、 割と応用的な問題が300問ほど付いている(解答は非常に丁寧…下巻にまとめてあるのは汚いなぁ、としか言いようが無いが…)ので、もpんだい主として使うもよしです。 p …ところで、欧米でこの本の評価が低いのは一重に誤植のせいのようです。 あちらのレビューにもとにかく誤植が酷いとあり、この邦訳版の冒頭でも誤植が多かったので勝手に直して翻訳したとあります。 科学書を原著で勧める方は多いですが、この本は邦訳版の方が間違いなく優れています。
学部生。そして、もう一度電磁気学を眺めたい人に。
一度、電磁気学の基礎的な部分を学んだら読んでみるといい本の一冊だと 思う。具体例はなかなか豊富で、必要個所に図を掲載して説明している。 p 取り上げる話題はなかなか面白く、ファインマン物理学に並ぶ名著だと思う。 p 演習問題も割と豊富で、2巻には問題の解答集が付いている。 問題もuniqueなものがあるので、解く価値は十分あると思う。 p 言葉での説明が割と多いので、分かりやすいが、しかし、行間を埋めるのは 読者にゆだねられている。(ランダウ程辛くは無い。)
要領がいい
本書は電磁気学を要領よくまとめたものである。本書はなぜか知らないが賛否両論ある。出来上がった教科書にいくら文句を言っても仕方がないので気に入らなければ他書を読めばいい。本書を嫌がる人にいくら勧めても意味がないので本書のいい点を挙げるとそれは簡単でいつでも各論を参照しやすく書いているところである。教科書としてのまとめ方がうまいと思う。
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【くちコミ情報】
詳細は理解できなかったが、何かを感じました。
第一回ディラック記念講演でのR.ファインマンとS.ワインバーグの講演内容をまとめたものです。 ポ−ル・ディラックはいわずと知れた、量子論(光子と電子に関して)と一般相対論を結びつけた偉大な物理学者であり、その名を戴いた講演で話をした二人も後世に名を残すすばらしい実績をもった物理学者です。また、彼らが一般向けに書いた著書も非常に読みやすく面白い本ばかりです。 そんな二人の話が、文庫本サイズでこの厚さ(140Pちょい)に詰まっているなんて!などと思い速攻で購入してしまいました。 ところが読んでみると読み進めるのは非常に大変で、出てくる数式(特にファインマン氏の講演にはいっぱい出てきます)の意味なんてまったく理解できないような状態です。それもそのはずで、講演の対象は(ケンブリッジ大学の)学部生以上となっているので、ある程度の専門的な知識を前提に話が進められているのですから、私のような素人レベルの物理好きには荷が重いものでした。 最初のうちは数式を理解しながら読み進めよう!と思いながら読んでいたのですが、前述のとおり無理でしたので理解できなくてもどんどん詠み進めていくようにしました。不思議なものですが、細かい理論的な裏づけは理解できていないのですが両氏が言わんとするところはなんとなくわかってきます。 おそらく、数式を使おうが使うまいが、それ以前に論理やご本人たちの理解がしっかりしているからなのでしょうね。 講演自体も1986年のものですし、物理学の最前線の状況も色々と変化していると思いますので新しい発見はないと思いますが、世界的な物理学者の論の進め方、特にファインマン氏の独特の考え方・論理展開に触れることができるのは、非常に大きな価値だと思います。 そういう意味で面白い本だと思いました。
「第1回ディラック記念講演」(1986年)の講演記録、物理屋の姿勢が窺える
本書は1990年に発刊された単行本を文庫化したものですが、訳注や文庫版あとがきが良くできています。「文庫版あとがき」が理解出来るレベルの読者なら「物理を深く理解する姿勢」を両博士の講演から楽しめるでしょう。(ファインマン先生の講演ではファインマン図/光円錐が出てきますので、この意味が分からないとつらいかも?) ファインマン先生の講演では、(1)粒子が正エネルギーしか取らないとすると、粒子が光円錐の外へ因果律を破って伝播するのを避けられず、その粒子を別の座標から眺めると反粒子(=時間的に逆行する粒子)として認識されること、(2)ある事象の起きる全確率=1を良く見直すと、反粒子の存在と対発生のために生じる余分な図形がスピンを持たない粒子に対してボーズ統計が成り立つことを意味し、同じことをフェルミオンに対して考えると、粒子の入れ替えについて負符号が現れること(フェルミ統計)、(3)2回時間反転すること=360°回転は同じで、これがスピンと統計の間の関係やパウリの排他律を与えること、の3点を主に説明されています。モノポールに関する言及もあり、ディラックの業績を意識した内容です。 ワインバーグ先生の講演では、量子電気力学とその一般化(統一理論)に伴う困難(e.g.発散の問題)、量子重力も扱えそうな期待株としての超弦理論について一般的な解説がなされています。現在も超弦理論について同じ期待を寄せているかどうか、興味があるところですが。
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間もなく入荷します。ご注文はお早めに。商品はご注文いただいた順番にお届けします。
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電磁気学の新しいテキスト。こんな本を待っていた。
電磁気学を一通り勉強しても、具体的に使いこなせるとこまではいけないのが現実。そのように思っている人には、この本を勉強してみることをお薦める。目からうろこが落ちるとは、このことです。
要領がいい
本書は電磁気学の重要な部分である輻射の理論を現代的にまとめたものである。本書には賛否両論あるが読めばなかなか分かりやすくていいと思うので四の五の言わずに読むことを進める。電磁気はきちんと理解するには努力のいる科目だが本書を読んでもそれ程負担は感じない。そこがいいと思う。電磁気の教科書はいろいろあるので自分の好みに合うものを選ぶべきである。
学部生に。そう一度電磁気学を眺めたい人に。
一度、電磁気学の基礎的な部分を学んだら読んでみるといい本の一冊だと思う。具体例はなかなか豊富で、必要個所に図を掲載して説明している。取り上げる話題はなかなか面白く、ファインマン物理学に並ぶ名著だと個人的に思う。 p 二巻では輻射や特殊相対論についてもかかれているが、 後者について言えば、砂川重信「理論電磁気学」などを詳しいものを 参照しながら読むといいと思う。 p 演習問題も割と豊富で、問題もuniqueなものがあるので、解く価値は十分あると思う。2巻は演習問題の解答(1巻を含めた)がページの約半分を占めている、つまりかなり詳しい。しかし、できればそれは巻別にしてほしかったし、欲を言えば本を分冊しないで1冊にまとめて欲しかった。 p 物理専攻している学生、していない学生両者にとって読む価値は あると思います。
良くまとまっている
この本は電磁気学を一通り学んだ中級者向けに書かれた本です。 内容としては、マクスウェル方程式から書かれており、電磁気学の法則一通りを学んでいる事が前提となっています。 この本の特徴としては、演習問題が豊富で、解答もかなり丁寧であるという事。(解答はⅠ巻の内容もⅡ巻に載っているので、Ⅰ巻を買う時は注意) 抽象的な理論だけでは、理解に苦しむかも知れませんが、問題を解く事で、大いに理解の助けとなります。 最初の1冊としては少しキツイかも知れませんが、2冊目以降に絶対オススメの本です。
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