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[ 富野 由悠季 ]

         


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   富野 由悠季 の売れ筋最新ランキング   [2008年08月30日]
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¥ 1,995(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
縁の無いモノにも興味が
 知ってのとおり、対談に臨む富野監督には、ただのインタビュアーでは 持ち得ない個性があり、その放出が各界の一線級の人々とぶつかり合う 様子はとてもオモシロい。といって、ただ言いたいことだけを言うという わけではなく、「教えてください」のタイトル通り、素人の目線かつ 真摯な態度で相手に教えを請うてもいる。 そのため、読者は退屈することもおいていかれることもなく、 最後まで楽しめる対談になっていると思う。    また、本当に様々な業界の人と話しており、対談相手の著書なども 紹介されているので、これをきっかけに興味を持つ分野があるかもしれない。
「アニメだから」という枕詞抜きに・・・
二昔前であれば、実現もしなかった企画であろうが ガンダムを見て育った世代が、社会において 中心的な役割を果たす年代となった現在、 「アニメだから」という枕詞抜きに 真摯な対談ができたという意味は大きい。 あの年においてなお、他人の話に耳を傾け 何かを吸収していこうとする前向きさは 対談する人の襟を正させるし、故に それだけ緊張感ある対談集に仕上がっている。
富野語と一流人との すごい 対話
ガンダムで有名な富野ヨシユキ監督が各界の一流人と対談したもの。 一見すると突拍子もない種類の人間との組み合わせのように見えるが、実はそうではない。 富野監督は、語ることの多い、語った内容がメディアに出回るクリエイターである。 彼のテーマは時期によって異なるがここでは明確である。 身体性である。「動き」を描くアニメーションにおいて切り離せないからだの感覚を、オリンピック選手、身体論で有名な学者などに問いかけている。 監督の言葉は時にはわかりにくく、その方向性がわからないほどエキセントリックである。 p だがこの本を読めば、その思考の本質、中身がわかると思う。なぜこんなことに食い下がるのか、なぜここで絶叫してまで自分の思いを伝えようとするのか。そこには、彼の身体を重んじるナチュラルなものへの意識があるからである。 p ともかく、その「変てこ」を楽しみ、その後に沈思黙考することができる良書である。 クリエイターといういきものの異常なまでのテンションを 見てください!


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¥ 1,260(税込)
通常3~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:178489位  
カスタマーレビュー数:8

くちコミ情報
ガンダムを理解するために
ガンダムを好きな人ってかなり多いと思う。だったらその偉大な作品を創造した人物がどのような人なのかに興味をもつのは当然のなりゆきだと思う。この本で富野さんはたしかに常識的なことしか答えていないかもしれない。しかし、常識がなければガンダムのような政治まで包含した世界観は打ち出せないはずである。質問者はものすごく若い人たちなのだから、レベルを合わせてあげているということも言えると思います。
ごく普通のことだが
お金を貯められない若者に「倹約しろ」 女が、といわれたくない若者に「女なのは当たり前」 ごく普通の常識を持つ人ならごく普通にわかるはずのことを わざわざ人に尋ねて、それが本になっている。 常識を教えてくれる人が近くにいない人は、読むといいかもしれない。 別にこれは卓越した偉人の言行録でもなければ、エキセントリックな珍回答を集めた本ではない。 普通に生まれて育ち、普通に60年生きてきた人間が、誰しもわかる当たり前のことを述べているだけである。 むしろ、そうした当たり前のことがわからなくなってる質問者たちのほうに着眼して読むとよいと思う。 女が子を産み育てたり、男が食い扶持を稼ぐために必死になるのは当たり前のことなのだから。 そういう意味では思ったより深い本かもしれない。
正解
書店で何気無く手に取って熟読してしまいました。人生相談もカウンセリングも結局相性かと思います。異性の悩みや美容整形の相談等、これぞ正解だと私は思います。悩みは絶えず付いてまわるものですし、自分の事なんだから根性出して真面目にやんなきゃと思いました。
60年生きた人間とは思えない底の浅さ
中学生の「女の癖にといわれたくない」という質問で 「女のくせにと言われるのは仕方がない」 「女性の生物としての役割は子供を生むこと」 「いい男をみつけなさい」 仕方がないで片付けるな、社会的であろうと生物学的であろうと勝手に人の役割を決め付けるな。 恋愛をするか子供を生むかなんて本人が決めることだろう。 60年生きてその程度の事しか考えられないのか。 その他の内容はそんなにわるかないが、この質問だけおかしい気がする 生物が有性生殖を道をえらんだ説は私も納得するが、 それと女性の役割と彼女がどう生きるかどうかは別だ。
これといって
うーん。内容には乏しい気がする。 似たような答えばかりだし、買って見るような本ではないかな。 かなりのアニメ好きな人にはどうなのか知らないけど 気軽に楽しむ程度と考えてる人には、どうでもいいような内容。


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¥ 2,000(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:47023位  
カスタマーレビュー数:19

くちコミ情報
精神レベルの演出論
全編、富野監督の説教を聞いているような錯覚に陥る。 文章の流れがあまり良くなく、不親切な箇所もあるが 演出論を精神レベルで、しかもここまで強い言葉で しつこく教えてくれる本はそうそうない。 マーカーを手に、大切なところに線を引き 何度も読み返すタイプの本。 エッセイや技術解説書を期待してはいけない。 好き嫌いは分かれると思いますが こういう無骨な本があってもいい。
テレビアニメの現実の中での苦闘の結晶!
 必要があって、また読み直した。たしかに理屈の行間に、筆者の強い思い入れがあって、文章の流れはいいとは言えないなぁ。  でも、これ、そういう本なんだよ。手塚系のビジネス的諸条件の中で、ひたすら良い作品を成立させるために格闘してきた先輩の言葉としては、その思い入れまで含めてのヴェテランの職人さんの説教という感じだな。グチっぽいところがあっても、なんとか良い後輩を一人前に育てようとする愛情はあるよ。だから筆者の思い入れの部分を抜いて理屈だけ読んでも、たぶんつまらない気がする。  全体の主張は、モンタージュ(つまり記号絵のつぎはぎ)の中でも、いかに見る人の気持の流れを大切にするか、ということだと思う。かならずしも全体が体系立っているわけではないが、現場の経験則をこれだけ結晶させてくれたことは、とてもありがたい。
指針となる原理原則は大事。
基本書です。なのになぜこんなに分からない人が多いのか。 「文が読みにくい」などというのは、近代に入ってから英語の影響で無理矢理作った日本語文法しか知らない者の言う事で、まず参考にする価値がありません。そういう人は小説もライトノベル程度しか読めません。国語の教科書が読めたかどうかも怪しい。 「説得力に欠ける」などと言っている人は、映像が物語を語っている事など、永遠に理解できないでしょう。 まあそんな人は業界に入る事なんてないからどうでもいいんですけども。 そもそもここで「絵コンテ」で検索すれば有名アニメの絵コンテが多数出てくる中、絵コンテの書き方を説明した本がないというのは、異常な状況です。ガンダムの富野にしてからが、60歳を過ぎてやっとこんな本が出せたという事を、この本を読む人は映像関係者、もしくはそれを目指している人なのだから、良く考えるべきでしょう。
自分で演出・映像を手がけたことがなければ・・・
知らなければ 独りよがりともとれる筆圧の強い文章は 決して読み易いとは云えず、内容も判りにくい。 少しでも自分で演出・映像を手がけたことが無いと とても歯が立たない本だろう。 「ガンダムが好き」という程度では 近寄らないほうが無難である。
編集さんがんばって
内容はいいです。言っている事はとても勉強になります。 でも読んでいるのはすごく苦痛でした。肯定的な文章がほとんどなくひたすら周囲の人を説教しているのを聞かされているような。 技術書ではなく氏を尊敬する人が読むためのエッセイ、くらいの気持ちで読まないときびしいです。 氏の原文を元に技術書専門のライターが書き直せば★5つになると思います。


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富野由悠季全仕事―1964-1999 (キネ旬ムック)
 
¥ 2,940(税込)
¥ 2,700(税込)
ジャンル内ランキング:268109位  
カスタマーレビュー数:1

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コンテ1000本切り伝説の真髄がここに!
富野監督研究本の頂点に位置する本です。 監督の関わったあらゆる作品について細かいデータが載っています。 68人に及ぶアニメ業界人に、富野監督に関するアンケートを実施。この面々が非常に豪華でコメントも興味深いものばかり。 4本の対談や、全6章のロングインタビューもあり、これでこの値段は安すぎるほどだと思います。


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¥ 670(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
オタクの理想像〜もっと宣伝して欲しい!!
ガンダムにはまってかなり長いですが、この本の存在を知ったのは3年程前です。 読後に「なぜもっと出版社は宣伝しないの!」と腹立たしく思いました。 「好きだけど好きではない」という矛盾した思いを抱いた劇場版「逆襲のシャア」でした。 (そして小説「ベルトーチカ〜」にいたっては拒絶感を覚えました) やりかたはどうであれ、信念をもっているシャアに対して、アムロの存在が薄いためです。 映像に関しては時間の制限。 そして「ベルトーチカ〜」に関しては「そういうキャラ」と解釈していますが。 このハイ・ストではアムロの考えていること、やりたかったことが丁寧に書かれています。 現代で言えば、1st冒頭のアムロは「オタクでヒッキー」と表現できるでしょうか? そんな彼が、大きな理想を持ち、政治家を志す人間にまで成長したことにまず驚きました。 彼の掲げた「内部革新」は確かに理想論でもあります。 しかし理想とて行動を起こさなければ絵に描いた餅です。 ジオンの残党狩り・シャアの捜索の傍ら、理想を現実とするために奔走する姿を見れば、 彼の決意の固さ。机上で言葉遊びのみを弄する夢想家でないことが分かります。 「成長したアムロ・レイ」を知っているか否かで、映像の観方は大きく変わります。 女性からはアムロの巻替りの女性遍歴が不評のようですが「一年戦争の英雄」という肩書きを思えば、 女性も多く寄ってくるだろうし、関わった女性たちに対してもかなり誠実な接し方をしていたと思いますよ? ことに女性をコマや道具としてしか扱っていないシャアとは比べ物にならないくらい(笑) そして。 シャアの、真意はともかく発狂したカミーユへの言葉。 アムロの、ハヤト・カツを失ったフラウへのやりきれない気持ち。ハサウェイとの対面に向かうブライトへ見せた嫉妬心。 映像や「ベルトーチカ〜」にはない描写もあります。 映像だけ観ても、なぜ二人があれほどまでにすれ違い、戦争に至るのかわかりません。 映像のスピード感をだすために「大幅に削った」そうです。 戦争が起きるにしても社会・経済状況、思想、利権に与ろうとする人など。複合的な要素が背景にあります。 それを知るために「解説本やWEBサイトで読む」という方法もあるのでしょうが。 旧作キャラのことも交えながら、各々の心情・背景が丁寧に書かれている作品です。 是非ハイ・ストリーマーを手に取ることをオススメします。
活字としての価値
 この巻の内容もほぼ劇場版と同じ展開になっています。映画を見た人にとっては新鮮味が薄いかもしれません。ただ映像だと戦闘シーンなどの視覚情報に意識が言ってしまって、監督自身が本当に伝えたいことをダイレクトに理解する妨げになっていると思います。そういう意味で、活字として書き起こされた「逆襲のシャア」は読む価値があります。読み返してみることで新たな発見があるかもしれません。  隕石落しや皆殺しといった展開が目を引きますが、根底にあるのは「人と人とのコミュニケーションの齟齬による悲劇」ではないかと思います。それを克服するのが「ニュータイプ」なのでしょうが、実際にはそうなっていないのが興味深いです。
映画を深く楽しみたい人にお勧め
ガンダムのことなら隅々まで知っていたいという方は是非。映画のストーリを踏襲していますが、より深く戦争、社会、人間というものに焦点があたっており、大人向けという感じです。現代社会の問題点、矛盾点なんかも感じられるかもしれません。 また、純粋にガンダム好きならファーストガンダムから続く歴史的潮流の結末をみることにもなりアムロやシャアの最後?を万感の思いでみることになるかもしれません。  追記:あのアムロがこんな・・・・という楽しみもあります。
これも二巻同様
映画を見た方なら特別買う必要はありません ほとんどまるかぶりです


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くちコミ情報
解説書として
そうか、ララァとアムロは密会だったから2人にしか分からなかったんだ。 密会だったからこそ、それが垣間見れたことが希望として感じられたんだ。 めぐりあい宇宙のラストで見せてくれた希望の光がなんだったのか解説してくれる良書
とにかく読んで損は無い(個人的にはもうちょっと挿し絵が見たかったので星4つ)
角川ミニ文庫から出ていた2冊を1冊にまとめたものです。 これは、原作者であり総監督でもある富野監督の手によって、映像版の機動戦士ガンダムの原作となるべくして書かれたものです。 つまり、何年も後になってこの小説を読み、アニメのガンダムを見たときにこの作品が原作なんだと思えるような構成になっているということです。 p 角川スニーカー文庫から出ているファーストガンダムの小説はご存知のとおりアニメ版とは異なったストーリーとして成り立っています。 また、複数存在するファーストガンダムのコミックなどもアニメ本編とは微妙に異なった解釈を含んでいます。 しかし、この作品はそういったファーストガンダムの紙媒体における広がりに一定の枠線を引くため、徹底して映像作品の補完に取り組んでいます。 p 主にララァの視点で進むお話ですが、ガルマが死んだあとシャアは何をしていたのかや、ニュータイプ同士の出会いにおける精神論など、本編を補助する内容に留まらず独立した作品としても読み応えはあります。 ファーストガンダムの終盤部分が放つカルトチックなテイストを凝縮させた一冊であり、その意味ではロボットアニメの小説という期待を持って手に取られるとイメージと若干違うかもしれません。 しかし、これまでのファーストガンダムの解釈がミリタリー寄りになりすぎていたせいか、ガンダムのもう一つの柱であるニュータイプについての考察や推敲はおろそかにされてきた感があります。 p この本はもう一度原点に立ち返り、真に監督が描きたかった「ガンダム」というものを実感させてくれます。 文庫本で富野節を浴びたい人、宇宙世紀の年表の穴埋めに新しい視点を持ちたい人などはぜひ読みましょう。特にニュータイプ論を語る上では外せない一冊だと思います。
普通との相違
作中には「普通の少年」を意識して描かれたアムロが、ここでは 「普通を演じてきた」少年であったことや、ララァの過去(私には ありきたりにすぎたが、無意味に壮絶過ぎる過去を描写されるより ずっとよかった)がよくわかります。 p ニュータイプとは、何かを失い代わりに得ていくものであると p 感じていますが、この本を読むとその輪郭がより鮮明に分かる気が しますね。
ガンダムのショートストーリー
機動戦士ガンダムのショートストーリーの中に、各キャラの心理描写などを織り交ぜて書かれています。TVではあまりわからなかった各キャラの心理状態がよく解ります。


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映画見た人なら新鮮味に欠ける
この巻では1巻のオリジナルストーリーから続き、フィフィスルナの攻防、アムロとクェスの邂逅といった劇場版と同じ展開で進んでいきます。小説としては構成が分かりやすく、淡々と読み進めることが出来ます。しかし1巻で活躍したゼダやカニンガム、アリョーナといった小説オリジナルキャラがあまり出てこなくなったのが残念でした。劇場版を見た者としては補足にはなるのですが、いまいち新鮮味に欠ける内容でした。富野氏のガンダム小説は映像作品の展開と大幅に異なることが多いので、それを期待していたというのもあります。しかしまだ3巻があるのでどう物語が転ぶか分かりません。
つながる部分
2巻目は、ゼダとアムロの勝負からです。私的にはかなり期待をしてたのですが結構あっさりしてたので・・・ちょっと残念でした。 この巻の見どころはやはり「つなぎ」の部分でしょうか。1巻はバリバリ別次元的な話でしたが、2巻の中盤でいよいよ劇場版と話がつながりますね。カニンガムやアリョーナとの関係もきれいに組み込まれ、すでに劇場版を見た人ならば思わず「なるほど」と言える場面が多いかと思います。チェーンやギュネイなどのお馴染みのキャラも登場し、いよいよ・・・と言った感じです。また、クエスについてもことの経緯が詳しく書かれているので納得できるかと思います。 後半はほぼ劇場版と同じなのでベルチルのようにちょっとひねった会話などは期待できませんが、ハイ・ストリーマーという話の中で重要な「転機」ですので、やはり読んではいかがかと思いますよ。
映画を見た方は
別に読まなくてもいいでしょう そうです 映画とほとんどおなじないようですが少しクエスについて詳しく書かれています


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もしかしたらZの原形?
ララァ死後、戦争続行という感じで話が続く2巻。 新たな状況、新たな人物との出会いでアムロとシャアがララァの死を 忘れていくほどの忙しさだ。 アニメでこういう状況だったらあの逆シャアのオチは無かっただろうと感慨深い。 新キャラが続々登場。 特にオリジナルキャラのクスコ。 凄惨な過去を持つ彼女はシャアを始めとする男性の同僚を拒絶し 偶然出合い敵だと知っていても可愛いボウヤのアムロに固執していく。 ハマーンとフォウの原形を見る感じがする。 アムロとセイラの関係も純粋なものではない。 人は孤独だから他人に近づく。 しかし自分の内側を覗かれようとすると拒絶する。 今読み返してみるとZガンダムによく似た感じのするガンダム小説版第二巻です。
ファースト・ガンダムのアナザーワールド
 いわゆる「ファースト・ガンダム」のノベライズ版の2巻。前巻でララァのエルメスと相打ちになり、ガンダムを失ったアムロが、再びガンダムを手に入れ、シャア率いるジオン軍のニュータイプ部隊と死闘を繰り広げる。  セイラとアムロのセックスシーンがあったり、エルメスのパイロットとして新たにクスコ・アルが登場したりと、テレビ版や映画版とは全く別の話になっているが(小説版ではガンダムやホワイトベースは地球に降りない)、小説として極めて高い完成度を持っており、純粋にSF小説として楽しめる。特にクスコ・アルの人物描写は魅力的で、個人的にはアムロと絡んだ女性キャラとして最も秀逸だと思っている。
監督オリジナル版
TV放映後半に出版。監督オリジナル版。 TV版とは別ヴァージョンとして楽しめる。
アニメの
ガンダムとは違う世界がここにはあります。 衝撃を受けながらも読み進めてしまいました。


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 『機動戦士ガンダム』の原作者、富野由悠季を囲んでの座談会のもようが収められた1冊。延べ10時間以上にも及ぶ座談会に臨んだのは、上野俊哉(評論家)、大塚英志(評論家)、ササキバラ・ゴウ(編集者)の3人。いずれもいわゆる「ガンダム世代」として、同時代にガンダムワールドに接してきた論客たちである。

   富野由悠季の著作であれば、ファンならつい手を延ばしてしまうだろうが、単なるガンダム談議のたぐいだと思って気軽に読みはじめると、たちまち硬い岩盤に突き当たったような戸惑いを覚えるはずだ。それもそのはず、「本書は9.11(米同時多発テロ事件)以降の世界に言及した戦争本である」と大塚が冒頭ではっきりと言っているように、この本は「ガンダム」というフィクションを通して、「本物の」戦争を語った本だからである。

   大塚たちは、ガンダムには「9.11」と比較して語るに足るだけの内容があること、「ガンダム」を介することで戦争をわりやすい言葉に置き換えられること、富野由悠季という個性が「9.11」に対して黙っていられないだろうということの3つの理由から、富野との座談を企画したという。

   案の定、富野は「ガンダム」を中心にして、テロとグローバリズム、若者のおたく文化とセックス、サブカルチャーの状況など、いまの日本や世界を取り巻く課題について、腹蔵なく答えていく。その発言には、フィクションとはいえ、20年以上戦争を描きつづけてきたクリエイターとしての意外なほど真摯(しんし)な態度が見られて興味深い。富野と3人の論客との意見はしばしば一致しないが、それよりも、行間からあふれ出る富野自身の「ガンダム」へのこだわりを読み取ることが大切なのだろう。(文月 達)


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富野は、死んでいない
 富野由悠季が911以後の世界をベースに戦争論を語る、対談形式の本。  時に独善的であり、時に普遍的でもある、人間・富野の思想の一端を、戦争とガンダムという切り口から垣間見ることができる。  語られる内容の是非はともかく、その洞察力と思想力に「作家・富野」は死んでいないと感じさせられた。  まだ、富野さんには、ガンダム、イデオンを超える何かを期待できるのではないだろうか?  また、本編に添えられる注釈が富野マニアの心をくすぐり、それだけでも、この本は楽しめるものとなっている。
主役は誰?
富野氏が戦争を語る内容かと思ったら、富野氏を肴に3人の進歩的文化人が自分の主張を語るというような内容でした。 インタビュアーが多すぎ、またやたら自己主張する為、全体を読んだ印象としてこの3人の文化人の主張に富野氏が受動的に受け答えするという印象が強い。 富野氏の発言のみならば遥かに薄い本になっていたと思われます。 p また、世界市民という考えを妄信するかのような左翼思想が全体を包んでいるため、なぜ戦争が起こるのか?までの踏み込みがなかったように思われます。 インタビュアーが自らの主張に酔うあまり富野氏の発言を引き出しきれなかったのが非常に残念。 戦争はしてはいけないんだよ。という程度の内容にここまでのページを使う必要があるのでしょうか?
サブカルチャーの中の戦争と戦争のサブカルチャー化
サブカルチャーの中で常に戦争を描き続けてきた日本のロボットアニメーション。その視点を通して見た9.11以降の現実の戦争とは?興味深いテーマに対して「ガンダム」の富野氏へのインタビューという人選がまず心惹かれます。富野氏の発言は饒舌でありながら時に韜晦的で従来私は苦手としていたのですが、本書においては率直な語り口でシンプルに伝わってくる気がしました。


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疾風怒濤のアニメ人生青春譚
言わずとしれたガンダム原作者・トミノ氏の自伝的エッセイ集。故郷小田原時代から始まり、学生時代に軽く触れたあと、虫プロに就職して鉄腕アトムの制作に従事~退職してフリー~ガンダムへ至る氏のプライベートな裏側が実にセキララに描かれている。 独特の言い回しも健在。 大学の後輩・チャコとの恋愛(?)模様ははがゆく、「なんでこんなにこの人は理屈で考えるのだろう」と思うことしばしば。 p さらにびっくりなのは現夫人が、お見合いしてすぐに荷物を送りつけて単身上京してきたあたり。 アニメ制作が精神的・肉体的にハードであるのは承知しているつもりだけど、さらにその上に大学の後輩との色恋があり、それがダメになり……と、疾風怒濤の人生の凝縮図。こんな人生、私には無理だ。全うできん(笑) p さらには、けっこう他人の悪口が書いてあるところが「やはりトミノだよなあ」と思わしめるところ(笑) p ガンダム当たったあとの氏の「全仕事」も読んだけれど、「この人、けっこうお金に対してシビアだなあ」なんて思ったもんたけど、これ読んだら、さもありなんと思ってしまった。 p トミノアニメが好きな人は一読の価値あり。
この本を読まずしてガンダムを語るなかれ
旧版が絶版となっており、文庫が出てくれたのはうれしい。 あとがきによると文庫化にあたっては、最小の加筆をほどこしたのみ とのこと。この本には富野氏のプライベートな事まで生々しく描かれ ており、普通なら加筆修正をしたいところもあると思う。それをやら ない所が実にカッコイイと思う。 p 実写の道を絶たれ不本意な形での虫プロの入社。二軍となったアトム 班での奮闘。虫プロの崩壊とフリーへの道。「コンテ千本切り」とう たわれたフリー時代。ガンダムへのつながる平坦ではない道がこの本 には描かれている。 くだらないガンダムの便乗本が多いが、その金があるならこれを読む べし。この本を読まずしてガンダムを語るなかれ。
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