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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
生きてるって素晴らしい!
CF患者にとって、呼吸をするその1回1回が、こんなに大変なことだとは思いませんでした。 しかし、アナベル・イサベル姉妹の移植による回復力は、ほんとうにミラクルでした。命とは、そう簡単に朽ちるものではないのですね。 生きていくのがつらい時もあるけれど、この姉妹のようにポジティブに、そして一呼吸・一呼吸に感謝しながら、毎日を大切に生きようと思いました。
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【Amazon.co.jp】
本書の上巻では若く初々しかったファインマンの姿に触れることができるが、下巻では、成長したファインマンが1人の「物理学者として」物理のみならず社会や芸術とかかわってゆくさまに触れることができる。 どんなに権威者になっても(彼はそう呼ばれるのを何よりも嫌ったが)、彼は決して物理学者としての誠実さを変えることはなかった。サバティカルでブラジルの国立研究所に滞在した彼は「教科書を丸暗記するだけ」の物理の大学教育に業を煮やし、ブラジルの「お偉方」の大学教授たちの前で「この国では科学教育が行われていない」と言い放った。またあるときは、学校教科書の選定委員としてすべての教科書に目を通し、教科書の内容が科学的誠実さを欠いているのを真剣に怒り、他の委員たちと闘った。 彼の信条でもある「好奇心」は年齢を重ねてもとどまる所を知らず、カジノではプロの博打うちに弟子入りしたり、ボンゴドラムでバレエの国際コンクールの伴奏をしたり、また、幻覚に強い興味を持った彼は、旺盛な好奇心からアイソレーションタンク(J.C.リリーが発明した感覚遮断装置)にまで入ってしまう。彼は他人のことなど気にとめず、素直な心で物事を見つめ、興味をひかれたらそれに夢中になる。彼は何より人生を楽しみ、人生を愛していた。 そんな彼の書いた本書に触れていると、いろんなことを話したくってうずうずしている彼が、目を輝かせて楽しそうに自分に向かって話しかけてくれているような気分になる。そんな気分にさせるのは、大貫昌子による素晴らしい訳のおかげでもあろう。訳者はファインマンと親交があり、彼に相談しながら翻訳作業を行っているため、原文の持ち味が十分に表れている。(別役 匝)
【くちコミ情報】
前向きリチャード・ファインマン
このノーベル賞物理学者は、私が高校の頃英語の教科書に出てきました。それでたまに思い出す存在になっていました。 この人は第二次大戦で米軍にわりと積極的に協力して、マンハッタン計画にも参画しています。そのことについてはべつにそれほどはやましさを感じていないようです。 そのことは日本人としては違和感を感じもするけれど、とにかく本人は前向きで好奇心旺盛です。いたずらをしたがる人物だったようです。MITでドアを外して隠したり、イタリア語の物真似をしたり、催眠術にすすんでかかろうとしたり、アリの行列をわざと作ったり。 なかでも金庫破りの章は驚きでした。 地位や外見にこだわる人ではなかったようです。 バーで酔っぱらいにからまれる辺りでも、喧嘩をすることなんて滅多になくても、殴られた後大学でわざと不良っぽくふるまってみたり。 一番心に残ったのは、スランプの時に抜擢話が持ち上がってこのように思ったというところ。 「自分は自分以外の何者でもない。他の連中が僕をすばらしいと考えて金をくれようとしたって、それは向こうの不運というものだ。」
愉快!痛快!
物理学者としてのファインマンさんの凄さは私ごときにはさっぱり検討もつきません。 でも、ファインマンさんが人としていかに魅力的で、人生をいかにして喜びで満たしてきたかはよーくわかりました。 (上巻)ではファインマンさんがまだ小学生だった頃の話や大学へ入ったばかりの頃の話も出てきます。 ラジオをいじって楽しんだり、なじみのレストランでチップを使ったいたずらをしたり、大学の寮では寮生の部屋のドアを隠したり。 (下巻)では大人になってからのエピソードばかりですが、ファインマンさんの凄さは加速度的に増しているように感じました。 ファインマンさんは物理学者として早くから一流の道を歩んでいたようですが、 ストリップバーに通ったり、そこが訴えられたときは証言者として立ったり(有名大学の教授なのに!)、 絵にはまったり、ポルトガル語を勉強したり、打楽器にはまったり、蟻を観察したり、 とあまり関連性がない事にもどんどん首を突っ込み、様々な事を積極的に楽しんでいるようでした。 そして持ち前の探究心、追求心でもって関わった物事に着いては大真面目に取り組んじゃいます。 徹底して取り組むから、きちんと上達する。ほんと、お見事です。 物理学者としてだけでも多くの人が歯が立たないくらい超一流であるにも関わらず、 それを鼻にかける事なくあくまで一魅力的人間であり続けるファインマンさんはとっても素敵です。 上下巻共に、短めから長めまで、色んな愉快なエピソードがちりばめられています。 面白くてクスクス笑ったり、頭の良さに感心したり、ともかく気分よく読み進められます。 素直にスクスク、自らの強みや好きな事を大切に育て上げて来た人なんだなぁと思います。 身近にこんな人がいてくれたらさぞかし楽しいだろうなぁと思います。
物理のことなどほとんど書いていない!
リチャード・ファインマンは知らなかったのですが、とても楽しかったです。 本書の中で印象に残ったのは、ファインマンさんでさえも 物理に対してモチベーションが下がった時期があったんだなぁと いうところです。 しかしそれはファインマンさん。 「物理で遊んでいたのが本来の自分」と初心に戻り、 再びモチベーションを上げていきます。 空中に舞った皿を見て、その法則を見つけ出し、人から 「そんなこと、意味あるの?」と言われても、楽しいから いーじゃん、みたいな感じのスタイル。 (その皿が、後のノーベル物理学賞に繋がったと聞きます) 下巻はまだ読んでおりませんが、下巻もぜひ読みたいと思います。
ファインマンさん最高!
「考えるだけでラジオを直す少年」という章を読んだとき、やっぱり天才は 違うよな、凡人とは違うんだな、って思い始めて、才能に恵まれた人の書い ていることだと思い始めたら、だんだん読むのが嫌になってきました。 でも、読み続けていると徐々にファインマンさんの魅力に引きずり込まれて、 結局全部読むことになってしまいました。 下巻は上巻よりもさらにくだけた内容になっています。絵画や音楽など、物 理とは関係の無い世界でも人に認めてもらえるまでになるのはすごいなと素 直に思いました。物事の本質を捉え、何でも試してやってみる、最近現地現 物などという言葉を聴きますが、それを何十年も前に実践していたファイン マンさんに脱帽です。
いたずら大好きの大人
量子物理学で、ジョークが大好き、いたずら大好きのファインマンの本です。この本を読んでいると、ファインマンのファンになってしまいそうです。本日は、この本から一流の科学者に関するエピソードを紹介します。 ロスアラモスで原爆の開発に参加しているとき、コンプトン、トルマン、オッペンハイマーという有名な科学者と一緒に若いファインマンも会議に参加したときのエピソード。 この会議のメンバーは、皆それぞれ新しい事実を考えにいれて実にさまざまな意見を発表していながら、一方ではちゃんと他の連中の言ったことも覚えているのだ。しかも最後には一人一人の意見をもう一度繰り返して聞かなくても、それをちゃんとまとめて誰の意見が一番良い、と決めることができるのである。これを目のあたりに見て僕は舌を巻いた。本当に偉い人とは、こういう連中のことを言うのに違いない。 一流の科学者は、自分の意見を言いつつも、もっとも適した答えを誰が言っているのかを考えているというところに感心します。
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【くちコミ情報】
ガモフからの手紙
25歳の若さでDNAの二重らせん構造を発見したワトソン博士の自伝。女性の少ない研究環境で、なんとかしてガールフレンドを作ろうと奔走する姿は、偉い博士も普通の男なんだなと、一般人の私たちもちょっと安心する。しかし本文は登場人物が多すぎて、散漫であり、なにがいいたいのかよくわからない。最後に若くてかわいい奥さんをもらってめでたし、めでたしというところか。 p むしろ秀逸なのは巻末にある、物理学者であり、作家でもあるガモフ氏からの手紙のコピーであろう。遺伝コード論を最初に提唱したガモフ氏からの、時にユーモラスなイラストをまじえた手紙を読むと、物理学者の考え方のプロセスがわかりおもしろい。今ならすべて電子メールで済ませてしまうのだろうが、やはり手書きの手紙の方が、その人の性格も垣間見えて、いい資料となっている。
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右脳を刺激して、見えない『無』を見せてくれます。
著者の最大の特徴は何と言ってもその文章の詩的美しさ。右脳を刺激してくれるサイエンスライターです。コラムニストとして活躍しているだけあって、大変軽快で読み易い文です。万人向けの入門書ながら内容は決して軽薄ではありません。切断して『ない』足が痛むのと足は有っても感覚の『ない』足、どっちが『無』?禅の『無』は眼鏡を拭いて目前のモノを良く見える様にするのと同じで、心を浄化していくこと。『無』って可能性に溢れているモノ。モノ?いえいえ、『無』はスタンバイ状態。matte と antimatte の均衡が崩れて無から宇宙が?『無』ってene gyのない状態の事?connectionのない状態の事?spacetimeを取り払った状態の事?アリストテレスからホ-キング、最新のM-theo yに至る迄丁寧に描写。「無」の解明は宇宙の謎の解明に繋がるってことで未だその正体は掴み切れないが、科学者達の探究心をくすぐる「無」こそが人類の発展の原動力なのは確かと言えるのでは?哲学、数学、宇宙etc...見えない筈の『無』が、鮮やかに想像出来る1冊です。
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ニュートンの思考を活き活きと描く
ニュートンについては、たくさんの書籍があるので、いまさらこのような薄い本が出てもたいしたことは描かれていないと思っていた。しかし、著者はグリックだ、何かあるはずだと思って読み始めた。凄い。ニュートンが身近な人のように感じられる。偏屈な天才という印象が強かった。しかし、本書では、家庭環境や生い立ち、学習や研究に没頭するナイーブな青年が、世界に対しての認識を変えてしまう姿を描いている。純粋な興味から、微積分、粒子の力学や流体力学、光の分解や反射望遠鏡を手がけ、信念のままに神学と錬金術を調べ、自分の理論と計算結果の一致、あるいは矛盾について認識し悩む。このような姿が、1次資料などを丁寧に構成して描き出している。
ニュートンの伝記(;'Д`)ハァハァ
(;'Д`)ハァハァ ニュートンにまつわる伝記は数多いが、科学への興味を促している。高校入学前の中学生が読むのに適した本。
高校入学前に読みたかったな~
分かり易く、気持ちよく読める長さと噛み砕きさ加減は絶妙。
思わず買っちゃいました
ニュートン力学には凄く興味があるので、思わず店頭で買って しまいました。 私の知っているニュートン像は、微積分学の先行権争いで、 ライプニッツと戦っているという事がほとんど。 p この本のようなニュートンとニュートン力学の伝記を読むのは初めて。
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どんな人が読むんでしょうか?こういう本て
ナノマシンは、水と牧草から牛肉を作る。 だってそれって、牛がやっていることと同じことだから。 人間の体の各器官を、ひとつずつ機械に置き換えていったとき 一体いつまでが人間で、いつからかロボットになってしまうのか。 最先端科学のさらに先を行く理論というのは、実はこういった ちょっと屁理屈めいたことなのかもしれません。 人の個体としての死を克服したとき、今度は宇宙の死期を 憂えなくてはならないなんていう途方もない話からは、 どれくらい死を、切実に回避したがっているのかはもうわかりません。 でも内容になら、わからないところがあったって平気です まだ人類の科学のレベルは、そこまで高くないんですから。
絶版になる前に必読!
よくあるオカルト科学やスーパーサイエンスの本ではありません。 p 最先端かつ異端の科学、そのルポルタージュなのですが、全体を貫く傲慢な筆致、あちこちに仕込まれたアイロニーでぐいぐい読ませます。常識がひっくり返るような発想と研究の数々、これ一冊でSF小説10本分のネタは入ってます。翻訳も舌鋒するどく「科学の傲慢」を謳いあげており、狂気すれすれのノン・フィクションぶりが快感の奇書。
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好奇心溢れる物理学者による、3夜連続の講演の文字化。 内容としては、「間違えた考え方からは間違えた結論しか出ない」といったもの。 正しい理解の為にはどういった姿勢を取るべきなのかを、やや婉曲的に示している。 並ならぬ知識欲と、その結果としての知識とを背景にした、ナイスな講演。 語り口・内容、どちらも堅苦しくなく、読むのにも易い。
トレーダーとしてのレヴュー。
幾つか、書きたい事があるが、後々纏めるとして 現時点では、箇条書きで。 1.懐疑的態度 skepticism について。 D . Elde 『投資苑』シリーズに、「精神分析で必要なものは 健全なる懐疑的精神であり、トレーディングも同様」と あったが、林輝太郎氏の著書にも「ブードゥー・サイエンス」と 言う言葉と共に、リチャード・ファインマンの引用が 特に新しい本には多い。2人とも、裁量トレーダーだが、 システム・トレーダーが、「過度に」科学的になる余り、 「不確実性の排除」から「科学絶対主義的狂信」への 警告とも読める、ってこんな事書いちゃうと 文科系コンプレックスみたいだなあ。いや、やはり、 当時の旧ソヴィエトの状況との絡みで言うと、D . Elde の 「マーケットの教祖」信仰への懐疑、と言う読み方に なるだろう。 例えば、「バフェットは買った株は絶対に売らない」と言う 「大衆神話」に対して「本当に?」と首を捻って見る 「捻くれ者」の態度の重要性。 ウォール・ストリート・ジャーナルが08年11月14日に 「バフェット14億ドルの損」を伝えているが 解約者多数の場合は評価損実現化の可能性も 高い。正確な数字は $1.393B バクシャ・ハサウェイのレポートより。 他に対象となるものは、「効率性市場理論」「WDギャン理論」 「フィナンシャル・アストロロジー」等。 石川R「潜在意識のナントカ」も、そうか? ヴァンは、結局「自分の頭で考えろ。私に同意しなくてもいい。」 2.1に対して、裁量トレーダーの非科学的態度の問題も あるのだが・・・。チャック・ルボーの『テクニカル秘録』について 私が、ああ言うレヴューを書いたのは、「不合理主義」の 「魔術的・呪術的思考」の解毒剤の役割として メカニカル・システム・トレーディングを考えていたから。 そして、現在も5年近くだが、「思考訓練の場」として システム・トレーディングを考えている。「儲からなくても いいのかよ?」に対しては「判るまで訓練を続ける」と 答える。「判る」と言うのは「これだけやっても 『判らない』と判る」まで続ける。その後、 「裁量へ帰還」する予定。これは「不確実性を・・自分なりにだが ・・理解する」にも通ずる。 3.不確実性と確率論について。 私は、トレーディングの為に「確率論」を 勉強しなおすにあたり、現象を扱う学問である 物理学的なアプローチを行った。 即ち、パスカルの「賭けの文脈」で日本では 小学校より教えられてきた数学的アプローチを 一旦、放棄した。・・有名な「私は神を信じた 方が『良い』のか」に対して「期待値計算」に より、解を導くと言う例の話・・ 『ファインマン物理学』の「確率」の章では、 コイントスによるランダム・ウォーク実験で 確率を説明しているが、此れは事象を「帰納する」と 言う文脈であり、「賭けの文脈」では無い。 日本人が誤解し易いのは、「確率論と統計学は別の 学問」ではなく、「確率論と統計学は『文脈』が 異なる」と言う点。理由は、日本の算数・数学教育の カリキュラム的な特性による。何故『ファインマン物理学』では 章タイトルに「統計学」でも「確率統計」でもなく 「確率」が使われているかを考えると良く判ると 思う。 ・・もっと、判り易い例だと、『ご冗談でしょう』他と 一緒にカツマヨさんの『フレームワーク』本が 買われているようだが、彼女が、何故 「統計学を学べば、競馬やギャンブルをやらなくなる」 等と言う「大ボケ」を咬ましているのか、について 考えて見ると、彼女の「天然キャラ」の問題だけでは 無い、のが判るだろう。慶応商学部Bの入試科目に 数学が無い事や内部進学である事は、此処では 特に、重要ではない。・・ 4.最後に「ブードゥ・サイエンス」との関連性で オリジナルの寓話を挙げておく。 ・・・・・・・・・ 「我々は唯の紙切れを売買している訳ではない。」 と言うのがファンダメンタル派の言い分として、極めて 良くありがちなものである。 話を普通株に限ってもいいしREITの様に不動産が 証券化されたものでもいい。また、話を判りやすく する為に、証券電子化以前の場合で、話を続ける。 紙切れの額面に50円と「書いてある」。 確かに「書いてある」がこれは紙幣ではない。 ・・勿論、国債も兌換でない紙幣も「紙切れ」 だが、ここでは外して考える。・・ さて、ヴァリューの人達の言い分で良くあるのが 「1万円入ってる財布を5000円で買う。」 と言うもの。 この財布メタファに従えば、「紙切れ」では なく、「封筒」で中に「幾らか」入っている、 と考えた方が判り易い。 額面50円の「封筒」に昔懐かしい板垣退助の 100円札が入っているとする。 しかし、問題は誰も「実物の100円札」を「封筒」を 開けて、見たことは無い。 当然である。この封筒は、「絶対に開かない仕組み」に なっているから。 唯、企業財務状況を「計算」して、 「100円入ってる事が適正」と言っているだけ。 もし、封筒を日の光に透かして中を見ようとすれば インサイダー情報を手に入れようとするのと 同じ。 かくして、この「絶対に開かない封筒」を、テキトーに値段を 付けて、売買している。そう言うゲームである。 但し、例外的に封筒の「中身」がわかる時がある。 中は空。 倒産した時である。 さて、「配当」についてだが、実に奇妙な事だが、 この「封筒」には、どこかに「穴」が開いてるらしく 年に一回だけ、その「目に見えない穴」から、 1円玉が1個乃至2個転がり出てくる。 額面が50円なので率としては、1円の 時は、2%であり、2円の時は、4%である。 この封筒を、「運良く」40円で買ったとする。 その年はまた、「運良く」2円が「穴」から、 転がり出てきたとする。 この時点での「配当率」は、運のいい事に5%である。 こんな事が5年ほど続いて、バイ・アンド・ホールドは 正解だ、「ついてるついてる」等と言っていたら、 6年目は何故か、1円しか「穴」から出てこなかった。 「配当率」にして2.5%である。 何故なのかと、何でも良くご存知の「世間様」って奴に、 聞いてみたら「減配」だそうだ。何だか良く判らんが そう言う現象を、そう「呼ぶ」そうだ。 「何故」と聞いて見たら「企業財務が良くなかった から」だそうだ。「そんなものなのか」と 思っていたら、7年目には1円も「穴」から出てこなかった。 「配当率」にして0%である。 「世間様」によると「無配」と言う「現象」だそうだ。 理由は「企業財務が悪化したから」だそうだ。 その後、待てど暮らせど「無配」のまんま。 買ってから10年経って「封筒」を売って しまおうかと思ったが・・・。 「20円なら買う。それ以上はビタ一文も出さん。」と いう奴ばっかし。 冗談じゃねえ。 こっちは、40円で買ったんだ。 「配当」で11円入ったんだから 40円−11円=29円 で29円で売れなかったら損じゃねえかっ! 20円で売っちまったら9円も損じゃねえかっ! ってんで、ずーっとホールド。 詰まり、塩漬け状態。株価低迷、無配が更に延々と続く。 買ってから19年が過ぎ20年目を迎えた時点で 29円で買っても良いと言う奴が現れて「ヤレヤレ売り」。 失われた13年のお話でしたー。 でも「寓話」だったら、此処で終わるんだが、 現実は、甘くない!! 11円の配当に対して20%が課税される。 詰まり、2円20銭の損!更に証券会社の手数料も 差っ引かれちまって2円30銭の損! 単位株1000株を買っていたので19年間かけて 結局、2300円損をしましたー と言う事になる野田秀樹ー。 購入額4万円に対して2300円の損は 率にして、−5.75%である。 19年間だから対期間では 大したこと無いかもー。1年間複利で計算すると もっと、大した事無いですねー。 ・・・・・・・ 本レヴューは後々纏め直す予定。 スケジュール的には未定。
科学的態度とは
ファインマンの一般向け講演集のひとつ.彼自身の科学に対する態度と,科学と社会,政治,宗教などとの関連について述べる. ファインマンの主張そのものは,特別なものではない.まず,彼が指摘する不確実さと非科学性とは区別しなければならないこと,不確実を認めるから疑う余地があること,その疑う心,懐疑心こそが科学的な思考プロセスに不可欠であることを指摘する.そして,懐疑するためには自由(政治的,経済的な)であることが重要であることを60年代のソ連の状況と比較して述べる.これは,科学,技術に携わるものであれば,当然身につけているはずべきのものである.(しかし,日本の高等教育でこのことが教えられているかは疑問だ) しかし,ファインマンが本当に主張したいことは講演の最終日「この非科学的時代」で思う存分述べられている.ここではこの時代における「非科学的」な態度について,具体例を挙げて指摘している.その中には,消費者の知性を馬鹿にしたマーケティングがあり,原理主義があり,占星術がある.そして,陰謀論ともつながる被害妄想についての指摘もある.このような状況に陥らないためには,議論すること,疑うこと,そしてその自由が必要であることを繰り返し主張している.これは疑似科学や陰謀論に悩まされる現代の日本の科学界と何も変わらないものであることに,僕は驚いたのである(逆に,40年経とうと人間の精神には進歩がないということか). 最後に,講演の中でファインマンが指摘した,非科学的であることとはどのようなものであるか,もっとも鋭く表現したものを紹介しよう. 「世界を学ぶことによって自らをたえず修正する必要を理解しようともせず,無知を維持するために盲目を維持する態度」 これを打ち破るためにも,健全な懐疑心は必要なのである,そして彼自身のキャリアが示しているように,懐疑心を育てるためには教育が重要なのであろう.
懐疑主義を名調子で語るファインマン氏の講演録
1965年ノーベル物理学賞を受賞し、数々の著作も人気のあるリチャード・P・ファインマン氏の講演録を書籍化した作品です。 この講演は、1963年にワシントン州立大学で三夜に渡って行われたもので、それぞれ「科学の不確かさ」「価値の不確かさ」「この非科学的時代」というタイトルがつけられています。 "名調子"と言ってよいカジュアルな語り口で持論を楽しく展開しています。 書名からすると科学批判のように思えますが、そうではなく、科学的な精神とは「すべてを不確かであると認める謙虚さ」と定義し、その考えの重要性をさまざまな視点から主張しているものです。 個々のエピソードは冷戦のまっただ中とあって旧ソ連の話や、マリナー2号!などという古いものが多いですが、その主張は現代でもそのまま通用するものとなっています。 特に当時はまだラジオと新聞がメインだったはずのメディアに対して、早くも「エセ科学」批判も展開しているのも興味深いところです。
名文と名訳
気さくな人物でイタズラ好き、そしてボンゴがうまかったファイマンさんの本です。今回は岩波現代文庫として出版されました。「科学者の言うことが正しいとは限らない」という言葉は納得します。確かに化学は不確かな物をファインマンさんが茶目っ気たっぷりに語ってくれています。名文家で面白く、尚かつ為になるファインマンさんの本を読むことで科学とは何か。そして我々を科学の素晴らしさへと誘ってくれます。本当にこの本は面白くて良い本です。子供も読んで楽しめる本です。
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翻訳もとてもよい
科学(科学史)の知識があるとより楽しめる一冊。 プリンストンに集まる科学者の奇妙な生活が大変おもしろい。 p 翻訳は「ご冗談でしょう、ファインマンさん」の大貫氏。 著者のジョークをちゃんと表現できているようです。
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巧みな説明
ほんのタイトル通りのテーマを解説しています。これ以上の説明は考えられないな。物理学に興味を持っている人は、興奮しながら読んじゃうと思います。身の回りの普通の自然の様子に興味を持っている人なら、自然を探求して行くことが楽しいことだと言うことを感じ取ってくれると思います。物理学を勉強している人や、自分の専門を一般の人に説明しなければならない人には、必読ですね。
部分反射は不思議なことだったのだ
この本は4日間にわたる一般向け講演の記録に基づいて書かれたものです。 1日目は「部分反射」の話からはじまります。 ガラスの表面に光が当たるとき、光の一部が表面を通過し一部が反射する現象です。 p かのニュートンは光の粒子説を唱えましたが、波動説が競合していました。 そしてマクスウェルの理論によって波動説が最終的に勝利したかに見えました。 ところが20世紀に入って量子論が誕生し、ある意味で粒子説が復活しました。 光は光子という「粒」の集まりだと言うのです。 すると部分反射について、既にニュートンが悩まされていた問題に再び悩まされることになります。 個々の「粒」は、ガラスの中に入ってゆくのかそれとも反射するのかを、どうやって「決心」するのか。。。 p 本書では「粒」をめぐる様々な現象が「演算を持つ矢印」によって魔法のように見事に説明されてゆきます。 複素数を知っているほうが分かりやすいとは思いますが、知らなくても十分理解できます。 知的冒険の旅へ、装備なしの手ぶらで出発できます。
少し高いけど,絶対お勧め!
ファインマンの本はどれも彼らしさが感じられる個性的な名著だと言われます.この本も間違いなくいい本で,彼の物理感が伝わってきます.ファインマン物理学Ⅱ(光・物質・波動)と併せて読むともっといいと思います.光に対する理解,電子(物質)と光の相互作用に対する彼の考え方が伝わってきます.次第に量子電磁力学に対する彼の物理へ引き込まれていくと思います.更には,量子電磁力学を雛型とした量子色力学へ入っていきます.この本とファインマン物理学Ⅱは径路積分の理解にも役立つと思います.
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