2009年01月07日(水) Publishing & Booksの第1位は
『Publication Manual of the American Psychological Association (Publication Manual of the American Psychological Association)』!
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【くちコミ情報】
好むと好まざるとにかかわらず・・・・
英語の学術雑誌に投稿する社会科学・医学分野の人は、これがなければ論文が書けない。いくらいいネタでも、いくら文法が完璧でも、論文のフォーマットが投稿規定に沿っていなければ、レビュアーの心証がかなり悪くなるからだ。 この際、APAスタイルの利点・欠点について考えたり述べたりするのは時間の無駄だ。年々APAスタイルを踏襲する雑誌は増える一方で、これを買わないと研究が出来ない。 ただ、今までの経緯を見ていると今後も改定されるであろうから、自分で買う必要はなく、所属の図書館に2冊在れば事足りるだろう。 引用の仕方などは例が豊富なので、かなり参考になる。ただ、図や表の書き方に関しては要点のみで実際に論文を書く際には同じ系列のDisplaying You Findings とP esenting You Findings: A P actical Guide fo C eating Ta lesがあったほうがいい。
詳細なAPAフォーマットの説明
看護学の学位を取ろうとしている妻がAPAフォーマットと格闘しているのを見て読んでみました.今や心理学だけでなくさまざまな分野で標準とされている論文形式が,微に入り細に入り,手とり足とり説明されている.例が豊富に収録されていることもあり,なんとボリュームは400ページ.ここまで完成度が高いと各分野でのデファクトスタンダードになったのも頷ける.
行動科学研究者は2冊は必携
本書は、心理学、行動科学の研究者が欧米の雑誌に論文を投稿するときに用いるべきマニュアルである。APAスタイルは、アメリカのみならず他国においても標準的な論文形式となっているからだ。仕事場と自宅に1冊ずつ置きたいものである。
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【Book Description】
The Cicago Manual of Style の第15版は、20年ぶりの大規模な改訂版だ。従来になく包括的で使いやすく、やはり、あらゆる分野の書き手、編集者、校正者、索引作成者、コピーライター、デザイナー、出版者に欠かせない参考書である。 言葉に関する仕事をしている人なら知っているとおり、今や書いて出版するプロセスのあらゆる段階にテクノロジーが浸透し影響を与えているため、この10年間で出版は劇的に変わった。The Chicago Manual of Style の第15版を作るにあたって、シカゴ大学出版局の名だたる編集スタッフは、こうした変化をじかに経験したことを生かすと同時に、著名な学者や作家や出版・ビジネスの広範な分野のプロで構成される、同マニュアル初の諮問委員会の勧告も活用している。 出版形態から編集スタイル、電子情報の文書化、書籍のデザインや製作ほか、あらゆる面を吟味してアップデート。書籍に加え、新聞・雑誌などの刊行物や電子出版も取り上げている。どの章も電子時代に合わせて書かれており、オンラインで原稿を準備・編集する、新しい技術に伴って発生する著作権や許可の問題を処理する、最新の方法で非常に正確な原稿を準備する、電子やオンラインの情報源を引用する、といったハウツーをアドバイスしている。 アメリカ英語の文法と語法に関する章を新設。英語の文法構造を概説し、わかりやすい文章にするための単語や語句の語順を示し、ありがちなミスを指摘ずる。文献情報についての2つの章を再編・改訂。最初の章では、シカゴ大学出版局がすすめる2大システムを説明し、次の章では両方のシステムに合わせた例を挙げて、具体的な情報源やテーマをみていく。デザインと製作に関する部分を整理して、現在の手順について書き手や編集者が知っておくべきことを反映した。さらに、情報検索がしやすいように、段落には番号を振って、説明的な見出しをつけてある。 The Chicago Manual of Style は1890年代、シカゴ大学出版局の校正者が学内用の手引きとして基本事項を1枚の紙にタイプしたのが、そもそもの始まりだ。それがやがて小冊子になり、さらに本になった。1906年刊行の第1版である。それから1世紀近く、本書は世界中の家庭やオフィスで使われている。 明確、簡潔、しかも良識あるアドバイスが満載と、The Chicago Manual of Style は100年に及ぶ編集作業の知恵を提供しつつ、新たな話題や最新の視点も豊富だ。メディアを問わず、言葉に関わる仕事をしている人にとって必携の1冊であることに変わりはない。 第15版の変更点は: *全面改訂で最新の文体や技術やプロの実践していることを反映 *新たに定期刊行物や電子出版をカバー *Bryan A. Garner(A Dictionary of Modern American Usage の著者)によるアメリカ英語の文法と語法に関する包括的な章を新設 *正確な原稿づくりに関する章を更新・改訂 *電子情報を引用する際の指針をはじめ、文献情報についての章を再編・更新 *現在のデザイン・製作過程ついての部分を簡素化。主要用語集付き *章ごとの内容に合わせて、書籍と定期刊行物の編集・製作過程の図表を追加。 *参照しやすいよう、すべての段落に番号を振り、説明的な見出しをつけた *ウェブサイトと連動(Chicagomanualofstyle.org)
【くちコミ情報】
ときどき使います
style manual は、分厚いものをぜひとも一冊くらいは持っておきたいと思って、最高の評判を持つこの本を買いました。ときどき使います。句読点の打ち方などについては、こんなにまで細かいことには普段は注意を向けないのですが、たまにその点を鋭く質問されることがあり、自分の持っているあやふやな知識を確認せねばならぬ必要に差し迫られ恐怖に陥れられることがあるので、そういうときにこの本が役立つのです。
買いかぶりすぎ
評判を聞き、どんなにすばらしいものかと思い買ってみましたが、手にとっても全く読む気が起こらない。 じゃあ参考書として時々使ってみようと思いましたが、自分が欲しい情報に行き着くのにあまりにも時間がかかるか、探し出せない。 Indexも非常に見にくい。 たとえば、semicolonの基本は6.57に説明されていますが、Indexには、説明の大元である6.57に行けという記述はありません。 枝葉の説明がされているセクションがこまごまとわかりにくく列挙されているのみです。 これは致命的ではないでしょうか? たとえ冒頭のContentsに大項目が列挙されていても、Indexにもその箇所(基本の説明がされている箇所)を記述すべきでしょう。 私のように、最初からIndexを見る読者も多いでしょうから。 洋書はこんなものなのでしょうか? 私はマニュアル作成に従事していますが、和書の索引でこのようなことはありえません。 ちなみに本書では、Contentsではページ番号、Indexではセクション番号が示されています。 この辺もわかりにくいですね。 いざというときに調べるために持っておいても損ではありませんが、他の本ではなく本書でなければいけない理由はないでしょう。 もっとわかりやすい参考書は、日本語・英語にかかわらず、あると思います。
いつも疑問に思っているちょっとした点を解決してくれる一冊
いわゆる Style Book というものには色々ありますが、私が持っている5冊の中では一番情報量が多く、検索も(馴れれば)割りに簡単です。 Semicolon (;) と Colon (:) の使い分け、Single quotation (') とDou le quotation (") の違い、数学の公式や単位をどう表現するか、あるいは En dash と Em dash は如何に使われるか等々、普段何気なく書いている(読んでいる)英語を、より正確に書きたい(理解したい)という方に、お勧めします。 英語のスタイルは、同じ北米でもアメリカとカナダでは全く違いますし、イギリスにも、オーストラリアにも個々のルールがあります。アメリカの中でも、本書のような Students 向けと、New Yo k Times Manual of Style and Usage のような Jou nalists 向けでは、当然異なります。 自分の目的に合った Style Book を探すことが一番大切ですが、取り敢えず英語の Usage を確認したいと思った時の最初の一冊として、本書をお薦めします。
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DTPや Web製作の現場でデザインを考える際、前提となるデザインの専門知識を持っていないことに不安を感じる人も少なくないのではないだろうか。本書は、そういう不安を解消するのに役立つ本である。 姉妹書『ノンデザイナーズ・ウエッブブック』がWebデザインに特化した解説書であるのに対し、本書はDTPにおけるレイアウトデザインについて詳しく解説したもの。専門用語を使わずやさしく解説されており、DTPだけではなくWebデザイナーにも役立つ知識を豊富に紹介している。解説の中にある図の多くは英語によるものだが、日本語にも適用できるデザインのルールがほとんどである。巻末には日本語でのレイアウトについての解説もある。 フォントの適切な使い方や、効果的なレイアウトのルールなどがわかりやすく分類されており、感覚だけでデザインしたときに見落としがちな部分を発見できる。また、「小さなクイズ」と称した練習問題で知識の確認ができるよう工夫されている。 本の内容はもちろんだが、本書のデザインそのものから得るものも多く、DTPやWebデザインの最大の課題、「読ませるデザイン」がそのまま本になっているといった印象を持つ。初めてデザインに携わる人にとっては、バイブルとなるだろう。(上野祥子)
【くちコミ情報】
デザインとは何かを教えてくれる良書、★7つを付けたい
この「ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition」は高級でない紙に白黒の印刷で一見デザインとは関係のなさそうな本に見えます。 しかしデザインに関わらなくとも、情報を伝える仕事の人すべてに読んでもらいたいすばらしい本です。 情報を整理し相手にうまく伝える事が、良いデザインに直結することを再認識させられます。 内容は最も重要な4つのポイントにしぼって書かれており、デザイナーなら誰でも知らず知らず行っている当たり前の事が非常に丁寧に書かれています。 各ステップを追ってゆっくり読んでも1〜2日あれば十分読めるボリュームにまとめられ、難しい言葉を一切使わず非常に読みやすくなっています。 また、わかりやすく書かれていますが、「視線誘導」などデザイナーでも十分理解できていない事もいつの間にか身に付くところなどは、秀逸としかいえません。 中でも私のお気に入りは序文の「ジョシュアツリー」の話です。このエピソードはデザインに限らず、情報を人に伝える事の難しさを語っていて心に残る話です。 ちなみに私の会社では、新入社員や一緒に仕事する人に必ず購入して渡しています。
まずは読むべき本
デザインのセンスを磨きたいと思った人が最初に読むべき古典。 ぜひお薦めしたい。 著者たちはWe デザインの本も出しているが,本書の内容の焼き直しであり,本書ほどお薦めできない。 作例が英語なので困る人には,類書として伊達千代ほか『デザイン・ルールズ』をお薦めする。
全ては表紙に・・・
この本で説明されていることの殆どは表紙のレイアウトで言い尽くされています。 近接・整列・反復・コントラストの4大原則を何回も繰り返し本の中で唱えています。 言葉もこのようなカタコト文章で書かれていて馴染みにくいかもしれません。 それでも文章量は少ないので多くの人にとって難しすぎるということはありません。 何となくそうしていたことやなんとなくすっきり見えるという理由を知ることができることは、あなたの明日からの仕事に違いを与えるかもしれません。
「読んでおくべき」本
私はデザイナではないが、We プロデューサーという 「デザインを扱う仕事」をしている。 そんな関係で、先輩から「これを読んでおけ」と薦められたのがこの本だ。 結論から言うと、なんで今まで読んでいなかったのか、 これを読まずにデザインについて分かっている顔をしていたのが恥ずかしくなる、 そんな内容だった。 タイトルにあるとおり、デザイナではない人でも 本書を読めば一通りの基礎知識は身につく。 デザイナとの共通言語を身に付けたい人にはうってつけだと思う。
非常に役に立ちました!
私はデザインに関して全く素人で、何の専門的知識も持ち合わせておりませんが、 この本に書かれていた「四大原則」は非常に参考になりました。 その四大原則を、これまでの「どうしようもなかったデザイン」に 機械的に適用してみただけで、見違えるような仕上がりになりました。 もちろん、デザインのプロの方から見ればそれでもレベルが低いかもしれませんが、 素人目には明らかに違う、デザイン力の向上を実感できました。 この本で解説されている原則は、とても論理的かつシンプルで、 誰でも読んですぐに実践に移せるものです。 とても助かりました。
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スティーヴン・キングの『On Writing』(邦題『小説作法』)は簡潔で切れのよい作品だ。愛と皮肉を込めた自伝と、向上心に燃える小説家へ贈る厳しくも愛情こもった教訓という、2冊の本を合わせたような構成である。 回想部分は実に驚くべき内容で、無作法だった子どもが作家へと成長していく過程を克明に描いている。著者を苦しめたツタウルシ、おなら攻撃をしかけてくるベビーシッター、厳しい教師たち、ジャック・ロンドンの体験を上回る汚さの洗濯工場の仕事。これらを読むと、読者は若き日のキングのそばにいるような気分になる。このウソのようなとんでもない話は、キング作品を読み解く際の大きなヒントだ。そこにいるのは、かわいい声で人気のあったサンドラ・ディーンではなく『Attack of the Giant Leeches(邦題『吸血怪獣ヒルゴンの猛襲』)』のイヴェット・ヴィッカーズを気に入るような子どもだった。「すべての都市を食べてしまう怪物や、海から現れてサーファーを飲み込んでしまう放射性物体、頭が悪そうに見える黒いブラをつけた女の子たちが好きだった」 しかし、こと読書に関しては、困難なことであるにもかかわらず、あらゆる文学作品を読みあさることへの欲望に渇いていた。キングは「I Was a Teen-Age Graverobber」を発表する。トレーラーハウスに住んで家族を養っていた若かりしころ、高校の女子更衣室の清掃員として働いた経験にヒントを得て物語を書きはじめたものの、原稿を丸めて捨ててしまうが、それを作家である妻がごみ箱から拾い出す。そして、主人公である少女の設定を見直してみてはどうかという妻の助言を得て、さらに若くして死んだ、いじめられていた2人のクラスメートのことを思い出から掘り起こして、『Carrie』(邦題『キャリー』)を産み落としたのである。 キングは彼の人生と作品に関する意外な事実をいろいろ明かしている。『Misery』(邦題『ミザリー』)の誘拐犯、『Tommyknockers』(邦題『トミーノッカーズ』)の心を奪い去る怪物、『The Shinning』(邦題『シャイニング』の酔った小説家にとり憑く霊は、キング自身のコカインとアルコール中毒(彼によると、妻の援助おかげで克服したそうだ)の象徴だった。「もう1つ、あまり覚えていない『Cujo』(邦題『クージョ』)という小説もある」。ほかにも、大学時代のこと、命の危機にさらされたワゴン車衝突事故からの生還についても触れているが、話の焦点は常に、それらのできごとが作家としての職業にどのように結びついているかに置かれている。 キングは、作家に必要な「道具一式」を読者に提供している。たとえば、読書リストや執筆課題、修正した作品、金銭上の基本的なアドバイス、プロットと登場人物、パラグラフの基本構造、文学上のモデルなど。また、H・P・ラヴクラフトの難解な表現技法、ヘミングウェイの引き締まった文体、事実に基いて仕事をするグリシャムの信憑性、リチャード・ドゥーリングの巧みなわいせつ表現、ジョナサン・ケラーマンの断片的な文から学べることがらを教えている。なぜ言語感覚の鈍い対話劇が『Hart's War』をだめにしているか、エルモア・レナードの『Be Cool』がなぜ癒しの作品となり得るかを、キングは解説している。キングは作家であるだけではなく、正真正銘の教師でもあるようだ。
【くちコミ情報】
「技法」というよりも、ずっとシンプルな「ルール」の解説本
僕は著者の作品を何一つ読んでいない。が、この本は面白く読めた。 ・大衆作家として名をはせたストーリー・テラーが、書き進めながら物語の構造・結末を考えている ・主題を再稿で考える(!) ・完成前に素読みをしてもらう読み手(=奥さんもその一人)を持っている ・冗長な副詞や修飾を避ける ・初稿は6週間寝かせて再び手をいれ、1割の文字数を削る 等など、具体的な独自のノウハウが語られていて面白かった。 日本語で書かれた創作技法本には、細かなテクニックの羅列があるものも多いが、これまで読んだそういった本の多くは批評家によるものだった。が、この本は一流作家によるシンプルなルールの解説である点が対照的で面白い。
創作活動は肉体労働だ
経験があり、実績もできた作家にとって、「創作活動」は「肉体労働」と同じになることがわかった。「毎日決まりきった時間割」で「二千語を1日の目安としている」。 プロになった後の仕事の仕方が分かる。 また、「感動した作品の影響で、その文体に染まることは一向に構わない」という、これからプロになる人への助言もある。 歌のスタンバイミーは大好きだったし、映画のスタンバイミーは、すごく感動した。 小説は、その後に読んだが、少し難しくて、あまり感動しなかった。死体を見に行くという設定が暗いことと、翻訳もその暗さをひきずっているような感じがした。そのため、スティーヴンキングはあまり好きではなかった。しかし、この本から、作家の苦労を伺い知ることができ、親近感は沸いた。
Stephen, you are like my elder brother.
本書を読んで涙した人は少なくないと想像する。キングは癒しの天才だから。 真冬のリビングで暖炉の火を眺めながら、面白い話を聴かせてくれる優しい兄のようだ。常にfantastically imaginativeでありつつ、あくまでもdown to ea th なサービス精神とヒューマニズム、そしてsu consiousness に働きかけるexquisite sensitivity and f ank sensuality(これがキングのee inessの秘密)に強い親和力を感じる。me cilessであると同時にme cifulでもある。 小説家になるのに必要なのは百万ドルと鍵のかかる自分の部屋だと確かヴァージニア・ウルフは言った。しかしキングは、百万ドルも立派な机も椅子も要らない。ただ鍵のかかる自分の部屋がありさえすれば小説は書ける、と言ってくれる。何度断りのスリップ入りの原稿が返されてもあきらめるなというくだりは、本当に勇気付けてくれる。どんな仕事にも通じるネバーギブアップ精神の大切さを茶目っ気をまじえて教えてくれる。下手な文の例を遠慮なく斬るところは爆笑させられる。ネイティブだから英語がうまいとは限らない。 ストーリーは作るものではなく、降りてくるもの、登場人物が作者の意志とは無関係に(本当は関係あるのだが)動き出し、喋りだすというのは、「商品」として他人に何かを読んでもらうために文章と格闘したことのある人なら、ウンウンとうなずけるだろう。 へこたれそうになったら、どの頁でも開いて読む。すぐに元気が湧いてくる。キングの作品は英語で読まないともったいない。彼の英語は魔法のように美しいから。そして英語で読んでこそ、彼の作家としての偉大さが真に理解できる。言葉の選び方と文章の流れに丹念に研ぎ澄まされた美意識が貫かれている。完璧なまでに不要な装飾が削ぎ落とされ、同時にこれ以上はないほど雄弁で繊細で誠実なのだ。
良かった
批判的なレビューが多いですが、私はこの本と出会えたことを本当に幸せに感じています。 前半の生い立ちでは貧困のため具合の悪い子供に飲ませる薬さえ買えないような状況が出てきます。また、キングの母親はみじめな境遇の中でも子供たちに愛を注ぎ、一生懸命働いて育児をし、やがてこの世を去って行きます。母親はまさしく「ドロレス・クレイボーン」を思い起こさせます。 世界屈指のベストセラー作家であり大金持ちのキングがこれほどまでに苦難を乗り越えてきたことを知りショックを受けると共に、自分も頑張らねばと思わずにはいられませんでした。 私は小説を書いているのですが、この本はその書き方についてもとても参考になりました。これまで何冊も文章作法の本を読んできましたが、本書程役立ったものはありません。 それまでは短編しか書けなかったのですが、今では長編を書けるようになりました。すべてキングのお陰です。この本の文章作法の箇所は何度も読み返し、大事なところにはいくつも線を引きました。キングは私の中で「先生」になりました。 受け入れられない方も多いですが、文章を書く人には必読書だと思います。 宮部みゆきさんも読まれてキングに脱帽していました。 私は本当にこの本に出会えて良かったです。そして自分はもし作家になれたとしても決してキング程にはなれないと感じました。 お薦めです!
対象がフィクションでなくても役立つものが大いにある
スティーブン・キングの子供時代から青年期までの自叙伝的部分と、文章の書き方や書くための心構えを説明した部分が主な内容。自叙伝の部分では、お世辞にも恵まれたとは言えない少年時代から、作家としての成功までの苦労が、とても正直に書かれている。ドラッグとアルコールの中毒になったことや、90年代末にほとんど死にかけた交通事故のことなども書かれており、具体的に自分の小説観と人生観を語っているのが印象的。文章を書く心構えの部分は、対象がフィクションでなくても役立つものが大いにあると感じた。心に残ったのは * たくさん読まずして良いものが書けるわけがない * 書く才能は磨き続けなければならない * 具体性を欠くクリティーク(批評)は何の役にも立たない * いったん書いたものを、同じクオリティを保ちながら10%の分量を削減できないなら、一生懸命さがたらない などなど。終始キングの語り口はフランクで(放送禁止用語もときどきでてきたり)、ときにシニカルでありながらも、読者を励まそうという雰囲気が生き生きとしている。「もし自分が大好きで、もしかしたらそれに才能があるかもしれないと思っているものがあるなら、どうしてそれをとことんやらないんだ?」一貫してこんな感じで暖かみも感じた。
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職務上の文書をときおり書くにしても、日刊紙のコラムを書くにしても、ウィリアム・ジンサーによる本書を必ず読んでおくべきだ。シンプルこそが彼の信条で、余分な要素をそぎ落とした力強く明快な文体をすすめている。ジンサーが我慢ならないのは、過剰な言葉(彼いわく、形容詞と副詞の使いすぎは混乱のもとだ)や退屈な言い回し(たとえば、「未来の考古学者たち」はたびたび「我々の文明のなごりを発見した」といった文を禁止したがっている)である。また、ノンフィクション・ライター全員に自分の書いた文章を声に出して読むこと(実際に口に出せないものを書くな)と、「読者は何も知らない」と仮定して書くこと(ただし「読者は無知だ」と取り違えないように)をすすめている。さらに、予想通りの章立て(用法、読者、インタビュー、導入部)に加え、科学、技術、ビジネス、スポーツ、ユーモアについての文書における問題点にも目を向けている。
【くちコミ情報】
Excellent Guide.
On W iting Well is an excellent w iting guide. It teaches you the fundamentals of w iting in the eginning and as you tu n the page, you will lea n how to c eate specific w itings in diffe ent su jects. The ook admonishes you that w iting is difficult and that pe fect w iting can only e c eated th ough t ial and e o and vicious editing (this is ve y t ue). Afte ca efully studying this ook and y digesting eve y wo d the autho has p ovided, you will e a le to w ite like a p ofessional in no time.
エッセイ&テキスト
正しい英語の書き方の本なので、正しい方法で書かれている。 わざと間違えて書いてある部分もあり、楽しめる。 p この本を読むにはアメリカの文化をある程度知っていなければならない が、知らなくとも書き方の方法を示す部分だけを読めば書き方のテキス トとなり得る素晴らしい1冊である。
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