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【くちコミ情報】
生き方は色々ある
森の生活という題だが、なかなかに経済の話が満載の本だ。著者は経済感覚がかなり優れた人なのだろう。とにかく自分の仕事に家庭に置き換えて読んでみると凄く為になってくる。 「自分自身の生き方をみつけ、貫いてほしいものだ」という一文があり、もっと内観せよ、というメッセージに満ち溢れている。 「大人のほうは、生きるに値する人生を送ることが出来ないくせに、経験によって子供たちよりも賢くなったと思い込んでいる」には大いに頷き大いに我が身を振り返らせてくれる。 訳し方に問題があるのか、ダラダラした感じは否めない。
タイトルとおりの内容、気持ちのいい読書はできるが。
読後感も、読んでいる時の気持ちも上より良かった。 森の生態とか、筆者の感じたことが淡々と書かれていてまさにタイトルとおりの本であった。 ただ、逆に下巻は筆者の考えたことがあまり書かれていない感じがして、自分の知的な好奇心を満たしたかというと疑問がある。上はぐだぐだと比喩がながくて、集中をして読みにくかったし。 そういった意味では、読み返さないかもしれない。。。
避けては通れない。
米国文学をたしなんだ人なら誰だって、ソローの名は耳にした事があるはずだ。ホイットマンやエマソンといった名前とともに。 しかし、題名だけ知っている本って結構多いのでは無いだろうか?無意味な世界史的知識の様に。 「クラシック」というのは、勿論、時の試練に耐え残った物のこと。本書がそうである。 読み終えた後、あなたは自分が「ラッキー」だと感じるだろう。出会えるべくして出会ったと感じるだろう。 良くある「読んだ後、以前の自分とは違った自分に出会える」というキャッチコピーを地で行く事になるだろう。 テグジュペリは俯瞰して、諭す言葉を得た。ソローは地に足付けて、語る言葉を得た。 「X世代」にこそ読んで貰いたい一作。
自分を見つめろ
自然回帰や森での生活を奨めている本ではないことは上巻と同じだが、上巻では自分の興味のある対象、彼の場合はウォールデンの森なのだが、それを徹底的に観察して理解しろ、という内容であった。この姿勢が自然科学へと向かえばエジソンのような取り組みかたとなり、博物学に向かえばソローのようになる。当然ビジネスに対する取り組み方として考えることもおかしくはない。 著者がこの本を自然賛歌のために書いたのではないことが下巻ではよりはっきりと書かれている。ソローは2年2ヶ月2日後に目的を達成して、結局森から出てくるのだが、彼がわかった真理は一つ。「汝の視力を内部に向けよ。やがてそこにはいまだ発見されざる千もの領域がみつかるだろう」。 要するに自己が確立していなければ、森であろうと、町であろうと、きこりだろうとビジネスだろうと、何一つ発見することはない。成功することはできないということである。この真理さえ分かれば、あとはどこに行ってもきっとおのずから成功を収めることができるのであろう。 星五つにならないのは、文学好きでないと描写部分のすべてに目を通すことがきついため。
裏読みすれば起業家の指南本
一読すると都会の生活を離れて森で隠者生活をすることに憧れた北米の哲学者の手記のように見える。しかし、ソローはオグマンディーノらに強い影響を与えただけあって、そういう読み方は正しくない。ソローが2年2ヶ月と2日を全力で過ごした森の生活は、「森」の部分をマーケットに、「農業」の部分を「ビジネス」に置き代えて読んでみるとすばらしい起業家の指南本となる。 結局、彼がこの上巻で言っていることは、(1)昨日明日ということにとらわれず、今一瞬に集中しろ、(2)自分にできることは徹底して細部までやれ、(3)自分と関係のないニュースに振りまわされるな、(4)何かを始めるなら、絶対に経費を最初の段階でかけるな、ということである。これは正に現代の成功哲学者が好んで用いている考え方である。 他にも、農場を買う前に何度も検分しろ、費用より収入が多くなるようにしろ、という当たり前と分かっていてもなかなかできないことや、農作物について自分が徹底して知るのと同じ位、農作物に自分が知られるようにしろ、という今のインターネットビジネスに共通するような考えも紹介されている。 こういった生きかたを徹底するれば、自分の存在する環境の中で、それがビジネスであろうと、森の中であろうと、自分の存在を実感しながら豊かで幸福な毎日を過ごせる、というのがソローの主張である。 星が5つにならないのは、翻訳のせいか元々の文体のせいか、それとも時代の違いのせいか、意味が不明なところが多少あるのと、文学好きでないときっと最後までは読めないため。内容のせいではないことに留意して欲しい。
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【くちコミ情報】
美しく強い瞳に勇気づけられます
ウルフに限らず動物の写真集はよく買う私ですが、これはお勧めです! この本は写真集?と呼んでいいか分かりませんが(CD付いてますし)、素晴らしいウルフ達の写真が詰まっています。Denve B yan氏と言えば、日本でも犬の愛好家にはおなじみの写真家で、氏が飼っているゴールデンやラブ達の日本語版写真集を持っている人も多いと思います。そんな方にはぜひこちらもお勧めしたいです。 氏の撮影した世界中のウルフ達。犬の写真とはまったく違う緊張感漂う世界が見事に表現されています。野生動物ってこんなに美しいものなんだなぁと、あらためて思いました。 英語版のみですが、写真集として楽しめますのでその点はまったく問題ないです。
貴重なコレクタブルアイテムです!
とにかく『狼マニア』必見のバイブル的写真集です!狼(その他動物写真)では有名なD.B yan氏ですが他のフォトグラファーの作品に比べ『近影』が多いのも魅力のひとつ★狼達の表情や動きが本当にリアルに伝わってくる素敵な写真のてんこもりです!一口に『狼』と言っても森林、大陸、北極と亜種ながらその体型も毛色も様々で見比べて違いを見るも良し♪個体別の顔つきも本当にバラエティにとんで楽しめます!付属CDのハウリングっぷりもまた様々で興味深く、我が家のウルフドッグもあわせて『歌って』いました(笑)犬を飼っている人は是非聴かせてあげて下さい★とにかく絶対損はしない素敵な本です!超お買い得!!おすすめ♪
可愛い写真がたくさん!
題名も英語ならば、中身も英語です。 『英語は苦手なんだよねぁ、狼は好きだけど』という方なら買って損はないと思います。 現に私は英語が苦手で読めませんが、写真がたくさん載っているので楽しめました。 付録の狼の鳴き声CDは最初に女性の声が英語で入ります。何を言っているのか分かりいませんが、その後の狼の鳴き声には感動です。 本と合わせて聴けば、狼の遠吠えをしている様子が目に浮かんできます。 いやぁ、本当に素敵な本ですよw
オオカミの好きな人に
~ オオカミ好きには価値有る1冊です。写真が多く文章は少なめで、英語もそんなに難しくは有りません。 何よりもおすすめは付属CDに入っているオオカミの遠吠えやコーラス(嬉しい事にコヨーテまで収録されている)21分ぐらいですが、価格を考えるとこのCDだけでも価値があると思います。オオカミの声だけ(声の前に女性の説明が入っています)のCDは貴~~重だと思います。~
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【くちコミ情報】
最後の30ページに、ぶっ飛びました
前半は医学生時代の逸話とその後の山、海、ジャングル等への旅行記です。手の施しようのない患者に対する医療がないとの指摘やゴリラと人間との近似性等その後の作品群に通じる記述もあってファンの方なら十分楽しめますが、邦題にある「心の軌跡」などでは断じてなく、良くも悪くも普通の自伝・紀行文の域を出ておりません。 驚いたのは後半で、華麗な学歴とキャリアそして何よりも綿密なデータとリサーチを重視するインテリ・科学派の作者が数々の心霊的な体験を繰り返します。余りの意外さに言葉もないのですが、圧巻なのは最後の30ページで、全ての答えは自分自身の経験で見出すしかないこと、現代科学の語る「真実」は実はその一面でしかないこと等を丁寧に、いつもながらのロジカル且つ真摯な姿勢で熱く、分り易く語っています。 小説家はその作品によってのみ評価すべきとは多くの人が言うところですが、本作での作者の主張とそれ以外の作品群から受けるイメージが余りに違っていることに衝撃を受けました。であればこそ、ファンの方は是非。
社会パラダイムの変化の暗示
Ha va dの医学部卒、Ju assic Pa k, Rising Sun,等の余りに有名な映画の作者、小説も書き、それにいい男で、天は不公平と思えるほどの才能、才色を与えた男の、内面の旅のモノローグである。 こんな男の自慢話なんてと思っていたのですが、驚くほど、正直に、ある意味で、自己暴露的な小説である。父親とうまくいかなかったこと、むしろ憎んでいたこと、Ha va dの医学部での色々な体験、生き方を求めてのアジア・アフリカへの旅が、正直につづられている。 最後に驚いたのは、超異常現象への傾倒であった。スプーン曲げを体験し、誰でも出来ると言い切る。(本人はもちろん出来ると言い切っている) 人間の体からは、Auraを発しており、人間の体からは、気を発していて、それが感じられると言い切っている。 Harvardの医学部を出た秀才が、そこまで、超現象にはまり込むかと思うくらいである。最後は、意外な気持ちで読んでいた。余計な事だが心配してしまった。この人は、今アメリカでは、社会から疎外され、宙に浮いているのではないかと。。。 更に思ったのは、これは、西洋的な科学的な考え方の限界を示しており、宗教の矛盾も含め、一気に噴出して、これまでの西洋を中心とした社会パラダイムの崩壊を示しているのではないかと。これからは、科学で割り切る事のできない現象を取り上げる事により、新しい時代のパラダイムの構築が始まっているのかもしれない。これからは、アジアの時代で、新時代の幕開けを暗示しているのだ、と思えなくも無い。
現代米社会の先駆者として
この本にはマイケル・クライトン氏が身を持って経験・挑戦した旅の数々、またその結果得られたことが非常に簡潔に小気味よく、しかし同時に詳細に洞察的に描写されています。 p 典型的現代アメリカエリート青年にも重なる若きクライトン氏が、(一昔前、いや今現在でも神秘主義とにべもなく一打された される)「精神世界」について(後半)あえて深く追求せざるを得なくなり・・といった価値観の転換経緯が非常に興味深いです。 p 単なる議論でなく、全てanecdotes(個人的経験談)として書かれてあり、著者が身を持ってリスクを冒しつつぶつかっていった勢い・気合が感じられ、読者にとっても「リアル・ワールド」として手に汗を握る思いをさせてくれます。 p おんな・おとこ論もちょこっとあり、一女性としては㡊なかなか参考になりました。 p 英語で書かれた文章というのはいつでも「分析的」文体になってしまう節がありますが、ここでは、懐疑主義者・唯物論者からの批判が予め予想されているため、クライトン氏自らが批判的・懐疑的視点からの反論を買ってでているため、最大限の分析・自問自答が折に触れてなされています。 p そのため信頼性の高い経験談となっていますが、それでもクライトン氏はおそらく現代アメリカ社会の先駆者的存在であるだろうし、彼の経験談が本当に普通に受け入れられるまでにはまだまだ時間が掛かるのでは・・とも思わされ、逆になかなか厳しい現代の「あいまいなもの完全否定主義」を垣間見たようでした。
科学的な非日常体験
この本では、名門大学で医学を専攻した作者が、冷静な観察眼と科学的な批判精神を持つことが作品内の随所から読み取れる。その作者が、下巻では、その冷静な目で自らの経験した神秘体験を客観的に描いているのがとても説得力があった。作者の見る目は、上巻に描かれている、非日常的ではあるが「普通」の体験と下巻に描かれている「神秘的」体験との間で、何も変わっていない。強い好奇心と突き放した分析力とで切り出した現実を積み上げて出来上がった文章はとてもエキサイティングで、一気に読み終えてしまった。
精神世界や宗教にどーものめり込めない人によいかも
まず驚くべきは、マイクル・クライトンの内界の旅への真摯で誠実な描写の数々。あの有名人がここまであからさまにしていいのだろうか、というくらいかなりプライベートなところまで突っ込んで書いてます。だからでしょうか、共感を得る箇所もかなり多くて、読後はすっかり著者に親しみを抱いてしまいました。「直接的経験」著者はこの言葉を本作の中で何度も繰り返し、末尾はリルケの詩「きみが何者であれ、ある夜、よく知った我が家から一歩踏み出したまえ」で締めくくっています。本作は精神世界や宗教に心惹かれるのだけれど、どうも今一歩のめり込めない人にとっては特にオススメです。また何かを探しに旅に出る人にも。上巻より下巻の方が興味を引く話が多いでしょうが、どちらも全編単独のショートですので、堅苦しい長編が苦手な人も飽きずに読めます。しんみり、涙もありです。女性にも読んで欲しいですね。
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素晴らしい!
内容は全て英語ですが買ってみる価値は十分あります! 深海魚好きなら必ず満足できる本です!
素晴らしい写真集です。
科学雑誌「Natu e」の書評で見つけ、購入しました。 素晴らしいです。 大判で美しい深海生物の写真の数々。ため息がでます。 写真の点数を数えたわけではありませんが、150枚以上あるでしょう。 ほとんどの写真が1ページ全体あるいは見開きを占めています。 つまり、デカくて美しい写真がいっぱい。 以下のページでサンプルを見ることが出来ます。 http: www.p ess.uchicago.edu ooks nouvian nouvian_galle y.html 実際のページはこれらサンプルよりも大きく、精細で何倍もの迫力があります。 またほとんどの写真について、学名が記されています。 これが5千円以下というのは、本当にお買い得だと思います。 #ページの端に、各写真が撮影された深度を示すスケールがついているのは、面白い工夫ですね。
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非常にアメリカ的なストーリーだ。挫折と喪失感に満ちたどん底から這い上がり、勝利の栄光をつかむ。それも23日間、4000キロにわたってアルプスやピレネーを走破するもっとも過酷なツール・ド・フランスで。その数か月後には、精子バンクに預けておいた最後の精子で子供も授かった。成功物語、いわゆる「アメリカン・ドリーム」は数々あるが、ここまで劇的なのは初めてだ。 アームストロングは「癌(ガン)は僕の人生に起こった最良のことだ」と公言してはばからない。死と向かい合ってはじめて、彼は気づくことができた。周囲の人たちの優しさに、人を愛することに、そして、生命の素晴らしさに。仕事でしかなかった自転車は、限りある生命を燃やす「生きがい」へと変わっていった。 原題『It's Not About the Bike(自転車についての話ではない)』の通り、本書は自転車レースの話ではない。単なるガン闘病記でもない。アームストロングの自己発見の物語である。病気を乗り越えた彼は、以前より何倍もやさしく、強く、そして輝いている。困難に立ち向かう勇気を与えてくれる珠玉の1冊。(磐田鉄五郎)
【くちコミ情報】
感動の一冊
生存の確率はわずかだと言われた睾丸癌を克服し、名匠ヨハン・ブリュニール監督と組んで、ツール・ド・フランス七連覇を果たしたランス・アームストロング。勝利の秘密は、その超人的な心肺機能や、ブリュニール監督が編み出した斬新な練習方法によるといわれているが、もう一つ大きな要因はその強靱な精神力だということが本書を読めばわかる。翻訳が秀逸!
生還者でも7連覇の鉄人でもなく。
自転車レースの世界・・・科学的に徹底されたプログラムでトレーニングし,レースでは炭水化物を鬼のように摂取し,最大限の効率で機械のごとく推進力に変えていくさまは,普段イメージできるスポーツの範疇をはるかに超えている。 それに適応できる選手ってのは,徹底的なストイックさ(揚げ物は食べない!と公言するマラソンランナーや自転車選手はごまんと居るようです)を持っているものだと当然のように思うのだけど・・・ この本のすごいところは,モチベーションが異常に低い時期のランスも赤裸々に綴っているところ。 闘病ものやスポーツものとしてだけの視点で読むと「ふーんそんなものか」で終わってしまうけれど,奇跡の生還者とか,前人未到7連覇の鉄人とも違う面を覗かせているのが,自分を含めた一般人の共感を呼んだように思う。
こんなすごい人がいたのか
自転車競技に関心がなく、著者のランス・アームストロングのことはまったく知りませんでした。しかし最近、動画サイトで、急勾配のアルプスの山を素人目にもぶっちぎりの速さで登っていく同氏の姿を見て興味を引かれて調べ始めました。するとその偉業と共に、末期がん患者だったという驚愕の事実を知ることに。 競技者としてようやく頭角を現した時期の末期がん発見−−本書にはそこからの病との闘いと、競技者として復活するまでの苦しみが生々しく描かれています。本書を読んだあとに彼の走りを見ると、人間の可能性について思いを新たにさせられるはずです。人生に行き詰まりや限界を感じている方にぜひ読んでほしい一冊です。
成長の記録
「言葉にするにはあまりにつらいこともあるし、また気楽には読めないような話もある。」と本の中に書いてあるように、アームストロングの人生のある時期について、書きにくいことも詳しく書いてあり、自転車に詳しくない僕でも一気に興味深く読むことができました。 若い頃のアームストロングは非常に我が強く(癌から直ってもまだ強いですが)、有名選手を罵倒したり、看護士さんに暴言を吐いたりしますが、癌が直り自転車で結果がでるにつれて、他人についても考えるようになり、人間として少しずつ大きくなっていきます。この本は彼の成長の記録だと感じました。
乗り越えられる者のもとにのみ訪れる
「困難は、乗り越えられる人のもとにしか訪れない」というのは真実なんだな、と思わされる。自意識過剰で自分勝手だった男の子が、自転車競技と、辛く困難な癌との闘病を通じて、支えてくれる人の力と愛に気づき、人生の意味に目覚めていく物語。 自転車選手として再起した後の描写は意外にあっさりしているが、トレーニングとか大変だったんだろうな、と想像する。彼のことはこの本で知ったので、はじめから「癌を乗り越えた自転車選手」という認識だけど、自転車選手としての彼から知っている人にとっては、ツール・ド・フランスの再度の優勝は、それはそれはドラマだったんだろうな。リアルタイムで見てみたかった。
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