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   Travel の売れ筋最新ランキング   [2010年03月19日]
2010年03月19日(金) Travelの第1位は 『Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything Across Italy, India and Indonesia (international export edition)』!
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Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything Across Italy, India and Indonesia (international export edition)
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¥ 1,001(税込)
¥ 896(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:109位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
「私」漬けのライト・ノベル
3カ国を旅しながら精神的な回復と成長をするバツイチ、30代女性の物語です。著者のモチーフを描く感性に作品の素晴らしさを感じますが、同時に内的感情が溢れ出しすぎて、「いろんなことを感じて変わっていく私」に対する一種、自己陶酔的な印象を個人的に受けました。米国の女性用ファッション・ライフスタイル雑誌の記事に出てきそうな、親密で友達と会話でもしているような文体。軽い気持ちで読み始めると、得るものが多いかもしれません。 自伝的な作品なので、作者が思ったこと、感じたことがふんだんに描写されていたため、私は途中で「もおいいよ。」といった感じで少しウンザリしそうになりました。「私はこういう性格で、私はこう感じちゃうのよね。それで、私はこうゆうことが好きで、こう思ったからこうしたの。」などどいうようなことを書き続ける作者の性格と共感できる読者はたいへん面白く感じることでしょう。「Pilg ims」のほうが完成度は高いと思います。
読み終わりたくない本です
一人の女性の恋愛・人生の旅についての素晴らしい本です。 一年間イタリア・インドネシア・インドを旅しながら 様々な人に出会い、人生とは?自分とは一体なんだろう? と自分とひたすら向き合う姿に私は共感できました。 ヨガスタジオで知り合った女性に勧められ購入しましたが、 期待以上の本でこの先また何度も読み返したい本です。
本を読みながら著者と一緒に「心の旅」をしました
本当に本当に「愛して病まない」本に出会いました。 間違いなく私の2008年のベストブックです。 この本の著者、 エリザベス(リズ)は、誰もがうらやむような生活をニューヨーク郊外でしている。お家、旦那様、作家としてのキャリア。全てがそろっているように見えるのに、その生活に「息が詰まる」。眠れない夜をすごし、夜中に突然バスルームで崩れ落ちる。自分の中の「神」との対話。その後、離婚をし、恋人との恋愛関係に悩み、色々な思いを抱えて、全てを置いて、旅に出かけるのです。 そして、ここからは、題名の通り、 イタリアで、eat インドで、p ay そして インドネシアのバリで、love 沢山傷ついて、でもなんとか自分を見つめなおし、自分を探し出そうとするリズの旅行記。 彼女のウィット、ユーモア、優しさ、大胆さ、全てに共感できます。 英語も簡単!簡単!というレベルではないかもしれませんが、優しい、美しい文で、そして何より、面白い。 くすくす笑い、時には涙したりしながら、じっくりゆっくりと味わいながら読めます。 人生と、魂に関する沢山の教え。 説教ではないのですが、読んでいると、「ずーん」と胸に来る良い言葉が満載です。 お勧めです。 私はこれから一生、この本を何度も読み返すことになると思います
共感できます。
仕事、結婚、マンハッタンのマンション、恋愛・・・ たくさんの人の望む「素敵な人生」を送っていても心が落ち着かず いつもunsta leだったLizが自分探しの旅ともいえる 合計1年間の海外生活を送る話です。 私は日本人だし、夫もいないし、仕事で成功してもいないし、 これだけ旅をするお金もない。でも、とても共感できるのです。 張り詰めていた糸が切れそうになった瞬間を、 私も経験しているからかもしれません。 イタリア、インド、インドネシアと旅を重ねる彼女は、 心から自分が楽しいと思える毎日を送ります。 彼女が「生き返っていく」姿が素敵でした。 自分や、大切だったものを取り戻していく姿が。 彼女の言葉の選び方が好きで、先へ先へと引き込まれました。 今でも忘れられないのが、とても単純な文章。 「だから、私はイタリアが好き」 ただそれだけで彼女のイタリアへの愛情が伝わります。 英語で分厚い本ですが、英語自体は難しくないと思います。 ただ1つ1つのお話が長く、たまに中だれするので、 それを乗り越えられればどんどん楽しくなってきます。 何度も読みたいです。


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Jon Krakauer  
¥ 1,396(税込)
¥ 988(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:6600位  
カスタマーレビュー数:14

くちコミ情報
著者が自己抑制していればほぼ完璧だった
いいノンフィクションだったが、既に13件のカスタマーレビューがあるので、2点だけ少々不満に思ったことを。 ひとつは、著者はなぜ自分の登山の話を、ためらいがちながらも、本書に挿入してしまったのだろう、ということ。もちろん、こういう本を書く人は最終的には自分を語りたいのだろうけれど、ここはこらえて、自分自身をそのまま登場させない方が、全体の緊張感を失わずによかったのではないかと思われる。 もうひとつは、私は、Ch is McCandlessも好意をもったWayne Weste e gに興味がわいたのだが、著者はこの人物をあまり詳しく書いてくれていないこと。
放浪者と冒険家
1992年春、アラスカの原野に足を踏み入れ、数ヶ月後に原野に 廃棄されていたフェアバンクス・バス車内で遺体となって発見され た若者クリス・マカンドレスの放浪の軌跡を追ったノンフィクショ ンである。彼自身はアラスカ行きをAdventu e in Alaskaと位置づ けていたようである。しかし、いわゆる冒険家達に見られる華々し さはなく、彼の行動は到達点を目指すというよりも移動そのもの、 あるいは移動先での生活、殊に食生活の中に大きな意味を見出そう としていたように思われる。 彼の理想は大自然の中で自力で食物を調達しつつ、国家社会の管理 を外れて生きてゆくことであった。しかしアラスカの自然の厳しさ を前にして、彼は原野での滞在数ヶ月にして餓死という悲惨な最期 を遂げた。人々は華々しくアピールする冒険家を賞賛しても、自己 の内面に語りかけつつ自然への回帰を目指すマカンドレスのような 人のことは理解も出来ず、その行動を経験不足、社会への不適応な どを理由に批判的に見ることが多い。だが多くの人は少年時代に1 度はマカンドレスのような理想を抱いたことがあるのではないだろ うか? そして少年のほとんどは次第にその様な理想を忘れてゆく 。マカンドレスはそうした夢を抱いたまま死んでいった稀な例なの だ。地球は今、自然破壊により、もしかすると滅亡に向かっている のかもしれない。文明の名のもとに一直線に破滅への道を進みたく なければ、マカンドレスのような若者のことを人はもっと理解しな ければならない。クリス・マカンドレスは20世紀末のまさにキリ ストであってしかるべきだ。しかし何故か彼自身は放浪をはじめた 頃からアレックス(アレクサンダー)を名乗り始めている。自身で は荒野をさ迷うキリストであるよりも、荒野を征服し尽くすアレク サンダー大王を意識していたのだろうか。自然への素朴な憧れと同 時に若者特有の倣岸が彼の心の中に潜んでいたに違いない。しかし アラスカの原野で暮らす中で彼は次第に社会や父母への敵対意識を 和らげていったように思える。だが彼が原野から人間社会への帰還 を決意した時、皮肉にも自然はそれを拒むかのように川の増水で彼 の行く手を塞いだ。そこで帰還を急がず、原野における彼の生活基 地としていたフェアバンクス・バスにとどまり、川の減水を待つ作 戦に切り替えた彼だったが予想外の異変が彼を襲った。突然身体が 動かなくなったのだ。食物を調達できなくなった彼は遂にフェアバ ンクス・バスの中で死を迎えることになるのだった。 本書の著者クラックヮーは自身も若き日にアラスカ南西部を放浪し た経験を持っている。その折、彼は峻厳な高峰デビルズ・サム( 悪魔の親指)に挑み、命懸けの苦闘の末、遂に頂上に立つことが出 来た。下山後、彼は居酒屋でデビルズ・サム登頂のことを周囲の人 に話したが、人々の反応の鈍さに拍子抜けしたということだ。クラ ックヮーのやったことはマカンドレスと違って、むしろ冒険家の行 動に近い。冒険家は瞬発力を世間に誇示する要素が多く、事前の宣 伝や資金調達が必要であり、華々しいアピール・ポイントも不可欠 となる。カラックヮーはデビルズ・サム登頂により自分の中の何か が変わることを期待していた。彼は内面思考者でありながら行動と しては冒険家のそれをとった。従って彼は下山後、人々の無関心に 戸惑い、また何一つ自分が変わっていないことに気づくのである。 上記のような自己体験を持つ著者クラックヮーはクリス・マカンド レスについては理解しきれないところが多くあることを認めながら も最大限の理解を試みつつ本書を書き上げた。マカンドレスがある 意味で傲慢なアレックスを名乗りつつ自然に対峙し、次第に自然の 力の偉大さを知っていったのではないかとクラックヮーは考えたの ではないだろうか。何故なら、マカンドレスは自身の死が近いこと を知った時期の日記ではあの気負いの目立つアレックスの署名を用 いず、父母がつけてくれたクリスという署名を用いているのである 。死の近いことを知ったクリスは別れの言葉を記した日記を掲げて 微笑んでいる自分の姿をカメラに収めてから死の床に就いたのだっ た。それは修道僧が神に召されるような静謐な眠りだったとクラッ クヮーは最後に記している。
「生きる」ことの意味を考えさせられます
1992年、アラスカの雪野に独り分け入って命を落とした青年クリスに関するノンフィクション。著者であるジャーナリストが、残された記録やクリスに出会った人々の話を聞きながら、彼の足跡を再構成していく。クリスのとった行動が正しいものだったのか、そうでなかったのか、彼はincompetentだったのか、さまざまな意見が著者の元にも寄せられたけれど、著者の主観は最小限に抑えて(って言っても、やはり彼もクリスに入れ込んでいるけど)、事実を淡々と語る感じがよかった。クリスが世を捨て、親を捨て、物欲を捨て、自然に焦がれてアラスカを目指す感じが、すごくよく伝わってきた。でも、クリス以外の、同様の道を歩んだ冒険者(?)たちの話もそこここに紹介されていて、それらはちょっと目障りというか、クリスの話から逸れてしまって、わたしは不要だったと思うのだけれど…。g eenなクリスみたいなアメリカ人は、きっとこれからも後を絶たないんだろうなぁと思う。それにしても、やはりご両親の心中は・・・と思ってしまうわね。plasticでmate ialisitcsな世の中であっても、「生きてこそ」なんじゃないかなと思う。でも、そんな世の中で生きることは、クリスにとっては本当の意味で「生きている」ことじゃなかったってことなのかな。生きるって、どういうことなんだろう、と考えさせられました。 英語は比較的平易で分かりやすかったですが、語彙は少々見慣れないものもあり、辞書無しではちょっときつかった気がします。
アラスカの自然、少年の勇気
裕福な家庭に愛されて育ちながらも両親の人間的弱さを許せず、優秀な成績で大学を卒業した後、かつてから魅せられていた自然の中での生活を求めて、アメリカ大陸を西へ西へ、そして最後はアラスカへと旅を続けていった青年の話です。 大きく分けてふたつのテーマに分けられると思います。ひとつは、自然と人間の関係。もうひとつは親子の愛情とすれ違いです。著者自身も自然に魅せられその中で生きてきた人で、そんな著者だからこそ描ける自然の描写、自然やそこに挑むものに対する解説が丁寧に描かれています。また、青年は両親がみせる弱さと自分におしつけてくる愛情、抑圧にたえられませんでした。でも、読み進むうちに、どんなに両親が青年を愛していたかに読者は気づかされ、切なくてしかたなくなります。もし彼が生き抜いて両親と再会していたら、どんな人生になっていただろうと思わずにはいられません。 最後に、ノンフィクションというジャンルから見てもこの作品の完成度は高いと思います。 青年に会ったこともない著者ですが、彼が描く青年像は私の前で生き生きと生命を吹き込まれ、語り、本を読み、悩み、旅を続けていくのです。著者はこの青年のことが大好きなのだと思いますが、感情に流されることなくさまざまな角度から冷静に分析していく様子もすばらしいです。 ノンフィクション作家を目指す人にも是非読んでもらいたい作品です。
初めての洋書
和書荒野へ (集英社文庫)を先に読んでいたのですが、 クリスの残した手紙や、数多くの有名な著者の残した一文、訳す前の地名など、 当事者たちの世界観をしりたくて洋書を買いました。 和書では日本人のために大まかな地図が載せられていましたが、 洋書は地形が分かるようになっています(地図のページ数は同じくらい)。 Into the Wildを語るには欠かせない一冊だと思うし、 欲しかった分、買って満足です。


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¥ 1,400(税込)
¥ 1,004(税込)
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ジャンル内ランキング:13021位  
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3カ国を旅しながら精神的な回復と成長をするバツイチ、30代女性の物語です。著者のモチーフを描く感性に作品の素晴らしさを感じますが、同時に内的感情が溢れ出しすぎて、「いろんなことを感じて変わっていく私」に対する一種、自己陶酔的な印象を個人的に受けました。米国の女性用ファッション・ライフスタイル雑誌の記事に出てきそうな、親密で友達と会話でもしているような文体。軽い気持ちで読み始めると、得るものが多いかもしれません。 自伝的な作品なので、作者が思ったこと、感じたことがふんだんに描写されていたため、私は途中で「もおいいよ。」といった感じで少しウンザリしそうになりました。「私はこういう性格で、私はこう感じちゃうのよね。それで、私はこうゆうことが好きで、こう思ったからこうしたの。」などどいうようなことを書き続ける作者の性格と共感できる読者はたいへん面白く感じることでしょう。「Pilg ims」のほうが完成度は高いと思います。
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一人の女性の恋愛・人生の旅についての素晴らしい本です。 一年間イタリア・インドネシア・インドを旅しながら 様々な人に出会い、人生とは?自分とは一体なんだろう? と自分とひたすら向き合う姿に私は共感できました。 ヨガスタジオで知り合った女性に勧められ購入しましたが、 期待以上の本でこの先また何度も読み返したい本です。
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本当に本当に「愛して病まない」本に出会いました。 間違いなく私の2008年のベストブックです。 この本の著者、 エリザベス(リズ)は、誰もがうらやむような生活をニューヨーク郊外でしている。お家、旦那様、作家としてのキャリア。全てがそろっているように見えるのに、その生活に「息が詰まる」。眠れない夜をすごし、夜中に突然バスルームで崩れ落ちる。自分の中の「神」との対話。その後、離婚をし、恋人との恋愛関係に悩み、色々な思いを抱えて、全てを置いて、旅に出かけるのです。 そして、ここからは、題名の通り、 イタリアで、eat インドで、p ay そして インドネシアのバリで、love 沢山傷ついて、でもなんとか自分を見つめなおし、自分を探し出そうとするリズの旅行記。 彼女のウィット、ユーモア、優しさ、大胆さ、全てに共感できます。 英語も簡単!簡単!というレベルではないかもしれませんが、優しい、美しい文で、そして何より、面白い。 くすくす笑い、時には涙したりしながら、じっくりゆっくりと味わいながら読めます。 人生と、魂に関する沢山の教え。 説教ではないのですが、読んでいると、「ずーん」と胸に来る良い言葉が満載です。 お勧めです。 私はこれから一生、この本を何度も読み返すことになると思います
共感できます。
仕事、結婚、マンハッタンのマンション、恋愛・・・ たくさんの人の望む「素敵な人生」を送っていても心が落ち着かず いつもunsta leだったLizが自分探しの旅ともいえる 合計1年間の海外生活を送る話です。 私は日本人だし、夫もいないし、仕事で成功してもいないし、 これだけ旅をするお金もない。でも、とても共感できるのです。 張り詰めていた糸が切れそうになった瞬間を、 私も経験しているからかもしれません。 イタリア、インド、インドネシアと旅を重ねる彼女は、 心から自分が楽しいと思える毎日を送ります。 彼女が「生き返っていく」姿が素敵でした。 自分や、大切だったものを取り戻していく姿が。 彼女の言葉の選び方が好きで、先へ先へと引き込まれました。 今でも忘れられないのが、とても単純な文章。 「だから、私はイタリアが好き」 ただそれだけで彼女のイタリアへの愛情が伝わります。 英語で分厚い本ですが、英語自体は難しくないと思います。 ただ1つ1つのお話が長く、たまに中だれするので、 それを乗り越えられればどんどん楽しくなってきます。 何度も読みたいです。


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¥ 1,302(税込)
¥ 1,015(税込)
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著者が自己抑制していればほぼ完璧だった
いいノンフィクションだったが、既に13件のカスタマーレビューがあるので、2点だけ少々不満に思ったことを。 ひとつは、著者はなぜ自分の登山の話を、ためらいがちながらも、本書に挿入してしまったのだろう、ということ。もちろん、こういう本を書く人は最終的には自分を語りたいのだろうけれど、ここはこらえて、自分自身をそのまま登場させない方が、全体の緊張感を失わずによかったのではないかと思われる。 もうひとつは、私は、Ch is McCandlessも好意をもったWayne Weste e gに興味がわいたのだが、著者はこの人物をあまり詳しく書いてくれていないこと。
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1992年春、アラスカの原野に足を踏み入れ、数ヶ月後に原野に 廃棄されていたフェアバンクス・バス車内で遺体となって発見され た若者クリス・マカンドレスの放浪の軌跡を追ったノンフィクショ ンである。彼自身はアラスカ行きをAdventu e in Alaskaと位置づ けていたようである。しかし、いわゆる冒険家達に見られる華々し さはなく、彼の行動は到達点を目指すというよりも移動そのもの、 あるいは移動先での生活、殊に食生活の中に大きな意味を見出そう としていたように思われる。 彼の理想は大自然の中で自力で食物を調達しつつ、国家社会の管理 を外れて生きてゆくことであった。しかしアラスカの自然の厳しさ を前にして、彼は原野での滞在数ヶ月にして餓死という悲惨な最期 を遂げた。人々は華々しくアピールする冒険家を賞賛しても、自己 の内面に語りかけつつ自然への回帰を目指すマカンドレスのような 人のことは理解も出来ず、その行動を経験不足、社会への不適応な どを理由に批判的に見ることが多い。だが多くの人は少年時代に1 度はマカンドレスのような理想を抱いたことがあるのではないだろ うか? そして少年のほとんどは次第にその様な理想を忘れてゆく 。マカンドレスはそうした夢を抱いたまま死んでいった稀な例なの だ。地球は今、自然破壊により、もしかすると滅亡に向かっている のかもしれない。文明の名のもとに一直線に破滅への道を進みたく なければ、マカンドレスのような若者のことを人はもっと理解しな ければならない。クリス・マカンドレスは20世紀末のまさにキリ ストであってしかるべきだ。しかし何故か彼自身は放浪をはじめた 頃からアレックス(アレクサンダー)を名乗り始めている。自身で は荒野をさ迷うキリストであるよりも、荒野を征服し尽くすアレク サンダー大王を意識していたのだろうか。自然への素朴な憧れと同 時に若者特有の倣岸が彼の心の中に潜んでいたに違いない。しかし アラスカの原野で暮らす中で彼は次第に社会や父母への敵対意識を 和らげていったように思える。だが彼が原野から人間社会への帰還 を決意した時、皮肉にも自然はそれを拒むかのように川の増水で彼 の行く手を塞いだ。そこで帰還を急がず、原野における彼の生活基 地としていたフェアバンクス・バスにとどまり、川の減水を待つ作 戦に切り替えた彼だったが予想外の異変が彼を襲った。突然身体が 動かなくなったのだ。食物を調達できなくなった彼は遂にフェアバ ンクス・バスの中で死を迎えることになるのだった。 本書の著者クラックヮーは自身も若き日にアラスカ南西部を放浪し た経験を持っている。その折、彼は峻厳な高峰デビルズ・サム( 悪魔の親指)に挑み、命懸けの苦闘の末、遂に頂上に立つことが出 来た。下山後、彼は居酒屋でデビルズ・サム登頂のことを周囲の人 に話したが、人々の反応の鈍さに拍子抜けしたということだ。クラ ックヮーのやったことはマカンドレスと違って、むしろ冒険家の行 動に近い。冒険家は瞬発力を世間に誇示する要素が多く、事前の宣 伝や資金調達が必要であり、華々しいアピール・ポイントも不可欠 となる。カラックヮーはデビルズ・サム登頂により自分の中の何か が変わることを期待していた。彼は内面思考者でありながら行動と しては冒険家のそれをとった。従って彼は下山後、人々の無関心に 戸惑い、また何一つ自分が変わっていないことに気づくのである。 上記のような自己体験を持つ著者クラックヮーはクリス・マカンド レスについては理解しきれないところが多くあることを認めながら も最大限の理解を試みつつ本書を書き上げた。マカンドレスがある 意味で傲慢なアレックスを名乗りつつ自然に対峙し、次第に自然の 力の偉大さを知っていったのではないかとクラックヮーは考えたの ではないだろうか。何故なら、マカンドレスは自身の死が近いこと を知った時期の日記ではあの気負いの目立つアレックスの署名を用 いず、父母がつけてくれたクリスという署名を用いているのである 。死の近いことを知ったクリスは別れの言葉を記した日記を掲げて 微笑んでいる自分の姿をカメラに収めてから死の床に就いたのだっ た。それは修道僧が神に召されるような静謐な眠りだったとクラッ クヮーは最後に記している。
「生きる」ことの意味を考えさせられます
1992年、アラスカの雪野に独り分け入って命を落とした青年クリスに関するノンフィクション。著者であるジャーナリストが、残された記録やクリスに出会った人々の話を聞きながら、彼の足跡を再構成していく。クリスのとった行動が正しいものだったのか、そうでなかったのか、彼はincompetentだったのか、さまざまな意見が著者の元にも寄せられたけれど、著者の主観は最小限に抑えて(って言っても、やはり彼もクリスに入れ込んでいるけど)、事実を淡々と語る感じがよかった。クリスが世を捨て、親を捨て、物欲を捨て、自然に焦がれてアラスカを目指す感じが、すごくよく伝わってきた。でも、クリス以外の、同様の道を歩んだ冒険者(?)たちの話もそこここに紹介されていて、それらはちょっと目障りというか、クリスの話から逸れてしまって、わたしは不要だったと思うのだけれど…。g eenなクリスみたいなアメリカ人は、きっとこれからも後を絶たないんだろうなぁと思う。それにしても、やはりご両親の心中は・・・と思ってしまうわね。plasticでmate ialisitcsな世の中であっても、「生きてこそ」なんじゃないかなと思う。でも、そんな世の中で生きることは、クリスにとっては本当の意味で「生きている」ことじゃなかったってことなのかな。生きるって、どういうことなんだろう、と考えさせられました。 英語は比較的平易で分かりやすかったですが、語彙は少々見慣れないものもあり、辞書無しではちょっときつかった気がします。
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初めての洋書
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くちコミ情報
心の旅
心身ともにリフレッシュしたい、閉塞感を打破したい、何か人生にヒントをくれるものに出会いたい、「旅」することでそれは得られるにちがいない、と何気なく「旅」で検索してこの作品に出合いました。著者のM.クライトンがベストセラー作家としての頂点で、倦怠感に突如襲われ、一切の作家活動を一旦停止して世界各地の秘境、文化は果つるところを訪れ歩いて思ったことや今でいうところのスピリチュアルな体験を書いた作品です。タイトルはそのまま「旅」ですが、これは空間を移動する旅の意味だけではなく、作家の自分自身の内なる世界への旅、本来人間にそなわっているのに現代人が失ってしまった感覚を取り戻す旅でもあります。読後、森林浴をした後のように心身ともにリフレッシュしました。聞けばクライトン氏は昨年亡くなったとのこと。程度の差こそありますが、氏と同様閉塞感を感じていた私に、氏がそっと天国から贈ってくれたような気がして、不思議な気持ちになりました。クライトン氏を「ジュラシック・パーク」や「ライジング・サン」の作家としてのみご存知のあなた、ぜひこの作品をお読みください。
最後の30ページに、ぶっ飛びました
前半は医学生時代の逸話とその後の山、海、ジャングル等への旅行記です。手の施しようのない患者に対する医療がないとの指摘やゴリラと人間との近似性等その後の作品群に通じる記述もあってファンの方なら十分楽しめますが、邦題にある「心の軌跡」などでは断じてなく、良くも悪くも普通の自伝・紀行文の域を出ておりません。 驚いたのは後半で、華麗な学歴とキャリアそして何よりも綿密なデータとリサーチを重視するインテリ・科学派の作者が数々の心霊的な体験を繰り返します。余りの意外さに言葉もないのですが、圧巻なのは最後の30ページで、全ての答えは自分自身の経験で見出すしかないこと、現代科学の語る「真実」は実はその一面でしかないこと等を丁寧に、いつもながらのロジカル且つ真摯な姿勢で熱く、分り易く語っています。 小説家はその作品によってのみ評価すべきとは多くの人が言うところですが、本作での作者の主張とそれ以外の作品群から受けるイメージが余りに違っていることに衝撃を受けました。であればこそ、ファンの方は是非。
社会パラダイムの変化の暗示
Ha va dの医学部卒、Ju assic Pa k, Rising Sun,等の余りに有名な映画の作者、小説も書き、それにいい男で、天は不公平と思えるほどの才能、才色を与えた男の、内面の旅のモノローグである。 こんな男の自慢話なんてと思っていたのですが、驚くほど、正直に、ある意味で、自己暴露的な小説である。父親とうまくいかなかったこと、むしろ憎んでいたこと、Ha va dの医学部での色々な体験、生き方を求めてのアジア・アフリカへの旅が、正直につづられている。 最後に驚いたのは、超異常現象への傾倒であった。スプーン曲げを体験し、誰でも出来ると言い切る。(本人はもちろん出来ると言い切っている) 人間の体からは、Auraを発しており、人間の体からは、気を発していて、それが感じられると言い切っている。 Harvardの医学部を出た秀才が、そこまで、超現象にはまり込むかと思うくらいである。最後は、意外な気持ちで読んでいた。余計な事だが心配してしまった。この人は、今アメリカでは、社会から疎外され、宙に浮いているのではないかと。。。 更に思ったのは、これは、西洋的な科学的な考え方の限界を示しており、宗教の矛盾も含め、一気に噴出して、これまでの西洋を中心とした社会パラダイムの崩壊を示しているのではないかと。これからは、科学で割り切る事のできない現象を取り上げる事により、新しい時代のパラダイムの構築が始まっているのかもしれない。これからは、アジアの時代で、新時代の幕開けを暗示しているのだ、と思えなくも無い。
現代米社会の先駆者として
この本にはマイケル・クライトン氏が身を持って経験・挑戦した旅の数々、またその結果得られたことが非常に簡潔に小気味よく、しかし同時に詳細に洞察的に描写されています。 p 典型的現代アメリカエリート青年にも重なる若きクライトン氏が、(一昔前、いや今現在でも神秘主義とにべもなく一打された される)「精神世界」について(後半)あえて深く追求せざるを得なくなり・・といった価値観の転換経緯が非常に興味深いです。 p 単なる議論でなく、全てanecdotes(個人的経験談)として書かれてあり、著者が身を持ってリスクを冒しつつぶつかっていった勢い・気合が感じられ、読者にとっても「リアル・ワールド」として手に汗を握る思いをさせてくれます。 p おんな・おとこ論もちょこっとあり、一女性としては㡊なかなか参考になりました。 p 英語で書かれた文章というのはいつでも「分析的」文体になってしまう節がありますが、ここでは、懐疑主義者・唯物論者からの批判が予め予想されているため、クライトン氏自らが批判的・懐疑的視点からの反論を買ってでているため、最大限の分析・自問自答が折に触れてなされています。 p そのため信頼性の高い経験談となっていますが、それでもクライトン氏はおそらく現代アメリカ社会の先駆者的存在であるだろうし、彼の経験談が本当に普通に受け入れられるまでにはまだまだ時間が掛かるのでは・・とも思わされ、逆になかなか厳しい現代の「あいまいなもの完全否定主義」を垣間見たようでした。
科学的な非日常体験
この本では、名門大学で医学を専攻した作者が、冷静な観察眼と科学的な批判精神を持つことが作品内の随所から読み取れる。その作者が、下巻では、その冷静な目で自らの経験した神秘体験を客観的に描いているのがとても説得力があった。作者の見る目は、上巻に描かれている、非日常的ではあるが「普通」の体験と下巻に描かれている「神秘的」体験との間で、何も変わっていない。強い好奇心と突き放した分析力とで切り出した現実を積み上げて出来上がった文章はとてもエキサイティングで、一気に読み終えてしまった。


The Travels and Journal of Ambrosio Bembo
Ambrosio Bembo Anthony Welch (編集) G. J. Grelot (イラスト) Clara Bargellini (翻訳)  
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アメリカ語ものがたり〈1〉
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シェイクスピアについて僕らが知りえたすべてのこと
I'm a Stranger Here Myself: Notes on Returning to America After 20 Years Away
Bill Bryson  
¥ 1,396(税込)
¥ 1,362(税込)
ジャンル内ランキング:34866位  
カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
ユーモアあふれる、楽しい一冊
最初読んだとき、すばらしいユーモアのセンス(大げさな表現も気にせず読ませるほど)に驚きました。あわててこの筆者の本を買い集めたほどです。が・・・この本を超えるユーモアには出会えませんでした。アメリカの奇妙で、独りよがりで、でも愛すべき面を紹介しています。買い!
アメリカの日常を知る珠玉のコラム
タイトルが気になって読んで見ました。私はかつてアメリカに住んでいたので話の意味が100%理解できて、そうそう、ほんとこういうところ変だよねえと頷きながら読了しました。 p アメリカに住んだことがある人も住んだことがない人にも薦めたい。アメリカの変なところステキなところ知らなかったこと、たくさんみつかります。何が愉快ってイギリスに住んでいたアメリカ人という独自の視点。アメリカ人だからこの上なくこの国が大好きなのに、変なところを見つけて驚嘆したりする。それが日常生活の中の発見だからなお良い。そして素晴らしく軽快な語り口。文章も本当に素晴らしい。文句なしに五つ星。
ユーモア、ユーモア そして ユーモア!
ブライソン氏はアメリカ生まれ、長い間イギリスの出版界で活躍してきた人である。彼がアメリカに戻ってきて出会った数々のカルチャー・ギャップとは・・・  記念日にドーナツをふるまう郵便局に感激し、いきなりファースト・ネームで呼びかけてくる電話オペレーターに困惑するなど彼の子供のような感性と成熟したユーモアがこのエッセイを面白くしている。 p  買って損ナシの本なのでぜひお勧めしたい。こういった本を翻訳、出版してくれた出版社にも拍手!
マイケル・ムーアもたじろぐ批判力
日常の些事の中から、アメリカの真の姿を炙り出す透徹した批判力。しかも涙流しながらの爆笑間違いなし。イギリスじこみのアイロニーと、アメリカ人の素朴さが融合した、このようなコラムが読まれること自体残念ながらアメリカの底力といえるだろう。でもアメリカ人のどれだけがこのコラムのすごさがわかるかは疑問だが。翻訳もアメリカの土屋賢二の文体の味を出していて秀逸。
抱腹絶倒!!
抱è...¹çµ¶å€'でã-た!! 私は、通勤図書館で読ã‚"でいたのですが、å'¨å›²ã®è¦-線ã‚'æ°-にã-ながらもç¬'いが止まらず、困ったã"とが何度もありまã-た。一定æ°'æº-以上の知識と教養と常識ã‚'å...¼ã­å‚™ãˆãŸæ®†ã©å...¨ã¦ã®æ-¥æœ¬äººãªã‚‰ã€å¿...ず涙ã‚'流ã-てç¬'えるはずです。 p 本書は、イギリスで20å¹'é-"過ã"ã-た後、イギリス人の妻と子ã‚'ä¼'ってæ•...郷のアメリカに戻ってきた一作家の「一ä½"、アメリカはどうなっているã‚"だ!」という困æƒ'と嘆きの書です。現代のアメリカに対する風刺です。アメリカのå°'ã-変なとã"ろã‚'指æ'˜ã™ã‚‹æ™‚ほど、è'-è€...のæ¯'舌はå†'えわたります。ã-かã-、単なるãƒ-ラックジョークで終っていないとã"ろが、本書のç' æ™'らã-さだと思います。ユーモアのたっぷりのç-›çƒˆãªçš®è‚‰ã®è£ã«ã¯è'-è€...のç¥-国に対する大きな愛æƒ...が隠されおり、ã!!!れは時に感傷的ですらあります。そのせいか、やはり狂った国だとは思いつつも、アメリカに親ã-みã‚'感じてã-まいます。また、アメリカが抱える自己矛盾のいくつかは、æ-¥æœ¬ã«ã‚‚å½"てはまります。大いにç¬'えますが、ç¬'いの後には静かに考えてみたくなりまã-た。おè-¦ã‚ã§ã™ï¼


Scrambles Amongst the Alps (National Geographic Adventure Classics)
Edward Whymper Anthony Brandt (編集)  
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Cuba Diaries: An American Housewife in Havana
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カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
Beautifully written
I conside Out of Af ica to e the est-w itten po t ayal of Af ica y a fo eign w ite . She did a g eat jo in he po t ayal, indicating that she was well ve sed not only with the land, ut also with the native Af ican peoples she met and knew as well as thei way of life. The fact that Ka en espected that way of life made he to have a deep unde standing of thei customs and lives at a time of colonialism whe e Eu opean settle s lived an exclusive life f om the natives and only dealt with them as sou ces of cheap la o . I could not help ecalling othe titles set in the colonial e a such as DISCIPLES OF FORTUNE and NOWHERE IN AFRICA. Howeve , Ka en towe ed a ove the othe s in he unique style of ecounting he sto ies.
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