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   Professionals & Academics の売れ筋最新ランキング   [2010年03月19日]
2010年03月19日(金) Professionals & Academicsの第1位は 『Tuesdays with Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson』!
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Mitch Albom  
¥ 1,306(税込)
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在庫あり。
ジャンル内ランキング:72位  
カスタマーレビュー数:45

Book Description
   それは祖父母かもしれないし、教師かもしれないし、同僚かもしれない。だれか歳上の、忍耐強くて思慮深い人。何かを探し求めている若いあなたを理解し、世界がより深遠な場所であることを示してくれる人。自分の人生を生き抜く力となるような信頼できるアドバイスを与えてくれる人。ミッチ・アルボムにとって、その人とは、20年近く昔に大学で教わったモリー・シュワルツ教授だった。

   あなたもミッチと同じように、人生が過ぎるなかで良き師を見失い、その見識も色あせ、世界を冷たく感じるようになっているかもしれない。その人にもう一度会って、若かったころにそうしたように、いまだ絶えず付きまとっている大きな質問をぶつけ、今の忙しい人生に対する知恵を授けてほしいと思わないだろうか?

   ミッチ・アルボムは、そんな2度目のチャンスを得た。人生の最後の数か月を過ごしているモリー先生に再会したのだ。死が近づいていることを知りながら、モリー先生は毎週火曜日に自分の書斎でミッチと話をする。大学にいたころと同じように。再び親交を温めたふたりの対話は、やがて先生の生涯最後の「授業」へ――いかに生きるかという授業へと変わってゆく。

 『Tuesdays with Morrie』(邦題『モリー先生との火曜日』)は、ふたりがともに過ごした魔法のような時間を記録したもの。本書をつうじて、ミッチはモリー先生の永遠の贈り物を世界と分かち合っている。


くちコミ情報
読まずに死ねるかー!
 2007年の6月にCD版で、著者のMitch Al omが語りかけている音声を聞きました。とても感動したので、報告します。 私がTuesdays with Mo ieを知ったのは、1990年代の終わりに、カー・ラジオで聞いたAFNのMitch Al om本人の 声からです。ちょうどMitchが日本に来ていて、その後NHKにも出ていました。スポーツライターとして、 働き蜂だったMitchが、人生について考え、その後の彼の人生を変えた、恩師Mo ie先生との出会いが 話されました。  NHKでは、死について見つめることの新しい考え方として、この本がMitchとのインタビューとともに 紹介されそしてMo ie先生本人の生前のMitchとのインタビューの映像などが紹介されていました。 この番組を見てから読むと、英文が直接心の深いところに響いて、英語に対するハードルが 低くなると思われるので、ぜひ再放送してほしい映像です。  私は、本書が書かれた背景を知ってから、いよいよ英文で、Tuesdays with Mo ieを読んだのです。 そして、通勤電車で読んでいて、涙がぼろぼろと出て困りました。  それ以来、ペーパーバックの入門書として推薦しています。ペーパーバックを数冊読んで 英文でイメージすることに慣れてから、じっくりと味わってほしい本です。
A number of aphorisms from a dying professor
The sto y has a fo m of pe sonal lectu es f om the old p ofesso , Mo ie, to the autho who met him the fi st time in 16 yea s afte g aduating college. In the eve y Tuesday lectu e, he gave a lesson of what was eally significant and meaningful to life. Actually, the p ofesso was found to e unde incu a le disease and his days we e num e ed, which gave mo e weight to his al eady p ecious wo ds. But still, he was amia le and chee ful, so his apho isms will natu ally come to and sink in you mind wa mly without a feeling of eing fo ced to e p eached. That’s one of the ve y good points of this ook. Anothe good point is the natu e that he ca ed fo p esent, neithe past no futu e. He t ied to focus only on the events etween him and the pe son he was with. I was eminded again that this attitude was what we should neve fo get in communication. You can easily imagine the twinkle in his eyes when you take this lectu e.
座右のAudio Book
名著の誉れ高き原作のaudio ook 版であります。活舌が良い著者にモーリー先生が乗り移ったかのような朗読。じわっと胸にしみいります。若干朗読のスピードが速い部分がありますが、オーディオ・ブックに初挑戦の皆さんに一押しの作品です。CDの最後にモーリー先生の肉声のおまけつきです。
気持が穏やかになりました。
英語のヒヤリングの勉強のためにAUDIOブックを探していて、どうせならためになるものをと思いこれを購入しました。英語はとても聞きやすくきれいな発音でした。それよりも良かったのが内容で、自分を含めてこれから死んでゆくという事に対してとても自然な思いが生まれました。「どれだけ長く生きるかより、どのように生きるかが大事」という言葉が残りました。ありふれた言葉のようにも感じられますが、仕事やプライベート、そして家族のことで行き詰った時、車(長い車通勤なので)で聞いて家に戻った時とても穏やかな気持ちになります。日々の当たり前の事に感謝することを気づかせてくれてくれます。著者の他の作品も買ってみようと思っています。
Audiobookについて
本がよかったので、著者本人の朗読CDの購入を検討したのですが、なかなかCDについてのレビューが見つからなかったので参考に記します。 すでに本を何度も読んでいましたが、読んでいなくても、聞きとりやすいです。早過ぎず、遅過ぎず、といった感じです。 4枚のCDで4時間。4枚目の最後の10分位が実際の著者とモリー先生の会話です。他は著者がモリー先生の部分を声を変えて、読み上げています。 とてもいいですよ。 おすすめです。 英語を勉強している友人などへのプレゼントにもおすすめです。


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くちコミ情報
見知らぬ人、友達、そして家族になること
感動のひとこと。 ぜひ、子どもたちに読ませたい。 G eg Mo tenson がパキスタンやアフガニスタンの小さな村に学校を建てる きっかけを作ったことやあらゆる人々との出会いや交流を楽しく読んだ。 一番最初に村の学校建設の資金集めに協力したのが、アメリカにある小学校 の生徒たちのpenniesからだと知り、心打たれた。 現地の人たちの助けや資金を提供したD . Jean Hoe niの話なども興味深い。 人を助け、成長を願うとき、早い成果を願うのでなく、自分ができる ことから祈りつつ歩むなかで、必要が少しずつ満たされていき、本人も大きく されることを知った。
アフガニスタンも再考させれる一冊
 若くして亡くなった障害者の妹への清らかな憐憫、キリマンジャロに学校建設をした父への尊敬、宣教師一家に生まれたモンターソン氏のパキスタンでの学校建設の情熱の原泉は青年期の家庭にあることは明らかだ。それにしても、パキスタンでの学校建設と女子教育という偉業をたった一人でスタートさせた氏の精神力の強靭さは、まさに不撓不屈。感服する以外にない。  出版されて3年経っているが、オバマ政権がイラクからアフガン問題に焦点を移している今読むと、新たな示唆が得られると思う。ザルダリであれカルザイであれ 国際ニュースで主役となる人物達の発言や行動だけを見ていたのでは、この地域の問題は全く解決しないのだという強烈な印象を得る。中央政府の政治力の及ばないK2の裾野の辺境地域の貧困、けし栽培の収入にすがるしか手立てのない地域での麻薬密輸団同士の抗争。サウジアラビアの富をアタッシュケースに詰め込んで、リクルートに来るテロリスト達。一般市民の犠牲者にほとんど賠償しないアメリカ。Changeを標ぼうする頭脳明晰な米大統領スタッフでも、この地域の問題解決が容易である筈がないことが実感出来た。  イスラムの地方の指導者の人徳の高さにも、心を打たれる。9.11にわずか3日後に、BALTISTANのSyed A asのスピーチは感動的。英語塾で講師をしているのでこのスピーチを、今年度の高校生のクラスの最後の授業で取り上げようと思っている。将来を担う世代にモンターソン氏のような超人的な貢献は私にはできないが、せめて、イスラムへの言われのない偏見を笑いとばせる知性を日本の若者が身につけてくれるきっかけとなればと。それが、この本で受けた感銘を、社会に還元する私なりの社会貢献だと思っている。
大きな愛
文中で、著者本人のマザー・テレサに対する思い入れが語られているが、著者自身の功績も彼女に匹敵する物かもしれない。 この本を購入することでも、彼らのこれからの活動を援助することができるようだし、あるいは下記のWe を通じてより直接的に援助することも可能だそうです。 https: www.ikat.o g 地球をより住みよい所にしたいと願うすべての人にお薦め。
登山家の善意
アメリカの登山家がK-2登攀に失敗して下山途中に迷い込んだ山村(と言うより「断崖の村」)の人々に助けられ、その恩返しに学校を建設する課程を追うルポルタージュ。 さらに学校建設は個人的な行為から組織的な運動にまで発展してゆく。 金持ちの登山家が慈善行為として行うのではなく、自らは余裕がなくても、献金を訴えると、小さな金額に始まり、次いでは、まとまった金額を提供する人が現れる、アメリカ社会の根底にある善意の深さを痛感しました。この話の舞台となるカラコルム周辺の高山には多くの日本人登山家も登攀しているようですが、所詮は、登山費用を払って帰国するだけのようで、現地の人々との心の交流はないのは、気がかりです。 この登山家の実録を他の文筆家が加筆、修筆しておりますが、その加筆部分が重くて、かえって物語の進行にブレーキとなっているように感じました。また、加筆者のヴォキャブラリもやや衒学的に思えてなりませんでした。
私も主人公と同じようにパキスタンで学校を作っていたが、、、、
 これは、一人のアメリカ人が、パキスタンとアフガニスタンで学校を作る、という実話を本にしたものである。彼は今も学校を作り続けている。  ページをめくって驚いたのは、主人公・モーテンソン氏がパキスタンで学校を作ることを決心した時期と、私が同国の首都・イスラマバードに赴任した時期が同じ頃であったということである。更に、私は同氏が学校建設の場としていた北西辺境州に、当時在職していた建設会社が日本政府無償援助による小学校30校の建設と、女子教員養成校の建設を請け負ったので、その管理と維持に何度も出張していた。  同じ事業であっても、私の場合は企業の一員としての活動であり、営利を目的としたものであった。そこがモーテンソン氏と私の手段の違うところではあるが、そうではあっても、時には営利と人道支援との間に挟まって葛藤するときがあり、いつかは純粋な支援活動に従事したい、と思うことがあった。  その思いを見事に表現してくれているのがこのモーテンソン氏の活動である。ほとんど一人で学校建設の計画をし、決定をし、資金を集める、という非効率的で苦労の多い仕事ではあるが、反面、上からの縛りもなく営利を考えずに自分の信じる通りに事業を進めることが出来る。  パキスタン人を愛し、彼らの文化を尊重し、彼らと同じ生活をして同じ目線で物事を見る、という姿勢なくしては一人でこれだけの事業は成し得なかっただろうと思い、主人公に与えられた能力に敬意を表し、そして私たちのような企業人には真似のできないことであると改めて思った。そういうことが簡潔な文章で小気味よく書かれている。  ここで思い起こすのは、ペシャワールで活躍する、日本人医師・中村哲さんのことである。このような方々はまことに稀な存在ではあるが、そういう人達がおられるということを我々は認識し、理解し、かげながら応援しなければならないと思う。  そういうことをも想いださせてくれる本であった。


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¥ 1,404(税込)
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くちコミ情報
信じることの強さ
Muhammad Yunus氏によるG ameen Bank(村の銀行)誕生の記録。信念の力、信じることの強さを感じます。富裕層が信用力の独占によって経済的、社会的影響力を牛耳っている実態への反発。貧困層の自助努力を引き出すための様々な経済的施策、Mic o C editは彼の体験、試行錯誤から生み出された独創的な仕組みです。融資のグループ制度は返済率向上の実利的な面だけでなく、情報の共有化、コミュニティの活性化、女性の自由の拡大、と言った社会的な側面にも大きな影響を与えているのが良く分かります。天災にあっても債務免除には頼らず、自尊心と復興への近道としてリスケジュールと追加融資を続ける姿勢は、金融危機にあたって横行する貸し剥しと好対照。一方皮肉にも先進国での福祉制度(生活保護への所得制限等)が貧困者の自立の妨げになっている批判も。資本主義の重要性と、誰もがその恩恵に預かれるべきだという信念。著者の飽くなき挑戦は尊敬せずにはいられません。
Put poverty into museum
I came ac oss with an idea of making a 'Pove ty Museum' without actually unde stand the meaning. And via this ook, I am deeply imp essed y D . Muhammad Yunus, his dete mination to d iving his will to ing the poo est out of pove ty, towa ds the pove ty-f ee wo ld. The pove ty museum means pove ty ecoming histo y of the wo ld, like dinosau s, which is a wo ld no longe have any pove ty p o lem. The ook illust ates g eat pe sonalities of the most ecent No el P ize winne , and hopes towa ds a ette wo ld.
最前線で貧困と戦ってきた人の言葉
実際に最前線で貧困と戦ってきた人の言葉は、考えていた事と違った。 例えば、貧困対策には最初にc edit(信用貸し)ありきで、トレーニングは後で良いとの事。彼らは少なくとも生き残っている。即ちスキルはあるのだと。 そして次の文に心を打たれる。 It is the a ility to cont ol capital that gives people the powe to ise out of pove ty. (人々が貧困から脱する力となるのは資本をコントロールする能力である) この部分の理解がずれていたために、貴重な税収から行われたODAが本当に困っている方々に届かなかったのだ。 「支援という名の下に自国の者を雇い製品とサービスを購入させて終わり。一部のエリートの財産作りに手を貸しているだけ。結局、支援した額面からキックバックを貰い、貧困層を助けるなど後回しだ。」とはあまりに痛い。国家としてお金をだしていても使い方を知らなかった。申し訳ないと謝りたくもなる。 しかし自分には保証人の所得の関係でアパートを借りられなかった経験がある。日本にも「やれ知識だスキルだと言わないで、まずクレジットだ」という考えが浸透しても良いかも知れない。あまりに示唆に富んだ一冊。
賞受賞まで知らなかった恥ずかしさ
大学で国際政治経済を専攻し、約20年金融関係の仕事についていたが、ノーベル平和賞を受賞しその名前を知るまで、グラミンバンクの取り組みに関しては全く知らなかった。本書を読みその取り組みの背景、苦労、精神が良く分かり、又国際的な援助や支援活動の問題点も明確に主張されている。 クリントン元大統領、ヒラリー上院議員もアーカンソー州知事時代から今日に至るまでこの取り組みに関与していることを知り、クリントン夫妻に対する見方も変わった。1997年に開催されたイベントには羽田元首相も参加していたとの事であるが、その後の活用の様子は見えてこない。世界中の貧困撲滅の問題は日本も他人事ではなく、政治家をはじめ、開発経済を学ぶ大学生等幅広い層の人に是非読んで欲しい本。
好感が持てます
マイクロファイナンスの嚆矢、グラミンバンクの創始者の自伝です。マイクロファイナンスの手法に焦点を当てているというより、自伝なので現場での苦労やアメリカ留学時代の話などを好々爺に聞かせてもらっているような感覚を抱きました。



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   本書の上巻では若く初々しかったファインマンの姿に触れることができるが、下巻では、成長したファインマンが1人の「物理学者として」物理のみならず社会や芸術とかかわってゆくさまに触れることができる。

   どんなに権威者になっても(彼はそう呼ばれるのを何よりも嫌ったが)、彼は決して物理学者としての誠実さを変えることはなかった。サバティカルでブラジルの国立研究所に滞在した彼は「教科書を丸暗記するだけ」の物理の大学教育に業を煮やし、ブラジルの「お偉方」の大学教授たちの前で「この国では科学教育が行われていない」と言い放った。またあるときは、学校教科書の選定委員としてすべての教科書に目を通し、教科書の内容が科学的誠実さを欠いているのを真剣に怒り、他の委員たちと闘った。

   彼の信条でもある「好奇心」は年齢を重ねてもとどまる所を知らず、カジノではプロの博打うちに弟子入りしたり、ボンゴドラムでバレエの国際コンクールの伴奏をしたり、また、幻覚に強い興味を持った彼は、旺盛な好奇心からアイソレーションタンク(J.C.リリーが発明した感覚遮断装置)にまで入ってしまう。彼は他人のことなど気にとめず、素直な心で物事を見つめ、興味をひかれたらそれに夢中になる。彼は何より人生を楽しみ、人生を愛していた。

   そんな彼の書いた本書に触れていると、いろんなことを話したくってうずうずしている彼が、目を輝かせて楽しそうに自分に向かって話しかけてくれているような気分になる。そんな気分にさせるのは、大貫昌子による素晴らしい訳のおかげでもあろう。訳者はファインマンと親交があり、彼に相談しながら翻訳作業を行っているため、原文の持ち味が十分に表れている。(別役 匝)


くちコミ情報
前向きリチャード・ファインマン
 このノーベル賞物理学者は、私が高校の頃英語の教科書に出てきました。それでたまに思い出す存在になっていました。  この人は第二次大戦で米軍にわりと積極的に協力して、マンハッタン計画にも参画しています。そのことについてはべつにそれほどはやましさを感じていないようです。  そのことは日本人としては違和感を感じもするけれど、とにかく本人は前向きで好奇心旺盛です。いたずらをしたがる人物だったようです。MITでドアを外して隠したり、イタリア語の物真似をしたり、催眠術にすすんでかかろうとしたり、アリの行列をわざと作ったり。  なかでも金庫破りの章は驚きでした。  地位や外見にこだわる人ではなかったようです。  バーで酔っぱらいにからまれる辺りでも、喧嘩をすることなんて滅多になくても、殴られた後大学でわざと不良っぽくふるまってみたり。  一番心に残ったのは、スランプの時に抜擢話が持ち上がってこのように思ったというところ。  「自分は自分以外の何者でもない。他の連中が僕をすばらしいと考えて金をくれようとしたって、それは向こうの不運というものだ。」
愉快!痛快!
物理学者としてのファインマンさんの凄さは私ごときにはさっぱり検討もつきません。 でも、ファインマンさんが人としていかに魅力的で、人生をいかにして喜びで満たしてきたかはよーくわかりました。 (上巻)ではファインマンさんがまだ小学生だった頃の話や大学へ入ったばかりの頃の話も出てきます。 ラジオをいじって楽しんだり、なじみのレストランでチップを使ったいたずらをしたり、大学の寮では寮生の部屋のドアを隠したり。 (下巻)では大人になってからのエピソードばかりですが、ファインマンさんの凄さは加速度的に増しているように感じました。 ファインマンさんは物理学者として早くから一流の道を歩んでいたようですが、 ストリップバーに通ったり、そこが訴えられたときは証言者として立ったり(有名大学の教授なのに!)、 絵にはまったり、ポルトガル語を勉強したり、打楽器にはまったり、蟻を観察したり、 とあまり関連性がない事にもどんどん首を突っ込み、様々な事を積極的に楽しんでいるようでした。 そして持ち前の探究心、追求心でもって関わった物事に着いては大真面目に取り組んじゃいます。 徹底して取り組むから、きちんと上達する。ほんと、お見事です。 物理学者としてだけでも多くの人が歯が立たないくらい超一流であるにも関わらず、 それを鼻にかける事なくあくまで一魅力的人間であり続けるファインマンさんはとっても素敵です。 上下巻共に、短めから長めまで、色んな愉快なエピソードがちりばめられています。 面白くてクスクス笑ったり、頭の良さに感心したり、ともかく気分よく読み進められます。 素直にスクスク、自らの強みや好きな事を大切に育て上げて来た人なんだなぁと思います。 身近にこんな人がいてくれたらさぞかし楽しいだろうなぁと思います。
物理のことなどほとんど書いていない!
リチャード・ファインマンは知らなかったのですが、とても楽しかったです。 本書の中で印象に残ったのは、ファインマンさんでさえも 物理に対してモチベーションが下がった時期があったんだなぁと いうところです。 しかしそれはファインマンさん。 「物理で遊んでいたのが本来の自分」と初心に戻り、 再びモチベーションを上げていきます。 空中に舞った皿を見て、その法則を見つけ出し、人から 「そんなこと、意味あるの?」と言われても、楽しいから いーじゃん、みたいな感じのスタイル。 (その皿が、後のノーベル物理学賞に繋がったと聞きます) 下巻はまだ読んでおりませんが、下巻もぜひ読みたいと思います。
ファインマンさん最高!
「考えるだけでラジオを直す少年」という章を読んだとき、やっぱり天才は 違うよな、凡人とは違うんだな、って思い始めて、才能に恵まれた人の書い ていることだと思い始めたら、だんだん読むのが嫌になってきました。 でも、読み続けていると徐々にファインマンさんの魅力に引きずり込まれて、 結局全部読むことになってしまいました。 下巻は上巻よりもさらにくだけた内容になっています。絵画や音楽など、物 理とは関係の無い世界でも人に認めてもらえるまでになるのはすごいなと素 直に思いました。物事の本質を捉え、何でも試してやってみる、最近現地現 物などという言葉を聴きますが、それを何十年も前に実践していたファイン マンさんに脱帽です。
いたずら大好きの大人
量子物理学で、ジョークが大好き、いたずら大好きのファインマンの本です。この本を読んでいると、ファインマンのファンになってしまいそうです。本日は、この本から一流の科学者に関するエピソードを紹介します。 ロスアラモスで原爆の開発に参加しているとき、コンプトン、トルマン、オッペンハイマーという有名な科学者と一緒に若いファインマンも会議に参加したときのエピソード。 この会議のメンバーは、皆それぞれ新しい事実を考えにいれて実にさまざまな意見を発表していながら、一方ではちゃんと他の連中の言ったことも覚えているのだ。しかも最後には一人一人の意見をもう一度繰り返して聞かなくても、それをちゃんとまとめて誰の意見が一番良い、と決めることができるのである。これを目のあたりに見て僕は舌を巻いた。本当に偉い人とは、こういう連中のことを言うのに違いない。 一流の科学者は、自分の意見を言いつつも、もっとも適した答えを誰が言っているのかを考えているというところに感心します。


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Jeannette Walls  
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Jeannette Walls's father always called her Mountain Goat and there's perhaps no more apt nickname for a girl who navigated a sheer and towering cliff of childhood both daily and stoically. In The Glass Castle, Walls chronicles her upbringing at the hands of eccentric, nomadic parents--Rose Mary, her frustrated-artist mother, and Rex, her brilliant, alcoholic father. To call the elder Walls's childrearing style laissez faire would be putting it mildly. As Rose Mary and Rex, motivated by whims and paranoia, uprooted their kids time and again, the youngsters (Walls, her brother and two sisters) were left largely to their own devices. But while Rex and Rose Mary firmly believed children learned best from their own mistakes, they themselves never seemed to do so, repeating the same disastrous patterns that eventually landed them on the streets. Walls describes in fascinating detail what it was to be a child in this family, from the embarrassing (wearing shoes held together with safety pins; using markers to color her skin in an effort to camouflage holes in her pants) to the horrific (being told, after a creepy uncle pleasured himself in close proximity, that sexual assault is a crime of perception; and being pimped by her father at a bar). Though Walls has well earned the right to complain, at no point does she play the victim. In fact, Walls' removed, nonjudgmental stance is initially startling, since many of the circumstances she describes could be categorized as abusive (and unquestioningly neglectful). But on the contrary, Walls respects her parents' knack for making hardships feel like adventures, and her love for them--despite their overwhelming self-absorption--resonates from cover to cover. --Brangien Davis --This text refers to the Hardcover edition.

くちコミ情報
今年2009年に読んだ中ではこの本は私のベスト1です。
 米国アマゾンではこの本に1300人以上のレビュアーが書評を書き、そのうち1000人以上が5つ星をつけています。読者からそれほど熱い評価を得ている書とはどんなものなのか、興味津々で読み始めました。   結果、これはとてつもなく面白い本でした。今年2009年に私が読んだ100冊以上の和洋書の中で最高の一冊となりました。  著者はMSNBCのコラムニスト。ウォーターゲイト事件当時13歳ということですから、私とほぼ同年代です。本書は彼女の幼少期からニューヨークへ旅立つまでの家族の物語なのですが、彼女の両親というのが相当型破りな人物です。  父はアルコール依存症ぎみ、母は画家で金銭感覚がゼロ。定職につくことなく、幼い4人の子供とともに北米大陸を移動する浮草の日々を送っています。医療費を踏み倒したり、出勤拒否に陥ったり、子どもの貯金をせしめて酒手(さかて)にしてしまったかと思うと、最後はホームレスにまでなってしまう両親。  こう記すと、本書バックカバーでこの家族に付されたdysfunctionalという形容詞がふさわしいように思われますが、読み進めていくとこの言葉のイメージから想像されるささくれだった家族像は不思議と感じられないのです。  両親は世間一般でいうところの自律を欠いた人たちですが、人生の真理を突く箴言を子どもたちに示すことも一度ならずあり、彼らなりの愛情を子どもたちに注いでいます。  子どもたちはこの両親から人生の大きな何かを確かに受け取っていて、貧乏のどん底にありながらも両親を彼らなりに深く愛している様子が綴られています。  この親子の関係が、自分の身に起こっていたらとても忍従できそうもない類いのものであるはずなのに、ほほえましく、なんとも粋に感じてしまうのです。  限られた字数では言い尽くせない、本書の不思議な魅力をぜひ多くの読者に味わってもらいたいと感じています。 
親とは何か、家族とはどういうものか、じっくりと考えることが出来た
 離れて住んでいる娘の誕生日に、子供のときの思い出も含めたお祝いの言葉をe-メールで送った時に、「ちょっと面白い本があるよ、私はお父さんとお母さんの子供でよかった、」と冗談交じりに言って紹介してくれたのがこの本である。即ち、これはそういうことを髣髴とさせるような物語なのである。  ここに書かれているような、自分の欲求や生き方を優先して子供の教育や養育を構わない親は、無責任でだらしのない無教養な人、と一般的に思われがちであり、それ故にそういう親を持つ子供の悲惨さにやりきれない思いをし、けなげな生き方に感動する、という筋書きに普通はなるのだろうが、この話はちょっと違う、ちょっとどころか大変に変わった話である。  母親はいいところの生まれで教養もあり絵の素養もある。一方、父親は貧しい家庭に育ち、環境も悲惨なものであったが、自力でそういう環境から抜け出して海軍で教育を受けて才能を開花し、一流の腕前を持つ技術者になった。  そういう両親だからなのだろう、子供達との会話は粋である。子供に対する愛情が、腹を空かせないように日々の糧のために稼ぎ、見苦しくないように服装を整え、或いは快適な住まいを与える、ということだけではないと言うのであれば、この親は子供を慈しみ愛することができるので普通の親である、とは言える。更に言えば、病院の支払いを踏み倒して逃げたり、子供の貯金を勝手に使ったりと、世の中の善き親がしないようなことを平気でやるが、そういう親であっても、或いはそういう親だからこそ、と言えばよいのか、子供たちは両親の中に良いところを見つけて、家族としていたわりあっている。  子供の育ち方は環境によって変わる、とはよく言われる言葉ではあるが、このずぼらな母親とアルコール中毒の父親の元で、よく子供たちは立派に育ったものだと、その言葉の意味をもう一度考え直さなければいけないな、と思ったりしたものである。
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空港の売店で最初のページを立ち読みした時から 作品の世界に引き込まれた。 飛行機に乗るとすぐに読みはじめ、ホノルルから東京そして千歳空港へと 夢中で読んでしまった。 魅力的で非現実的で反社会的な親達の言動 4人の子供達は、貧困、空腹の中で同世代から排除されながら成長する。 極貧の生活の中に 宝物のようなエピソードが輝く。 父親からプレゼントとして夜空の星をもらったこと。 移動の途中で砂漠での野宿したこと。 それにしてもこんなに無責任な親はいないよねーとあきれながらも 両親の知的でウィットにとんだ言葉 自分をそのままで肯定する考え方 に読みながら泣き笑い。 読み終わったあと 胸にジーンと残る 久々に読んだ素晴らしい本。 これは読まなくちゃ!
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子供にとって幸せってなんだろう。。子供に残せるものってなんだろう。。アル中の父、妻に暴力を振るうことも。そして育児を放棄した母親。外こら見るとこれ程ひどい家庭はないように思える。しかしそのアル中の父親が尊いものに見えるのはなぜだろう。食べ物さえまともに子供に与えない母が偉くみえるのはなぜだろう。お金じゃないものを確かに子供たちに伝えられたから、子供達はそれぞれの道をしっかり歩めたのではないか。考えさせられる本である。
2007年、最高の一冊!
2007年に読んだ本で一番良かったです。 明瞭な英語で丁寧にかつ詳細に描かれた著者の思い出にどんどん引き込まれていきます。 それぞれの登場人物(著者の家族)の描写も慎重で正確。ヒッピー的な両親の元で、子供たちが助け合いながら生きていく姿に思わず涙がこぼれそうになりました。 映画化されてもおかしくないくらい!著者一家が織り成すストーリーに目が離せません。


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くちコミ情報
なぜこんなに小さい子が…
エレナちゃんは亡くなる前に自分の余命を察知していたのか、家中に家族に宛てたメッセージを残していた… I love you,mam,dad.... 本当に心が痛みます…なんでこんなに純粋な子がこんなに早く亡くならなくちゃいけないんだろう。 本はところどころ医療用語はでてきますが、そこまでレベルの高い文はでてきません。だから辞書でちょっと調べながらでも読めます。 1日1日でくぎられていて日記をそのまま本にしているようです。 エレナちゃんの写真がいっぱいで、本当にあったことだと思うと悲しいです… この本を読んで、1日1日を大切にしなくちゃいけないと思いました。


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くちコミ情報
私の脳卒中の体験は私の内なる心の世界を知る手がかりとなりました
彼女は兄の統合失調症(分裂病)を理解するために、脳解剖学の道に進み、彼女の希望だったボストンのマックリーン病院の尊敬するフランシーヌ・M・ベネス博士(統合失調症の脳の検死解剖の世界的権威)の下で働くことが出来るようになりました。しかしベネス博士の研究室に隣接するハーバード脳バンクでは統合失調症脳の献体数が非常に少ないことに悩んでいたので、仕事の傍らせっせと全米NAMI会員に呼びかけるキャンペーン活動(講演後「脳バンクの歌」をギターを弾きながら歌う)を行い、献体数を増やしました。1996年彼女は統合失調症などの理解の基礎になる、脳細胞の免疫組織学的研究の重要な新発見を発表しました。その年の12月10日脳卒中が起こったのです。この体験記では彼女は脳卒中の最初から回復まで、自分の脳を客観的にみつめながら、右脳と左脳の働きの違い、心を作り上げている右脳マインドと左脳マインドの違いをはっきりと自覚した驚くべき発見を書いています。そして私たちがどう生きるべきかという命題にまで踏み込んでいるように思います。
脳の専門家が脳卒中になったら?
「右脳人間」、「左脳人間」など脳の機能についての話題には事欠かない現代ですが、本書は、脳科学の権威が脳卒中から奇跡的に生還し、8年に及ぶ治療期間に右脳と左脳の機能を実体験し、それを(快癒後に)わかりやすく正確に著述するという、他に類をみない闘病記・エッセイです。専門家による著述ですが、難解な専門用語は一切使われておらず、図による解説とも相まって、誰にも理解でき読み飽きない内容になっています。同病に苦しむ人のみならず、脳の機能に興味のある人、日々の生活の中に心の平安を求める読者には必読の良書です。



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