2010年03月18日(木) Memoirsの第1位は
『Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything Across Italy, India and Indonesia (international export edition)』!
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
「私」漬けのライト・ノベル
3カ国を旅しながら精神的な回復と成長をするバツイチ、30代女性の物語です。著者のモチーフを描く感性に作品の素晴らしさを感じますが、同時に内的感情が溢れ出しすぎて、「いろんなことを感じて変わっていく私」に対する一種、自己陶酔的な印象を個人的に受けました。米国の女性用ファッション・ライフスタイル雑誌の記事に出てきそうな、親密で友達と会話でもしているような文体。軽い気持ちで読み始めると、得るものが多いかもしれません。 自伝的な作品なので、作者が思ったこと、感じたことがふんだんに描写されていたため、私は途中で「もおいいよ。」といった感じで少しウンザリしそうになりました。「私はこういう性格で、私はこう感じちゃうのよね。それで、私はこうゆうことが好きで、こう思ったからこうしたの。」などどいうようなことを書き続ける作者の性格と共感できる読者はたいへん面白く感じることでしょう。「Pilg ims」のほうが完成度は高いと思います。
読み終わりたくない本です
一人の女性の恋愛・人生の旅についての素晴らしい本です。 一年間イタリア・インドネシア・インドを旅しながら 様々な人に出会い、人生とは?自分とは一体なんだろう? と自分とひたすら向き合う姿に私は共感できました。 ヨガスタジオで知り合った女性に勧められ購入しましたが、 期待以上の本でこの先また何度も読み返したい本です。
本を読みながら著者と一緒に「心の旅」をしました
本当に本当に「愛して病まない」本に出会いました。 間違いなく私の2008年のベストブックです。 この本の著者、 エリザベス(リズ)は、誰もがうらやむような生活をニューヨーク郊外でしている。お家、旦那様、作家としてのキャリア。全てがそろっているように見えるのに、その生活に「息が詰まる」。眠れない夜をすごし、夜中に突然バスルームで崩れ落ちる。自分の中の「神」との対話。その後、離婚をし、恋人との恋愛関係に悩み、色々な思いを抱えて、全てを置いて、旅に出かけるのです。 そして、ここからは、題名の通り、 イタリアで、eat インドで、p ay そして インドネシアのバリで、love 沢山傷ついて、でもなんとか自分を見つめなおし、自分を探し出そうとするリズの旅行記。 彼女のウィット、ユーモア、優しさ、大胆さ、全てに共感できます。 英語も簡単!簡単!というレベルではないかもしれませんが、優しい、美しい文で、そして何より、面白い。 くすくす笑い、時には涙したりしながら、じっくりゆっくりと味わいながら読めます。 人生と、魂に関する沢山の教え。 説教ではないのですが、読んでいると、「ずーん」と胸に来る良い言葉が満載です。 お勧めです。 私はこれから一生、この本を何度も読み返すことになると思います
共感できます。
仕事、結婚、マンハッタンのマンション、恋愛・・・ たくさんの人の望む「素敵な人生」を送っていても心が落ち着かず いつもunsta leだったLizが自分探しの旅ともいえる 合計1年間の海外生活を送る話です。 私は日本人だし、夫もいないし、仕事で成功してもいないし、 これだけ旅をするお金もない。でも、とても共感できるのです。 張り詰めていた糸が切れそうになった瞬間を、 私も経験しているからかもしれません。 イタリア、インド、インドネシアと旅を重ねる彼女は、 心から自分が楽しいと思える毎日を送ります。 彼女が「生き返っていく」姿が素敵でした。 自分や、大切だったものを取り戻していく姿が。 彼女の言葉の選び方が好きで、先へ先へと引き込まれました。 今でも忘れられないのが、とても単純な文章。 「だから、私はイタリアが好き」 ただそれだけで彼女のイタリアへの愛情が伝わります。 英語で分厚い本ですが、英語自体は難しくないと思います。 ただ1つ1つのお話が長く、たまに中だれするので、 それを乗り越えられればどんどん楽しくなってきます。 何度も読みたいです。
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【くちコミ情報】
ひたむき
現在スターバックスでバリスタをしている著者の自伝。 企業の重役として働いていたが突然解雇され、家族ともうまくいかず、腫瘍が見つかり… そんなとき、ふとしたことからスターバックスで働くことになる。 とうぜん、うまくいかない。 仕事での失敗の他にも、いろいろと思い悩むことはあっただろう。 しかし、その苦悩はあまり描かれることはない。 職場でひたむきに頑張っている姿ばかりが描写されている。 もう少し掘り下げても良かったと思うが、職場での人間関係が濃いのでこれでいい気もする。 そのがんばりによって、だんだんと職場の人に認められていく。 力が湧いてきます。 読むと、がんばろうと思える本です。 文章にクセもなく、英語も読みやすかったです。
元気になれる本
主人公の生活がガラガラ変わる中でのその時々での気持ちが簡単な言葉で素直に表現されています。仕事で成功した人でもこんなにうろたえたり不安になったりするんだ、と思うとちょっとほっとします。 会社で大きなプロジェクトのプレゼンテーションを数多くこなした筆者らしく、決して難しくない表現で短い文章で書かれており、英語リーディングのトレーニングにもなります。
引き込まれる
最近60歳以上のアメリカ人白人男性の自伝を続けて読みました。他の本と比べると、この著者は自身の負け犬っぷりを前面に出しています。それが面白く、またその打たれながらも頑張っている姿が、今の世に受けているのだと思います。 裕福な家の一人息子に生まれ、何不自由なく親の金をたっぷり使って有名大学を卒業し、一流広告企業のエグゼクティブとして、順風満帆に生きてきた50代の男性が、突如かつての部下だった若い女性に解雇を言い渡され→独立開業するものの仕事は次第に減っていき破産寸前→不倫の末離婚され唯一の財産も失い→不倫相手からも次第に愛想を尽かされ→脳腫瘍が見つかったのに保険も無い、とまあ坂道を転げ落ちていく姿は、なかなかよく描けています。 全てを失った50代が必死になる姿は、金融危機以降の社会のカリスマになるのでしょう。自暴自棄にならず、過去の栄光にすがらず、ひたすら現在を見つめて最善を尽くそうとする努力は、立派だと思います。 まだ最後まで読んでいませんが、唐突な場面変換があるものの、広告代理店出身ゆえの判りやすい英文で書かれているので、楽しく読めると思います。 本書の裏には著者の写真が載っているのですが、いかにもリッチなおじ様って感じです。こんな立派そうな人がスターバックスでバリスタをしているなんて、アメリカはダイナミックだなあ、と妙に感心してしまいました。
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【くちコミ情報】
見知らぬ人、友達、そして家族になること
感動のひとこと。 ぜひ、子どもたちに読ませたい。 G eg Mo tenson がパキスタンやアフガニスタンの小さな村に学校を建てる きっかけを作ったことやあらゆる人々との出会いや交流を楽しく読んだ。 一番最初に村の学校建設の資金集めに協力したのが、アメリカにある小学校 の生徒たちのpenniesからだと知り、心打たれた。 現地の人たちの助けや資金を提供したD . Jean Hoe niの話なども興味深い。 人を助け、成長を願うとき、早い成果を願うのでなく、自分ができる ことから祈りつつ歩むなかで、必要が少しずつ満たされていき、本人も大きく されることを知った。
アフガニスタンも再考させれる一冊
若くして亡くなった障害者の妹への清らかな憐憫、キリマンジャロに学校建設をした父への尊敬、宣教師一家に生まれたモンターソン氏のパキスタンでの学校建設の情熱の原泉は青年期の家庭にあることは明らかだ。それにしても、パキスタンでの学校建設と女子教育という偉業をたった一人でスタートさせた氏の精神力の強靭さは、まさに不撓不屈。感服する以外にない。 出版されて3年経っているが、オバマ政権がイラクからアフガン問題に焦点を移している今読むと、新たな示唆が得られると思う。ザルダリであれカルザイであれ 国際ニュースで主役となる人物達の発言や行動だけを見ていたのでは、この地域の問題は全く解決しないのだという強烈な印象を得る。中央政府の政治力の及ばないK2の裾野の辺境地域の貧困、けし栽培の収入にすがるしか手立てのない地域での麻薬密輸団同士の抗争。サウジアラビアの富をアタッシュケースに詰め込んで、リクルートに来るテロリスト達。一般市民の犠牲者にほとんど賠償しないアメリカ。Changeを標ぼうする頭脳明晰な米大統領スタッフでも、この地域の問題解決が容易である筈がないことが実感出来た。 イスラムの地方の指導者の人徳の高さにも、心を打たれる。9.11にわずか3日後に、BALTISTANのSyed A asのスピーチは感動的。英語塾で講師をしているのでこのスピーチを、今年度の高校生のクラスの最後の授業で取り上げようと思っている。将来を担う世代にモンターソン氏のような超人的な貢献は私にはできないが、せめて、イスラムへの言われのない偏見を笑いとばせる知性を日本の若者が身につけてくれるきっかけとなればと。それが、この本で受けた感銘を、社会に還元する私なりの社会貢献だと思っている。
抜群の読みやすさ
ペーパーバックに初めて向き合う人に一押しの一冊です。読みやすい英語、きれいな写真満載です。英語話者の子供(9歳から12歳)向けに書き直されたものですが、読み応えがあります。9.11にアフガニスタンの辺境の村で『ニューヨークという村が襲撃された』と村長から話をグレッグが聞くエピソードが印象に残りました。"Th ee Cups of Tea "というタイトルのくだりもいいです。
大きな愛
文中で、著者本人のマザー・テレサに対する思い入れが語られているが、著者自身の功績も彼女に匹敵する物かもしれない。 この本を購入することでも、彼らのこれからの活動を援助することができるようだし、あるいは下記のWe を通じてより直接的に援助することも可能だそうです。 https: www.ikat.o g 地球をより住みよい所にしたいと願うすべての人にお薦め。
登山家の善意
アメリカの登山家がK-2登攀に失敗して下山途中に迷い込んだ山村(と言うより「断崖の村」)の人々に助けられ、その恩返しに学校を建設する課程を追うルポルタージュ。 さらに学校建設は個人的な行為から組織的な運動にまで発展してゆく。 金持ちの登山家が慈善行為として行うのではなく、自らは余裕がなくても、献金を訴えると、小さな金額に始まり、次いでは、まとまった金額を提供する人が現れる、アメリカ社会の根底にある善意の深さを痛感しました。この話の舞台となるカラコルム周辺の高山には多くの日本人登山家も登攀しているようですが、所詮は、登山費用を払って帰国するだけのようで、現地の人々との心の交流はないのは、気がかりです。 この登山家の実録を他の文筆家が加筆、修筆しておりますが、その加筆部分が重くて、かえって物語の進行にブレーキとなっているように感じました。また、加筆者のヴォキャブラリもやや衒学的に思えてなりませんでした。
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【Book Description】
叙情的でありながら、感情的ではない、感動的なこの回想録で、アフリカ系黒人の父と白人のアメリカ人を母にもつ著者は、黒人のアメリカ人としての人生に実行可能な意味を探す。ストーリーはニューヨークで始まる。父親――実在するというより伝説の男としてなじみのあった人物――が交通事故で亡くなってしまう。父親の急死が、感情的な長期放浪の旅のきっかけとなる。カンザス州の小さな町から始まり、母側の家族が移民してきた道をさかのぼってハワイへ、そこからケニヤに渡り、アフリカの親戚に会って父親の人生のつらい真実を学ぶ。そこでようやく、自分のなかの混ざりあった血を甘んじて受け入れることができる。
【くちコミ情報】
等身大のオバマ大統領が見えてくる
オバマ氏が一体どんな経緯で黒人初の大統領までたどりついたのだろう、と気になる方は多いはず。本書では、彼がハーバード・ロースクールを卒業した頃までしか書かれていませんが、今日の大統領のルーツ、本質を知るには十分な情報です。彼の無名時代に書かれているので、虚飾もなく、純粋な黒人青年の言葉が読者の心に響きます。 彼自身は中流家庭の出身ですが、すでに幼少期に、母親の再婚に伴い訪れたインドネシアでアジアの貧困をしっかり見ているし、コロンビア大学卒業後は、シカゴの黒人居住区で草の根のコミュニティ・ワーカーとして働きながら、米国の底辺で暮らす黒人の問題を目の当たりにします。そして、もちろん父親の国、ケニアではアフリカの問題を自分の身内の問題として捉えています。こういう「現実」を知る人がアメリカの大統領になったのは、本当に素晴らしいことだと思う。またこういう人を大統領にすることができたアメリカ市民も素晴らしい。 オバマ氏自身は白人と黒人のハーフとして、どちらの社会にも完全に属することのできない苦しみをずっと抱えてきた様子がよくわかります。しかし、100%白人だったら黒人の立場は理解できないし、100%黒人だったらアメリカ社会でここまで出世していくことは困難だったでしょう。ハーフ(ダブル)だったからこそ、多民族から構成されるアメリカ社会にふさわしい指導者になり得るのだと思う。本書に、「僕は黒人だから、空軍に入ってもパイロットにはなれない」と早くも人生を諦めてしまっている少年に「希望を持ち続ければ、絶対にその希望はかなう」とオバマ青年が答えるくだりがあるのですが、彼はまさに自分の言葉を自ら証明してみせたわけです。当時、オバマ青年の言葉を信じられなかったその少年も、今ならオバマ青年の言葉を信じるでしょう。 自分のルーツを確認するために、ほとんど会わないまま他界してしまった父親の生き様をたどることが本書を貫くテーマになっています。オバマ氏は、優秀だったけれど多くの女性と関係を持ち、母親の異なる子供たちを残し、その子供たちを幸福にしてあげられなかった父親、米国の学位を持ちながらもケニアでそれに見合う職につけず自堕落になっていく父親を知り愕然としますが、その一方で、困っている人を助けずにいられない父親、上司に媚を売るよりも自分の信念を曲げないことを選ぶ父親も見つけます。なおオバマ大統領のお父さんの名誉のために補足しておくと、ケニアでは一夫多妻制の伝統があったため、お父さんが多くの女性と関係を持ったことは必ずしも文明国(?)の基準から「モラルがない」と判定はできないです。それにしても、黒人男性であれだけ白人女性(大統領のお母さんも含む)を惹きつけたとは、きっと魅力的な方だったのでしょうね。
地球の中心に居る人
あらゆる民族の悲喜こもごもを、半生を通して渡り歩き、見て来た人の率直な自伝です。 この人が、世界に影響力のある国の長になったことは、地球にとって幸いなことだったと思わされました。 補筆:ノーベル平和賞受賞、おめでとうございます。 この本を読みながら、いずれは受賞するだろうと考えていました。 受賞を受けての最初のスピーチも聞きました。 時期の早さには驚きましたが、当然のことと思います。 世界中が、あなたの呼びかけに応えなければいけませんね。
肌の色の暗いアメリカの人々に思いをはせる
これまで、映画や公民権運動を伝えるテレビ番組などでアメリカ黒人の事情を見聞きしたおりに、彼らの状況を想像していたつもりだった。この本を読んで、日本人には到底、想像も及ばないほど、アメリカの白人と黒人の確執というか、対立関係は深く、暗く、底知れないものだと知った。自分の肌の色を意識したことなど、私にはない。アメリカで、肌が暗い色で生まれたら、それこそ、一時もそれを意識せずにいられないときはないらしい。自らは白人に囲まれて育ったにもかかわらず、常に、黒人として扱われ、いやおうなしに、ふたつの社会の対立にはさまれて苦悩した、有能で多感な少年の揺れる心に胸が痛む。頭がよかったから、よけいに、凡人の何倍も大きな痛みを感じたに違いない。内容は鋭い洞察に富む。考えさせられることが多々ある。とくに、公民権運動で平等の権利を得ても、なお、人々の心のわだかまりや不信感が簡単に消し去れないで、おおきな亀裂が埋められずにあることなど、アメリカ社会の深い傷について、気づかされる。 英語は最初は、まあまあだが、シカゴあたりから、難しい。語彙も表現もかなり難しい。知り合いのアメリカ人によると(彼女も白人と黒人の混血で、この本に書いてあるとおりの苦労をしたらしい)、オバマ氏は作家を志したこともあるそうで、文章はレベルが高い。私には非常に難しく、途中から、日本語訳本の助けを借りた。一読の価値あり。
困難な時期に読むと勇気がわいてきます
バラク・オバマは、リンカーンやルーズベルト以来の「文章が上手い」大統領として作家たちの間でも高く評価されています。あの格調の高いスピーチの基となっているのが、彼の作家としての才能であることが、この本からよくわかります。 子供のころのインドネシアの町の風景、黒人市長や市政について黒人らが語り合うシカゴの床屋の風景、あるいは、ケニヤに姉を訪ねて行った際の、キッチンの窓から見える動物や鳥たちの風景−これらはまさに小説の感を帯びています。 オバマは父親をほとんど知りません。一緒に過ごしたのは、父親がハワイに訪ねてきたほんの数週間だけです。しかしその父親の不在こそが、今の彼を形作ったのだと彼は言います。 この本を読んでいるとこれほどの偉業を達成した人の裏に、私たち一人一人と共通した当たり前の悩み―自分のすべきことが見つからない苦悩、社会に溶け込むためのあらゆる内面的苦労―などが見えてきます。そして何より驚くべきことは、今の大統領の父親がケニヤで掃除夫をしていたという事実です。 この本を読むと困難や不遇は、地道な努力と、本当に大切な原点に常に立ち戻ることで乗り越えられるのだという勇気がわいてきます。 文章は極めてオーソドックスですし、語彙自体も中学英語があればところどころ辞書を引くだけで読み切れると思います。 以下は彼の作家としての才能を表す、私が一番好きなケニヤのシーンです。 I d opped onto the cot she’d p epa ed and fell asleep to the uzz of insects outside the window. When I awoke it was dusk and Auma was still gone. F om the kitchen, I noticed a t oop of lack-faced monkeys gathe ed eneath a anyan t ee. The olde ones sat wa ily at the t ee’s ase watching with knotted ows as pups scampe ed a out th ough the long winding oots. Rinsing my face in the sink, I put wate on fo tea, then opened the doo that led into the ya d. The monkeys all f oze in thei t acks; thei eyes tu ned towa d me in unison. I few feet away, the ai filled with the eat of huge g een wings, and I watched the d eamy ascent of long-necked i d as it sent out a se ies of deep-th oated c ies and d ifted towa d distant canopies. (308-309, Kenya, Chapte 15)
大変に優れた資質の人ではあるが、大統領になるべき人なのだろうか
この本はオバマ氏の自伝である。しかし、他の著者にありがちなまるで自己宣伝のための自伝、というような内容ではなく、生い立ちを通して自分の考えを述べるという、極めて意思的な著作となっている。この本を通して、著者は、多民族国家アメリカにおける人々の共生とまとまりの大切さを、自分の活動してきた「O ganize 」の仕事を通じて、また、父親の出生地であるケニヤを訪れた時の体験を通して、訴えているのだと思った。その意味では、巧まずして後の著書である「合衆国再生」の序をなしているものではないだろうか。 この本を書いた頃は自分が民主党の大統領候補者に選ばれるとは思わなかっただろうが、そうでなくてもこれほど赤裸々に自分の家族、特にケニヤの家族のことが書かれていることに驚いた。頭はよかったかもしれないが野放図な生き方をした父親、その女性関係には驚くばかりである。一方で、オバマ氏の母も、インドネシアに夫がいながらオバマ氏の父親がハワイに来た時にわざわざインドネシアから来て同衾したようにほのめかし、節操がないと思われることまで、著者は率直に事実を述べている。 更に、著者が独身時代にケニヤに赴いて、父親の系列の家族達と会い、そこで聞いた父親や祖父の生い立ちや生き様を書き述べている部分は、圧巻とも言えるものである。 自分の全てをさらけ出したともいえる著者の正直さには、人間的な好意を抱くとともに、政治家としての資質をも感じるのではあるが、一方で、こういう父親を持ち、アメリカとの歴史的かかわりの浅い二世であり、その反面で特定の国、ケニヤ、とのかかわりの強い人を、アメリカの特に保守的な人々は、自国の大統領として選ぶだろうか、という疑問を私は抱いてしまう。こういう人は象徴とも言える大統領になるのではなく、野にいて政権を見守り、時に行き過ぎを批判し、或いは政策を擁護するような、そういう場所にいるべきなのではないか、と思った。
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数奇な幼少・少年期を過ごした著者の成長記
セレブな両親に育てられ、夢の様な贅沢で幸せな幼少期を送っていた著者だが、両親の離婚によってその幸せな世界が一変。執拗までに著者を苛め抜く「意地悪継母」の典型の継母が登場し、実業家の父親は、彼女の前では素直に息子への愛情を見せることができなくなってしまう。そして、彼はそんな義母、父、そして義母の連れ子という「新し家族」と、美しく自由奔放な実母との間を一週間交代で暮らすという奇異で不安定な少年時代を過ごす。その内に、いわゆる「非行」に走るようになり、継母の強い希望で oa ding schoolに入れられては退学処分になることを繰り返すが、最後にイタリアの学校で少しずつ自分を取り戻し、時間をかけて学位をとり、自己実現させていく。この著者の成長の過程が、痛いほど現実的に詳細に多面的に描かれていた。そして、結局は、どんなに okenな関係に感じられても、母、継母、父の3人と自分の関係が、今の自分を築いてきたわけで、彼らと自分の関係がなければ、自分は今の自分の様な人間にはならなかったんだ、と、著者が自分の奇異な人生にある意味納得して、それをそのまま受けて入れているところで、読者は救われるのではないだろうか。普通の両親に普通に育てられて、普通の家庭を持つ日本人の私にとっては、「ふーん、そういうこともあるのね」程度だけれど、著者と同じように両親の離婚やstep pa entsを持った経験のあるアメリカ人だと、深く共感するのかもしれない。だからこそ、アメリカでこんなに売れたのかもしれない。それにしても長かった。英語はそれほど難しくはないが、とにかく長かった。著者の処女作ということで、やや荒削りで、自己満足的(ひけらかし?)な箇所も多いし、全体的に冗長な気がする。よほど暇な時に読んでみることをお勧めします。
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NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)のニュース番組「Weekend All Things Considered」との共同企画。現代アメリカ文学の第一人者の選による、NPRの人気番組に寄せられた話をまとめた短篇集。日常のできごとがいかに人の心を打つかを教えてくれる。 ポール・オースターとNPRの「Weekend All Things Considered」がナショナル・ストーリー・プロジェクトを始めたときの反響はすさまじいものだった。月に一度の番組は好評を博し、応募作品は驚異的な数を記録した。誰にでも何か語ることがある、ということらしかった。 『I Thought My Father Was God』は、その中から180人の人たちの、実際にあった話をまとめた傑作集だ。それぞれの話は、性別も年齢も、バックグラウンドも、歩んできた人生も異なる人々の身の上に起こったできごとである。しかも、それぞれに42の州の特徴がよく出ている。作品の多くは、日常生活の中の意外なできごとを、簡潔に生き生きと描きだしている。また、暮らしの中の1つのできごとに焦点を絞っているものがほとんどだ。年に1度行われるクー・クラックス・クランのパレードで、メンバーの1人の愛犬が歩道から飛び出し、町中の人の注目が集まるなか、飼い主のマスクをはずしてしまった話のように愉快な話もあれば、オレゴン州ポートランドで、白いニワトリが意図に基づくかのごとく道路を歩き、ポーチの階段をぴょんと上がってドアをノックして、すました顔で家の中に入っていく様子を目撃した女性の話のように、不思議な話もある。 思わず笑ってしまうような失敗談や、胸が痛くなるような事件、死にそうな目にあった話、奇跡的な出会い、信じられないような皮肉な事件、何かを予感した話、悲痛な話、夢の話など、この本に収録されている話は設定も時代も題材も驚くほど幅広く、めったに見ることのできないようなアメリカ人の心の奥底をのぞかせてくれる。
【くちコミ情報】
ラジオ番組から生まれたアメリカ人の記録
作家のポール・オースターが アメリカ人の実生活の記録博物館のようなものをラジオ番組内に作ろうと 聴取者に実話を書いて送るよう呼びかけた。集まった4000編以上の物語の中から選ばれたものが一冊になっている。 ラジオで朗読された文章なので,易しい。出版の経緯を述べるオースターの前書きが7ページ弱ある以外、話は長いもので2ページ余、短いものは6センテンス。技巧などはない。 物語は一枚の写真のような印象だ。古びていたり、モノクロもカラーもあるけれど、それぞれに ちゃんと語る人の思いが反映されていて、持ち主の存在が感じられる。 家族・思い出の品・夢・戦争・ドタバタなど大雑把に分類された物語をいくつか読むうちに 広いアメリカに暮らすたくさんの人たちの姿が点々と、そして緩やかに結ばれて見えてくるような気がして不思議だ。オースターの試み通り、この本は記憶のアーカイヴになっている。南北戦争、2回の大戦、ヴェトナム戦争、O・ヘンリーのような話、O・ヘンリーの幻の原稿の話、認知症の母、浮気、孤独等々。 私はこの本を 小川洋子さんの書評で知った。小川さんのお気に入りのニワトリの話は、冒頭にあって この本の特徴を表している。 若い人よりも 振り返れば自分にも何がしかの物語がある年頃の人たちにお勧めしたい。
大学入試によく使われています。
近年、地方国公立大学(茨城、静岡)や有名私大(上智、明治など)の入試問題で頻繁に使われています。 出版は2001年ですから、もうしばらくは利用されるはずです。読みやすいこと、短い文章であることが決め手なのでしょう。受験業界に従事されている英語教師の皆様、読んで損はありません。体裁も美しいので本棚に飾っておいても、知的に見えてかっこいいでしょう。Read By Autho (Paul Auste )のAudio Book もお勧めです。車通勤の英語好きの方には強くお勧めします。
I Thought My Father was God
・渋い本です。昔の思い出などが短編でつづられてます。 ・個人的な思い出が多いのではじめはどうかなと思うのですが、だんだん引き込まれてしまいました。 ・全米からの葉書を採用しており、小さい頃○○で、何十年後には○○だったとかいう話が多いかも。 p ・おばあちゃんに嫌いな豆をお金上げるから食べろといわれて、吐きそうになりながらいやいや食べて、その後、お母さんにお金のために食べられるなら愛情のためなら当然食べられるでしょといわれて一言も言い返せなかったなどのエピソードが延々と続きます。
もうちょっとがんばってみようかな。
この本は、もうちょっとがんばってみようかな・…と思わせてくれる一冊です。「奇跡」なんて言うとちょっと陳腐に聞こえるかもしれないけれど、奇跡ってこういうことを言うのかなぁと実感してしまう、一冊です。一つ一つがとても短いお話になっているので、なんとなくブルーな気分になったり、イライラした気分になったりした時には、好きなお話を選んで読んでみると、ちょっと気持ちが楽になりますよ。
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よみやすかった
アメリカでこの映画版を見たところとても面白かったのでこの本を買いました。 私の英語力はあまり高くないこともあり、洋書を読むことは極めて少ないのですが、 作者の英語は非常に読みやすく、そして流れるような文体は素晴らしいと思いました。
この何年間に読んだ本の最高 - Best book I've read in years
著者Julie Powellの会話のような軽い書き方と裏腹に、読んでいるうちにとても重要なことをいっしょに分かち合っている気がしてきます。最後の数ページまで読んだら、笑いながら感動で目に涙が浮かびました。古くからの親友の手紙を読んでる気分です。ジュリア・チャイルド先生は長年色いろな素材をまな板に乗せて、私たちに勇気を与えましたが、今度はJulie Powellがジュリアをまな板に載せて、私たちに大事なことを教えています。フランス語では「joie de viv e」(生きる喜び)と言いますが、この貴重な性質はジュリアもJulieも持っていて、私たち読者に分け与えています。料理に興味がない人でも楽しめると思います。 Despite Julie Powell's light, conve sational tone, eading the ook we find ou selves sha ing something ve y impo tant. Reading the last few pages, I was laughing with tea s in my eyes. It's like eading the lette s of a dea old f iend. Ove the yea s, Julia Child offe ed us cou age as she placed diffe ent ing edients on the cutting oa d. Now Julie has put Julia "on the cutting oa d" to teach us a valua le lesson. Both Julia and Julie possess that special quality called "joie de viv e" (joy of living) in F ench and they have offe ed it to thei eade s. Even those not inte ested in cooking will ce tainly find this ook ente taining.
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