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   ビジネス・経済 の売れ筋最新ランキング   [2010年03月20日]
2010年03月20日(土) ビジネス・経済の第1位は 『道をひらく』!
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本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
道をひらく
松下 幸之助  
¥ 914(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:353位  
カスタマーレビュー数:54

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   9歳からでっち奉公に出て、1代で松下グループを築き上げた立志伝中の人物であり、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、経営者としては稀有といえるほど多くの著作を残している。本書は、PHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、見開き2ページの短編が120あまり載せられている。

   著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めであると考え、企業経営を行ってきた。さらに、身も心も豊かな社会を実現するためには、政治の果たす役割が極めで重要だとして、その充実を訴え続けてきた。このように、大企業の単なる経営者にとどまらず、高い理想を持ちその実現のために行動した著者だけに、本書で取り扱われているテーマも、いわゆる人生訓的なものから、仕事や経営の心得、政治への提言まで幅広い。

   本書の初版が出たのは1968年なので、すでに「古典」といってもよいが、その内容は決して色あせていない。それは、著者が時代によらない普遍的な真理を洞察していたからであり、また、著者の理想とした「身も心も豊かな社会」がいまだに実現していないからであろう。飾り気のない文体は、礼節を重んじ、謙虚に人に接することを常に説いた著者の人柄がにじみ出ており、思わず引きこまれてしまう。社会人だけでなく、大学生や高校生にも手にとってもらいたい。きっと何かを発見できるだろう。(戸田圭司)


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心に染み入る
思春期に入り、父との会話がなくなってきた頃に 出合ったかけがえのない愛読書になっている。 勉強机に立てていたが、 父がたまたま気がついて、 頷きながら音読していた。 驚いたものだ。 父と久しぶりに語り合うきっかけにななった。 私は普通のサラリーマンだが、 ときどき読み返すようにしている。 生まれたばかりの息子が大きくなったら プレゼントして一緒に読もうと思っている。 老若男女問わずにおすすめできるが、 できるだけ若いうちに読んだほうが良い。
何度も繰り返される言葉
一瞬またか、と思うような言葉の羅列がありますが、同僚等も松下先生の言葉はなかなか好きなようです。入院していたときに読んだときは、すんなりと心に入ります。やはり経営の神様。原点です。
ある程度社会に出て時間が経った人にお勧め
経営の神様、松下幸之助氏の短文が121収められた1冊 文字も大きく、振り仮名も多く振ってあるので読む人を選ばない1冊で有る事は間違いないのだが、個人的にはリーダー1歩手前位の方からお勧めしたい1冊 実務に関しては余計な力を割く必要が無くなり、下手をすると惰性で動いていってしまいそうになるタイミングでこの本を読み、意識を新たにし、自分の立ち位置を再確認する際に多くの助言を与えてくれる1冊 この本をしっかり読んで考え、仕事をしたり人に指導する時、その言葉には本を読む前とは違う重さを持たせられるはずだ
人としての原点に帰る事が出来る一冊
ここまで自然体で書かれた人生論は他にないのではなかろうか。御託を沢山並べても、帰するところは同じである。人生のバイブルとして持っておきたい一冊である。
安いし、きれい
きれいな本を安く買うことができました。大満足です。


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The Daily Drucker: 366 Days of Insight and Motivation for Getting the Right Things Done
ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて
歴史の哲学―そこから未来を見る (ドラッカー名言集)
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]
ドラッカー 365の金言
P.F.ドラッカー 上田 惇生  
¥ 2,940(税込)
通常2~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:70位  
カスタマーレビュー数:16

くちコミ情報
思考を照らし合わせて考える「座右の書」
この本は、ドラッカーの著書の中から抜き出された文章が分かりやすく書かれているので、ドラッカー初心者である自分でも無理をせずに読むことができ、ドラッカーへの興味がさらに強くなりました。敬愛するドラッカー氏の一冊。 座右の書です。読みやすいので、どなたにでもお勧めできる一冊です。もし、ドラッカーの概説的な理解を望む場合は『ドラッカーの箴言 日本は、よみがえる』をお薦めいたします。
一日一言、日々実践。行動の原則を知るための一冊。
私自身ドラッカーの入門書として利用した一冊。 「ビジョナリーカンパニー」を著したジム・コリンズが推薦分の一節で 「ドラッカーのすごさは、簡潔な文章をもって複雑な世界をずばりと 切り裂き、心理を明らかにするところにある。」と記載している。 まさにその通りだと思う。 その凝縮された一言一言がまとめられた一冊。 日々ドラッカー氏の言葉に触れることができる珠玉の一冊。 また、氏は「成果をあげることは習慣である」と指摘している。 氏の言葉に毎日触れることで習慣づくりに最適の一冊。
原理原則への入門書
私はまだ駆け出しの社会人ですが、この本には非常に多くの 魅力が詰まっているように思えます。 「経営者の条件」を読んだ時、ビジネス書100冊分くらいに匹敵する 本質をついた書籍だ、と感じました。 本書も似たような感覚に陥ります。そして勇気ももらえます。 ドラッカー自身が「本書は行動のための書」と言っている通り、 どれだけ自分に日々に落とし込めるか、が重要な気が致します。 ドラッカーの多岐にわたる著作からの引用にあふれた本書。 本書を足掛かりに、ドラッカーの著作に、さらに触れていこうかと。
マネジメントを読み、考え、実践するための教本だが、三日坊主で終わらぬように
 日めくりカレンダーのように毎日世話をしないと自らが育たない書物の様式である。ドラッカーが数えの97歳まで説いた著作から、366編のテーマを日々講ずる。すでに起こった未来をどのような視点で見るべきなのか、断絶の時代の意味するものは何かをあげてみても良いだろう。ドラッカーの述べた字面の一部を眺めるだけではなく、“ACTION POINT”にも目を通して、○○を三つあげてくださいとあったら一つぐらいは、よくよく電車の中ででもコーヒーを飲みながらでも考えてみる習慣を身につけることが大切だ。ダイヤモンド社の稼ぎ頭であったのであろうから、何かしらは見出せるであろう。  PCを毎日お使いの諸兄には、次のダイヤモンド社のアドレスにFlash Playe で表示するデスクトップカレンダーを入手できるので、おすすめしたい。これなら、読み忘れもあるまい。ただし、本書に述べた“Daily D ucke ”全文は載っていない。見出し書きと“ACTION POINT”だけだ。今のところ、元旦と2月29日は表示できなかったが、ドラッカーとて、忙中閑を見つけて休むということであろう。 (1)http: diamond.jp go ct d ucke _d d ucke _d .html (2)http: www.dc s.jp download index.html  難点は、原著および邦訳本の引用ページが載っていないことである。私は、ふむふむと感ずるところがあると、Wo d文書に転記して編集・印字することがあるのだが手持ちの書籍や図書館で該当箇所を探すのに手間がかかる。どのような文脈であったのかを追うことも読者の「ACTION」ではなかろうか。 目次、月ごとに表題あり。索引なし。ドラッカー著作目録あり。絵なし。
毎日少しづつ
1日1格言のようになっており、365の金言から構成されている。 どこからでも読めるのがいい。毎朝その日の分を読み始めて2年目になる。経営、組織についての真理を明確に指南してある。 経営セミナーやコンサルティングにもドラッカーの格言が多く活用されていることに気づかされる。 NPOについても鋭い洞察で語っている。 聖書のように大事に毎日読んでいる宝物。 経営について本気で考える同志に自信を持って薦めている1冊。


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プロフェッショナル 仕事の流儀 農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる [DVD]
すべては宇宙の采配
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奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川 拓治 NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班  
¥ 1,365(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:1313位  
カスタマーレビュー数:106

くちコミ情報
悪い意味で。
悪い意味で驚きました。 私は「すべては宇宙の采配」を読んで、そこからの大きな期待でこの本を読みました。 しかし、この著者は木村さんの体験を事実を確認もせずに、幻視や作り話として片付けています。 "個人的には信じられないような話だけど..."、というような形ではなく、 他者の見解を引用してまでそれをファンタジーだといっています。 昔の人は神を信じられたが、現代人は神を信じられないから宇宙人を信じる。 のだそうです。 このとてつもなく広いであろうこの宇宙で、とてつもなく視野の狭い人が書いた本のようです。 私はこの本を読んで、少々腹が立ってしまいました。 「すべては宇宙の采配」が好きな人は読まない方がいいかもしれません。
夢念ずれば叶う
こんな風には自分は生きれるかどうかは自信はないけど、目の前のあるままの自然の摂理に気づいた探究心、考える、見つめる、捉える木村さん。 ものごとに取り組む姿勢や、みつめる、掘り下げる人生、執着力、考える、捉えるとって、美談じゃなくて、壮絶な自己・自然と向き合うことが成功につながる分かれ道なんだなあ、と考えさせられました。 親くらいの年代の人も誰が読んでも、生き方、として考えさせられもする本だとお薦めします!
奇跡のリンゴの秘訣
 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則さんの功績は、家庭菜園の不耕起栽培―「根穴」と微生物を生かすの理論が果樹栽培にも応用可能であることを実証したことである。  また木村秋則さんが実践した、酢・発酵果汁・ハチを利用する病害虫の駆除方法はすべて「自然農薬で防ぐ病気と害虫―家庭菜園・プロの手ほどき」のなかにある。いずれも家庭菜園の農業技術であることは興味深く、日本農業の再生方法は大規模化と機械化ではないことを暗示しているように思う。
奇跡のリンゴ
「リンゴの木は、りんごの木だけで生きている訳ではない。周りの自然の中で、生かされている生き物なわけだ。人間もそうなんだよ。人間は、そのことを忘れてしまって、自分独りで生きていると思っている。そして、いつの間にか自分が栽培している作物も、そういうもんだと思い込むようになったんだよな。農薬を使うことの一番の問題は、ほんとうは、そこのところにあるんだよ」→この文節に釘つけになりました。 農薬を撒くことで、周りから分離し、自然との調和・共存を忘れ、たい肥に頼り、化学肥料づけになる。 リンゴの木、そのものが失われていく。 それって、人間世界も同じ。 自分らしさ。 を、取り戻したとき。 生きる強さと、健康・周りと調和し、バランスをとりながら、世の中が成り立っていくんだと思いました。 エネルギーが循環しているから、きらきらと輝きだすよ。 嘘で作られた社会=化学肥料つけのリンゴ は、生きる生命力を奪っていきます。 一人ひとりが、現実を直視して、自分らしさを取り戻したら、素晴らしい未来がやってくると思いました。
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
奇跡のリンゴを実らせたその原点は、木村さんの奥さんの為。全身全霊を誰かの為に尽くすことが奇跡を生んだのです。私達の知らないリンゴ栽培の本当を知ると、なぜ奇跡と呼ばれているのかが分かります。木村さんの奇跡や農薬云々を語る前に、リンゴ農家の皆さんの苦労を知ることで、どこにでも売り場に並んでいるリンゴと向きあい「食べられるありがたさ」を感じられるでしょう。奇跡を望んで奇跡のリンゴが出来上がったわけではなのです。「ひたむきに誰かの為に諦めない」の想いが奇跡に繋がったのです。 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録


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成功は一日で捨て去れ
すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)
ユニクロ思考術
仕事学のすすめ 2009年6-7月 (NHK知る楽/木)
なぜユニクロだけが売れるのか―世界を制するプロモーション戦略と店舗オペレーション
一勝九敗 (新潮文庫)
柳井 正  
¥ 460(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:1451位  
カスタマーレビュー数:28

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0勝10敗
営業の世界では、勝ち越さないとだめなのだと思い込んでいました。 本書の標題を見て、自分がいかに狭い考えをしていたかが分かりました。 多くの会社があるのに、勝ち続けたり、勝ち越したりしたら、 敵が多くなるだけで、企業は継続できない。 そうか1勝すればいいんだ。 でも、自分は0勝10敗かもしれない。
冷静かつ論理的な、《ファイティング・スピリット》。
あの《ユニクロ》の会長である、《柳井正》氏が自身の経験を基にして、自らの経営哲学を語った本である。冷静かつ論理的に語られる、柳井氏の経営哲学は、非常に興味深いです。また、冷静な語り口の裏側に、熱い《ファイティング・スピリット》が秘められている所が、非常に魅力的です。失敗をただの失敗と捉えることなく、そこから、成功への《ヒント》を見つけ出そうという姿勢には、深い共感を覚えました。この本を読みながら、目まぐるしく変化する世界の中で、自分はどう戦略を練ればよいのかを、じっくり考えたいと思います。非常に、参考になる良書でした。オススメの一冊です。
目の前で柳井氏が話している、そんな感じのユニクロのすべて
前からとっても読みたかった、柳井氏の本です。やっと読みました。 今となっては、ほとんど誰でも知っている(高齢の親も買いに行く) ユニクロの創業者による、試行錯誤、挑戦の連続の起業物語。 柳井氏の頭の中、考えてきたこと、考えていくこと、やってきたこと、 成功したこと、失敗したことなどなど、「頭の中の全部」を紙面に ダンプしたかのような、たくさんの気づきのかたまり。読んでいて楽しい。 徒手空拳で、ジタバタしながら、もがきながら、猛烈に働いて、 今日の「ユニクロ」を作り上げてきた様子。決して、スマートでも かっこよくない。でも、男が夢を追いかけて、必死で走ってきた軌跡がわかる。 感激する。 「ぼくは」という人称で話し、創業時から海外進出を経て、 まだまだ現在進行形の柳井氏が考えてきたこと、やってきたことが まるで目の前でしゃべっているような文体で語られる。 実は、実直に、自分の夢と信念を絶対に実現するという、高い理想、 目的をたてて、まい進したからこそ、今日の柳井氏、ユニクロがあるんだな ということがよくわかります。 決して器用な文章ではない。どっちかといえば、冒頓な印象を与える 語りですが、しかし、事業のこと、経営のこと、社員のこと、理念のこと、 人生のこと、がむしゃらに商売をしてきたこと、商売人から企業経営者への 転換に苦心したこと、などなど、下手な経営指南書やビジネス書なんかより ずっと勉強になる。 最後に掲載された、柳井氏の「起業家十戒」と「経営者十戒」それに、 「二十三カ条の経営理念」は必読。なかでもとりわけ、起業家十戒は、 平易な言葉ですが、実際に町の洋品店から、ここまでビジネスを成長させ、 ブランドを確立した実績のある柳井氏こそ、語るにふさわしい、メッセージです。
やっぱり会社は社長で決まる
オリジナルは2003年11月リリース。文庫は2006年4月1日リリース。ユニクロをグローバル・カンパニーに育てた柳井正氏の経営理念に満ちたストーリーである。具体的には1972年8月に氏が家業を引き継いだところに始まり、フリースの大成功(おそらくはこれを氏は『一勝』と言っているのだろう)をおさめ、一度社長を退いた2002年11月までの事が書かれている。この後の部分について書かれているのが近作の『成功は一日で捨て去れ』だ。 学ぶところが多くて附箋だらけである。ユニクロは2010年8月決算で売上高1兆円を目指しているようだが、家電業界みたいに値段の張るモノがないにもかかわらず、1兆円を達成したらこれはホントに凄いことである。でもきっとやるだろう。週刊誌等で『ユニクロ型デフレ』などという言葉を眼にするが、馬鹿じゃないかと思う。インフレ・ターゲッテイング政策理論から言ってもこれだけ恒常的に金利がほとんど0にしていればデフレになるのが当たり前ではないか。ユニクロがあの品質と価格を構築するための努力をデフレの一言で片付けるとは経営も経済も知らない人間の言うことだろう。 何しろこれだけの内容のモノを文庫本というコンパクトなサイズに集約し、わずか460円で買えるなんてまるでユニクロみたいである。やっぱり会社は社長で決まる、と痛感した。
興味深い
柳内さんの著書だけでなく考え方には賛否両論あるけれども、最終的には「努力」なんだと改めて知る1冊だと思う。 経営者の方もそうでない方も、是非読んでみる価値あり。


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裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)
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¥ 1,470(税込)
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光と影
人は誰しも出来ることならば常に光の当たる所にいて、影の部分は避けたいと思う。 しかし、山口さんは影の部分から決して目をそらさず対峙する。バングラデシュやマザーハウス、そして山口さん自身にも多くの影が存在するだろうが、彼女はきっと知っているのだと思う。 闇を見ることからしか、光は生まれてこないことを。 それは言葉では簡単に言えるが、実際は孤独や絶望が常につきまとう過酷な作業だと思う。 私から見れば山口さんは凄く強い人に見えるが、彼女は自分のことを弱いと言う。しかし、光と影のように、弱さを経てない強さも存在しないのだろう。そんな彼女の強さに人々は魅了される。 どれほど多くの人が彼女の存在に希望を見いだし、救われているのだろうか。 山口さん、本当に大切なものを教えて下さってありがとうございます。
想像以上でした
著者は特別強い人ではない。 むしろ辛いことがあると泣き、腹が立つことには怒る感性豊かな人。 けれど、最貧国を変えたいという思いから、 困難があっても、前に進んでいく。 まず驚いたのはその行動力と常人ではない努力量。 おかしいと思ったら即行動。自分の目で見て、自らやってみる。 凝縮された人生。 人はこんなにも自分の利益だけではなく、自分の感性と願いにすべてを懸けることができるのか。 映画や小説を読むより、断然おもしろいです。 著者の願いに対し、残酷な現実は裏切りや悲しみという形で邪魔をしてきます。 辛くても、悲しくても、それでも前に進んでいく著者に勇気をもらえます。
素直に応援したくなる本
ふとした事から著者の事を知り、最近になって初めて読んでみました。 内容に関してはこれまでレビューされている方が詳しくされていますので割愛しますが、 とにかく壁にぶつかってはリトライの繰り返しでよくぞまあここまで・・・と感動さえ 覚えます。フィクションなどではない著者の生の体験・挑戦からでる感情に対して読者 が素直に共感でき、また影響も受ける良書だと思います。ただ、あまりに著者が全力な のがわかるあまり、少しは力を抜いたほうがいいよ?と思わず言いたくなってしまいま すが(笑) 多少本の内容からは外れますが、「途上国への貢献を掲げる企業」が「国際競争力を持 つ企業」となるのは本当に困難なことだと思います。これは至極個人的な意見ですが、 最終的には販売される商品が、その生産背景について全く顧客に意識されることなく購入 されていく、、というのが一つの完成形なのかもしれませんね。 この困難な課題に辛抱強く取り組む著者および会社のスタッフの方にエールを送るととも に、描く目標に一日でも早く到達できることを願っています。続編もあるようですので 近々読んでみたいと思います。
つよさ
裸でも生きる【山口絵里子】 「自分自身が信じる道を生きる」 この道を見つけることも難しいのに、歩き方さえ誰もわからないのに あふれる情熱とパワーが伝わってくる、エネルギーのある作品 この人ほんとにすごい、 心の底から応援したくなる。 今や有名なマザーハウスの代表、山崎絵里子さんの自叙伝 バングラデッシュでただ一人で会社を立ち上げた、というだけで ものすごい人なんだというイメージが付いてしまいがちだけど、 山口さんは決して特別ではなく 普通に泣いて、普通に悩む でも常に全力を注ぎ、失敗しても転んでも、すべてを失ったとしても 他人にどう言われ、どう評価されようが 自分の信じた道を歩く。 その強さはもしかしたら自分の中にもあるのかもしれないと思った。 だけどその強さに正直に反応できることが、山口さんの魅力であり 違いでもあると感じた。 いくつもの選択肢をもてる幸せな自分の環境の中で やりたいことやらないことほど、悔しいことはない 恐れることほど、もったいないことはないんだと気付かされた作品 ぜひご一読を!
本当に懸命な気持ちは、人を動かす。
つい先日のR25でも注目のアラサー起業家で紹介されていた山口絵理子さん。 起業家というと、成績優秀で野心家なイメージが勝手にあったのだが、 彼女の経歴を読むとそんなイメージも簡単にどこかへ吹っ飛んでしまう。 小学校時代イジメにあい、その反動で中学で非行に走る。 その後、強くなりたいと高校の「男子柔道部」に自ら飛び込み、 女子柔道日本のトップクラスに。偏差値40から慶応大学に合格。 大学のインターン時代、ワシントン国際機関で途上国援助の矛盾を感じ、 アジア最貧国「バングラデシュ」に渡り日本人初の大学院生になる。 (本書のプロフィールより) 一見、よく出来たお話だなあと思ってしまうが、 彼女は本当に努力、直進の人であることが本書を読むと痛いぐらいわかる。 少々拙い文章ではあるが、それもまた彼女を遠ざけない理由なのかもしれない。 彼女のビジネスで、「ありがとうという気持ち」がバングラデシュに 広まっていったらいいなあと172ページを読んで、心から思った。 「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?」 本当にその通り。へたな自己啓発本より、やる気を与えてくれる1冊。是非!


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学生の視点から
三木谷さんの本は、成功のコンセプト (幻冬舎文庫)を読んでました。 この本の内容と言ってることの核はほとんど同じだと思ってよいと思います。 今回の本は言いたいことを細かく分類して、トピック化したもの。 内容は、どのようにして、会社を成功させたか。成功した理由はどんなものだと考えるか。が中心。 彼の本から熱い志が伝わってくるが、彼自身でなく、少しでも違う価値観をもっている人が彼の方針に どれくらいついていけるのかというのが気になる。彼の考え方は社員がどんどん増えている今でも浸透しているのか。 彼のやり方=理想は間違っていない、ベンチャーが成功するには彼の言っていることはやらないといけないことだ。 しかし、普通の会社でこれができるのか、普通の人間(志ベクトルが少しでも違う方向に向いていたり、ベクトルが小さかったりする人) がついていけているのかは気になっていることである。 半永続的にこの理想的な仕事のやり方、やらせ方は通用するのか、それが一番気になった。 まずは上にあげた文庫になったものから読むとよいと思う。
本のデザインは佐藤可士和氏だけに、ユニク口に似ている。
一つの法則が3ページくらい。それが、「自己を鍛える」、「敵を知る」、 「組織を動かす」、「世界観を育てる」といったテーマ別にまとめられ、 合計92の法則が記載されている。 どれもが深い経験に裏打ちされているようで、とても力強く、読んでいるだけで 元気がもらえる。毎朝、三木谷社長の訓示を聞いているような、そんな感じの 本である。 ちょっと気になった箇所をあげると、 ・サラリーマンとは、自分の時間を切り売りするのが仕事だと思っている、  当事者意識を持たない人という意味だ。彼らは自分に都合のいい角度からしか  物事を見ようとしない。 ・リーダーとは、指揮官であり、教育者であり、戦略家である。 ・組織が硬直化しているとか組織というものに対する批判が多い。  組織内部の人間がそういうことをいうのだから情けなくなる。  組織を動かすのが、自分たちの仕事だろうといいたくなる。 ・自然界では、大群を作るのは狩られる側の動物だ。 これらだけでなく、読めば読むほど、ヒントがたくさん出てくる すばらしい本だと思います。
目標の実現は仕組みをつくることから
お昼寝をするときはドアを閉めておくなんてことも 書かれていて、時折すごい引き込まれる一冊。 本書で述べられるが、「成功のコンセプト」が 総論で、こちらは各論という位置づけ。 人間らしさと厳しさが同居している印象があります。 あらゆるビジネスシーンを想像させる92ヶ条に、 92コなんて多すぎて退屈すると敬遠してましたが、 そんなことはありません。 ドラッカーも同じようなことを言ってますが、鳥肌が立ったので、 一節引用してもよろしいでしょうか。 「目標を達成するためには、まず目標を分解すること。 分解すれば、自分のやらなければならないことの本質がわかる。 そして目標達成に関するあらゆる本質の中で、最も重要なことは、どんな 目標であろうとも、現在という今このときにできることの積み重ねで達成 する以外に、達成する方法は存在しないのだ。 今自分が具体的に何をしなければならないか。それをはっきり見極め、全 力でそれに取り組むために、徹底的な因数分解をしよう。」
自己顕示本
著者の仕事に対する考え方が つづられています。 現役経営者だけに もっと具体的な話を聞きたかったが、 どこかで聞いたような話を 抽象的に語っていることが多いです。 あとは、自分の先見の明を ことあるごとに自慢しているような 表現が多く、 あまり気持ちは良くなかったです。
各条3ページ 三木谷氏のDNAを一部です 
楽天をここまで成長させた、三木谷氏のDNAともいえる成功の法則です。 歯切れのいい語りで各章3ページにまとまってます。 一番感銘をうけたのは 「直感でビジネスを成功させたという人は多いけど・・・直感でビジネスを失敗した人はその何倍もいる・・・」 直感+数値で検証 これが三木谷氏の考えです。素晴らしいと思います。★3つ



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 「儲からない」といわれた個人宅配の市場を切り開き、「宅急便」によって人々の生活の常識を変えた男、小倉昌男。本書は、ヤマト運輸の元社長である小倉が書き下ろした、経営のケーススタディーである。

   全体を通して読み取れるのは、「学習する経営者」小倉の謙虚さと、そこからは想像もできないほど強い決断力である。成功した人物にありがちな自慢話ではない。何から発想のヒントを得たか、誰からもらったアイデアか、などがこと細かに記されている。講演会やセミナー、書籍、マンハッタンで見た光景、海外の業者に聞いた話、クロネコマークの由来…。豊富なエピソードから伝わってくるのは、まさに学習し続ける男の偉大さである。

   一方で、並々ならぬ決断力を持っていたのだと思わせる記述がいくつかある。宅急便に注力するため、大口の取引先であった松下電器との長期にわたる取引関係を終結させたこと、三越岡田社長のやり方に反発し、「とてもパートナーとして一緒に仕事をしていくことはできなかった」として取引関係を解消したこと、運輸省を相手に訴訟を起こしたこと…。いずれも確固たる論理がその根底にあった。それにしても見事な決断力と言わざるを得ない。

   終わりの部分で紹介されている宅急便の各種サービス内容や、有名なNEKOシステムなどの話は、流通・物流の関係者以外には興味がわかないかもしれないが、全体的に読みやすく、興味深いエピソードが満載なので、読んでいて飽きることがない。経営者としての小倉の人となりが伝わる、好感の持てる1冊である。(土井英司)


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クロネコヤマトの宅急便
戦後、商業貨物を主力とし業界Cクラスに甘んじていたヤマト運輸を背水の陣で立て直した二代目経営者。 その仕事さばきはもやは第二の創業者といってもよい。 大恩ある大手取引先との決別、業界下位に甘んじこのままではこの会社は後がないと判断した小倉氏の次なる構想。 個人宅配というそれまで誰もが目をつけていなかった、赤字必死とある意味バカにされていた周囲の目線を振り切り、 宅急便という新商品を開発、インフラを整備しつつ全国展開させていく様子がありありとつづられております。 (その配送形態を商品名とし宅急便を商標登録しているところも見逃せない) その過程で起こる運輸省との摩擦、その成功を見るにつけてなだれ込んでくる同業者に対しどう対策に打って出たか? 口調こそ淡々と描かれておりますがそのリアリティあふれる展開におもわず釘付けになってしまう。 それまで取引先からあごで使われることもあった最前線のドライバーたちが、家庭の主婦から「届けてくれてありがとう」と言ってもらえるようになったことで社員の士気を大いに高めてくれたというエピソードが印象的でした。 本書は今読んでも学ぶことがたくさんあります、ありすぎます。 文句なしの☆×10です、本当にすばらしい著作を残していただきありがとうございました。
高い倫理性が貫かれた名著です。
読んでいくにつれて襟を正したくなるような気持ちになりました。 一読しただけでは見逃してしまうような記述に、様々な人たちの労苦が含まれています。 著者は企業の二代目。 創業者の父を継いだ人ですが、甘い見解は微塵もなく業態の変革の挑戦し続けます。 古武士を思わせるような抑えた筆致で淡々と書かれていますが、行間から汗が滲み出るような文体です。 本書を読んでいると、経営書でなく道徳の本ではないかと錯覚してしまいます。 全ての人が読むべき課題図書です。
時代を画するブレイクスルーを実現したリーダーの思考とは?
びっくりしました。いわゆる米国型の著名経営者、スター経営者の 経営哲学とはまったく違う、これこそ日本的経営における、常識や習慣を 打ち破った経営と労働者が一体となった、智慧と工夫と情熱の ブレイクスルー経営のよくお手本です。特に、製造業における有名企業 の経営書は多数ありますが、サービス業、とりわけ物流業の経営哲学書は多分 他にない。 今では、知らない日本人もいらないと思える、クロネコヤマトの宅急便。 商業物流から小口宅配業へと転換し、未踏のビジネスを開拓した経営者の ヤマト運輸の経営と革新の系譜です。 最後の「経営リーダー10の条件」が、そこまでのヤマト運輸と、小倉氏 の戦いの歴史を総まとめしていて大変興味深いです。 まず、情熱やリーダーシップをもってくるより先に、「経営者には論理的 な思考と高い倫理性が必要」と説きます。これはつまり、全編、小倉氏 がヤマト運輸を、そして新規ビジネスを始めるまえに、どのような 計画を練り、調査をし、意見をきき、シミュレーションを行い、実行し、 課題を解決していったか、が、本文には徹底的論理的に描かれていて驚きすら 感じる、ということにつながっていて、大変ユニークです。 それに続けて、「時代の風を読む」「戦略的思考」「攻めの経営」 「行政に頼らぬ自立の精神」・・・と、10か条で締められていきます。 己の業績や軌跡を誇示するでもなく、かといって、説教口調になるでも なく、軌跡と実績を冷静に冷徹な視線で分析し、エッセンスをまとめる、と いった、理性と情熱の両輪によって、サービス業に革新をもたらした名経営者の 名著です。
あのクロネコの話
個人向け宅配便事業の立上げに関する苦労話というとなんだか安っぽい印象ですが、内容は壮大なスケールです。経営者であれば必読、そうでなくても社会人として読んでおくべき本かと思います。 それにしても、昔の宅配便はそんなに何日もかかっていたのね・・・生まれたときからすでに宅急便があったので、気にしていなかったことでしたが、改めて考えると個人なんていつどこに荷物を送るかなんてわかるはずがないのに「翌日配達」と謳ったことや、まるで郵便局のように営業所を全国に展開してサービスレベルを向上させたり、というのはもちろん財務的な体力も必要ですが、「舵取り」がすごいと思う。ガッチリマンデーを見てても、最近こういう経営者って少ないなぁと思います。
誠実に
クロネコヤマトの宅急便で流通・物流の常識を覆した小倉昌男の経営学。 私は物流に関する知識は皆無なので、詳しい説明は読み流しましたが、 宅急便が開発された経緯には感動しました。 そしてそれを支えた経営哲学。 何に対しても誠実に。そして全てにおいてそれを貫く姿勢には力を感じます。 特に社員のやる気を引き出す体制作りに関しては、この本を読んでいるだけで感化されそうになる。 一見するとうまく行かなそうなことも、会社全体がまとまっていれば達成できる。 きっとこのような会社を作ることを、本当の経営というのでしょう。


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柳井さんの本がなんでもいいから読みたくて
柳井さんの本が読みたくてとりあえず書店で平積みされていたので購入しました。 いろいろとメディアで取り上げられているのでユニクロの話しは浅く知っていましたが、その活動も柳井さんの言葉で説明を受けるととても説得力があります。 野菜の流通の失敗や海外進出の失敗、CSRの考え方などユニクロの歴史を振り返り柳井さんの考えを知る入門書としては丁度良いボリュームだと思います。 ユニクロで柳井さんがやったことに対してそれがどのようなドラッカーの考え方に結びついているのかも柳井さんの言葉で解説されているので、「ドラッカーとは何ぞや」と思っている人にもとても親しみやすい内容だと思います。 柳井さん、ドラッカーに対する入門書としては最適ではないでしょうか。その後深く読んでいけばいいと思います。私もそうするつもりです。
柳井氏の経営論真髄!
PFドラッカー氏の著書読破に挑戦している最中に、今をときめく日本を代表する経営者の柳井氏のドラッカー論の本が出たとのことで、興味深く読ませていただきました。 ほぼ80%がユニクロの経営に関することが書かれているのですが、ユニクロを経営するにあたりドラッカー氏が大きく影響を与えているとはいえ、それを実践している柳井氏のすごさに改めてユニクロの躍進はたんなるファッション企業ではないと感銘しました。 当然多くの日本人がドラッカー氏の著書を読んでいるのですが、知ることと実践することとは雲泥の差があります。 まだドラッカー氏の著書を読んでいない方、これから日本を背負う若い方ほどぜひ読んでいただきたいドラッカー入門書になると思います。


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   本田は「私の履歴書」でこう述べている。「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎないということも言っておきたい。99%は失敗の連続であった。そしてその実を結んだ1%の成功が現在の私である」

   自動車修理工から身を起こし、一代で巨大自動車メーカーを築き上げ、「HONDA」ブランドを世界にとどろかせた希有の成功が1%でしかないならば、残りの99%はなんなのか。本田の言葉をたどると、失敗した99%にこそ、たぐい稀な人間ドラマが見つけられる。

   本書は本田が56歳のときに連載した「私の履歴書」と、1962~1991年の足取りをまとめた編著者による「履歴書その後」、さらに「本田宗一郎語録」の3部構成で描きだしている。外国から体中に部品を巻き付けて強引に飛行機に乗り込んだり、四輪自動車への進出を規制する官僚にたて突いたりといった破天荒なエピソードに満ちあふれている。モノづくりへの情熱や創意工夫、物まねを嫌い独創に賭ける精神、ヒューマニズム、そして天才技術者としての側面など、本田の原点もここに感じ取れる。また、強烈な成功体験をもつ創業者の世代交代問題などのテーマも取り上げられている。スーパーカブやN360などの開発経緯は、ホンダのマシン愛好家にとって見逃せないところだ。この本田の壮大な生涯は、不景気に萎縮するビジネスマインドへの大きな刺激となるだろう。(棚上 勉)


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《エネルギー過剰》な自伝。
これは、大変、参考になりました。《感動的》というよりも、むしろ《呆れる》と言った方が良いくらいの、《やりたい放題》の連続です。ご本人の言う通り、この人は、一歩まちがえれば《塀の中》、という感じの人物です。そう言えば、私の尊敬する稲盛和夫氏も、「若い頃、就職に困って、一時は本気で、暴力団に入ろうと思った。」ということを、その自伝によって語っておられます。やはり、ビジネスの世界で成功する人というのは、基本的に《エネルギー過剰》な人が多いようです。問題は、この過剰なエネルギーを、どう《コントロール》するのか?という点にあるような気がします。本書は、《ビジネス》の世界の、《もう一つの側面》を垣間見せてくれる、大変、興味深い良書でした。
うちの社長に推薦してみよう・・・
世界のHONDAの創業者、本田宗一郎の物語 成功し続けている企業の創業者の生い立ちを紐解くのはたいへん興味深い、 本田は、若い頃から天才的な技術を武器に成功し、豪勢な人生を歩んでいた、 50歳半ばで「私の履歴書」に登場するなんて、痛快だろうな・・・ さらの、その後、4輪そしてF1と事業を拡大して引退する65歳まで 本田が何を考え行動してきたのかが、本人の言葉で語られる。 HONDA社内では、おそらくバイブルとして読まれているんでしょうね。 自分の会社が、創業者がどのように歩んできたかなんて理解出来たら、さらにやる気でますよね。 うちの社長も、有名な会社なんだから、思いを綴ってほしいな・・・ 日本が生んだ偉大な会社の創業者物語、読み応えあります★4つ
純粋な心を持ち続け、今もなお色あせない経営哲学
第2部までは、本田宗一郎とホンダの生い立ちを振り返るが、個人的には企業ストーリーとしての事実を客観的に眺めている程度であり、それほど感動はなかった。 一方、第3部は本田宗一郎語録をまとめたものだが、氏の色あせぬ経営哲学と純粋さにあらためて勉強させられた。例えば、 「能率の尊重」とは、「プライベートの生活をエンジョイするために時間を酷使することである。(中略) 朝は早く、夜はおそく、昼食の時間まで惜しんで、働くために働くことを能率なりとする考え方や、生活を楽しむことを罪悪視する戦時中の超克己主義は、能率の何たるかを解しない人の謬見である。」 「半端な者同士でも、お互いに認め合い、補い合って仲良くやっていけば、仕事はやっていけるものだ。世の中に完全な人間などいるものではない。(中略)『人間の和』がなければ企業という集団の発展はおろか、持続さえもできないことを充分認識してほしい」 「早く自由化に踏み切って、大衆に判断してもらって、企業の方向性を正した方が得なのだ。(中略)いい品物かどうかはメーカーが判断するのではなく、大衆が判断してくれるものであることを決して忘れてはならない。」 「ありのままの子供を理解しようと努力もせずに、親の常識の枠内で教育しようとするから、いやらしいオトナびた子どもや、老人みたいな青年が生まれるのだ。(中略)こうした親達の手で、画一的にな人間のタイプ以外に、どんな個性が育てられるのか。(中略)だから私は、世間で言う『悪い子』に期待している。」 「わからずやのオトナ達の説教など、クソくらえだ。堂々と『若さ』を発散させ、『若いいのち』を主張し給え。」 最後に、氏の経営哲学が凝縮されている詩を紹介しておきます。 「企業という船にさ  宝である人間を乗せてさ  舵をとるもの  櫓を漕ぐもの  順風満帆  大海原を  和気あいあいと  一つの目的に向かう  こんな愉快な航海はないと思うよ」 いずれも40年以上前に当時50歳を過ぎていた氏の言葉です。
技術者であり経営者である人物
前半は筆者が書いた部分であり、後半は、副社長の藤沢氏に関する記述や、本田宗一郎氏の語録集が記載されています。 前半で、本田氏の考えが分かり、後半でどうしてここまで会社を大きくすることが出来たのかについて少し分かったような気がします。 技術を追い求めるだけではなく、経営者としての正しい判断もできる人であると感じました。 会社のことだけでなく、日本全体を見渡して経営判断を行うことができるとことが、今の経営者とは異なる部分であると感じ取れました。
ホンダの生い立ちが分かる絶好の本
この本は3部構成からなります。第1部は1962年に日経新聞で連載された「私の履歴書」です。まず、こんな昔から「私の履歴書」があったことに驚かされます。この部分で、ホンダの黎明期のことが良く分かります。 第2部は、日経新聞編集員による書き下し?と思われる「私の履歴書」のその後について。ビジネス書としてここが面白いです。 第3部は本田宗一郎語録です。文章は平易ですが、何かを読み取るのは難しいです。そういう文章です。 ※ なお、本書の第2部と内容的に重なる部分もありますが、「経営に終わりはない」(藤沢武夫著)も一緒に読むことをお勧めします。
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