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歴史・地理・旅行記
の売れ筋最新ランキング [2010年03月11日]
2010年03月11日(木)
歴史・地理・旅行記
の第1位
は 『
インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日
』!
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中村 安希
¥ 1,575(税込)
通常2~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:1824位
カスタマーレビュー数:14
【
くちコミ情報
】
貴重な体験とキャラクターとのギャップが、、
彼女のラジオ番組の出演をキッカケに購入しました。興味深い内容も多いのですが、基本的に著者のネガティブな物事の捉え方、考え方ばかりが読み進んでいっても頭にもたげ掛かり、読後感は決して良い物ではありませんでした。喧嘩を売りに冒険をしているようにしか感じられません。多種多様な価値観の存在や、今の日本の問題点を知らしめたいのであれば、もう少し書き方があるのでは?
日本から遠く離れて
確か開高健は文章は形容詞から腐ると書いていた。 特にこの本のようにブログが出発点になると ますます形容詞+武勇伝作文で終わる傾向にあると思う。 「あそこへ行かなければ、しかもできるだけ安く!」 という強迫観念は読んでいて疲れる。でもこれが なくなると この旅の半分の意味がなくなるし、、、、 バックパック紀行文、旅行記はこのトラップから逃げられない のだが、、著者と編集者はなんとか、まとめてがんばったと思う。 ただ後半の「日本政府」のアフリカ援助のあり方は いらないと思った。この論議だけで1冊の本になる。 贅沢を言えば「私」、「日本人」という概念が文章から なくなり、残るのは名詞、あるいは事実だといいのだが、、、 これだと著者が距離を置くマスメディア、ジャーナリズム、の 領域になるかな?かと言って最終的にこういう形で、この「旅」が 商品化され本となるともうそれは立派な仕事だし。 難しいですね、、、 個人的に「サッカー戦争」のリシャルト・カプシチンスキー アフリカでは「A Continent fo the Taking: The T agedy and Hope of Af ica」 のハワード フレンチ、また作家では「Poo People」のウィリアム・T. ヴォルマンとか いいリーポート、仕事してると思うんだけど。 開高健も声の狩人:ジャーナリストであった。
女性だから受賞できたのか?
旅行記としては、一般的な「紀行文」以外のなにものでもない。 面白いとも思わないし、悪いとも思わない。読んでしばらくしたら忘れてしまう、いわゆる「紀行」だ。 しかし、こっちは、「文学賞受賞作」として読んだ。だからそれだけ期待するものがあった。そういう意味では、かなり裏切られた。 「なんだ。ただの女性のよくありがちな旅行記じゃないか」 そのような感想だった。 一体、開高賞とは何なのか。 開高賞と書いてあると、やはり開高健のような内容を期待する。おなかにズドーンと響くような作品だ。 しかし、これまで開高賞の受賞作を読んだ中では、そういうものがまったくなかった。どれも、「ぼく、こんな旅行しましたよ」といったありきたりのものしかなかった。 これでは、開高賞という冠をつける必要はなかろう。 「紀行記大賞」とでもすればいいのではないか。 もっとも、集英社がやっている賞といういうことじゃ、「紀行記大賞」の方があっている気がするけど。 PS もし、これが開高賞受賞作でなければ、★2つ。
すごいなぁ!
26歳女性が、アジア・アフリカを2年に渡りバックパッカーとして旅した記録。 たとえ、その国の一面だけであるとしても、実際に見て体験した事実は力強い。 時に生命の危機さえ伴うスリリングな旅で、著者は深く現代を考察する。 文章はクール。水平な視線。 スライド式に次々と国が出てくる為か、人物・風景の描写が少ない為か、 あのエピソードはどこの国であったか? 世界は変わっても、人間はそう変わらない(日本にもこの手合いはいるよね、みたいな)読後感を 持ちましたが、著者の意図するところどうか、良くは分かりませんでした。
ワンクリックで注文するより、本屋で立ち読みしてから買うことをお薦めする。
魅惑的過ぎるタイトル。 誰か書いていたが編集者の勝利なのだろう。 内容云々の前に国語力がもう少し欲しい。 考えている事や見たことはコンテンツとしてすばらしく、希少で魅力的なのだからそれを文字にする力、人に伝える力をもう少し磨いて欲しい。 感情の起伏や表情の変化があっていいのだがそれが伝わってこず、最初から最後まで余りに淡白。そういう性格なのだろうと思うのだが・・・。 アフリカの経済・社会情勢に関する問題意識も分からないではないが、そんな難しい事を書く前に自分の気持ちを素直に、それこそ終盤登場するアフリカの子どもたちのような無邪気な気持ちで伝えて欲しかった。 面白さが伝わらない一因は仲間が登場しない事にもよると考えられる。何度も偽装結婚しているがそのパートナーは仲間とは言えまい。意気投合した登場人物をもっと固有名詞入りで登場させると面白くなっただろう。 西遊記で例えるならば玄奘三蔵一人で旅していて孫悟空も猪八戒もカッパも登場せず、道中は困難も有ったが敵は雑魚キャラばかりで玄奘一人で何とかなって金角銀角退治は大変だったけど現地の人の協力で何とかなりましたとさというバージョンと考えればよい。
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】
カメラ持って散歩に出掛けたくなる♪
イラスト、写真共にとても可愛らしくてほっこり。癒されます。菊池さんのナチュラルな雰囲気がそのまま本の中に現れている気がします。カメラやお弁当、スケッチブックや地図を持って散歩に出掛けたくなる一冊です♪私はこの本をキッカケにカメラを始めました(^^)
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【
くちコミ情報
】
鹿児島の紹介だけにしてほしい。
鹿児島のことが好きになってくれて、紹介してくれて、有り難いことですが、鹿児島を荒らさないで欲しいと思いました。 表紙の裏側に『リアルな鹿児島ライフをおくろうとする方々の為に住宅を中心とした新たな提案をスタートしました』という広告が載っており、『おしゃれな』住宅の写真が載っています。こういうことは、やめて欲しいです。 こういうのは、全然『リアル』じゃないんです。 ほんとうの『リアル』ってそういうことじゃないんです。 鹿児島のいいところは、火山でできてる地形からわき上がってくるエネルギーや回りの山の濃い緑、空気の良さ、そこに暮らす人々が土地を耕して野菜を作って自分の手を汚して暮らしてたり、温泉につかったり、ゆっくりした時間の中で生きている『底』から生まれてくるものなんです。 そこに『おしゃれな』自己満足の建築物を建てないで欲しい。 こういう『おしゃれな』仕事をしてる人って自分が『ださい』って気づいてない。 表面的なものはもういらないんです。 『デザイン』っておしつけなんです。 こういうことで『金もうけ』をしないで欲しいそう思います。 <鹿児島で育った娘より>
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カスタマーレビュー数:12
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】
かわいい上に使いやすい
パリのガイドブックは色々持っていますが、この本は写真、紙質、内容ともにすごくいいです。 掲載されているお店に行ってこの本を見せるたびにすごく喜ばれて会話もはずみ、旅のいい思い出に! 今年のパリ旅行はこの本をもとに雑貨屋、文房具屋めぐりをしましたが、観光に便利な場所が選ばれているのですごく使えます。 紹介されているカフェや公園もかわいい。 1度の旅行でまわりきれる量ではないのでまた次も使えるところがうれしい。 パリに行く予定の人は買って損のない内容。
パリが好きな人に
パリの事を書いた本を3冊買いました、どれもすごく良かったけど中でも一番良かったのがこの本です。 見た目もすごい可愛いし中身も充実しています。 パリに行くつもりの人も行かない人にもオススメです。 お店の紹介文だけではなく、パリの事も書いてあります。 可愛い物が好きな人、パリに興味がある方に手に取って欲しい本です。
この本を持ってパリを歩きましょう♪
先日のパリ旅行に、「パリのおいしい店案内」と共に持参しました。 写真がきれいで、中は魅力的なものだらけ。 あそこにもここにも行きたい!と思うようなお店ばかりで、かなり付箋をつけて行きましたが、 さすがにすべては行ききれなかったです。 スーパーやドラッグストアで買えるものも、現地在住の方ならではのピックアップで、 とっても参考になりました。 地図も見やすいし、歩き回る旅行で、この本の大きさと重さもとっても嬉しいです。 パリから帰ってきても、まだ中を眺めてしまう本です。
何度も開きたくなります★
きらりとセンスの光るご本で、見ているだけでわくわくしてきます。 もう何度も読んでいますけれど、それでもやっぱりまた開きたくなってしまうご本。 著者の方が現地で生活する中で、見たり感じたりしたそのままの姿が、写真や言葉の1つ1つに現れているのがその魅力なのかもしれません。 是非一度手にしてみて下さい★
パリに行くなら
絶対に必携の一冊です!! 観光ガイドブックには載っていない情報が満載。こんな素敵なパリがあるんだ、と気づかせてくれます。見ているだけでパリに行った気分になれる素敵な写真、訪れたいスポットや、美味しいレストラン、カフェ、雑貨店、、、この本を片手に行ったところは、すべて満足いくものばかりでした。 地区別の店舗インデックスや、見やすい地図もとても便利で至れりつくせり、、、。 お店で必要なちょっとしたフランス語が載っているのもありがたい。パリに行く人も行かない人も、ぜひぜひ読んでみてください♪
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くちコミ情報
】
買いました
皆さん評価が5なので買ってみました。 途中ですがとても読みやすくその当時の事を細かく描いています 自分の文章力じゃあ言えないくらい面白いです 悩んでいる方は買わない方が損です
撃墜王
ゼロ戦のエースパイロットとして多くの敵戦闘機を撃墜し、撃墜王と呼ばれた坂井三郎さんの体験がとてもリアルに描かれていた。当時のゼロ戦の性能もさることながらその性能を存分に生かしきり巧みな技で敵機を撃墜するのはまさに天才的だった。また、当時の日本のパイロットのレベルが世界に比べてかなり高かったということには驚いた。
驚異の2.5の視力は鍛錬の賜物であり、強運も日々の研鑚の結果ということがよくわかる
「零戦」はよく子供の頃プラモデルで作ったものだ。もちろん当時はその零戦が太平洋戦争でどのような働きをしたか、委細を知ることもなく、ただ当時連合軍の戦闘機搭乗員の心胆を寒からしめる非常に優秀な戦闘機であり、神風特攻で敵艦船に突っ込んだという話をおぼろげに知る程度だった。 傑出した飛行機乗りの才と勘と鍛錬、そして強運に恵まれた一人の戦闘機搭乗員の凄まじい戦闘記録の程が詳細に描かれている。撃墜王の名を世界に轟かせた本書は、単に連合軍という敵を撃墜し、絶頂から敗戦に至るドキュメントのみならず、ここには優れた人間のドラマがある。 戦争という異常な現場で一機でも撃墜しようという獣のような視線と正確で非情な機械のような冷徹な動きがあれば、敵味方を越えた人間の生と死のぎりぎりの葛藤を見る高い透徹した眼差しもある。ここには陳腐な戦闘記録になっていない深みがある。ベストセラーになった所以である。 敵や味方の戦闘員の死を受けとめ、その死に再び報いるためのさらなる戦闘への激越な意志、そして無情さ、はかなさ。戦闘の模様を詳細に描く筆の先が翻って、坂井の内面にぐっぐっと向かうところで、読者は人間の生と死のドラマを垣間見ることになる。 ことのほか巧みというわけではないが、この人特有の真率さが素直に現われている文章に、読者は引きずり込まれる。戦争の肯定・否定の思想はない。ただ自分の体と頭だけで感じ考えた戦争の生々しい臨場感が伝わってくる。思うように操れる零戦の空戦体験と敵の戦闘機を撃墜した瞬間のえもいわれぬ快楽というものが、確かにあるだろう。非凡な才能を与えられたものがその才能をあたう限り使うことの悦びや幸運を否定することは難しい。ただそうした者がもつ試練や心の葛藤もまた人一倍大きい。読者は坂井の稀有で卓越した戦闘員の魂の声をこの本で聞くことになるだろう。悲しいほど純粋でありながら、滑稽な無惨とでも言うべき一兵士の姿を見ることだろう。
読みやすい
とにかく読みやすい本で、手を出したが最後、睡眠不足を覚悟されたし。 しかしよくもまあ何度も危ない目に遭った人だと思ったが、当時の坂井氏の元気いっぱいの笑顔を見ると、なるほど前向きな性格だからこそ最後まで生き残ったのだなと合点した。私はその対極の、典型的な内向的性格で悲観主義者であるため、おそらく戦争開始直後に味方の流れ弾か何かに当たって、というような展開に見舞われたような気がする(笑)。 下巻を注文したが、3週間ほど経ってまだ届かない。よほどの人気商品なのだろう。前向きに増刷を待とうと思う。 追記:気の置けない元同僚二人に本書および下巻を購入して送った。
今まで読まなかった後悔
評判は聞いていたが、自慢話を読もうとは思わなかったので手にする事がなかったが、今は何故もっと早く読まなかったのかと後悔している。 自分の与えられた仕事にたいする責任感と努力すべき姿勢、訓練の方法や指導の要領から、その結果までがここに解説されている。 これは戦記ではない。
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安居 良基
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ジャンル内ランキング:13536位
カスタマーレビュー数:6
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】
なんともゆるさが良い。
テレビで取り上げてたので購入しました。内容は写真や文章で現地の紹介してあるだけですが、なんともクスクスと笑いたくなるような地名ばかりでそのゆるさがなんとも心地よいです。退屈しのぎにはなります。
今度は語呂合わせでない意味自体おかしな地への旅の本を
珍地名への旅の本。結構有名なオランダのスケベニンゲン、あまり知られていない トルコのシリフケ、日本の地もあって土居中などなど。要するに意味ではなく、あくまで 日本語発音の語呂合わせというか発音が可笑しい内外の地への旅行記。写真が多く、 地名の真の意味の解説や土地の説明もあり、それなりには楽しめる。 でも、贅沢を言えば、語呂合わせでなく、地元の言語の意味からしての珍地名と本当 にそんな感じなのかという検証の旅だったらもっと面白いと思う。たとえば地獄谷が 天国みたいだとか。写真も旅ガラス的な著者中心だと旅日記的でアルバムっぽく、 もっと現地の人の写真がふんだんにあれば、読者も実際に行った気分になれるのでは。 理系卒の半導体技術者としての会社勤めの休暇と給与を全部つぎ込んだのでしょうけど、 印税を投資して今度は上のような本を書いてほしいと願うのはあまりにわがままでしょうか。 左門 新 三つ星レストランには、なぜ女性シェフがいないのか 女はなぜ素肌にセーターを着れるのか
遠くへいきたい人へ。
普通の知らない町がいい、という人にお勧めです。 風光明媚みたいな観光名所はもちろん良いところですけど、しらない町を走っているのが楽しい、そんな人に絶対お勧めです。 素晴らしい、想像を絶するような風景は、今やハイビジョン放送でカバー出来ています。 そんな虫の良い期待はこの本にはありません。 冒険もロマンスも当然ありません。 ただ地名が面白い(笑える)からでしかありません。 普通の街角、もしくは見所のない海外からの写真にしか過ぎません。間違っても絵はがきには採用されない画、です。 でも‘土地の名前が変’だけの理由で筆者と仲間たちは現地に行って淡泊にコメントを綴っている、(多分)筆者にとっては‘恥ずかしい人生の’記録の本です。 (明日、休みなんだけど) 寝て明日を過ごそうと思っていた人にお勧めします。 電車でも車でも徒歩でも、しらない所へ出掛けてみましょう! そんな風に感じました。 とてもいい本だと思います。
サイトよりもお勧めです!!
著者のサイトを初めて見たときの衝撃・・・! このかたはいったい何者?・・・ここまでやれる情熱、執念はどこからくるのか?・・・ 本が出ると知って早速購入しましたが、大変品のいいデザインになっていて、 画像もキレイに印刷されています。 著者には失礼かもしれませんが、サイトよりお勧めです! 珍地名を紹介するテレビ番組なんかもありますが、 この本を一冊持って、ときおり拝読すれば、そのほうがその地に行った 実感が湧くこと請け合いです。 著者とお友達になりたいという思いを強くしたのでした・・・
実際に「エロマンガ島」へ行った方。
「エロマンガ島」「ヤリキレナイ川」などは有名な珍地名ですが、そうした地名が面白いからって理由で、実際に足を運ぶ者はそういないはず。 この本は、そうした珍地名地に足を運んだ旅行記、旅行写真集です。 旅の目的がそれですから、阿呆な旅というよりは、無駄な旅ってところでしょうか。 いちサラリーマンが、その無駄とも言えるモチベーションを13年間も持続させ、国内外で100ヶ所以上巡っているのですから、労力には恐れ入ります。 オールカラーで写真も見やすくて、地名の由来などを丁寧に解説する文体は、著者の人柄が伝わってくるようですね。 グーグルマップの掲載で、場所もわかりやすいです。 読み終えて、わざわざ珍地名の旅をする気にはなれませんでしたが(笑)、比較的近所や行ったことがある観光地近くの珍地名地は巡ってみたくなりました。
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あっという間に読みきってしまった
上下巻、ともに気がついたらあっという間に読み終えていた。 臨場感が尋常ではなく、他のレビュアの方々が述べられている通り、まるで自分が零戦に乗って、坂井氏と共に飛んでいるような錯覚に陥る。飛行中に風防を開けた時の風まで感じられるほどである。 私は航空整備を職業としているが(残念ながら外航なのでレベルの低さは否めない)、零戦は現代の最新鋭機にも構造的に共通する部分があり、当時の我が国の航空機設計・製造の水準の高さは驚くばかりである。なるほど、アメリカは戦後、我が国の航空機製造を禁止したわけだ。まともにやりあっては敵わないとわかっていたのであろう。 坂井氏は目に致命傷を負った際「何故俺はこんなにも運が悪いのだ」と嘆いたが、我々現代人、いや当時の人々から見てもまったく天晴れ、こんなにも充実した人生を歩める人はそうそう多くはないと思う。 初めは天性の才能を持った操縦士かと思っていたが、努力の塊のような人だった。一方、坂井氏までもが特攻に駆り出されていたとは。当時も今も、我が国の権力者は人の命をなんだと思っているのか。結局特攻で散華した若者に借りを返すべく自決した指導者はたかだか数十人程度だったと聞く。卑怯者が生き残る社会はいい加減に終焉してもらいたい。 1 32の零戦の模型を4機買った(21型、52型の2機ずつ)。坂井氏や当時の精鋭を偲びつつ大事に作ろうと思う。 笹井中尉のような戦友を持った坂井三郎、貴様は幸せ者だ!私にはそんな熱い友人はいないし、これからも現れないだろう。今一度両氏には生き返っていただき、現在の我が国の堕落ぶりに強烈な喝を入れてもらいたい。 祖国を守ってくれて、ありがとう。貴方がたにはいくら感謝しても足りません。 追記:いい意味で日本人らしくない元同僚二人に、本書および上巻を送った。
必ず読むべき一冊
戦記や自慢話を読もうと手にしなかった事に後悔している。 これは戦記ではない。 与えられた仕事に対しての心構えや何をすべきか? 訓練の方法や指導の要領から、緊急時の対処法、その結果までがここに解説されている。
後世に伝えなければいけない偉大なる手記・続編
「大空のサムライ」完結編。 ガダルカナル上空での負傷後の奇跡のラバウル基地生還や、硫黄島攻防戦、内地での教官体験など、徐々に前線を離れて行く坂井氏の心の移り変わりがありのままに綴られています。 本文結末は意外な形で迎えますが、何度読み返しても心に訴えかける不思議な力を持ち合わせた貴重な手記だと改めて感じました。 激戦を勝ち抜き、あらゆる修羅場を潜り抜けて終戦を迎え、戦後の日本復興を見届け、天命を全うされた坂井氏からの、可能性に挑戦し征服する極意が収められている「戦話・大空のサムライ」もお薦めです。 こちらは坂井氏自らの体験から得た、勝負の要諦、成功の秘訣が語られており、原作「大空のサムライ」を補足する意味でも大変興味深いお話が沢山掲載されております。 強く生きていく為に、己の精神力、知力、体力を、その極限まで鍛えに鍛え、努力を傾けて修練、研鑽を積み重ねていく事の大切さが語られており、行き詰まりを感じている方や、情熱を取り戻したい方にお薦めです。
サムライの言葉に勇気づけられました
392ページ あとがきに代えて、を読み丁度悩んでいた今の私を勇気づけてくれました。 「戦いの常として、こちらが辛い場合には向こうも辛い。 辛い、辛いと思っているときには戦闘は互角である。 むしろこちらが勝っている場合が多い。その辛い最後の一瞬を、 必ず勝てるという信念で頑張り抜いた人が、空中戦においても敵に勝つ人 であって、その苦しい最後のときにヘタばった人が、必ず落とされる運命にある。」 これは、サムライが空戦に学んだ自己制御として、 巴戦で敵戦闘機と一騎打ちをする際に、最後に頼れるのは 自分自身のみであることを振り返っているくだりです。 もはや精神論以外の何物でもなく、今時・・・なのかもしれませんが、 私はそうは思いませんでした。これは自分を信じること、頑張り抜くこと、 その先に道が開けることの真理だと思います。 辛いときこそ、冷静になるべきだとは、いろいろな悩みを抱える現代の社会人 にも、きっと勇気や救いの一言となると思います。 戦争を美化することでもなく、むしろその虚しさをサムライは伝えています。 戦記というよりは、もっと深い心構えを教えてくれる本です。
朝飯は一緒に食えても晩飯は食えない。
常に戦争をしてる日々が続くとこうなってしまう。この本を読むと朝はいた奴が夜はいない。一体こんなことが日常茶飯事になったら今の我々はどうやって向かい合って生きていけば良いのだろう。しかし今となっては遠い昔、こうやって戦い続けた日本人がいた。ごく1部の誤った指導者のお陰で。終戦を知った坂井が「死んだ仲間が一番可哀想だ。」。 今、彼は笹井中尉の元に仲間達の元に還った。「虎は千里を行って千里を還る。」
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軽からず重からずの「独特」
穴場的な散歩コースやサブカル観光スポット紹介の合間に、 タイでくすぶり続ける日本人たちの「独特な」エピソードが、、、 読む人を選びそうな本だけど、ちゃらちゃらした 軽いガイドブックも、評論家ぶった重いルポも 苦手な自分には、ぴったりでした。 ありきたりの海外旅行本に食傷気味の方にはおすすめです。 見開きの地図のほかに、各トピックスに対応した 詳細地図などがあると、もっとよかったと思います。
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良作
タイに少しでも興味ある人には楽しめる作品だと思います。内容も、著者の経験を元にかいてあります。エピソードごとに日本とは違う側面が見えてきて、本当に楽しめた本です。書く内容も、現地の生活を取り扱うので、本を読みながらにして海外を感じることができます。 これからタイへ留学や、出張また駐在する人にとっても、タイ人の生活を理解したい人には、お勧めだと思います。
持ち味発揮はしていないが・・・
著者のタイへの愛情がふんだんに。 その分,持ち味が発揮できていない気がする本。 いつもの冒険モノではなく,著者が日本語講師をしていたチェンマイを中心に,食べ物や分化・人に焦点をあてて書かれている。 ただ,これを読んでタイに暮らしたくなるかどうかはともかく,タイ好きには「ニヤッ」とさせられる部分が多い。 いろいろな作家のタイに関する書籍があるが,読みやすさでは群を抜いている分,もっとページ数がないと物足りない。 基本的に体験談なので,定期的に刊行してもらいたいとは思う。
タイ人・タイ王国を知りたければ読むべし
一言で言うと「なるほど。面白い」 この作者の表現は一章ごとに"オチ"で締めくくられていることが多いので、読んでいて飽きがありません。むしろ、次を読みタイ!と思ってしまう内容でした。 私はタイに一度も行ったことがないですが、日本に住んでいるタイ人の知り合いがいます。この本を読みながら、「あぁ、そうだ(笑)」と共感できる部分が多くあって、タイに興味がある方・まずはタイってどんなところ?タイ人のことを知りたい、って方は まずこの本を読めば一通りのことは分かると思いました。是非、お勧めしたい本です^^
タイで日本語を教える
著者の比較的初期の作品。あまり高野氏らしさが出ておらず、ファンとしては物足りないかも知れない。 しかし、タイについての著作としては充分にハイレベル。 著者がタイ・チェンマイ大学の日本語講師として働いていた頃の思い出を語ったもの。学生たちとの交流を中心に、タイの文化や政治について紹介されている。禁煙推進のためにドラマの喫煙シーンにモザイクをかけてしまったり、学生の卒論から対日感情を推し量ったり、どれも豊かな経験と鋭い視点を感じさせ、読んでいて勉強させてもらったという気になる。 タイを知るための入門書としても役に立つ本だろう。
微笑みの国 タイ
タイ人の気質が書かれた本です。タイ人がいつも笑顔なのにはウラがあったり、他人を干渉しなかったり、この先タイに行く機会があったらとても参考になりそうな記述が満載でした。 タイに行こうと思っている人はこの本を読んでから出国することをおすすめします。
おすすめ度
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大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 (文春文庫)
堀 栄三
¥ 570(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:3222位
カスタマーレビュー数:32
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くちコミ情報
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旧日本軍中枢に関する歴史的資料
旧日本軍は情報を軽視したため悲惨な戦争の負け方をしたという通念があるが、 本書はこの通念が正しいことを示している。 当時の日本軍の中枢の動きがよく描かれていて、歴史的に重要な資料だと思う。 軍に関する専門用語(××師団など)が特に説明もなくたくさん出てくるので 前半は特に読みにくいのが難点だが、この手の本では仕方がない。 また、なぜ旧日本軍(や現在の日本の組織)が情報を軽視したかという本質的な問題は 取り上げていない。このあたりは山本七平氏あたりの著書を読むべきだろう。
軽視されてきた『情報』の重要さ
大本営モノの書籍は多いが、なかでも秀逸の面白さだと思う。 大本営情報課参謀の随想録である。 著者はエリートの『作戦課参謀』ではなく、その横で対米の情報分析(戦果、兵力、戦術、米国経済の動きなど)を行っていた『情報参謀』であり、大本営のなかでも非主流であったため、却ってきわめて客観的に、冷静に、対米情報を分析し、かなり正確な理解をしていた。 本書を読むと、『大本営は情報戦を徹底して軽視し、米側の情報はほとんどつかめていなかった』という通念は、半分は正しく、半分は間違ってるとが分る。情報が軽視されていたのは事実であるが、それは作戦課のスタンスであり、情報課はそれなりの情報をきっちりつかんでいたということだ。残念ながらその情報力が決定的な場面で活かされることはなかった。 台湾沖の会戦での大戦果を作戦課が既成事実化しようとしたのに対し、著者は現地に赴き実際は戦果はほとんどなかったことを確認するも、その報告は多くの作戦参謀たちには受け入れられなかった。また、戦争末期には対米での通信傍受やB29のコールサインの識別もかなりのレベルに達しており、原爆投下に際し、正体不明のB29が飛び立ったところまでつかんでいた。それどころか米軍の本土上陸作戦(実際には実行はされなかったが)の上陸予定地点も正確に予測していたという。 これらの情報が適正に作戦に反映されていれば、敗戦は免れなかったとしても犠牲は減らすことができたかもしれない。情報課はGHQが来る前に機密書類を徹底して焼き捨て、陸軍の名簿を改竄する等して、その存在を消すかのように隠遁生活に入ったらしい。故に彼らの具体的な活動レベルは長い間ヴェールに包まれていた。不都合な事実を国民に隠匿し過大な戦果を発表し続けた大本営の中でも、情報や戦果の客観分析をしている参謀の活動の実態が戦後かなりたってから本書により明るみに出た。衝撃の一作と言っていいと思う。
何度も読み返す本
噛めば噛むほど味わいの出る本だと思います。著者の実直さや冷静さもよく伝わってきました。 内容では特に、「仕草」を2線、3線で分析することの重要性と、寺本中将による米軍の「点化戦略」の考察が大変参考になりました。日露戦争以降の陸軍については作戦あって戦略なしとよく言われますが、どちらの構築にも基礎となるべき情報の取得・分析が軽視されていたことが、悲劇の根源の一つだったという感を強く持ちました。本を読んで自分でも、組織の戦略・作戦構築に当たり「入手した情報を基に一歩下がって全体を見てみる」よう努めるようになったという意味で、実生活の面で役に立っています。 ただ読んでいるうちに湧いてきた、陸軍が組織として何故、情報を軽視するようになったのかというより本源的な疑問については、他で調べてみなければと考えています。
情報に対する考え方を変えた本
もう10年以上前に本書を読み、公開されている情報から論理的に考察することで確度の高い推測が成り立つことを知り、以後情報に関する考え方を変え、生かしてきました。 今回、別な本で本書が紹介されていたため、再読しました。 やはり貧弱な日本軍の情報量の中から、その真偽を見破り、米軍の攻撃を予測したり、自軍の成果を疑ったりと「お見事」の一言に尽きます。しかもその推測の論理性は米軍すら納得させるものだったのですから。 が、以前本書を読んだときに比べて、現在の世の中は情報量が膨大になりすぎて、ビジネスの世界での応用には向かなくなっているかもしれません。再読しながら、その落差を感じていました。
10倍の価値:これは読むべし
文庫であるが故、600円にも満たない本である。が、その内容は10倍を超える価値があると思う。つまり、一級の戦史モノであること(服部 卓四郎 (著)「大東亜戦争全史」の誤りも正している!)、情報マンとしての心構えが満載であること(戦後何十年経っても尚、米軍から、どのようにして当時あれほど見事な情報解析が出来たのか質問が来るほどの情報マン)、自衛隊設立初期の様子にも触れながら現在の自衛隊に対する強いメッセージも盛り込まれていること(「仕事の内容も陸海空がそれぞれ自分本位の立場からの狭い視野で情報を捉える旧軍時代と一向に変わっていない....日本の防衛方針が専守防衛ということであるなら、情報を惜いて最重要なものはないはず」と断言)、それぞれで類書では一冊になっているからだ。 読了後、このような日本人がいたことを誇りと思った。 もちろん評価は5つ星を遥かに超える!
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