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   古美術・骨董 の売れ筋最新ランキング   [2009年01月07日]
2009年01月07日(水) 古美術・骨董の第1位は 『その絵、いくら? 現代アートの相場がわかる (THEORY BOOKS)』!
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小山 登美夫  
¥ 1,470(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:16745位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
ちょっとリスキーでも「好きだから」買う。
"「ちょっとリスキーかもしれないけど、好きだからこの作品を買おう」というように、冷静に自分の行為を分析して判断できることはとても重要なことだと思うし、すごくカッコいいことだなあ、とギャラリーにくるお客さんを見ていて思うのだ。僕はアートが好きで、自分の信じる道を進んでいる。自分で「いい」と思うことをやっていて、「うん、いい」と言ってくれるお客さんと出会えると、すごく嬉しくなる。彼らの勇気を見て、僕らも勇気を与えてもらっているのである。" 終章の著者の言葉です。響きました。アートに限らず、腕時計やヴィンテージカーなどセカンダリマーケットが整備されている「商品」を買う時は誰しも値動きを気にするし、将来的な投資価値だって頭のスミにないと言えば嘘になる。「現代アートビジネス」でも感じたのですが小山さんの考え方は、そういう副次的な要素と、自分が好きなものを愛でるという根源的な行為をうまくバランスさせる意味で非常に示唆に富むものです。感心しました。 アートだけでなく、全てのジャンルの「コレクター」諸兄は読めば必ず何か感じるものがあると思います。
時価ほど怪しいものは無い
値段とはそのものの作ることに費やされたコスト+需要によって決まる。それは原価0でも取り合いになればいくらでも高値が作ってことだ、それが顕著なのが芸術作品、特に販売方法がオークションとなれば更にそれは加速。下品な射精のフィギアでも高値がつく、わかりにくいよう海外で出展し身内(自分)に高値で入札させ値がついた後で国内で売るなり、もしくはその売れた名で他作品を、活動すれば盲目的に評価される怪しい世界(笑)それもまたビジネス、って話。
産業としての「美術」啓蒙書
確かに材料代をはるかに上回る作品から、時給換算してマイナス数百円となるようなものまで多種多様なのが美術の世界である。当然、一般に思われがちな、「高い」、「値上がり」、「わからない」といったイメージが付きまとう。 こういったキーワードから見たモダンアートの値段についてなどの、いわゆる啓蒙書である。 作者は、貧乏な芸術家を救うべく?この本を書いたようだが。 画廊にちょくちょく行くような人であれば、特に目新しいものはない。ただ、美術品を投機の対象として買うのであれば、初歩の初歩の入門書の位置づけ。
星4つの理由は
同じ著者の『現代アートビジネス』を先に読んでいたので、かなり内容が重複す ることは否めない。オークション会社の方、他のギャラリストの各氏との対談があることが大きな違い。トークは多分に内輪話な感じでとても楽しめた。アジアのマーケットの動向が細かく補足されているのもよかった。 著者が「アートを楽しむことができない人にはアートは持てない」というのは同 感。もっといえば、「持つべきではない」のかもしれない。 著者は、投機目的だけのアート売買にはとても警戒感をもっていて、「アート好 き」のピュアな気持が見えざる神の手となってマーケットをつくり、投資もその なかで健全におこなわれる、という状況を理想としているように読みとれる。そ の意味では、この本のサブタイトル「現代アートの相場がわかる」はちょっと短 絡的すぎやしないか。 星が4つなのは、総合的に『現代アートビジネス』のほうが値段が安い分、お得感があるから。


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新美康明  
¥ 1,000(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:95361位  
カスタマーレビュー数:6

くちコミ情報
紋切り型の美術界批判ですね
読者の不安を煽る日本(人)論を載せれば書籍が売れるというがこの本もその類である。著者の画廊は基本的に貸画廊だからコレクターとは接点がないはず。作家にスペースを貸して日銭を稼ぐ商売だ。批判するムラカミやそのギャラリーである小山登美夫のようにマーケットの拡充に心血を注いでいるグループと比べると見劣りし、やはり古い画廊のタイプと言わざるを得ない。先に読んだ小山登美夫の新刊と読み比べれば美術に対する姿勢の違いが明白だ。こういった美術関係者が多いことが日本の美術界に閉塞感をもたらす元凶でありその意味で反面教師かもしれない。この手の考えをもつ人が古い美術界にいかに多いことか。新旧日本のコントラストを見る思いだ。
愚痴ばかり
日本のアーティストが一部で高い評価を得る一方で日本の美術市場はバブル期に比べて規模縮小。それは日本美術界に価値観がないからだ、というのを発端にアレコレ言うんだが…… 美術市場が縮小しているのは、日本経済が停滞して日本人に金がないからじゃないの? そんだけの話でしょう。 そうした基本認識がおまぬけなので、後の話も画廊オヤジの物欲しげな愚痴でしかない。また他人の価値観の不在を云々する著者の認識の浅はかさは、pp.206-15あたりの日本文化についての俗説ナショナリズムのだらしない開陳に如実にあらわれている。日本美術や文化の一部がかなり高い評価を得ていることを書きつつ、一方で「日本の文化はだれにも相手にされない」(p.189) と書いてしまえる 支離滅裂さ。この光文社のシリーズはすべて低級な書き手の書き殴り思いつきばかりだが、本書も例外ではない。買う価値はおろか、手に取る価値すらありません。
興味深い
挙げてある作者が時代遅れうんぬんなどと言っている時点で本書を理解していないのでは? 美術品において時代遅れもくそもない。 この本では投資方法や画廊選び、美術界などの記述も多く、少し散漫な部分も見受けられるが、本質的に問うている所は美術とは何なのか?という部分である。 美術=絵画ではない インテリア、ファッション日常様々にあふれているものである。 日本人がプラダ、ヴィトン高価な海外ブランドを必死こいて買いあさる傾向があるように、美術品も一種のブランド志向のようなものがあるということが本書で気づかされた気がする。所謂日本人のアイデンティティを問うているのだ。 私は村上のイラストの入った高価なTシャツを買うよりかは自分の体にフィットする無地のTシャツを買いたい。 美術に関しては一般知識しか持ち合わせていないが、普段知り得ない美術界が垣間見れて大変面白い。文体も固くないのですぐ読める。美術に関しての学習意欲をかきたてられるような本だ。
日本の美術界の現状を嘆く書
本書で著者は日本の美術市場がすっかり衰退して世界から取り残されている事や、 世界に誇れるような一流の美術館がひとつもない事など様々な美術界の現状を嘆いている。 書いてある事はもっともだと思うが、 どうしたら良くなるのかという専門家としての著者の意見があまり無かったのは残念。 異常に価格が高騰している村上隆や中国の現代アートに対して著者が否定的な立場をとっているのは、 私個人としては好感が持てる。 「日本人は世界一間抜けな美術品コレクター」という題名は、 実際の内容とはあまり一致しておらず、 バブル期の愚かな成金コレクターの実例が2,3取り上げられているだけ。
少し時代遅れでは?
失礼ながら、世界や日本の現代美術の潮流から完全に取り残された(自分ではそう思ってないようですが)方の著書。 全体的に時代遅れの記述が目立つ。交換会を通じて作家の市場性が確保されるなんてもう10年前の話では? アメリカの現代美術の理解もウォーホルで時計がとまっている。 「日本の美術界は墓場のように静まり返っている」と著者は嘆くが、それは著者のご専門の近代洋画や日本画のことで、現代美術は逆に着実に世界的な評価を高めつつある。 推薦作家の選択もどうかと思います。人を感動させる作品ではない、というのは僕の主観ですが、すくなくとも投資価値には疑問符をつけざるをえない。推薦された作家の中で世界市場にでて、まともな値段のつく人は少ないのでは。いまさら熊谷守一ですか? 致命的なのは村上や奈良の成功を理解,評価できていないこと。彼ら抜きに日本の現代美術は語れないのだから。 これを読んでも世界や日本の美術業界で今おこっていることはわからないと思います。小山登美夫さんや松井みどりさんの著書 を読んだほうがはるかに良い。


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いずれにしても魚柄流
魚柄さんは料理研究家であったり、ペーパーナイフ作家であったり、最近は漫画の原作を書いたりしている。元々は自由が丘で古道具屋さんをやっていた。お客の来ない有り余る時間は栄養学の本をむさぼり読んでこれ後々に料理研究家として花咲くことになる。 この本で終始一貫しているのはどんな仕事をしても生活をしても魚柄流に考えて実行しているということである。正直結構研究熱心であるし、論理的な思考をしておられる。でも最後のまとめ方はいつでも魚柄流なのである。
古道具屋のおもしろ話
本さがしている時に『儲かる』というフレーズに目がとまり、おもわず買っちゃいました。内容は筆者の商売に対するオキテみたいなものがオモシロおかしく書いてありましたが、それは筆者の生き方にも通じるのがあり、こんな人生も面白いかもと感銘をうけました。また、古道具屋の目を通して現代社会に対してメッセージみたいなものもを出しているのも感じました。自分の生き方をさがしている人には程々にお勧めです。



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