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   新書・文庫 の売れ筋最新ランキング   [2010年03月17日]
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一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
ジャンル内ランキング:1153位  
カスタマーレビュー数:1

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タイトルその通り
isologue氏や金融日記氏などの著名経済関係ブロガーの間やツイッター内で急激に本書の評価が高まっていることを、まずご報告しておきたい。 内容についての論評は専門家の方におまかせしたいと思うが、前書きを読んでいると著者の良心が感じられて、日頃ツイッターでそのつぶやき(ぼやき?)を目にしている者にとっては、どこか微笑ましい気持ちになる。 平易な書でないことは確かであろうが、まさに「現代の金融入門」書としてうってつけであろう。タイトルその通りである。


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くちコミ情報
豊富な実例と丁寧な思考の道筋
初版発行は1982年なのに、この本に書かれている作文技術のエッセンスは全く色褪せていないと感じました。 この本には豊富な実例と丁寧な思考の道筋があります。例えば「長い修飾語は前に、短い修飾語は後に」といった作文技術(原則)それ自体は、既にご存知の方も多いでしょう。この本の価値はそれらの原則を、漠然とした知識の段階から実際に使える理解の段階に引き上げてくれるところにあると思います。その引き上げに、豊富な例文や、原則の導出に至る丁寧な言語分析(といっても専門的な知識は必要ありません)が大いに貢献しています。 なお理科系の方には、本書も良いのですが、木下是雄の「理科系の作文技術」のほうをお薦めいたします。
廃棄していたと思ったら残っていました。
何度か読んでみたもののあまり頭に残らないため、積読状態になっている本です。有名な本多氏の本ですから、じっくりと繰り返し読んでいきたい。理屈は簡単そうですが、やはり組みわせると難しい。
良いことも書いてあるが冗長すぎる
杉原厚吉氏(「理系のための英文作法」の著者)が何かで紹介していたので期待して読んでみた。タイトルの通り日本語の作文技術に関して著者が考えたことや調べたことが色々と書かれている。良いことも沢山書いてあり、例えば4章の読点の打ち方は多くの人にとってはその章のためだけに買う価値はあると思うし、2章の修飾・被修飾の位置関係の重要性も大切なことだと思う。読点に関しては、文法上の決め事の他に「思考の単位の表現」「多義性の排除」という重要な役割があることが、具体例を用いて説得力をもって述べられている。 だたし、全般にわたってこれでもかというぐらい記述が冗長であって「説明の仕方」としてはなっていないので、全部きちんと読むのははっきり言って時間の無駄だと思います。僕が知人に薦めるならば4章だけじっくり読んで他を無視するように言うでしょう。
新聞記者が語る日本語
上手い文章とはそう易々と書けるものではないが、人に気持ちよく読んでもらえる文章を書くのには、特別な才能はいらない。 本書を読んで上手い作文や作家顔負けの名文を産み出せるかと言ったら、それはその人の才能次第だが、少なくとも人に読まれて恥ずかしくない文章を書くだけのルールは身に付けられるかと思う。 良くも悪くも人間は社会的な動物であって、言語と言う表現手段を記述と言う形態で他者に伝えるには、社会にある様々なルールと同様に、それなりの規則に則って使用しなければならない。もし、自分は社会的動物ではないぞ、という方がいるならば、日本語など使わずにペルシャ語でもフィンランド語でも好きなことばを書けばいいし、なんなら自分で新しい言語を作ってもいいが、それでは一般的な日本人は相手にしてくれないだろう。 同じように、日本語で組立てられているならどんな文章でも良いかと言ったら、そんな訳は無く、ちゃんと意味が通り、なおかつ読みやすいものである方が断然望ましいだろう。つまり文法を学ぶと言うことである。 幸か不幸か、我が国の学校教育では日本語の文法について体系立てて教わることはないという。小学校の時に、漢字や送り仮名の間違いを先生に指摘された人は居ても、この文法は間違っているよと教えられた人は少ないだろう。それでいて中学高校で英語なるいち外国語を文法から単語の発音まで懇切丁寧に教わるのだからやってられない・・・が、まぁそのあたりは本多勝一が散々語ってくれるでしょう。 そんな訳で、日本人でありながら、日本語についてまともに学習する機会の無かったすべての方達に、お奨めである。 時折、本多の軽薄な反権力的思想に鼻白むこともあるだろうが、読んで損は無い一冊である。
メールの書き方も一変します
分かり易い文章を書く為の具体的な方法 ―読点の打ち方や修飾語の繋ぎ方など― を学べます。 新聞記者としての著者の経験を基にした内容だからか、内容に説得力と実用性を感じます。


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¥ 599(税込)
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カスタマーレビュー数:6

くちコミ情報
いろいろ不満あり
下記のような不満。でも、次回への期待は高まる一方。憎い伏線です。うまく回収できんのかコラ。 挿絵担当の灰村キヨタカさんは決して絵がヘタなわけではないのに、P33はどういうわけですか。吹寄の下半身が色っぽくない(女性的丸みがない)ではありませんか。せっかくのお色気シーンなのに。無理にぱんつを描こうとするからこういう事態になってしまったとみた。ついでにいうと(←ついで?)、顔も雑です。吹寄は美人なんだから、美人に描いてくださいよ。 体術を行使した直接戦闘の描写に迫力がない。今までの巻では能力、魔術使用がメインでそれほど気にならなかったことが、今回著者の弱点というカタチで浮き彫りにされてしまいました。 左方のテッラ。前方のヴェントと比べると、地味! 「光の処刑」という名前はよいセンスしてますが、内容が地味! ヴェントの後に出しちゃダメだろという気がします。
相変わらずいい男っぷり
14巻ともなると登場人物は半端無く、物語も相当入り組んだ状態となってくるため、その解説に割かれる文章がだんだんと多くなってきますが、それにも負けずキャラクタのお遊びやその場の臨場感たっぷりな文章は、時間を忘れて読み進めさせる力があります。多くなったキャラクタは無理に出演させる事もなく絞った人選で読んできて混乱しません。本筋と共にキャラクタ同士の細かい人間関係に関する伏線が気になる所です。
いい展開
今回の話は世界中で起こっている反科学デモを止めるという話ですが、今まで脇キャラだった五和がメインで出てくるのも魅力の一つではないでしょうか(笑)そして幻想殺しの秘密も少しずつ分かってきて・・・ タイトルのインデックスは最近あんまり出番がなくて悲しいですが話も盛り上がってきて面白くなってきました。
この作品の魅力
この作品の作者は巻を出す事に文章が上手くなり、どんどん面白くなっていると思います そしてイラストのギャップが淒い(笑) 「正義(?)」は正義らしくアホらしく、「悪役」はとても残酷的に描かれていて読み手を更に作品に引き込ませくれます! そして何と言っても、ピンチの時の描写が素晴らしい!そしてピンチ時のとっさの閃きが奇抜で、とても読みごたえのある作品だと思います
今度は魔術サイドが主
このシリーズはいいですね。読み手に緊迫感がとても伝わります。この緊迫感が故に僕はこのシリーズにハマりました。 さて、この巻では魔術サイドが主となる戦いです。今や主人公は世界をすごく左右させる存在となってしまいました。世界の運命を左右させる?彼は、冒頭ではのん気に学校生活を過ごしています。それが戦いになるとまったく違う態度となります。このギャップがまた面白い。 んで本題に戻ると、この巻では重要な内容やキーワードがたくさん出てきます。そして「神の右席」についても... これらは今後の話に大いに繋ってくると思うので、ファンには必見です。


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日常生活で役立つ
読みやすく、日常生活で役立つ内容なのでおすすめです。 なるほどと感じさせられることがたくさんありました。
当たり前の事ではある
書かれてあることは当たり前だと感じた。レビューが高すぎて期待しすぎたのかな?本書に書かれてあることは、よっぽどの怠け者でない限り、生活していれば同じようなことです。この本で劇的に変わることはないと思われますボケ防止の方は読んでいいのでは
著者の誠実なお人柄が伝わってきました。
脳のアンチエイジングを心掛けて、脳トレ系のゲームをよくやってたんですけど、 「もうちょっと強化しよう」ということで本を探してたところ、この本を見つけました。 で読んでみて、「いや〜、すごいためになりました」というのが感想です。 だし、こういう角度の情報を自分は欲してたんだと思います。 脳に関する「インパクト重視」の情報じゃなく、「心底ためになるな」という情報。 脳活性にグーな習慣法を、日常レベルに落とし込んで、またいろんな患者さんの ケーススタディも紹介されながら、とても分かり易く解説していただいてます。
普段の生活から
大上段に構えた脳の活性化のトレーニングやゲームは正直言って続きません。 成功本もその人が上手くできたことを体型つけただけで、誰にでも当てはまるわけではないし。 自己啓発を読んでも難し過ぎて「そうかも知れないな」としか残らない私たちにできることは、日々の生活に何か新しいことを取り入れるのではなく、取り組み方を少し意識してみること。 これならお金も時間もいらないですね。 一気に変わることは有りませんが、一生つきあわないといけない自分の脳への栄養剤。 かかれた内容をそのまま実行するのではなく、自分で納得して、自分の生活の中で実感できることから始めると効果的だと思います。
臨床に裏付けられた説得力のあるアドバイス
筆者は脳のお医者さん。 誰にでもわかるように分かりやすく、具体的に脳の性質を説明してくれる。 例えば「脳は目覚めるまでに時間がかかる」「時間を区切って仕事をすると効率がいい」といった主題を平易な言葉で非常に論理的に説明してくれる。 また、実際の臨床の経験による例がとても分かりやすい。 読む人の分かりやすさに十分留意してあるいい本だと思います。


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くちコミ情報
これは!と思えるアイデアの山
すべてのページに、かなり鋭い指摘がちりばめられており、 密度の濃さはこれ以上望めないほどの充実ぶりです。 どのような職業の方でも、使える工夫が必ずいくつもみつかると思います。 名刺の肩書きの変更法など、ちょっとした指摘から利益の増加に直結する鋭い記述も多いです。 特に広告に使える表記の工夫や商品の工夫が素晴らしいです。 ビジネス書に多い小難しい表現がなく気楽に読める割に、内容は核心をついています。
はるほど!
作者は、色んな所へ、行ったりして、たくさんの情報を得ていると思います。 なるほどと思うような、アイデアがたくさんつまってました。 こういった本を、時々読んでみたくなりました。
文庫本にしては良いのでは?。
営業、販売の仕事に従事している人は買いかもしれません。 説明文が長文ではないので、読みやすいです。 空いた時間に読むにはピッタリです。 ただし、内容自体は浅く広くといった感じです。
物を見る視点
ちょっとした発想の転換法とでも言うべきでしょうか? 物の見方や物を見る視点を少し変えるだけで良いアイデアになることもありますよね。 自分と同じ名前のビルとに入居するとか、冗談のようなアイデアも出てきますが、 ビジネスには遊び心も必要と思います。 表面的、小手先だけと思えるテクニックも時と場合によっては有効かもしれません。 暇なときにパラパラめくって新たな気づきや着想の得られる本です。
悪智慧ではありません。
悪智慧ではありません。 自分の収入減をどうカバーするか。 その智慧、悪智慧ではありません。裏智慧です。ハイ!人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵 (青春文庫)


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みーまーのスピンオフ。花咲太郎と愉快な仲間たち。
「みーまー」8巻で登場した犬猫専門のろりこん探偵、花咲太郎君の周りでおこるトラブルを短編集的にまとめた第2弾。前作よりミステリ要素が強くなり、殺し屋、木曽川や同僚エリオット、超能力少女、白桃姫などキャラクタもたってきました。トーキちゃんとの出会い、そしてふたりが同棲するまでの謎があかされ、なかなか入間節がはいっていて、不幸でした。それにしても短期間で次々とシリーズを量産する入間氏。たくさん書くのも実力のうちですからね、恐れ入りました。
ええで
確実に前作より面白くなっていてサクサク読めました。 トウキとの出会いも書かれています。 ルイージは相変わらずだけど木曽川が良い味だしてます。 続刊が出るなら早く読みたいです。
力を抜いて読める一冊
前巻「探偵・花咲太郎は閃かない」に引き続きユル〜い雰囲気の推理?小説です。 私から見たこの本の好きな所は、「謎解き」も登場人物同様ユルい所です。 一般の推理小説だと話が難解すぎて途中で読むだけになることが多いのですが、この本では最後まで「謎解き」に参加できました。ユルい話の方が好みだという方は楽しめると思いますよ。 ただこの本の中で語られるオマージュ?パロディ?部分を読み解くには相当広い雑学がいるように思います。途中でよくわからない箇所が多いです。作者や編集もユルいのかもしれません。 この作品は「うそつきみーくんと……略」のスピンオフ作品だったんですね。やけに話の中で過去への伏線が張ってあるのはそこへ繋がるんでしょうか? 「う……略」の「花咲太郎」を知らなくても楽しめましたが、すっきりしない所もあるので☆×3です。


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映画×尾道=青春!
「作品の舞台とは関係ないけど尾道取材してきたぜー」 と、作者先生みずから語ってらっしゃる青春ストーリー。 尾道といえば言わずと知れた映画の町。 この作品の縦糸も『映画』となります。 とはいえ、映画についてのマニアックな話題が頻出するとか そういうわけではなく、あくまで青春の材料として使用する程度。 作品の中心には、主人公を基点とする三角関係が 爽やかに描かれています。 自分の好きなこと、やりたいことに打算無く打ち込めたあの時代。 そういった青春時代を思い出させてくれる良作でした。
文章に難が。
この作者さんの本を読むのは初めて。それなりにベテランの方みたいですがとにかく文章が好きになれません。 「…」や「│」、「〜けれど。」この3つを多用しすぎ。文章が読みづらい&テンポ悪い。 ページ数は多め。しかしその理由は場面転換の度に3行くらいの行間が沢山あるため。 男主人公とダブルヒロインで話しは進んでいくのですが、キャラに魅力もまったくなし。 各自が自己中&心に傷を持ってるけどがんばっていい話風に無理矢理もっていってる感じが見え見え。 ちょっとここまで受け付けない作品は久しぶりでした。 絵師の方の挿絵やカラーは素晴らしいのでおまけで☆+1にしました。 買う前に一度流し読むことを推奨します。
深みのある設定が切なく彩る素敵な物語
確かにラヴコメである。作者も「青春」を意識したラヴコメだとあとがきで述べている。しかし、ただのラヴコメではない。何とも言えない哀しさと切ない宿命を抱えた運命を乗り越える物語に仕上げているのはさすがの一言。起承転結で奥深いドラマをしっかり描いている。 序盤で2人のヒロイン【花】と【華】が大胆極まる行動に出るところは作者の出世作『護くん』を彷彿とさせる。こんな嬉し恥ずかし羨まし展開あるかぁっ!とクラスメイトならずも叫びたくなる激甘で話は進むが、中盤から少しずつ色が変わっていく。主人公【夕】を巡る恋模様はそのままに、花と華の秘密めいた背後が見え隠れし始めてシリアス成分が少し滲み出てくる。また、夕にもコンプレックスがあることから、違いこそあるものの、この3人にはそれぞれ宿命めいた負い目や壁を持っているという本作の影のテーマが見えてくる構成である。親と子、そして父と母という、離れたくないのに近寄りがたい、距離を置きたいのに置いて行かれたくない、越えたいのに越えられない存在と関係が本作の背景を色濃く彩っている。しかし、こうしたキツイ宿命と運命を抱えながらも脇道に逸れることなく、打ちひしがれながらも前向きに一生懸命生きようとするのが本作の素晴らしさであり、彼女達と彼、彼と彼女達、この3人の出会いが呪縛からの解放を謳い、お互いがお互いを「救われた」と感謝し合う素敵な物語になっている。 これだけ渾身の1作を上梓すると、しばらく次作の構想が滞る気もするが、これは是非ともシリーズ化して頂きたいところ。小柄な華を愛でる演劇部部長には生徒会長というオプションも付いているのでこのままでは勿体ないし、他にもこれから動き出しそうなメンバーが周りに控えている。それに何より夕と花と華の物語はまだ始まったばかりである。
王道のストーリー
イラストレーターは、涼香さんです。 著者は、護くんに女神の祝福をの岩田洋季さんです。 護くんに女神の祝福をと同じジャンル、ひとりの主人公に 主人公のこと好きな女の子二人、しかし護くんと違い 王道に忠実で、魔法などの他の要素は無いです。 あらすじは、好きという手紙をもらった高校生の主人公、 差出人は「はな」というひらがな。 お嬢様の華、元気な娘の花、二人とも自分が手紙を出したと言い、 一冊で完結ですが、人気がでれば続巻が出れる形の本です。 完結なので、人から見れば淡白なストーリーに見えるかもしれません。


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博識になれる、それも凄い知識!それだけでも必読、楽しい。
デビュー作はびっくりする出来だったが、以来、博識だけどいまいちだなあ、って思っていました。読者をだます技術が下手というか。単なる博識ではない着眼点のすごさがあるから相当人の悪いところがあるくせに、臆面もなく、「江藤先生」とか「編集者様」みたいな言いかたに加えて「して下さった」みたいな変な敬語が急に出てきて、妙に世間づきあいみたいな不似合いな小ッ恥ずかしい表現があって残念に思っていた。「生活のための表現」が混ざってしまい鼻白んだものです。で、本書もそれがないかといえば、それはある。諦めたのでしょう、生活と「批評家然」とした突っ張り方の二重構造の折り合いの付け方に。けど、本書は、それを読者に対する敬語表現で中和し、些か棘のありすぎた表現を抑えることで不自然さを抑えた。これまでも試みていたけど、それがまた不自然だったが本書はだいぶこなれてきた。で、残るは、本領の「博識開陳」で進みまくる読みやすい文章。凄い、実にすごい博識。巷に累々たる本があって好きで読んでいれば、大体の話は知っている筈なのに、本書に出てくる近代の偉人の挿話は初見のものが結構多い。高橋是清は自伝の範疇だから私も知っている話だが、ほかの偉人たちのエピソードは「ほ〜」と思うものが多く、それだけでも本書は価値がある。「器量」がどうのっていう論旨は、分からない人はいないでしょう。素直に良いことを言っているよ、と認めてあげましょうよ。著者が言うような点が日本を駄目にしたというかつまらなくしたような気がします。でも著者が言うとおり、貧困と戦争とのt ade-offの面もあるわけで、ニーチェが何と言おうと(本書で引用されている)、ニーチェの方が現代日本人に比べると猿に近いと思う。それを織り込んだ上で、著者は、尚、困ったことだ、と言っているように思える。共感。
いまひとつ
読後、「器量」に対する認識が高まったとは言い難い。 偉人の例を出して器量とは何かを探っていくのはわかるのだが、偉人伝の羅列のようになっている。結局は「器量」とは結局説明するのは難しいということはわかるのだが、それでは「器量」について論じたことにならない。 また、器量を大きくするための方法論では、戦争や貧困、死が身近になくなったのが器量が小さくなった一つの大きな原因としているが、それらを最小限にしつつも忘れないように生きるためにはどういう社会にしたらよいか、具体的な提案には欠けている。  著者の熱意は伝わってくるのだが、物足りない点が多くて、久しぶりに本にかけたお金が惜しくなった1冊。
器量はヨコの尺度?
本書の筋は・・・ 大成した著名人数名の挿話の紹介と解釈、 貧しさ→ハングリー→成功 vs.豊かさ→スポイル→衰退の論理の提示、 敗戦後の日本における教育システムに対する批判、 警察・消防・自衛隊以外に若者を鍛える機会が乏しい現代社会糾弾。 しかし、いつの時代にも、どこの世界でも、 必ず、「やるやつはやる」=大きな器は実在する、 という普遍的な命題を論証するには至っていない。 否、その問題意識がほとんど感じられない。 したがって、肝腎の人間の「器量」の定義は漠然としている。 測定尺度として、資格・学歴などのタテ(上下)ではなく、 分野横断的な何か・社交性といったヨコが鍵、との指摘に留まっている。 ただし、偉人たちの色恋沙汰に関する具体的で生々しい記述は、 器量と欲との相関関係?ないし研究方向のヒントを与えてくれている。
参考にはなります
歴史上の人物を挙げ、それぞれの主たるエピソードと逸話の掲載があり、導入書としては非常にためになります。 全体として日本人の奥ゆかしさ、慎ましさ、毅然さ、動の中の静という感性の再生スイッチを入れてくれるものです。 ここから色々な人物書物に入っていくのもいいのではないでしょうか? TV、新聞から少し離れ、これを読んで自分を見直す、そんな本だと思います。
人間の器量とは
 「ノブレス・オブリージュ」と言う言葉があります。  「高貴な義務」と訳されますが正確に意味を理解している方は少ないと思います。  「ノブレス・オブリージュ」とは。いざと言うときに真っ先に前線に出て行って戦うと言うことです。  結果として死が待っているかもしれません。  いざと言うときは何があるのか。  どんな時に前線に出ていけばいいのか。  この答えを教えてくれる所はありません。  しかし、好んで「ノブレス・オブリージュ」という言葉を使う方がいます。  「修行が足りない」こんな言葉を使う方もいます。  本来人間が持つべき器量とは何か考えて見るきっかけになる一冊です。


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先に映画を見てしまったので
映画を見てから、色々疑問があったので、この文庫本を買って読みました。 映画でラストを知っていたので、そうくるか、と思いながら読みましたが、 知らなくて、読んでたら、小説の方がインパクト強かっただろうな、と思いました。 映画は、割とわかる感じで複線を引いていたけど、小説はほんとにささいなヒントしか 与えてくれていないので、このラストは唐突に出てきて、ショックが大きい気がしました。 映画との違いで気になったことを1、2点。 未来の持っているビデオテープは、小説では、外国の普通のロードショー映画の編集だけど、 映画では日本のどちらかというと後ろ暗いビデオからの編集のようだったので、生々しさが 違う感じがしました。多分、版権の関係があるのだろうけど、せめて洋物の方が良かったです。 (最初、未来の少女の頃の出来事を録画したのかと勘ぐってしまったので…)。 小説では、このシェアしている部屋に共同の電話があるようで、時々、電話の伝言をしています。 でも、映画では、皆が携帯電話を持っているので、そのようなシーンはありません。 そういう意味で、私達は、この小説が書かれた2002年より、更に孤独な世界に来てしまった のかもしれません。
静かな驚き。
 一度目を読み終えて、「ん?」と思ったので、ネットでネタバレやら他の人のレビューを読んだ後にもう一度読みました。読んだ後、なんとも言えない不思議な気持ちになりました。確かに怖いです。でもただ怖いだけじゃなく……。ちゃんと面白さも感じられました。でも、素人の言葉で説明するとどうしてもその「面白さ」が安っぽくなってしまう気がするのでここではやめておきます。    「うわべだけの付き合い」  何気ないこの本のテーマのようですが、その「うわべだけの付き合い」が最終章に大きくかかわってきます。みんな何かを抱えている。しかし、一緒に暮らしていながらもそれをルームメイトに話したりはしない。それでいい。それがいい。だからこそこの本のラストがあり、みんながそれなりに幸せでいれるのだと思いました。  最初のほうは(最初から終盤までずっと)退屈で仕方ありません。それぞれの過去。どうでもいいような事件……など。特別「え!?」というような事件が起きるわけでもなく物語は進んでいきます。だけど、その「退屈」に意味があるんです。一見意味の無いようなことにちゃんと意味があるんです。  そして「退屈」を乗り越えて最終章を読み終えたとき、「え!?!?」ではなく、「……え?」という静かな驚きを感じました。(僕の場合)  その衝撃的なラストがなぜ起こったのか、それは全て最終章に行き着くまでの「退屈」のなかにこめられているのだと思いました。  現在映画も公開されています。僕は映画は見ていませんが、登場人物とキャストが非常にぴったりだと思います。
現代に警鐘を鳴らしている
読破後、一気に色々なことを考えさせられ、 現代を生きる私に、ずしりと重い鉛を落としてゆきました。 でも、むしろ私はこの鉛を歓迎したくなりました。この本を読んでいなかったら、今の私達が置かれてる状況を考え、疑問に思うことさえなかったと思うから…。 私は今、学生ですが、同年代の人達にぜひ読んでほしい! 色々考えてしまうのはきっと、 私も、「パレード」しているからなのでしょう。
面白さ・・・どこ?
若い男女が共同生活をしていて、それなりに打ち解けて仲良くしているけど それぞれが自分を演じて、決して本当の自分は見せない。 そんな住人のそれぞれの語りが、1章ずつ、ゆるゆると続きます。 私は、未来・サトルあたりで結構、退屈に感じてしまいました。 最終章の内容には、みなさん同様、驚かされましたが、「えっ、これだけ?」と 物足りなく思ってしまいました。 前振りが長く単調に感じたため、最終章が短くインパクトが弱いという印象を受けました。 解説にも書いてあった通り、もう一度読み直せば、1回目と印象が変わってくるのでしょうし、 2回3回と読んでこそ、この小説の良さを味わえるのだろうとは思うのですが、 読後感が悪く、退屈な前ふりが長かったことが影響し、もう一度読もうという気持ちになれずにいます。
例えば都心のオフィスビルで。
読み終える5分前にギョッとして、すぐに2周目にとりかかり、 他人の感想が気になってネット巡回し、最後に感想を書きたくなる。 そんな本。 読んでいて、都心の高層ビルにある自分の会社を思い出した。 表面上和気藹々と楽しく穏やかにやっているが、 自分の仕事に関わる部分以外、相手に興味なんてない。 隣の同僚が殺人兵器を設計してようが知ったことじゃないが、 人の書類を捨てたり、給湯室を汚すようなら、断固として抗議する。 会社が誰をひき潰してようが、知ったことじゃない。 それを笑って黙認できなければ、出て行くしかない。 自分の周りの環境に、とても良く似ている。 そういう意味で、怖い。 また小説内で5人の思惑は色々と絡むのだけれど、 女性の心理描写が非常に上手いことに驚いた。 特に、家庭環境ゆえに酒飲みのおこげになった未来。 現実に適応した、斜に構える酒飲みだが、実は誰よりも臆病。 今時の30近い女性に、結構いそうなタイプ。 彼女のビデオに上書きされた、踊るピンクパンサーのパレードは、 タイトルにもなっているとおり、この物語の象徴なのかもしれない。


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数珠つなぎの短編集
 平均すると1話10ページ程度の短編集。この分量から見て分かるように、1話1話それ自体に盛り上がりがあるわけではない。上条当麻の知らないところで起きていた、エピソードをいくつかの軸で連ねたものといった感じらしい。  この軸のうち、明示されているのは「原石」というもの。学園都市で育成されている、人為的に作られた能力者ではなく、自然発生した能力者が原石と呼ばれるらしい。学園都市に対抗すべく繰り広げられる大国の策動と、それに対するカウンター、という感じでまとまっている。  あと特徴的なのは、御坂パパママとか上条パパママとかが出てくるところ。子供たちが何かやっているだけでなく、親たちも何か関わりがありそうですね〜。
読みづらすぎる
最近はこういった話がとびまくる構成の作品が流行しているのだろうか。文章以外のところで問題があるものはできれば遠慮したい。今後のインデックスの短編が全てこのような読者を愚弄するような形式であるならば購入するのは控えたい。信者を自ら減らすような愚考を行うのはどーかと思う。
メドレーを1曲歌い終わったような感覚
一つのテーマに沿ってパラレルにキャラクタが動くという独自なスタイルの番外編となっていて、作者の描いている世界の広さに驚かされます。22本ものお話を1冊に詰め込んでいるので、長さは1曲分のsideBメドレーみたいな。
想像力をかきたてられる、伏線を多く含んだ一冊
とある魔術の禁書目録は本編+SS1巻全てを読んだ上での感想です。 今回は他の方のレビューにもある通り、本当に短い多数の短編ばかりで構成されています。 大雑把にわけると、本編にほぼ関係はなく、キャラ情報を補う短編と、 本編のストーリーを補う形で書かれているストーリーが存在します。 この本は短編の寄せ集めではあるものの、一冊で「原石」に関するストーリーを作り上げています。 本編に関係ないストーリーは、各キャラの個性を深めつつも、ほぼ全てこのストーリーを描くためにあります。 まぁただのお笑い用の章も多数ありますが・・・。 この部分は、本編を読んでいない方でも、この一冊のみで十分楽しめるかと思います。 また、それ以外にも、「あのストーリーはこんな風に始まった・・・、あのキャラはまだ生きている・・?」という章があります。 こちらは本編を読んでいる方であれば、もしかしたらあのキャラは・・・?と感じることが出来るかもしれません。 面白いのは、どの章でも作者は明言していません。 このキャラがその後どうなったのか、伏線であるのか・・・などを全て読者にゆだねているように感じます。 長くなりましたが、本編を読んでいない方でも、全て読んだ方でも、異なった楽しみ方が得られる良い本であると思います。
すごいパーンチ
全22章のSSですが、時間軸でいうと1月〜10月までの間となっていて本編の16巻分よりやや前後した範囲の「その時このキャラは何をしていたか」なSS集となっています。 本編が進んでいる時「ほかにもこんなことが起こっていたんだぜ」的なストーリーです。別な見方をすると新キャラ紹介ストーリー集と言えなくも無いと思います。 作者自身もSS1との繋がりはほとんど無いと言い切ってるので、そこは気にしない方が良いと思われます。 あと、読む場合は本編を16巻まで読んでからでないとあまり意味が無いと思われます。 個人的にはこの本は「削板軍覇」が主人公の巻だと信じたいな〜とか思っていたりします。
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