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   コミック の売れ筋最新ランキング   [2009年01月07日]
2009年01月07日(水) コミックの第1位は 『孤独のグルメ (扶桑社文庫)』!
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くちコミ情報
素晴らしい食の物語。
個人貿易商の主人公が行く先々で ただひたすら、淡々と店に立ち寄って 食す、ただそれだけなのに そこにある人情、風情、土地柄、孤独 までも感じてしまう 名作でございます。 グルメ系の漫画は兎に角、リアクションが大袈裟だったりしてわたくし 苦手なのですが これはその大袈裟さが無く 落ち着いて読めます。 まさに大人の為の食漫画、です。 しかし主人公が思いのほか 食べたいものにありつけていない(ライスが無かったり) のはご愛嬌でしょうか。 そして和菓子屋での豆かんは異様なまでのリアリティを誇っております。 是非ご堪能くださいませ。
食べる楽しさ
ビジネスマンは昼食時も仕事だ。 誰かと昼食を共にすることにより、情報収集に努めるべし。 などとどこかの本に書いてあるかもしれないが、私は一人で食事をすることに幸せを感じる。 誰にも邪魔されずに、味わい、自由を感じるのが楽しい。 時間も限られ、予算も限られた中で店構えで味を瞬時に判断して入店し、注文する。 サラリーマンの昼食にはちょっとしたスリルの要素がある。 そういった意味で、孤独のグルメがこれだけ売れ続けていると言うことは、私みたいな勤め人は少なくない、と言うことなのだろう。 なにせ、このマンガの主人公が食する店は、給料日前でもフトコロに影響がなさそうな店ばかり。 時には夜中のコンビニのおでんだったりする。 グルメ本に頼らずとも、普通にうまい店はたくさんある。 それも、近所の定食屋にこそ掘り出し物があるかもしれない。 背伸びせずに、それでもうまいものを食いたい、という我々庶民の気持ちを代弁するかのようなマンガがこの「孤独のグルメ」なのだ。 千円札を握りしめて、近所に駆け出したくなる、そんな身近なグルメ本。
グルメ本にあらず。
何度読んでも引き込まれます。 お店で何かを食べる時には、出てきた料理の味だけではなく、 その時の気持ち・コンディション、周囲の様子、お店の人の人柄など、 さまざまな要素が思い出されるものですよね。 決してグルメ本ではないのですが、不思議と何かを食べたくなります。 一度はぜひご覧下さい!
一度読んで手放す人はほとんどいないでしょう
期待以上に面白かったです。短編で一話は8ページですが、一話一話にしみじみとしたドラマがあります。 基本は平日、仕事の合間に一人で食事するところを探して食べるのみで、描写も淡々と静かなのですが、それがよいです。 特別なご馳走というわけではないのですが、どれも美味しそうで、日本人ならば「食べたいー」と思ってしまうこと請け合いです。 また、お店(など)の描写が生き生きしてて「あるある、こういうお店」と共感できます。原作も絵もいいということだと思います。 本当に男〜という感じの本で、女の自分にはそんな男の視点も面白かったです。 なお、お店は東京がほとんどです。
一人で食事をするほど自由な時間はない
一人で食事をするのは孤独かもしれないが自由である。自分のペースで食事をし、好きなものを食べる。 本書を読んでいて主人公が愚痴を言いながらも食事を楽しんでいることに共感した。 友人と話しながら食事をするのもいいが、それは食事よりも会話が中心である。 会社の帰りに一人で食事のできるところを探して、その店が当たりだったときの満足感も捨て難い。 社会人になって一人で食事をしたことのある人ならたいていの人が感じていることを見事に表現した作品である。 ただし、グルメとは言っているが、特別にうまいものを紹介している訳ではないことに注意されたい。 18話収録されているが、各話の長さが短くて次々と読めてしまう。 面白かったし、たまに読み返すことになると思う。


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Amazon.co.jp
   宮崎駿が描き下ろしたオールカラーの絵物語。1982年「アニメージュ」にて『風の谷のナウシカ』の連載を開始したのとほぼ同時期に描かれた作品である。水彩の淡い色をいくつも重ねて着色した絵が美しい。

   作物の育たない貧しい国の王子シュナは、大地に豊饒をもたらすという「金色の種」を求め、西へと旅に出る。つらい旅の途中、人間を売り買いする町で商品として売られている姉妹と出会う。彼女らを助けた後、ひとりでたどり着いた「神人の土地」で、金色の種を見つけるが…。どんな状況にあっても、生きようとする人間のたくましさ。強い心だけが生みだすことのできる、やさしさ。そして、弱さと無力さ。宮崎は、短い物語のなかに、そんなものを、ただそのまま描き出してみせる。

   世界観の作りこみとそれを表現する絵の力は圧巻。特に「神人の土地」にあふれる虫、植物、巨人、月の造形には、一切の迷いが見らない。彼の頭のなかに広がる原風景を見せられているようで、生々しいほどの迫力に満ちている。死と生、喜びと恐怖の一体となったこの世界観は、以降の宮崎作品にも幾度となく登場する。

   チベットの民話に感銘を受けた宮崎が「地味な企画」ということでアニメ化を断念し「自分なりの映像化」を行ったものが、本作である。だがアニメという万人に向けた形をとっていれば、また違うものになっていたはずだ。淡々と、厳かに物語が進行する本書の独特の雰囲気は、絵物語という形態であればこその魅力といえるだろう。(門倉紫麻)


くちコミ情報
読んでいて本当にため息が出ます
チベットの民話、「犬になった王子」(賈芝・孫剣冰編、君島久子訳、岩波書店)が原案。宮崎ワールドの原点。 漫画みたいな絵本で吹き出しが無い。 ナウシカの原作と同時期に書かれ、ナウシカのアニメ化より前に発売されている。タッチがラステルを思い出させる。 宮崎作品に必ず出て来る「小さな女の子」も描写されてるが、彼の描く「強い男の子(アシタカ,アスベル)」がカッコイイんだな。
極上の絵本のような
 絵本というか、漫画というか。  一応ジャンル的には漫画なんですが、普通のジャンプとかサンデーのような漫画的なお約束やコマ割ではないから、漫画とストレートにいうとちょっとイメージが違うかも知れません。「風の谷のナウシカ」とかの漫画版を知っておられたら、あんな感じです。イメージでいうと、アニメ文庫とかが一番近いのかな。  さて。御本人さんがあとがきで書かれているように、この「シュナの旅」は民話を下敷きにして描いているんですが、、、どこをどうとっても宮崎テイスト。小さな痩せた土地の王子が、他の国からやってきた旅人の言葉に希望を抱き、村を豊かにする黄金の穀物の種を求めて旅に出、少女を助け、助けられ、、、という話で、そのままアニメ映画化してもなんの問題もないようなお話です。才能というか、強い個性のある芸術家というのは何を題材にどうやってみても、結局はその人のテイストというか印がその作品には強く押されるのですねぇと改めて思った作品でした。他のレビューであがっているように内容は文句なしです。  「崖の上のポニョ」効果か増版がかかっていくつかの本屋さんでは平積みでした。
人は自分のためだけに生きるのではなく、自分以外の何かのために命を燃やさなければならないと気付かせてくれる本
宮崎作品のさまざまな要素を含み水彩で描かれたオールカラーの物語であって、これが文庫サイズとは言えど470円で買えるのは超お買い得にして、ファンにとっては家宝となる。レビューの多さにつられて購入しましたが、やはり感動しました。家族みんなで読みました。 自国民のためにに旅立つこと、テアと妹を救出開放すること等、シュナが自己犠牲を払いながら旅を続けていきますが、こうした自己の利益を追求しない無私の主人公を読者は、何とか目的が達成するようにと、応援せざるを得ません。また、シュナが助けを必要としている時は、今度はテアが命を削ってシュナを守ります。シュナが自分の国に帰ろうとするときも村人もシュナとの別れを惜しみます。つまり、他者の幸福を求めようとするシュナには、皆がその行いを応援し、自然にシュナの幸福と成功を期待するのだなと気付かされました。人は一人では生きられないよ、人はなぜ、何のためにいきるのか、それは誰かの役に立つために生きているんだよ、それが人の世だよ、といつも自分の子どもには言い聞かせているのですが、大人の私にはこうした物語がそれを再確認させてくれます。子どもにも、大人にも、万人に心からお薦めします。
とにかく良かった
けっして難しいことではないんです。まっすぐなんです。 私のたからものです。皆に読んでもらいたいです。
宮崎駿作品の原点。初期作品の世界観が凝縮された名作。
たまたま書店にあった本書を手に取ってからウン十年、ずうっとお気に入りの本です。コミックというより、絵本に近いのかもしれません。「ゲド戦記」で使われたのは、キャラクターでお話はコミック版ナウシカに近いと思います。初期の宮崎作品にある冒険と優しさにあふれています。「もののけ姫」以降の作品は商業主義に走りすぎていて、今ひとつ好きになれませんが、この本はずっと宝物のように、ときどき開いては読み返したい傑作です。


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¥ 680(税込)
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カスタマーレビュー数:13

くちコミ情報
分かり易く、面白く学べる。
三国志を分かり易く解説してくれる良書です。 劉備の生い立ちなどから記載されています。 三国志をこれから学ぼうと考えている小学生でも十分楽しめる内容となっているように思います。
俺は趙雲派。君は何派?
人間の生き方は様々だ。 例えば会社員。 定年するまで一社にこだわり続ける生え抜き。 転職を繰り返し天職を求める渡り鳥。 会社を立ち上げて一旗あげる起業家。 例えば三国志の人物。 義父を裏切り殺し、主人を裏切り殺し、部下に裏切られ殺された "三国志最強の武将"「呂布」。 我が子の命よりも、部下の命を惜しんだ "むしろ織りから皇帝へ"「劉備」。 主人を守るために体中に矢が放たれハリネズミになるまで戦った男もいた。 7回戦って、7回負けて、7回解放された末に服従した男もいた。 千の兵力で十万の兵を打ち負かした男もいた。 三国志には、そんな男たちの武勇伝が所狭しと詰まっている。 男の生き様、男のロマンに溢れた、文句なしの名作である。
私の三国志人生の端緒
昭和59年、単行本第17、18巻を買った時から、本作品の魅力に引き込まれて三国志ファンになりました。横山光輝さんには感謝するのみです。 あれから22年。正史の記述を一言一句分析し、歴史の真実に挑む自分がいます。 ありがとう。横山光輝三国志。今では時代遅れな画風ですが、落ち着いて…ちょっと一服ついでに文庫版のどれかを読む…引き込まれる俺…有意義な一時です。正史正史と目くじら立てる状態から、ふっと初心に戻れる懐かしいでは済まされない作品です。
劉備立つ
三国志の主役の一人、劉備が関羽、張飛との桃園の誓いを経て立ち上がります。そして早くも劉備、最高のライバル曹操と出会います。黄巾賊と戦うにあたっての劉備の行動は、なかなかのものです。
三国志といえばこれ
40歳以下の人にとって、日本で三国志と言えば、この横山三国志で決まりでしょう。吉川三国志よりも、多くの日本人に親しまれていると思います。私も原作や三国志演義は読んでないのであしからず。この漫画版は最初の方は横山光輝が感動的に話を書いていくので、ドラマとして秀逸なのですが、呂布が死ぬ後、辺りから話を追うだけの展開になっていってしまいます。原作が大作長編なので仕方ないですが、少し残念。ただ歴史好きには最後まで面白く読めます。子供には色々な為になるウンチク(「泣いて馬蜀を切る」とか「饅頭のいわれ」とかいろいろ)が詰まっており、小学生にもお勧め。個人的には袁紹の滅んだ所が書かれていなかったので残念。曹操は悪役として劉備玄徳は主役として書かれています。個人的には孫策と馬超が好き。そう思わせるように魅力的に描かれています。関係ないけど曹操の若い頃の寵臣、悪来典緯が死ぬ最後は日本の武蔵坊弁慶の死に様と似ていますが、由来に関係はあるのか?調べてみたい気もします。ちなみに頭のいいランクは諸葛孔明>曹陶>孫策(?)>司馬仲達>周愉>徐庶。強い者ランクは呂布>馬超>超飛>超雲>許緒>関羽>孫策(?)>太子慈>悪来典緯>黄忠>魏演(こうして見ると呉(孫権時代)には強いのが全然いない。魏は夏侯淳とか曹仁とかも強かったかも、こういった所でも横山光輝の描き方の特徴が見れるかも)といった感じ。実際はどうだったか知らないけど。


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水木 しげる  
¥ 700(税込)
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ジャンル内ランキング:6301位  
カスタマーレビュー数:8

くちコミ情報
水木ワールドに棲む熊楠
南方熊楠の生涯が描かれていますが、八面六臂の 活躍ぶりや奔放さが水木しげるの妖怪の世界と 非常に適合するためか、本当にあった事と創作とが 分かちがたく編まれています。 熊楠の生涯と業績をもっと知りたくなる、 非常に面白い漫画です。
奔放に生きる
水木しげるの描く人物伝シリーズの一つで長編に類する。自然科学者でありながら学歴がないばかりに国内では無名、しかし海外では「ネイチャー」誌に論文が載ったりして有名で、戦前、やはり自然科学者であられた昭和天皇のお耳に入り御進講をするというクライマックスが訪れる。 人生の大半を実家からの仕送りで生活し、好きな粘菌研究や神社合祀令に反対する運動などを行ってきた。晩年は弟と不仲になり絶縁状態、長男の発狂など決して明るいことばかりではなかったが、家の中では真っ裸で好きなことに熱中できたのは幸せだったろう。しかし、家族はたまらんかったろうなぁ〜。
幸福であったかどうかは、棺桶に足を突っ込むまでわからない
~奇才、大巨人などと呼ばれる在野の大学者、熊楠。 しかし、彼のなんと破天荒であったことか。 中央のアカデミズムから自由であり、闊達な研究を進め、奔放に暮らす。 「粘菌の中に輪廻転生を見る」という日常が、熊楠の根幹を形成しているのでしょう。 熊楠の人間的な魅力が、水木の愛情溢れる精細なタッチによって、 数々のエピソードとともに浮き彫り~~にされていきます。 昼寝をしたりあぐらをかいたりする、妙に哲学的な猫楠。 ときに熊楠の客観性であったり、水木の解題者として登場する。 なお、部分的に生き生きとし過ぎているので"PG-15指定"といったところでしょうかね~
怪人(南方)×怪人(水木)=本書
本書は中編「怪傑くまくす」に続く、南方熊楠についての筆者による本格的な伝記マンガ です。物語は遊学先からの帰国から、亡くなるまでの主人公の活躍を、ほぼ史実にそって 描いています。 p もっとも、猫楠という飼い猫を狂言回し(水木版「吾輩は猫である」)にするなど、筆者 はかなり脚色をくわえているので、独自の作品に仕上がっています。とはいえ南方が死ぬ まで自分を飾らない純粋な人だったことが本書からもよく伝わってきます(ただし筆者の 脚色も入っていますので、南方の生涯について知りたい方は、伝記にあたることをおすす めします)。 p 本書には猫楠をはじめ、たくさんの猫が登場します。筆者のえがく猫はいつ見ても愛らし いです。猫好きにはたまらない一冊だと思います。 p 第1話 「大怪人」との出会い 第2話 那智山中の幽霊村 第3話 わが思いの貴婦人 第4話 山高帽で訪問 第5話 田辺の親分 第6話 神狩り戦争 第7話 人魚の裁判 第8話 蟻の研究 第9話 日高川踊り 第10話 柳田国男 第11話 猫安の招待 第12話 高野山 第13話 権蔵との戦い 第14話 南方研究所 第15話 大いなる哀しみ 第16話 天皇陛下 第17話 転生
マンガ表現と史実が融合した、すばらしい伝記
熊楠が「猫楠」という化け猫(?)を飼っていた、という設定にして、その猫を狂言回しに熊楠が外国の放浪から帰国して後の半生を描いたマンガの伝記。 熊楠が熊野の山中で妖怪と話をしたり、死んだ両親が幽霊になって忠告に現れるなど、熊楠の妖怪的な側面を強調しているが、基本的には彼の生涯を忠実に描いているらしい。鶴見和子さんの著書『南方熊楠』でも、彼の異能について触れている。自然を感応する力が強く、それを理性の言葉で表現できた希有な人物だったというのだ。それをマンガ的に表現すると『猫楠』になるのだと思うと納得する。 そして、超常的能力を誇張して表現したために、忠実な伝記でありながら、マンガとして十分読める傑作になったのだと思う。 明治政府が推し進めた神社の合併・統廃合に対して、熊楠が渾身の力を込めて抵抗した足跡や理論は、エコロジー思想や持続可能性の問題とも直結する極めて現代的なテーマでもある。熊楠をネタにして、マンガによって表現された現代思想と読むこともできよう。


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こーいった歴史物漫画は好きです。読んでると「三国志」が傑作なのに頷けます。しかし、昔の中国の暗部も描かれており、例えば、見せしめとして牛裂きをするシーンは残酷すぎて目を背けてしまいました。 作品自体は良作だけど、牛裂きのシーンが目に余ったので星は4個にします…。
陳宮の顔が面白い
僕は、陳宮の登場で、この巻は陳宮に持っていかれたな、と感じました。 p 十常侍(じゅうじょうじ)という、帝をうまく利用して自分たちの権力欲を満たそうとする10人の悪者。 p それに対抗する何(か)将軍。 p また、董卓や呂布の登場などなど。 p そういうレビューを書こう、と思っていました。 p しかーし、陳宮の顔ですべてが陳宮に持っていかれました。 p P.375,376の陳宮の顔を見てください。 曹操なんか助けるんじゃなかった、という陳宮の顔をこんな見事に描写できる横山光輝さんはすごい。 p 感動です。
歴史は深い
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くちコミ情報
シンプルでお洒落
まずタイトルがお洒落です。 没落してゆくフランス貴族のお坊ちゃんと若くストイック?(押さえている)なキレ者美貌執事との関係が粋に描かれています。 貴族の主人公の没落により 執事と主人の関係ではなくなった後の展開がそそります(笑) この時語られる「執事の分際で.....」という会話が極めつけです。 『ジェラールとジャック』の立場反対バージョンのようでもありますが どちらかといえばこの作品のほうが坊ちゃんが「受け」である分作品がよりシンプルで ほのぼのと幸せに仕上がっています。 これを読んでから『ジェラールとジャック』にいかれることをお薦めします。

我が侭お坊っちゃまと有能執事の恋物語。よしながさんの作品は、どれも時代背景の描写がしっかりしていて、安心できる。執事クロードなど、魅力的な人物達も彼女の作品には欠かせない。 そしていつも愛があるのだ。
私が探していた・・・・
 切なさ&やらしさ。前半の切なさに腰抜かし、後半のやらしさにドキモ抜かれちゃいました。  BL歴20年近くなのに、なぜにこの人を知らなかったのか、残念!(古っ)  田舎だとJUNEしか売ってなかったんですよ。同人誌とか伝説みたいな存在で。  身体だけじゃ満足しないBLFANにお勧めしたいです。  今のところ私にとって、歴代最高の本ですが、ほかのよしながさんの漫画を読んでいないのでなんとも言えません。  
よしながふみ作品の中でも一番のお薦め
クロードはもともとはアントワーヌの父君の使用人として雇われたのですが、フランス革命により全ての地位財産を奪われたアントワーヌを、その命に代えてでも守った有能かつ、深い愛情を持った男です。また、アントワーヌの父を父親のようにではなく、ひとりの男として愛していたという過去を持っています。もちろんそれは心の内に秘めた想いで終わります。 アントワーヌは自分が生まれた時から一緒に居るクロードのことが好きです。でも自分をお子チャマ扱いされることに反発を持っています。実に世間知らずなお子チャマなのですが(笑)、クロードが父親に想いを寄せていたことを知る彼は、自分は父の代わりに愛されているのだと思い苦しみます。 クロードもまた執事の分際でありながら、主人を愛することは出来ないと拒み続けるのですが、フランス革命後、主従関係が崩れたことで晴れて二人は恋仲に♪あとはラブラブ路線一直線です。いつもは冷静沈着なクロードは結構なヤキモチ妬き。しかもかなりの鬼畜です。そこはなんと云ってもよしながふみ。見事なまでの鬼畜っぷり(笑)そして長年父親代わりに愛されて来たと思っていたアントワーヌの心が、まるで雪解けのようにゆっくりと溶けて行きます。 クロードの愛の深さが沁みる一冊。是非ともお手元に。
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「ジェラールとジャック」に次ぐ、よしながふみさんのフランス革命時代のBL。前者よりエロが多めなので、コスえちを楽しみたい方向け…?とはいえ相変わらず上手い心情描写とストーリー展開ですゎ☆くれぐれも言いますがBLです。男同士です。「フラワーオブライフ」とはジャンル違いますので…


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忘れてた記憶が蘇ってきました。
西原さんの漫画には、影の動物が時々現れる。その影をみんな子供の頃出会った影だなんて、すっかり忘れていると思う。どうして子供の目線には、いつも捨て猫や捨て犬があるんだろう?私も学校へ行きたくなくて、どうにか休んでのんびりしたいと思ってる学生だったし、今もそんな社会人のまま。そんなんでいいのかなー?とおもってたので、この本を読んでそんなんでもいいんだなぁーきっと。と思えました。 文庫本ということで、字が小さくて読み始めは気になりますが最初だけです。絵と言うか、分というか、そういうので読むんじゃなくて自分の中の記憶を読むような感じでした。
サイバラは本当にスゴイ!
「いけちゃんとぼく」にやられてしまい、 再びサイバラの本を購入。 間違いない、この人は天才だ。 今まで気づかなかったことが悔やまれる。 世間では既に評価されているはずなのに、マンガというだけで私の守備範囲に入ってこなかった。 しかも、サイバラは多分に誤解されている。 シリアスさとのバランスをとっているのか、照れ隠しなのかは知らないが、ハードな面ばかりが強調されている。 周囲を冷静に認識する女生徒を描き、アイデンティティーが確立していく過程をシビアに見せつける 「はれた日は学校を休んで」 男の子の友情を明るいトーンで笑わせる 「」やまもとくんとまぶだち」 ジョンと名付けた犬を通して、子どもが死の意味を知る 「ジョン」 どれもこれも素晴らしい。 言うことなし。
主人公が立派に見えた
マンガを読んで泣いた、というのは「火の鳥 望郷編」以来です。 特に最後の『ジョン』。数日前、5年来飼っていたモルモットに死なれたばかりだっただけに、涙があふれました。 主人公は、ジョンの最期に悔いのない世話をして、心の準備をしていきました。 私はモルモットに対し、世話をする情熱を失いかけた矢先でした。だからこの主人公がとても立派に思えたし、自分も こうしてやりたかった、という思いがこみ上げたのです。 また、表題作『はれた日は学校をやすんで』。 主人公が髪を切りたがらない姿が自分の娘と重なり、「ああこういう理由があったのかも知れないな」と、今後慮ってやる 余裕ができそうです。 わずかなコマ数に、作者のあらん限りの思いがこもった、ストーリーの数々。 泣けるマンガに再び遇えてよかったと思います。
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この巻では、董卓がいかに強いか、というのがわかります。 というのも、董卓を倒すために、劉備、曹操、孫堅、袁紹といったスゴイ人たちが連合して倒そうとしているのです。 p それも、袁紹がそのなかでリーダーっていうのが面白いです。 こんなに野望を持った人、才能がある人たちが集まっているなかで、よりによって袁紹がリーダーっていうのがあとあとのストーリー展開からして意外です。 p この巻では、呂布がその強さを発揮します。 呂布が董卓にうまいように召抱えられます。 そして、張飛、関羽と戦います。 p 張飛、関羽が戦ったおかげで、袁紹の率いる連合軍は勝利したはずなのに、劉備率いる義勇軍は、義勇軍というだけで何の恩恵も与えられません。 p 非常に可哀想です。 ただただ、こらえるだけ、というのがそのころの劉備たちなのでしょう。 p また、曹操も壊滅的な打撃、生死の分かれ目に遭遇します。 しかし、神よ、私に百難を与えよ、と言います。 p それを乗り越える、というのです。 僕も、曹操とまでにはいきませんが、困難と思えても乗り越える、という気持ちで進みたいものです。
人間模様が面白い
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呂布と董卓を魅了する美女と、曹操の躍進
3巻からご存知のように、董卓の横暴が続いています。 董卓には、呂布という猛将がいます。 呂布は弓の名手です。 p 呂布の強さは、関羽、張飛にひけを取りません。 ただ、呂布が暴れまわった、呂布が董卓を倒して権力者となった、という三国志の歴史から、呂布のほうが少し強かったというイメージがあるのだ、と思うのです。 p 僕が、昔やった三国志のゲームを思い出すと、戦闘力として呂布が100、関羽、張飛が99と設定されていましたから。 p そこで、董卓と呂布を相打ちさせよう、とする人物が現れます。 王允(おういん)というじいさんが、美女を使い、董卓と呂布の仲をうまく裂くことに成功し、とうとう呂布が董卓を殺します。 p また、曹操の軍事力が飛躍的なほど増します。 呂布と曹操の戦いが始まります。
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ジョージ秋山  
¥ 680(税込)
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ジャンル内ランキング:3288位  
カスタマーレビュー数:8

くちコミ情報
泣けばいいってもんじゃ…
私は大人になってからこの作品を読んでよかったです。 冒頭の描写から、頭がおかしくなってしまうような凄惨な シーンの連続で、子供だったら変なふうにのめり込んでしまう 危険があるのじゃないかと思います。 全てを読み終わって、最初の妊娠した母親のところを読むと、 涙がでてきます。生きるために半狂乱になって人肉を食いながらも お腹の我が子、生まれ出た我が子を守ろうとする姿に 美しさすら感じました。自分も母親になってみたいと感じました。 アシュラの苦悩は理解できるものの、憎み過ぎだと感じました。 恋もし、友達もできるのに、恨みもない人たちを殺し続ける 行為に共感しきれませんでした。 全体的には、古いものだとは思えないほど鮮烈な作品で 絵も(単純だからこそ?)高い水準だと思いました。 とくに女の人の体がよく描けてて、好きなんだろうなと思いました。
生まれてこないほうが良かった…
「ポニョ」のキャッチコピーが「生まれてきてよかった」 のに対して「アシュラ」で度々登場する台詞は「生まれてこないほうがよかった」 冒頭から始まる飢餓に苦しむ中世日本の情景は当時の少年誌に連載されていたとは驚きである。まさに生まれてこない方がマシな世界だ。 それでも登場人物たちは死を望まず、懸命に生きる!懸命というより生きる為なら他人の犠牲などいとわない。 死の描写に溢れかえっている本作は死を表現することで逆に生への本能的な執着を描き出している。「生きたい」という強い願望だ。 昨今の平和な時代で「今の世は悪い」とか「生きていてもしかたない」とか言って若者が集団自殺したり、自暴自棄になって殺人事件を起こしたりするが、「アシュラ」の時代に生まれていたら懸命に生きるのだろうな‥と思ってしまう。 平和だからこそ「生」へ対するリアリズムが欠如し、地獄だからこそ「生」を追い求める。 人間が普遍的に抱えている問題が本作の中にはある。
本質を問う一冊
人間の心の奥、道徳や倫理観、簡単にまとめられない 「生きるとは何か、何のために生きるのか」を 作者なりに直球でぶっつけてきたまんがです。 答えはまだ出ません。出なくって当然です。 簡単に片付くほど、たいそうな生き方を私はしていませんから。 「戦争中人肉を食べた人は多いと聞く じっさいに食べた人の話を聞いたことがある… その人はさいごにこういった 人肉を食べたのは正当な自己防衛だと…… その人はなんともやりきれない下品な目をしていた」 上巻のはじめの言葉ですが、心に引っかかっています。