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   こども の売れ筋最新ランキング   [2010年03月19日]
2010年03月19日(金) こどもの第1位は 『モモ (岩波少年文庫(127))』!
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¥ 840(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:1106位  
カスタマーレビュー数:41

くちコミ情報
今まで読んだ本の中で一番面白いです!!
この本を手にとった時の印象は(あんまり私の好みの本じゃ無いな〜)だったんだけど、試しに買ってみたら本当にいい話で、今まで何100冊と読んできた本の中で一番面白かったです!! ちょっと変わった少女モモがとても可愛らしかったです。 普段なにげなく過ごしている「時間」の大切さに気付かされました。 子供から大人まで幅広く読んでもらえる本だと思いますよ。
絶賛するほどではない
なんだか、最近のファンタジーブームの中で、再評価されているような「モモ」だが、読み終わって思ったことは、第一部のメルヘンチックなところは面白かったが、主筋の時間どろぼうの話はつまらないといったところである。 こんな本を読むより「オズの魔法使い」を読んだ方が絶対に良い。 なぜ、「オズの魔法使い」より「モモ」が売れるんだ? 不思議でしたかがない。 児童文学は、「星の王子さま」「オズの魔法使い」「怪人二十面相」で決まり。
大人になると別の形で心にしみるかもね。
ある本を探して本屋さんをブラブラしていた際、 たまたまカートに置かれていたこの本を見つけました。 小学生のころに、面白い本と有名だったな。 そんなふうに思いながら、 目的の本も買わずに思わず衝動買いしてしまいました。 有名だっただけに話の内容はネタばれで、 小学生のころはスルーして読まなかったのもこの本です。 たまたま手に取って読みましたが、 うわさ通りの内容ですね。大満足です。 子供でも十分に内容理解できると思いますが、 大人になってから読むと、また違うものを感じられるのでは。 個人的には、「時間は心で感じるもの」という考え方に 一番グッときました。 読み終わって間もないうちに再び開き、 何度も読み返しています。 何回読みなおしても飽きないのが不思議で、嬉しいですね。 読むたびに心休まる一冊です。
児童文学ということで…
子どもでも楽しめると思いますが、 忙しい大人の方に読んでいただきたい物語です。 「忙しいのに本なんか読んでられるか!」 と思う人の方が考えさせられる事が多いのではないでしょうか。 残念なのは、 「児童文学」ということもあり、 平仮名が普通の本よりも多く、 少し読みにくいということです。 読んでいて、 テンポが出にくかったです。 「テンポが出にくい」と感じている、 自分自身の感覚自体を変える必要があるのかも知れませんが。 「時間」というものについて考えさせられる物語でした。 評価は、星4つです。
レヴューというより、雑感ですが、
 柄にもなく、美しい描写から紹介したい。  魔法の鏡はね、ひとりでのぞきこんだ人間から永遠のいのちをうばうだけなんだ。ふたりしてのぞけば、また死なないようになるんだよ。(中略)モモとジジはしずかにならんで、長いあいだじっと月を見つめました。こうして月を見ているかぎり、ふたりは永遠に死ぬことはないと、つよく感じていたのです。  寺山修司は書いた。とりはとりでも飛べないとりは、なぁんだ?――それは、ひとり、というとりだ、と。人は一人では飛べない、けれど、二人なら飛べる、寺山はそう考えていたのだろうか?   この本の巻末に、佐々木田鶴子という人が、エンデとの思い出を回想している。これによると、「エンデ自身は書物を通じて東洋に関心があった」らしい。とすれば、やはり、可能性はあるかもしれない、と私は考えた。  というのは、こういうことだ。私が注目したのは、エンデを異世界に連れていく役目を果たすのが、一匹のカメである、という点である。そして、その異世界は、〈時間〉と深く関わっている。異世界とカメと〈時間〉。三つを結びつけて浮かび上がってくるのは、日本の昔話、「浦島太郎」だ。つまり私は、エンデは、「浦島太郎」を意識しながら「モモ」を書いたのではないか、と考えたのである。  〈モモ〉という名前も気になる。ひょっとしたらエンデは、日本の昔話「桃太郎」から、〈モモ〉という名を思いついたのではないか。〈モモ〉が〈時間どろぼう〉たちをやっつける話として、物語「モモ」が読めるとすれば。――そんなわけ、ないか。  行き場を失った子供たちは、〈子供の家〉で、大人の言う〈役に立つ〉遊びをやらされる。子どもたちは、大人が教えなくても、空き箱の二つ三つがあれば、いつでも、冒険の航海に出ることができる。子供たちが自由に空想の翼をはばたかせるができる環境づくりこそが、子供たちにとっては、本当の意味で、〈役に立つ〉ことになるはずだ。どこを見渡しても同じ道路、同じ建物、同じ服、同じ考え、同じしゃべり方、同じ歩き方、なんだか、顔までそっくりに見えてくる。そんなの、いやじゃありませんか。エンデに、そう言われているような気がした。  引用はしないが、ラストの描写が、とても、美しい。ぜひ、手にとってご確認のほどを。  附記。この本の冒頭に、アイルランドに伝わる歌が載っている。私の勝手なイメージでは、アイルランドと言えば、ケルト信仰が思い浮かぶ。あるいは、エンデは、ケルト信仰も意識していたかもしれない。


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¥ 819(税込)
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ジャンル内ランキング:2860位  
カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
自分が今ここにあることの喜び
宇宙の誕生にまでさかのぼり、地球という一つの惑星に人類が登場するまでの長い道のりを辿る。 12という数字自体に深い意味はないが、読後には自分という人間が生まれ出たことが、まさに奇跡中の奇跡だと思い知らされて感慨深かった。 生きるのがつらいときに読むと元気になれると思う。 感心したのは、自然科学の基本がしっかりと押さえられていること。 近刊書だけあって、割と新しい学説に基づいているうえ、文章も平易な表現だから、大人が読んでも興味深いのではなかろうか。
宇宙のなかのわれわれの位置をかみしめよう
 ビッグバンによる宇宙創成から、太陽系の成立、地球の誕生、生命がうまれ、我々人類が成立し、こうして自分自身や宇宙の起源について思いをめぐらすに至るまでには、どんな偶然が必要であったか、12にまとめている本。スケールは大きいが、丁寧にわかりやすく整理している。  ここまで読んでどんな結論が導かれるだろうか。我々人類はそれこそ神に祝福された至高の存在なのだろうか。そうではなく、本書はわれわれが、「偶然」によって生まれた、特別な存在ではないことを教えてくれる。  我々は謙虚でなければならない。「環境を守ろう」などという言い方はいやらしい。「われわれにとって都合のいい今の環境を守ろう」が正しいのだ。今まで「偶然」によって我々は存在できたが、これからはわからない。我々の存在を「必然」たらしめることができるかどうか、我々の知恵が問われているのだ。  


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勇気ってなんだろう (岩波ジュニア新書)
江川 紹子  
¥ 819(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:6454位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
勇気を与えてくれる
江川紹子著の「勇気ってなんだろう」です。岩波ジュニア新書から出ていますので、若い中高生向けに書かれているのでしょうが、40男が読んでも感動を与えてくれました。 勇気を出すのは大変です。周りに流されているほうが楽です。このことは老若男女問わず経験的に理解していることでしょう。でも本書に描かれている人々は勇気を出して、自分の信念や拠り所を明確にして、世間に立ち向かっているのです。その姿は年に関係なく感動を覚えます。 人間はいつか死にます。それだけは平等に出来ています。ですから、自分の信念に忠実に動くことが大事であるとこの年になってやっと明確に理解できました。ですから本書のような、社会に対峙しなくても、自分の周りでほんの小さなことから、自分を拠り所にして行動していったらどうでしょうか。きっとあなたの周りは変わっていくはずです。それが「勇気」なんだと思います。 こんなことを気づかせてくれた書でありました。
一人一人の人間が持っているはずの力
 11の物語で構成されている本書はこの国の持つ“国民性”が持つ問題点のあぶり出しでもある。  以前“赤信号、みんなで渡れば怖くない”とのブラックジョークがあったが、図らずもこの言葉が語っているのはこの国の国民性の一側面でもあった。自らが確かめたでもなく安直に人の意見にタダ乗りする姿勢は確かに“楽”でもあり“安全”でもある。けれどそれは同時に自らの眼で物事の是非や本質を見極めることを放棄することにもつながる。  印象に残ったのはイラクでボランティア活動をしていたものの不幸にして人質となった女性の言葉だった、“私は命にこだわる”として再び彼の地に赴き復興支援活動に携わる。彼女はイラクの人々のために働くのであり、それは決して売名行為などではない。“相手がよろこんでくれればそれでいい”との素朴な思いには唯々敬服する以外はない。  “社会的不正を許さないこと”“正直に生きること”、今の時代にあって“本当の勇気”の意味、そしてそれを持つことの困難さが浮き彫りになっている。  著者は元々“ジャーナリスト”であり、記憶の限りでは“住宅地への米軍機墜落事故”の第一報を伝えた記者でもある。
坂本竜馬
最近 坂本竜馬が放送していますがテレビで見るとカッコいいなと思うけど この本を読むと本人は大変だねと思いました


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¥ 819(税込)
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カスタマーレビュー数:14

くちコミ情報
隣に、茨木のり子がいるような贅沢。
あふれてる詩作品の中で、何から読もうか迷う人は多いはず。 この本は、詩人自らが、そんな中から選んだ作品集。 詩の掲載のあとに、茨木のり子が語りかけてくる。 詩がわからなくっても、生きてることの嬉しさや淋しさを共有できる 素敵な一冊です。
本書を読めば、詩を読んでより広く、深く反応するヒントをもらえる
冒頭著者は「詩は人のこころを解き放ってくれる力がある」と書いている。 本書を読めば、この一文の意味することに納得する。 音楽や詩を鑑賞するというのは、きまった手順や方法があって、こうしなけれ ばならないなどといったことはなく、自由に感じるままに反応すればよいのだ けれど、本書を読めば、詩を読んでより広く、深く反応するヒントをもらえる。 ジュニア新書ということで中学生くらいを対象に書かれたものであろうけど、 大人の世界にはなかなかこういうすばらし本は見あたらないので、大人もぜひ 一度手に取ってみて頂きたいと思います。
ずっと手元に置いておきたい本です
ジュニア用に出版された本ではありますが、詩についてかなり深く 書かれており、内容はとても充実しています。 最初から丁寧に読まずとも、何気なくパラっと開いたページの詩を読んでも、 心に残る詩がとても多く、本のレベルの高さがわかりますね。 茨木さんの解説は読みやすく、ジュニアの方々にも理解しやすいでしょう。 平易に分かりやすく書く、というのは簡単そうで実は難しいことなのです。 茨木さんの愛情を感じる文章です。 私は個人的に、詩と呼べる詩が最近少なくなったように思っていました。 でも、この本の中には本当の詩があります。 読んでいるうちに、眠っていた詩心が揺り動かされるような感覚を 覚えました。
すばらしいのだと思います。
アマゾンの書評を読んで、購入しました。しばらく本棚にありましたが、たしかに一気に読む本ではありません。思い出したときにぱらぱらと詩をめくりゆっくり味わう時間(習慣)?がありませんでした。もしかしたら私がまだ人生経験が浅いか、感性が発達していないのかもしれません。老後などにじっくり読んだらきっと感動できるかもしれません。ただ、ジュニア文庫だからといって、簡単な内容ではないことは確かですし、内容のレベルが高いことも確かです。日本人の詩に興味がある方には、ぜひお勧めします。
詩の素晴らしさに改めて気づかされました
所詮ジュニア新書だと侮ることなかれ。 30年近くも前の時代遅れの本だと見限ることなかれ。 これはかなりの名著です。 やさしいことばで、詩というものの本質をくっきりと浮かび上がらせます。 技術的なことや形式上の問題など難しいことはほとんど扱わずに、茨木さん自身の選んだ詩をひとつひとつ丁寧に紹介していくだけの本なのですが、詩の持つ美しさや力や可能性の深さが自然とそこからあふれ出してきます。 下手な解説書や学術書を読むよりも、はるかに容易にそしてより深く詩の世界を感じることのできる良書だと思います。 また本書の中で挙げられた詩はどれも茨木さんが大切に摘み取った珠玉の作品ばかりなので、これらの詩にいっぺんに触れることができるだけでも、読む価値は十分にあります。 心に響く詩や、何度も口ずさみたい詩がたくさん見つかることでしょう。 こればかりは実際に読んでもらわないと解説のしようがありませんね。 ゆったりと本を読める時間を作って、たっぷり贅沢に本書を味わってもらいたいと思います。


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¥ 819(税込)
通常4~7日以内に発送
ジャンル内ランキング:6019位  
カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
わかりやすいです!
子どもの(小4)塾の国語の問題に載ってたのを見て、面白そうと思い購入しました。子ども向けみたいですが大人もへーと思うところが多く知識が増えます。南極大陸は氷の重みで沈んでいるとか常識と思っていた”大地は動かざるが如し”が吹っ飛びます!!。ぜひお読みください。
わかりやすい!
地球についての雑学やプレートの動きなどわかり、図や絵などたくさんあるので、理解しやすい本です。学者さんが書いた本なので他の地球に着いての本より詳しく書いてあります。皆さんにお勧めします。


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カスタマーレビュー数:10

くちコミ情報
お世話になりました。な、懐かしい!
ン十年前、私が小学生だった頃、両親に買ってもらい愛用していました。毎年買ってもらい、6学年分、6冊そろえて持っていましたよ。 学年別に分かれているので、見やすく内容も分かり易く楽しく学んだ思い出があります。仰々しく、分厚い辞書をひくのは億劫だったけれど気軽に手にとってしょっちゅう見ていました。 今は外国人のダンナが漢字を勉強するのに使っていますよ☆ 分かり易さは万国共通なのかも。
漢字はこれ。
五歳半をすぎた息子が読んでいます。 鉄道オタクなので、駅名が書きたくて、漢字に興味がでてきました。 こどもって、何がきっかけかわからないものですね。 漢字といえばこれだと思ったのは、やはり小さい頃読んで大好きで印象が強くて、今も覚えていたから! まだ小さい息子でも、漢字がかけるほど、この本はよくできています。 書き順が分かりやすく、絵描き歌のようにあるので、画数の多い漢字でも楽に書けますし、 成り立ちのイラストで漢字そのもののイメージを楽しむこともできます。 今、「六年生までそろえてくれないと、書きたい漢字が書けない」と息子に文句を言われています(笑) 音読み訓読みも書いてありますし、意味や言葉の例も書いてあります。 自然と漢字の楽しみ方が分かってくる、いい本です。
大きさがちょうどよいです。
1年生の長男に購入しました。漢字自体を探しにくいところが若干ありますが、辞書に比べて薄くて、サイズも小さいところが低学年の辞書がわりにはとっつきやすく良いと思いました。 実際、長男には学校で習う漢字を調べるときには辞書代わりに使わせていました。
非常に楽しく、解りやすい本。
 この歳になって漢字を勉強しなおしたいと思ったが、いきなり漢和辞典だと難しすぎる。ドリルではつまらないし・・・と言う時に出会ったのがこの本。 p  小さな子供向けであるので解りやすいし、何よりも漢字の元もとのなりたちを知る事が出来るので覚えやすい。 p  自分に子供が出来たら是非この本を教材にしてあげたいと思う。
担任の先生
著者は、私が小学校低学年のときの担任の先生です。 国語の時間はもちろんこの本を使って勉強しました。 (商売上手という人もいましたけど<笑>) 字のない絵本に文章をつけたり、絵本の文章だけをわたされて絵をつけたり、最後には自分で絵本も書かせてくれたし、まついのりこさんにも合わせてくれました。 今の私の絵本好きは、この先生が培ってくれたものだと思います。 p 娘も小学生になったことですし、またこの本が活躍しそうです。


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くちコミ情報
待ってました(^O^)
ポプラ社版、全30巻?が文庫で復活してくれて嬉しいです。唯一、日本で直訳されたなかで全巻あるのはポプラ社版のみです。このポプラ社版は読みやすくかなりなじみ易く面白いですよ。読んでいるうちに無我夢中になりるくらいの作品ですよ。ルパンを読んだことがない方はこのポプラ社版から読むことを勧めます。注意、ルパン三世とはかなり違う世界観です。


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くちコミ情報
この本に出逢えて。
この本を読んで自分でも気づかないうちにに大人になっていってることに気づき、涙が出ました。 この中に出てくる花に対する言葉がBUMP OF CHICKENの『花の名』という唄の一節を思い浮かべさました。 「あなたが花なら 沢山のそれらと変わりないのかも知れない そこからひとつを選んだあなただけに歌える唄がある 僕だけに 聴こえる唄がある」この唄と同じ様に、僕にとって星の王子様はたくさんの大切なことを思い出させてくれる大切な本になりました。
子供時代と大人時代の2度読みがよい
 高校生の頃に(実存主義研究がテーマにあって)読みたかった本ですがずっと読みそびれていて、最近になってようやく読む機会がありました。  少年文庫ですが、本当に小さな子供さんには少々難解な内容です。幼いお子さんならこんな王子様が地球にやってきてやがて旅立ったんだよという物語としてしか読むことができないでしょう。単純に童話としての理解ならばそれでも良いと思います。それなりに夢のある話に仕立て上げられているでしょうし、分からない部分は親が話して聞かせればよいということになります。でもこの物語は小さな星の住人が旅して、人間社会のむごさ、くだらなさあるいは逆に喜び、身近な存在の中から価値を見出すことなどといったものを学び取っていくストーリーといえます。人間どう生きるべきかという根元的なテーマが強烈な風刺の中に宿っているわけです。効果的な原作者の挿絵と共に強い印象が残ります。自己中心的な考え方しか持てない大人たちに是非読んでもらいたい1冊です。
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星の王子さまは、真実だけを知りたい。質問することをためらわないし、嘘はすぐに見抜いてしまう。大人になれば清濁あわせて飲み込んで、純粋でいられないこともあるし、子どものようには振舞えないが、それゆえに様様な問題を作ってしまう。「本当のこと」意外はどうでもいいことだと、王子に教えられるような気がします。 王子は愛していた花と別れ、その後地球にやってきますが、ここではたくさんの花が咲いているのを見て泣きます。自分の持っていたものが、ありふれた花で、それも一つだけだったと。ところが、この後で出会ったキツネが色々と大切なことを教えてくれて、王子も読者も「本当のこと」に気付いていきます。 ・かんじんなことは目に見えない ・自分の一つのバラを大切に思うのは、そのために時間をかけたから ・めんどうをみたら、いつまでも責任がある ・幸福を感じるためには、4時とか、木曜日とか、きまりが必要 このキツネはいいこと言う。大人になって初めて読んだが、得るものがありました。読み継がれていく名著と言われるだけのことはあります。
こんなにも難しい本だったか?
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喪失感
 この童話が このように長い間に 多くの人に読まれ そしてなにより愛されてきたという歴史に まずは敬意を表したい。  多くの方のご意見通り この童話は本来 子供には難しい話だ。しかし それでも子供時代に読んで面白かったという感想をもたれている方も多いのだと思う。実際 この話は 大人向けの内容の童話を子供に上手に読ませるものがあるという点で 非常に優れた本になっているのだと思う。  考えてもみてほしい。本書が子供が読めないような難解な話であったら 誰も読む機会が無かったに違いない。  本書を手に取る機会は人生に二回ある。子供の頃に読んで魅了された場合と、自分の子供に買い与えた本を親の自分も読んでみて 惹きつけられた場合だ。  僕が子供の時に どう本書を読んだのかはもう覚えていない。覚えていることは本書が非常に面白かったという点だけである。それで良いのだ。その記憶のお陰で 大人になってからも幾度か読み返す機会を得られたのだから。  「大人になるにつれて何かを失う事」というのが 本書のテーマである。僕らは年を取ることで何かを得ていくが 何かもきちんと失っていく。その「失ったもの」を思い出させるのが この美しい童話である。  「失ったもの」は 最早還っては来ない。そういう喪失感が本書の通奏低音である。この童話は短調で書かれているのは そんな通奏低音の響きの為だ。但し 時として「喪失感」が僕らに甘美な思いを齎すことも確かだ。それが この比類の無い「大人の為だけではなく子供の為にも書かれた」童話の永遠の命の源泉なのだと思う。


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くちコミ情報
ストーリー展開がたまらないです^^v
また、商品内容については、巨匠らしい作風で 最初っから最後まで油断できないストーリー展開に 一気に読み終えてしまいました(笑) たぶんですが、本にあまり興味がない人でも この作品だけは、好きになれるような感じがする 良い本です。 すごくお勧めです!!!
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くちコミ情報
砕けに砕けた文体と拗くれた書名
本書は初っ端からポストモダンらしい絶対主義の否定、相対主義的な観点からものが言われる。この書名も実はかなり逆説的な遊びで言ってるようなものであり、著者は実際にいる先生が本当は偉いのだ、お前らはもっと先生を敬えと説教したいわけではない。誰にとっても尊敬できる先生などいないのだからその先生が偉いかどうかは各自が決める事であり、誰かが尊敬できると思った人全てが先生と呼ぶに値するのであり、誰かに尊敬される事が先生の条件であり定義であるなら全ての先生は誰かに尊敬されてるという意味で偉いのだ。というなんとも拗けた意味での書名である。 一見、哲学者らしく論理的で、ポストモダンらしく謙虚な非絶対主義に基づきかつ哲学者らしくない砕け過ぎたほどの、何となく鼻につく文体で書かれる本書は表面上気取られるほど論理的でも謙虚でもないように見える。自分で「いきなり決め付けてしまってごめんなさい」などと言ったりする点から自覚しつつ半分ネタでやっているのかもしれないが、全編に渡って非常に決め付け、断言が多く、しかもそれが必ずしも完璧な説得力を持っていなかったりする。なのに自分の意見が絶対的に正しいかのような話の運び方をするのであまり同意できない人にとってはその若干おちょくるような文体も相まって不快だったり読みにくい可能性が高い。 先生の偉さ、面白さ、授業の有意義さを引き出すのは弟子、生徒の側なのだ、というのが本書で言いたい事なのかな、などとも思うのだが最後の最後になっても「結局何が言いたかったのか?うむ、免許皆伝じゃ。ではこれにてご無礼致す御免。」などと言ってはぐらかして去っていく著者の意向を尊重すれば、変に「本書はこう言いたかった本なのだろう」などとまとめるべきでもないのかもしれない。ただ私はどうしても本を読むとそういう事をまとめたくなるし、また誤読を避けるため出来れば著者本人に自分はこう言いたかったんだ、絶対誤解するなよと念を押して欲しいと思ってしまう。これはポストモダンな考え方でも著者の言う意味での主体的な態度でもないのだろう。 著者の言わんとする事も分かる。誰もが尊敬できる先生の一つの形などない、同じ言葉、同じ授業でも受け取り方は多様、これらを言うことの意味は分かるし、かなりの真実も含んでいると思う。だが同時に本当に誰にとっても優れている先生が存在「しえない」と著者のように断言していいのか、本当に全く同じ授業を行ってもその受け取り方は全くの無限大で、同じ情報を受け取ることは「ありえない」(著者は完全にそう断じてしまう)のかというと疑問の念が拭えない。人間は確かに多様であり誰一人全く同じ人間はいない、だがしかし言うほどに多様なのかという気もするのだ。少なくとも、同じ授業から同じ情報を受け取ることがありえないという著者の断言はさすがに間違っていて、多くの人が同じ情報を学び取ることも可能なのでは、とこれだけはかなり思う。同時にそういう事が必要な場合もあるだろうとも思う。誰にとっても凄い先生はいるかもしれないし、いてほしい気がするし、もしかするといるべきなのかもしれないとも思う。このように考える私には終始違和感を感じながらの読書であったが、私と真逆の考え方の人にはとても気持ちよく読める本だろう。
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題名で興味をひきつけているが、一般的に題名から予想される内容とはまったく違う。 これは、「教員がいかにえらいか」を述べた本では決してない。 「先生」は「教員」とは別の意味で用いられている。 つまり、自分が「ついていきたい」と思った人が「先生」であり、それは必ずしも「教員」である必要がない。という主張だ。 したがって、「自分はいい先生にめぐりあえなかったから運が悪い」という主張もナンセンスだと斬る。 なぜなら「先生」はもともと自分で探して自分で見つけるべきものだからだ。 教室で待っていたら「私があなたの先生です」といってやってくるものではない。 むしろ教員の存在意義をも脅かす論考であるともいえる。 「先生が何かを教えてくれるはずだ」と受身になるのはやめて、自分から学ばなければ何も学べないという、至極全うな主張をされている。 文体が中学生向けでまどろっこしいが、大人でも考えさせられる「学習論」ではないかと思う。
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