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   生物・バイオテクノロジー の売れ筋最新ランキング   [2010年03月17日]
2010年03月17日(水) 生物・バイオテクノロジーの第1位は 『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブル-バックス) (ブルーバックス)』!
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¥ 1,365(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:652位  
カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
優れた図版、理系に限らず読みやすい叙述
 書き出しがショックだった、ダーウィンのジレンマから始まっているからである。しかし、進化の教科書ではない。単純な生物体の化石が発見されていない時代のジレンマであった。その後、35億年前のシアノバクテリアの化石が発見されたが、その化石はなぜ生物体と判断されたのだろうか。こんな風にして細胞の説明に入っていくのである。うーん、見事!そして、最初に細胞はなぜ小さいのかを説明する。あまりにも当たり前の事実なので考えてもいなかった!進化にしろスケールの問題にしろ原理原則を外さない記述は心地よい。  「細胞膜」の章をコレラ菌で始める、「代謝」の章をアルコール感受性で始める、「呼吸」の章をマラソンマウスで始める、「光合成」を生態系の生産者の役割で始めるなど、始まりの工夫も面白い。図版は正確で美しい。この第一巻は原著の第二部の翻訳で、原著の第一部の三章(「生物学を学ぶにあたって」「生命の化学」「マクロ分子と生命の起源」)は翻訳されていない。化学式がアメリカの教科書にあまり出て来ないのかと思ったら大間違いで、第一部第2章にはしっかり記述してある(訳書では削除されていますから御注意)。この後、分子生物学関連の部中心に三巻まで出る予定だそうである。  訳者はこの本の読者として(1)教科書にあきたらない高校生、(2)医学・生物学を学び始めた大学生、(3)生物学に関心のある社会人を想定しているが、(4)高校の生物教師にとっても参考になる本である。 


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¥ 777(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:593位  
カスタマーレビュー数:262

くちコミ情報
スリリングに味わうことができる
遺伝子に関する生命科学の現場の臨場感を味わいながら、スリリングに読み進むことができる。 読み物としても面白く、頭が活性する。 本文引用 「秩序は守られるために絶え間なく壊されなければならない。 ー中略ー つまり、エントロピー増大の法則に抗う唯一の方法は、システムの耐久性と構造を強化することではなく、むしろその仕組み自体を流れの中に置くことである。」 「生命とは動的平衡にある流れである。」 国家、社会、人の身体、人の心、地球のシステム、ミクロの世界、マクロの世界… 「動的平衡の流れ」というのは、あらゆる現象に共通する「ふるまい」だと思う。 この「ふるまい」を頭に入れておくと、あらゆることに合致し世界の理解が深まる。 同時に、この「ふるまい」は人々を謙虚にさせる、以下にエピローグの結びを引用する。 「私たちは、自然の流れの前に跪く以外に、そして生命のありようをただ記述すること以外に、なすすべはないのである。」
エピソードものか、中身も説明するか。その線引きがあいまい
生命現象を分子レベルで明らかにする「分子生物学」における気鋭の学者が、生物を生物たらしめているものは何か?という問いに答える本。 「食ったモノが分子レベルに分解されたあと、身体のどこに取り込まれるか」の研究を通して、生命体は「形」でなく「流れ」とする主張が面白かった。 読み物としては十分面白いけど、上のような専門的な話をするには図表が足りず、表題の生物と無生物を分ける話も明確な結論は無し。その点がやや消化不良気味ですが、一般向け新書としての目的は果たしていると思います。
科学と文学のあいだ
生物と無生物の境はどこにあるのか。自己複製機能は、生物が生物たりえる最低条件だが、それだけで良いのか?細菌は生物だが、ウィルスはどうだろうか。ウィルスは他の細胞に寄生して自己複製する。その意味では生物の条件を満たしているが、代謝は一切行わず結晶化する。その姿は幾何学模様の刺々しい塊である。これを生物と呼ぶべきか?著者の立場はNOだ。生物が生物たりえるには、もう一つ条件を追加する必要がある。それが「動的平衡」というわけだ。 砂浜に砂の城を作ると、やがて城は崩れ砂に戻る。この世にはエントロピー増大という避けることのできない物理法則がある。つまり、形あるものは崩れる。これは時間的に不可逆であり、砂浜に勝手に城ができることはない。では、生物はどうか。量子力学の基礎を築いたシュレディンガーは、「なぜ生物はこんなに大きいのか」との問いを発した。これに対する答は、「エントロピー増大に打ち勝つため」である。エントロピー増大によるミクロな崩壊に打ち勝つために巨大化するとともに、自ら崩壊と修復を繰り返して平衡を保つ。つまりこれが動的平衡である。必要な部品を食料から得て、常に体内の組織を置き換える。1年もすれば、人間の体の大部分は新しい部品(分子)に置き換わっている。「お変わりありませんね」という挨拶は見かけだけの話で、実のところ体の構成物質はほとんど入れ替わっている。つまり生命体は、たまたまそこに密度が高まっている分子のゆるい「淀み」でしかない。 動的平衡のカギは、タンパク質の相補性にある。生命の内部にはおよそ二万数千種類のタンパク質があり、それぞれ固有の形がある。あるタンパク質には必ずそれに相互作用するタンパク質が存在し、ジグソーパズルのように凹凸を組み合わせている。ひとつのタンパク質が抜け落ちても、その形に合うタンパク質が特定され修復される。この動的平衡を維持できるのが、生物が生物たりえるもう一つの条件であって、動的平衡を維持できなければ崩壊が始まる。つまり死に至るわけである。 このように書くと難しい本のように思われるが、その語りは文学的であり、ページをめくるごとに生物の真の姿が徐々に明らかにされていく様は、多くの人を引き込む推理小説のようでもある。DNAにまつわる裏話など、人間味のある話もあり。科学書としてはもちろん物足りないが、専門外の人に向けた解説書としては大変面白い。お勧めである。
結局、生物って何?
私も、生物をどう説明されているのか期待して3年前に読みました。しかし、多くの書評のようにその答えがありませんでした。「動的平衡」も多分期待が裏切られると思い、古本で読んでみました。全く物足りません。「世界は切っても・・・」は読まなくても内容のレベルは分かる気がして読むつもりはありません。 しかし、この本に何を求めるかで、入門書としてはなかなか良い本だとと思います。ただ、科学者としては情緒的な記述も多いのが気になりました。 参考までに、私は、「生物とは」以下のようなことかなと思っています。 一般的に、生物の定義は「自動機械(自律的代謝?をする)」であること、「自己複製」をすることを説明することのようです。このため、20年位前に「人工生命」のブームがありました。 先ず、自動機械といえばロボットを思い浮かべますが突き詰めれば「自己組織化」に遡ります。これには、水の流れのなかの渦であったり、化学現象で有名なのがベルゾーフ・ジャポチンスキーの振動反応などがあります。永久機関と違うのはエネルギーの流れがあります。つまり、純粋に物理化学的に自動機械が構成できる可能性をしめしています。この辺の理論は、物理学的には力学系といわれる一分野で非線形系、非平衡系、散逸構造、カオスの縁、・・・などのキーワードで語られます。散逸構造の提案ではプリゴジンがノーベル賞を受賞しています。 次に、自己複製の方はどう考えるかというと、チューリングマシン(自動機械、自動計算機)が設計図DNA、RNA(情報、コード)を読み解いて自己を再構成するというストーリーです。ここで重要なのは自己複製するという「意思」もDNA、RNAに記述されていることです。(つまり、細胞なら細胞がある状態になった時複製のトリガーが引かれる。) 自動機械の定義では、それがたんぱく質でできているか、生化学反応で動くかどうかといことは本質的ではありません。 生命を含む世界観としては、物質世界は超弦理論など10次元程度の力で説明できるそうです。そして、この物質世界に直交する軸として「情報」があるという考え方です。 DNA、RNAによる遺伝子の発現(分化誘導)も自分が環境(状態)を作り、環境(状態)が自分を規制するという風に、かつ、複合的にはたらきます。(プリオンなどはこの環境のひとつのあり方だと思います。) とにかく、生命の発生には神は要らないということ。(・・・とも言い切れない。 これ以上は、「意思」とか「意識」の問題ともなって脳の不思議にも関わってきそうです。) 自己組織化は素粒子レベル、原子分子レベル、物質レベル、生物レベル、社会レベル、地域レベル、世界レベル、太陽系レベル、宇宙レベル、・・・夫々の階層内でも起こり、それらを貫いても起こります。 福岡氏のそれは生物レベルに限定して、恒常性、静的平衡(ホメオスタシス、ホメオスタティックス)、動的平衡(ホメオダイナミックス)を論じたものと思います。
生命=動的な平衡状態
「生命とは何か?」という問いに、科学的に答えようとする興味深い試み。 結論から先に言うと、著者は生命を、「動的な平衡状態」であると考えている。 DNAの二重らせん構造を用いながら、既存の生命観「自己複製を行うシステム」を構造的に説明しているが、それだけでは生命たり得ないとウィルスを例に挙げながら指摘し、必要条件ではあるが、十分条件ではないと主張する。(著者はウィルスを生命とは定義していない) そこで著者が主張するのが「動的な平衡状態」で、「生命とは何か?」を語るには「時間」の概念が不可欠であると主張する。 生命とは「要素が集合してできた構成物ではなく、要素の流れがもたらすところの効果」、「代謝の持続的変化」であり、その変化こそが生命の真の姿であるとする。 つまり、常に一定の秩序を維持しながら変化し続けている状態こそが生命の本質ということになる。そのバランスを取るため、生成と崩壊が同時並行で進んでいるという、何とも不思議な現象であり、それこそが生命の奇跡ということだろうか。 本書の主旨は、エピローグに書かれた以下の言葉に端的に表れている。 生命という名の動的な平衡は、それ自体、いずれの瞬間でも危ういまでのバランスをとりつつ、同時に時間軸の上を一方向にたどりながら折りたたまれている。それが動的な平衡の謂いである。それは決して逆戻りのできない営みであり、同時に、どの瞬間でもすでに完成された仕組みなのである。 ただ、本書のタイトルにある「生物と無生物のあいだ」については、ウィルスの事例が挙げられている程度で、あまり突っ込んだ議論が展開されていないのが残念。「あいだ」について、もっと掘り下げて欲しいところ。


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ハイジ 高畠 那生 (イラスト)  
¥ 1,470(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:2245位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
動物の気持ちをわかりたい人へ
テレビなどで彼女のことを知り、その力をもっと知りたく思い手に取りました。 今まであった事例や、どんなふうに動物たちの思いがわかるのか、自分の家族である動物たちとのやりとりなどが書かれています。 彼女は小さい頃からそのような能力があったということなので、努力で身につくものではないようですが、読んで思ったのはともかく彼女はとても動物のことを愛していて、その思いをわかろうとしていることです。今まで自分も愛犬と接して思いをわかろうとしたことはありますが、こんなに丁寧に何かを伝えようとしたことはあったかと反省しました。能力の真偽を問う方もいらっしゃるでしょうが、動物の気持ちをわかりたい人たちに読んでほしい本です。
泣けました
ハイジをテレビを見て、すぐにアマゾンに注文。 動物が思った以上にいろいろなことを感じているのだと驚きました。 ノラ出身の猫を2匹飼っていますが、どんな過去があるのだろうと抱きしめずにはいられませんでした。 今まで以上に動物に愛情を注ぎたくなる本です。
「あたたかなきもち」
TVの志村どうぶつ園で「動物と話せる」ハイジさんを見ました。 動物と暮らしたことがある方なら、 その不思議な能力を「信じたい」と思うのではないでしょうか。 なぜ動物と話せるのか? またハイジさんの通訳によって 人と動物の心をつないだ感動物語がたくさん書かれていました。 同じ言語を持たない動物の気持ちを知りたい、 会話したいと思われる方にどうしたらよいのかを示唆してくれます。 人も動物も「いきもの」。 分け隔てなく、ハイジさんが動物を「理解したい」ということが伝わってきて、 あたたかな気持ちになりました。 いきものと真摯に向き合うことの大切さを教えてくれる一冊です。
他のアニマル・コミュニケーターの本より具体的
ここまで くると 世界観が一変する・・・・本当かどうか推論中


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爆笑問題のニッポンの教養 「体内時計」はいま何時? システム生物学
上田 泰己 田中 裕二 太田 光  
¥ 819(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:4867位  
カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
変化しているから安定していられる
27歳(当時、大学院生)にして研究所の教授格に就任したという若き天才、システム生物学の上田泰己氏への爆笑問題のインタビューである。 一日の移り変わりをあらわす「体内時計」、または季節の移り変わりをあらわす「体内カレンダー」についての研究を行い、体のリズムを解明する ことでうつ病や不眠などを解消できるようになるかもしれないという。 また、上田氏が現在のような研究者を志した経緯なども書かれており、「自分とは何者か」に興味を持ったのがきっかけで宇宙や生命、存在と言う ものを解明したくなったのだという。 そして、現在は生命という物質的に確かなものから積み上げて、精神という不確かなものへ近づきたいという。 爆笑問題には、自分たちが話すのではなく、もっと少し上田氏の話を引き出してもらいたかった。 (まぁ、そういう番組なんだろうが。)
体内時計を知る60分。
どうしても、体内時計というと、 「時計」という言葉にしばられて、 一日の時間のことだと思いがちだけれど、 「一日」だけでなく、「季節」も感じるのが 体内時計とのことだ。 では、 鶏が卵をたくさんうめるのは、 「一日」と「季節」のどちらを制御しているのか? という問いの答えも当然、語られている。 それにしても、 時計細胞、時計遺伝子などなど、 機械を表わす「時計」という言葉に、 からだを形作っている「細胞」「遺伝子」などが 結びつくと、それだけで、 魅力的な言葉になるのは不思議だ。 どんどん解明して、 もっと、みんなが快適に暮せるように してほしいものだ!


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¥ 2,100(税込)
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カスタマーレビュー数:8

くちコミ情報
幼稚園児でもOK
幼稚園児年長さんの娘に買いましたが、初めての図鑑としてはバッチリでした。 ひらがなやカタカナがすらすら読めるのであれば、幼稚園児でも問題ありません。 最近では知りたいことがあれば自分で後ろの索引から知りたい動物のページにたどり着いているので、辞書を引く勉強にもなっています。
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諦観ただよう生命観に深く共感
本書は、科学者が一般向けに書いた多くの科学書ー研究成果を分かりやすく説いたり、サイエンスの面白さや有益さを伝えたりといった本ーとは本質的に異なるように思える。根底に流れている主眼は、わかっているように思えて実はわかっていない、あるいは誤解しているかもしれないことである。 過去半世紀、遺伝子、タンパク質レベルで生命現象を理解しようとする分子生物学は華々しい成果をあげ、我々の生命に対する理解は以前とは比較にならないほど深まった。一方で、個体→臓器→細胞→タンパク質→アミノ酸レベルと解像度を上げるほど、対象は細分化した。論文を書き、研究費を獲得する事が目的化している(かのように見える)競争社会においては、細分化し、自分の領域に特化した方が生き残れるという現実的事情もあったかもしれない。細胞内に数千、数万種あるタンパク質のうち、数個だけをピックアップし解析し、模式的にタンパク質A→B→Cと矢印でつなぐ。元々複雑なものを解析・理解しやすいように単純化する。筆者が研究生活を通して直面したであろう分子生物学的方法論の限界と、限界に直面することによりはじめて見えてくる生命観が本書から読み取れる。 比喩が素晴らしい。特に細胞内のタンパク質の情報伝達カスケードと星座の比喩は目からウコロだった。北斗七星はちょうど良い視力の人間にそう見えるだけであって、仮に恐ろしく視力の良い人間から見れば周囲のより暗い星々の光の洪水に埋もれてしまう。現在明らかにされているタンパク質カスケードも、より解像度高く解析すると、より複雑なカスケードに埋もれてしまうだろう。もっと悪い可能性は、同一平面上にある訳でもなく、互いに関連のない7個の星を勝手につなげてひしゃくを見ているように、実際にはありもしないタンパク質カスケードを描いてしまうことである。 「世界は分けないことにはわからない。しかし、世界は分けてもわからないのである。」 まさに、それを言っちゃぁおしまいよ、である。分けるのが好きな科学者の多くが薄々気づいてはいるが、おおっぴらには言えなかった事である。その諦観ただよう生命観に共感せざるを得ない。「統合」が今後の生命科学のキーワードになるのであろうか。 ちなみに本書で紹介されているPowe s of Tenは、YouTu eで見る事ができる。
スペクターへの同情
作者とタイトルのギャップに惹かれ、生物学者による比較文化論、のような内容を予想したけれど違った。一部文章が散漫に感じたものの、全体的に読みやすく、面白かった。 名画が2つに切り分けられて世界の異なる場所に散った。時間を経て、それぞれまったく別の絵画として評価や解釈がなされてきてしまった(けど実は1枚でした)という序盤。おもしろい。 後ろ半分はラッカー・スペクター騒動。仮説は正しかったので、捏造が無ければ大発見だったのに、という論調は世の中のそれと同じ。しかし「名誉欲にかられた」などのネガティブイメージは極力描かず、”神の手”と呼ばれたスペクターの実験所作を、まるで見てきたかのように思い入れたっぷりに書き連ねたところに、同業者としての同情が入っているなあと感じた。悪いとは思わないし、何となくわかる気がする。
文章、うまっ!
科学者の書いたものとは思えない文章力。各章の冒頭に掲げられる 引用をみてもずいぶんいろんな本まで読んでいるんだなぁと感心す るのだけど(村上春樹まである!)、全体としての構成も見事! 生物学の知識としてはあまり突っ込んだものはないので、物足りな いけど、読ませる文章だし科学に対する著者の視点・姿勢にも好感 を覚えました。 一個の生命体が「流れ」であるなら人類という種も「流れ」として 認識できます。動的平衡からみた「自己」ってなんだろう?
文体は散漫、内容は希薄
いつかは面白くなると期待して読み進んだが、最後まで退屈だった。科学書ではない。連載エッセイを1冊にしただけの本である。焦点は定まらず、どこにでも載っているような話題を連ねただけ。読者に深読みを期待しているのだろうか。いや、そこまで深い本ではない。
科学をここまで面白く読ませてくれて感激です
『生物と無生物のあいだ』にあまりの面白さに感動しました。 『できそこないの男たち』で期待が大きすぎたのかかなりがっかりしました。 そして本作。科学をここまで面白く読ませてくれるのかと改めて感激です。 文書のうまさもさることながら、今回は挿絵(写真)の“旨さ”に驚かされました。 『世界は分けてもわからない』というタイトルの意味が、ページを追う事にはっきりしてきます。 "コンビニのサンドイッチはなぜ長持ちするか”といった三章あたりから最終章まで、 一気に読み切ってしまいました。 これはもう超一流の科学エンタテイメント作品だと思います。 絶対にお奨め。


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微視的思考ではわからない生命の不思議
生命は、ミクロへとどんどん要素を還元しても、その実体はわからなくなるだけである。 そこで重要となるのは、個と個の関係性である。 筆者は、研究で得た「動的秩序を自立的に形成する関係子」を切り口にして、自ら情報を発し、情報をフィードバックする、という点を軸に、生命を論じていく。 これは1978年に書かれた本だそうだが、今読んでも色あせていない。 自己組織化、非線形科学、複雑系、SYNC現象、など最近の話題にもついていけるだろう。 増補で新しい(といっても1990年だが)知識も加えられている。 読んでソンはない本だろう。
バイオホロニックスで読み解く生命系・・・
 清水博氏によると、生物の世界においては単独で活動するよりも、幾つかの異なるものが複合的なサイクルを作る方が、お互いがより高次な系に組み込まれていくことによって、さらに安定した共存的システムへと進化していくのだそうです。  清水氏は、自然界においては<個>と<全体>は互いにループで結ばれた階層構造をなしており、両者は構造的にも機能的にも分離することができないという考え方を土台にしながら、その階層構造の中に人間の社会や組織をも組み込んだ自然観を提示しようとしており、それをバイオホロニックスと呼んでいます。  バイオホロニックスは生物の世界において<個>と<全体>がどのように調和しているのかを説明するものですが、同氏は要素還元論的な発想から<個>を捉えることはせず、「ホロン」=「関係子」という概念を使って「生きている自然のシステム」を解き明かそうとします。  関係子とは従属子や独立子ではなく、自由な<個>でありながら、その自由選択性ゆえにシステム全体における秩序形成に自主的に参画し、<全体>を形作るものであり、そういう仕組みこそが生命システムであると清水氏は述べています。


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人気ブログ「古世界の住人」を主宰する古生物研究家でイラストレーターの川崎氏が、ブログ用に描いてきた膨大なイラストからピックアップしてまとめた本です。 ひとつの動物あたり1〜2ページを使い、解説やコラムも充実しています。 近世以降に滅んだものを除いて、ほとんどの絶滅生物はその生態や姿かたちを知るすべがありません。 生物学的な見地から「こんな肉付きであろう」「こんな生活をしていたのであろう」と想像するしかないわけです。 しかしこの本に納められた生き物たちは、川崎氏の温かみあふれる筆のもとで実に生き生きとしています。 私はブログの読者でもありますが、川崎氏は最新研究を取り入れて、しばしばブログ中の古いイラストを加筆・修正しています。 そうした誠実な姿勢も、この本の持つ温かさにつながっているのかもしれません。 フルカラーのイラストブックとして価格も良心的ですし、すべての漢字にルビがあるのも親切です。 古生物学の入り口として、また綿々と続く地球上の命の連なりに思いをはせるためのきっかけとしてオススメしたい本です。
タイトル以上の内容
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図鑑よりおもしろい
カラーイラストがきれいで解説も楽しい。絶滅した風変わりな古代生物が年代別に紹介されていて、 普通の恐竜図鑑よりずっとおもしろいです。古代生物・生物に興味のある人なら買って損はない のでは。 古生物にあまり興味の無かった家族も『おもしろい』と言っていたので、ちょっと した読み物にもいいと思います。
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10月の月末に愛兎が虹の橋へ旅立って行きました。最後のお別れは一鳴き(多分、有難うと言いたかったのかも…)して、私の手の中で逝きました…。彼女が旅立ってからは心にポッカリと穴が空き、何もする気が起きなかったし情緒不安定にもなりました。 この本を買ったのはレビュー見たのとコミュニケーションが出来るようになると書いてあったからです。実際に本を手に取ると…読み出したら止まりませんでした。泣きました…。所々にイラストも書かれており、とても心が暖かくなりました。あぁ…亡くなっても愛兎は私のそばにいるだなぁ〜と確信が出来る様になりました。そんな風に思えるのは、きっと私がこの本を買うまでに摩訶不思議な体験をしているせいでしょうか…。 最後にこの本に出会えた事と私に「命」の大切さを教えてくれた愛兎に感謝をします。そして、すべての動物達にハッピーが訪れる事を心より祈っています。
温かい気持ち
まず本の装丁の可愛さに惹かれ、次に、カスタマーレビューの評価の高さで、 きっと素晴らしい本、と直感しました。 13年家族だった愛犬を見送った後に買った本でした。 ペットロスで苦しんでいる人たちはきっと沢山いらっしゃると思いますが、 今何しているの? 家に来て幸せだったの? もう苦しくない? またいつか会える? という、全ての人たちの共通の質問内容を、 実際あの世に行った動物の魂との会話で、分かりやすく説明してくれます。 この世で会えないことは本当に寂しくて辛いことだけど、 そんなに悲しむことでもないんだよ、いつでも傍にいるから、、、 とあの子が語りかける気持ちすら伝わって来るようで。 私たちが見えないだけで、名前を呼ぶと(生前と変わらず)傍にいてくれるそうなので、 私もこの本を読んで以降は、あの子に会いたくなると名前を呼んで、語りかけています。 きっと傍で聞いてくれていることでしょう。 確かにペットと言え家族の一員ですから、失う大きさや悲しみは 表現できないほど大きいですが、 それでも、温かい涙が溢れて、気持ちまで温かくなると同時に、心の傷が癒える一冊です。 本書の最後の方に、簡単なイメージトレーニングで(読み手が誘導される)、 亡くなった子たちと会って、お話をするようなビジュアライゼーションがありますが、 これは結構効き目があると思います。 本当にあの子と好きな時に会えて、気持ちを伝いあえる気がしますから。 母はわが子を見送った心境で、落ち込みも激しかったですが、 本書をプレゼントしたら、とても気に入っていました。 悲しみにくれている方々が少しでも楽な気持ちになれますように。
心が救われました。
愛犬を亡くしたばかりです。この本の存在を知り早速購入しました。 とても読みやすい文章ですし、気持ちが段々と落ち着いてきました。また辛くなった時にいつでも読めるよう、ずっと持ち続けたい本です。



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