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空前絶後の名著
物理化学の中でもひときわ説明の難しい熱力学を,ここまで見事に体系化して,一切の迷いなく読める本は他に全くない.熱力学第一法則から始まって,まるで良くできた長編小説のように完璧な論理構成で納得できるのは奇跡に近い.熱力学をあきらめかけた人でも,これなら感動的に体系を深く正しく理解できるであろう.統計力学と一体化した解説も見事である. 上巻の量子化学も非常に丁寧に書かれていて,かつ下巻との連携が良くできているので,この上下巻だけは物理化学を学ぶものの座右の銘となろう.物理化学が,寄せ集めの学問でないことを,深く納得できる. なお,本書は,訳書にしては珍しく日本語訳も優れている.これも本書の価値を著しく高めている.
非常に丁寧な仕上がり
正直国内の本でここまで丁寧に量子化学の計算を紹介している本はないのではないだろうか。厚いだけあって、問題、解説は申し分ない。しかも平易な英語で書かれており、純粋に内容を楽しめる。量が多い分やり遂げるのは時間がかかる。でもそれだけの価値はある本だと思う。 私にとってはこの分野のバイブルです。
感動です
分子運動論,熱力学の統計的扱い,量子力学,量子化学,分子の分配関数,回転温度,縮重度,モル比熱の量子的解釈・・・こんな用語に抵抗を覚え,なかなか理解が進まなかった私にとって,この本はまさに奇跡でした。これほど買ってよかったと思えた本は今までありませんでした。 化学の本でここまで数式に溢れ,式変形過程も分かりやすい本があったでしょうか。こんな公式が何の役に立つのか,いまいち理解できないなと思っていると,すぐ次に分かりやすい例題が出てくるし,ここで何が言いたいのかが表題になっているのでひとつひとつ理解しながら進めていくことができます。独学にも最適です。
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【くちコミ情報】
いやあ,ただただ凄い!!!!!
まっさきに,P.253のGFP(緑色蛍光タンパク質)を読み,下村さんがオワンクラゲから抽出して発見した物体の分子構造をこの目で見ました。いやあ,何だかとても美しい姿をしています。 Jmolという世界中の研究者が利用しているソフトウエアが付属のDVDにデータと共に収録されており,直感的に様々なメニューを操って,色々な物質の分子構造を目に見える形で表示できます。更に,分子自体をマウスでグリグリと軽やかに回転させることが可能です。OSはWin XPとVistaに対応しています。 高校生時代にこの手のものがあれば,もっと面白く化学を学ぶことができたのにと,現役の高校生を羨ましく思います。
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繊維は何かが分かる本
「繊維」の入門用として好適な教科書である。 内容は4章からなり、下記のような目次になっている。 それぞれの項目は、初心者にも分かりやすく書かれており、繊維というものがどのようなもので、どうやって使われているのかが良く分かる構成になっている。 第1章 世界は繊維でできている 1 長くて細いと何が良い? 2 繊維と人間 2章 いろいろな繊維 1 天然繊維 2 バイオファイバー 3 化学繊維 4 高性能繊維 5 繊維強化複合材料 6 光ファイバー 3章 繊維製品を作る 1 繊維にする 2 糸を作る 3 布にする 4 糸を染める 4章 繊維製品を使う 1 衣服 2 感覚を測る
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参考書であって教科書ではない
実務向けであるので REACHについての予備知識がないと読みにくいかもしれない。 基礎−応用 で言うと応用寄りの内容なので、 基礎がない人にとっては分かりづらい部分も多い。 条文〜解説という書き方で、 解説が完璧に条文ありきの内容なので、 いちいち条文も併せて読みなおさなければならないのが面倒。 しかしながら、ビジネスモデルのあり方や、 具体的に問題となる部分について著者の考えをもとに解説している部分は 企業で働く方々にとって一読の価値あり。 教科書として買うのはNGだが、(進行中の事象を扱っているという点でも) 参考書として使用するとかなり有効だと思う。 因みに日本語の文法間違いが数か所ある。 かなり急いで執筆した事が伺える。 そういう意味では非常にライブ感のある内容。
実用に耐える有益な資料
いよいよ予備登録期間も終了し、次のアクションが必要な段階に来たREACHについて、実務担当者が必ず行き当たるであろう疑問に対して明快な回答が用意されている。 「趣旨はわかった」「概要は十分承知している」という人が、疑問点について規格書やRIPの原典を紐解く前に開いてみれば大きな助けになるだろう。 RC担当部署だけでなく、営業部、技術・開発部のリーダーや企画管理担当者も必携の一冊。
詳細な対応解説に加え、高い問題意識を持った本
詳細な対応解説に加え、REACHがもたらすビジネスインパクトにまで踏み込んだ、大変意識の高い内容。REACHの導入で欧州域外のサプライヤーがビジネスを失う危険性について、具体的な問題提起がされている。また、成形品と調剤を区分するフローチャートが秀逸。どこが判断の分かれ目となるか、ポイントが良く整理されている。この本だけでも十分価値があるが、可能なら日経エコロジー(2007年11月〜2008年7月号)に掲載された著者の特集「よくわかるREACH」を読むことも薦めたい。最新情報のアップデートや、著書よりも具体的な事例や図表が掲載されており、大変参考になる。
実務担当者必携の書
昨年よりREACHの担当になりました。法律が難解なだけでなく,日本企業の担当者として何をしたら良いのかがわからず困っていました。本書は,担当者や事業の立場毎になすべきことが具体的に書いてあり,すぐに実務に役立てることができました。分かりにくいと思っていたテーマにフォーカスされた懇切丁寧な解説と情報が掲載されているのも助かります。企業経営視点での示唆に富む記述も多く,上司にも読ませたい本です。
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ガラス業界の人が納得の本
総2色刷りでわかりやすい挿絵がついているガラスの本 さすがにガラス業界のシェアや問題点は触れていないものの ガラスの歴史、ガラスの用途、未来のガラスなど すみずみまで配慮された本になっている。 2004年7月に出版され、2006年10月に第2刷が 出ているところをみると、ガラス関係の本として息の長い 売れ方をしているのではないかと思います. ガラスに最初に触れる本としてとても良いとお勧めできると 思います.
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なかなか良かったです。
内容がとても分かりやすく良かったです。これから経皮毒について勉強したい人におすすめです。ただ、経皮毒に関する本をたくさん読まれている方には、少し物足りないかもしれません。
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分子軌道法についての入門書
分子軌道法についての入門書としては、特筆できる。 CD-ROMに評価用のソフトウェアが同梱されており、自分で理論を確かめることができる。 数式、挿絵もほどよく、工業高校、大学の工学部の1年生くらいに読んで、分子軌道法を専門にしようと思ってもらえるとよい。
面白い!
私も一応は化学を仕事にしているので、分子軌道法というものを知らなかった訳ではないのですが、どうも教科書的な本では実感がわかないと言うかそういう不満をずっと持っていました。この本では付属のCD-ROMで自分で計算が実行できるので、なるほどなあと納得できました。著者は何の予備知識も持たない人向けにこの本を書かれたそうですが、それなりに化学を勉強された人でも、得るところはあると思います。 まあ、ただ日頃化学と接していると、「わざわざこんな当たり前のことを計算して求めなくても・・・」なんて思ったりもしますが、入門書なのでそれは仕方の無いことでしょう。
現場が使える知識
現場で実験を繰り返して説明の方法に悩んでいました。驚くほど平易に現場と一致します。 惜しいのは一般のパソコン知識では使えないほどにパソコン知識が前提に必要です。 機能制限版でなく、本物を購入したい強い動機が形成できました。分子軌道法の未来を確信します。記述されてある画面は機能制限ない場合はほとんど再現できました。続編がぜひ欲しい一冊です。
最初の一冊に!
量子に苦手意識をもっている人は、おそらく数式ばかりでわけがわからないからだと思います。本書は文章中心で、大変分かり易く記述されており、理解しやすいです。そのかわり、この本を読むだけでは問題を解けるようにはなりません。しかし、まずこの本で大まかに理解しておくと、後になって役立つと思います。
量子化学のイメージを知る
大学の教養で、有機化学をやったとき、私には、波動関数や、プラスやマイナスの波や、プラスとプラスが重なり合うと結合になるとか、分子軌道などなど・・・がさっぱりわからなかった。テストで点をとることはできてもイメージというのが全くわからなかった。分子軌道というのが、何をあらわしているのか、下から上向きとした向きの矢印を順にいれていくあの図が何を表しているのか・・・。そういうのを大学のお堅い教科書(私が使ったものだが)は何度読んでも教えてくれなかった。 そこで、ブルーバックスに頼ったわけだが、正解だったと思う。わかりにくい量子化学という分野についてのさまざまな概念について、じっくり理解しながら学んでいったので読み応えが十分で大変だったが、イメージをしっかりつかむことができた(と思う、あやしいのも結構残ってるが)。 CDロムは使わなかったのだが、それ抜きで5点が十分与えられると思う。ただ、著者の化学は暗記じゃなくて、コンピュータプログラムを使って計算すればわかるんだ・・・という繰り返しかかれた主張については、専門外の人間にとっては、実際問題としては、教科書をひけば、わかるんだ・・・と大して変わらないように思えたが・・・。
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初心者にもおすすめ
質量分析の仕組みについてしっかり書いてあるので、一度読んでおくと業者さんの言っている宇宙語(EIとかCIとか四重極とかイオン化部とか。MSをやっている人には常識でも初心者は分からないものです・・・)の意味が大体分かります。上級者は上級者なりに読みこなせるのでは?
はじめてMSをする人に!
イラストも多く、「マスとは何ぞや?」から説明されています。 他の専門書は質量分析の原理に重点をおかれているものが多く 主に使用前に役立ちますが、 この本は測定を経験し、得られたマススペクトルに疑問を感じ始めた時にも役立ちます。 筆者たちの経験談も盛り込まれているので、質量分析について身近に感じられ、 他にはあまり無い実用的な本です。
とにかくわかり易いです。
質量分析の本、たくさん読んでおりますが、この本はビギナー向けだと思います。疑問に思うことはたいてい、みなさん、共通だと思いますが、この本を読むと、あれっ?と思っている素朴な疑問が解決します。また、全体的に簡易な言葉で書いてあり、文字も大きく読みやすいです。一冊読むのに時間かかりません。
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有機化学を学ぶ方に
私の大学の教科書指定であるが、世界的にも教科書として利用されている有名な本であるらしい。 本自体は色鮮やかで見ていて飽きない。 有機化学を好んで学ぶ方にとっては読んでいて苦痛にならないだろう。 ハイライトが章の所々に散りばめられていて、その内容が興味深く面白い。 しかし、章末問題の答えが「問題の解き方」として別売されていることと、この本自体が非常に大きくて重たいので、持ち運ぶには都合が悪い。 この点において星1減点しておいた。
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ニューウエイズというマルチ商法をやってる友人のススメで読んでみた。 有害物質は分子量が小さいので、皮膚から入って血管に流れ込むというが、 まるで毒物扱いのラウリル硫酸ナトリウムの分子量は300近くあって、水の分子量はわずかに18。 ラウリル硫酸ナトリウムが体内に入るなら、一緒に水がジャブジャブ入ってくるのでは? シャンプーしながら頭がパンパンにふくれないのは、バリアゾーンが働いているからでは。 水道水に含まれる塩素も、原液は危険な劇薬だから、水道水で手を洗うと手から体内に塩素が侵入して危険ということになる。 風邪予防に手洗いをしたら、塩素が身体に入って危険、ということになるのか。 極端な例をあげて、ある方向に誘導しようとする意図を感じる。 化学の知識のない人間を必要以上に怖がらせ、不安をあおり販売する手法は、霊感商法を想像させる。 霊感商法のバイブルになっているとしたら怖いので、家族や友人には教えなければと思った。 「ニューウエイズは経皮毒の心配がなく安全」と聞いたので、 ニューウエイズの会社に電話して確認してみたら、 ラウリル硫酸ナトリウムとよく似た、界面活性剤を使っているという返答だった。 なぜニューウエイズは安心と思っているのか根拠がわからない。 それがマルチ商法のなせる技なのだろうか・・
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科学的証明がないというだけで全否定して良いのか?
私は一消費者で、詳細な科学的な知識は持ち合わせておりません。この本に関する科学者、 医療関係者の否定的反論も、具体的かつ厳密な証明の記載されていない本書をゴミ箱にポイ と捨て去ることにも真っ向から反論するつもりはありません。確かに本書は誇張に満ちた 部分が多いということも確かでしょう。しかしここで皆さんに考えていただきたいことは、 それでは、市販品に含まれる微量の毒が長年の使用で体内に蓄積され、がんを引き起こす 可能性を否定するだけの厳密な証明をこれまで一体誰ができたのでしょうか?また、一方で 本書の著者が展開した持論についての厳密な裏付けもなされていません。いずれの証明も なされていない以上、本書の趣旨である経皮毒については全否定すべきでないと考えます。 消費者としては、わずかでも発ガンの蓋然性が高い物質を自分たちの身の回りから遠ざける ことは、消費者が自己防衛する権利の一つであると考えます。 以上の点から、本書について評価するに当り、全否定もしくは全面的肯定という極論を避け、 可能性としてあり得るという視点から、いくつかのレビューを参考にして自らの責任において 判断を下すべきだというのが私の結論です。
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