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   海洋 の売れ筋最新ランキング   [2010年03月20日]
2010年03月20日(土) 海洋の第1位は 『三陸海岸大津波 (文春文庫)』!
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カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
いつ来てもてもおかしくない津波の凄さを記憶しよう
 明治二十九年と昭和八年の三陸海岸の地震と大津波、昭和三十五年のチリ地震津波の被害を交通が不便にもかかわらず、バス、汽車を乗り換えながら一ヵ月以上かけて現地取材している。明治の津波被害の生存者は八十五歳を越えて、取材には苦労があったらしい。著者は、四方八方に目が届いた取材となり、自画自賛に近い満足感をあとがきで述べている。  明治二十九年でも前回の安政三年の津波から四十年を経ていて、古老の記憶もあいまいになって、“よだ”と地元で呼称された地震津波のよる甚大な被害から逃れることができなかった。五十メートルの高さもあったという言い伝えもあり、ところによっては標高百二十メートルにあった家屋まで津波が届いている。  大災害の記憶が残る昭和八年には、津波の到来を予測して山に逃げる人が多く、人的被害が減少した。そして東北の漁村の湾の入り口に大きな防潮堤が築かれるようになった。それでも太平洋の彼方から押し寄せる地震という予兆のない津波を予測するには時代を経る必要があった。それがチリ津波の教えたものであった。  現代では、プレートテクトニクス理論に基づく地震発生のメカニズムが解明されてきており、人工衛星による地震津波の観測網も整備され、一時代を画すような地震対策がとられている。それでも油断すれば、インドネシアのように災害は繰り返される。  人知を超える自然のエネルギーを前にすれば、万全という予知・対策はない。三陸海岸の津波の歴史は海に囲まれる日本国民すべてが共有すべき記憶であると、著者は訴えていると考えられる。
大津波の教訓
津波の破壊力と自然の恐ろしさを本書は簡潔に示している。 読んでから5年以上経つが、 地震発生直後からの津波に対しての警戒心は今なお持続している。 普段見えない海の底の岩が引き潮により見えた時は注意すること、 また山などの高台への避難の重要性は得難い教訓だ。
現在の行政にも、生きてます。
 昨年、友人と三陸を旅した。本来の目的は「宮古湾新選組ツアー」だったのだが、宿を「グリーンピア田老」にとった。  田老駅から宿までの間、「津波時避難路」という大きな看板と矢印が目につき、海岸沿いでもないのに堤防があったりする。ふっと大昔に読んですっかり忘れていた、この作品の題名が頭に浮かんだ。あれってここが舞台なのか。地元のタクシーの運転手さんは、元来無口なのか謙虚なのか、尋ねても「はい」とか「ええ」とかいう返事しか返ってこなかったけれど。  実際に有効なのかどうかはともかく、堤防や避難路看板など、昔の出来事の記憶が今の行政にも確実に受け継がれているのを見るのは、失礼を承知で言えば、とても興味深かった。日程がゆったりしていたら役場で話を聞きたかった。  これを読んだ後に三陸を訪れる方、通り過ぎるだけでも実感できて、いいですよ。  
古老の教え
古来、村の古老の教えに間違いは無いと言われてきた。長年の経験に基づく智恵は頼りになると信じられてきた。 しかし、この本を読むとそれが偽りであることがわかる。「津波は冬の晴れた日は来ない」との古老の言葉を信じて死んでいった数万人の人々、その他諸々の言い伝えに騙されて死んでいった無数の人々の叫びがこの本には凝縮している。 著者の主観を排した冷静な視点から書かれたこのドキュメンタリーは読者のこれからの人生の導きともなるかもしれない。自分のカンを信じて他人の雑音を排して突き進もう。
津波被害のミニマム化を図るための「虎の巻」
本書は当初中公新書の一冊として一九七〇年に『海の壁-三陸海岸大津波』というタイトルのもとで刊行された。その後改題され『三陸海岸大津波』として中公文庫の一冊として一九八四年に文庫本化された。更に、二度目の文庫本化として二〇〇四年三月に文春文庫として刊行された。そして、その後まもなく起きたスマトラ沖地震と津波・・・。  タイトルが示すように、本書は東北地方の東海岸、青森県・岩手・宮城三県にわたり続く三陸海岸を襲った津波に関する詳細なルポタージュである。  明治以降、三陸海岸は三度の大津波に襲われた。 一、一八九六年(明治二十九年)六月十五日  死者二六三六〇人 二、一九三三年(昭和八年)三月三日  死者二九九五名 三、一九六〇年(昭和三十五年)五月二十一日  死者一〇五名  著者は三陸地方が気に入り何度か旅した。いつの頃からか、かつてこの地を襲った津波について深い関心を持ち、文献を集め、体験者から話を聞き本書を練り上げた。自然災害と人間との壮絶な戦い。本書は、「どうすれば人間が勝てるか」という難問に対して”解”を提供している。スマトラ沖地震発生後暫くして、都心の新刊書店から本書の在庫が消えた。そんなインパクトのある一冊である。俗な表現であるが、本書は、津波被害のミニマム化を図るための「虎の巻」であるといえよう。


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くちコミ情報
海をテーマにした科学絵本の傑作
本書は1969年の発行以来、卓越したオリジナリティーと本格的な内容で根強い人気を誇る、加古里子さんの科学絵本の一つ。対象が「小学校初級〜おとなまで」と印字されている通り、大人でも読みごたえがある。 冒頭の日本の干潟に始まり、遠浅の海〜湾〜太平洋〜熱帯太平洋〜南極圏〜大西洋〜北極圏と地球をほぼ一周するように描かれていて、海洋探検に出た気分になる。また、海を断面図で描いているため、太平洋の海底が平坦で、大西洋の海底が急峻なことや、南極は氷の下が陸で、北極は氷の下が海であることなどが一目瞭然だ。もちろん、海に棲む代表的な生物は網羅されており、どの生物がどんな姿でどんな場所にいるのかよく分かる。さらに、漁の方法や人工物まで盛り込まれており、色々な角度から子どもの好奇心を刺激するだろう。 著者が解説で述べている通り、海が持つ有機的な様相や、動的な関連性(物理学的にも生物学的にも)が総合されており、海の全体像を把握するのに最適な一冊である。人類の探検・開拓の歴史にも光を当てていて、先人の勇気と知恵が現代の私たちに知識を授けてくれたのだと思い知る。本書を読む子どもたちが人類の未来を開拓する知の担い手となってほしい、という著者の熱いメッセージを感じた。
家族みんなで♪
幼稚園児だった息子が大好きで何回も借りてきた本。かなりの情報量で大人が見ていても楽しい。これを見る度に幼稚園の絵本室を思い出してくれることでしょう。
世代を超えて子供に読ませたい本。理科という一般教養だけでなく、想像力がつく。
“神は細部に宿る”という言葉があるが、加古さんのこのシリーズは雄大なスケールへ船出させてくれる一方で、私達の身近にも小さな細部に宿るいのちがあることを教えてくれる。 磯に住む小さな貝や蟹たちが、広がる宇宙や海と同等の価値があるように。そしてそれらが優しいタッチで細かく面白く描かれている。ページを開けただけで、その領域に生きる無数の生物たちに出会え、子供の心はワクワクさせられるだろう。 そして海はだんだんと深くなってゆくが、それを描く丁寧な絵により、わかりやすい自然科学の入り口を体験する。海と大陸の関係やそこへ伸ばす人類の英知と利器、海にまつわるあらゆる情報をこの一冊で手に出来る。 ここで子供が抱く想像力こそが、科学絵本としての最大の価値ではないか。加古さんという作家の功績は、その童話により多くの日本の子供達に良心を与え続けてくれていることと同時に、このシリーズの科学絵本により、自然を理解することへの手助けをされている、という要素も非常に大きいと思う。 このシリーズを読んで理系の道を進んだ少年はいま夢のある成人になっているはずだ。
難しく考えないで
小さい頃は、難しく考えないで単純に絵に夢中でした。ページをめくっていくたびにどんどん引き込まれていくんです。ものすごく身近なところから、大きな想像をさせてくれるところが魅力です。


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易しすぎず、難しすぎず
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カスタマーレビュー数:1

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これプラス問題集があればOK
小型船舶の学科試験については、問題集を解きながら、わからない問題、間違えた問題についてこの教本を参照にしていくのがセオリーだと思います。


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(税込)
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使ってみて
自分で勉強した結果を確認するため、この本を購入しました。試験は問題の順番ごとに種類が異なるようです。そのため各種類ごとに10問の練習問題があり、同種問題への対応ができるようになっています。そのため勉強の総仕上げと、試験対策に効果的でした。
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小さな子供に読み聞かせも
小5の娘の勉強用にという実利目的で「森は生きている」「お米は生きている」を読み、続いて本書を手にした。普段何気なく見ている川が果たしてきた重要な役割。小学校の課外活動でダム見学(神奈川県なら宮ヶ瀬ダム)に行ったりするが、その前に本書を読ませたい。幼稚園児や小学校低学年であれば親が読み聞かせをしてあげるのも良い。環境問題を自然に考えるきっかけになる。 残るは「道は生きている」だ。そういえば先週、娘が塾で「江戸を起点とする五街道をあげよ」なんて問題をやっていた。早速買って読んでみよう。中学受験の勉強は(親にとっても)本当にためになる。
小学生が自然環境について一度考えてみるのは大切なことです
本作は是非、小学生に読んでもらいたい本です。 p 非常に分かり易い言葉で、わかりやすく書かれているものの 小学生に探求心、好奇心を持たせるすばらしい書籍であります。 p 本作は読者とともに、物事を考えます。 p 本作を通じ、小学生が自分で物を調べる楽しさ、読書する楽しさ、 発見する楽しさ、自分で物事を考える楽しさなどを p 自ら発見し、この後の人生を豊かなものにされることを 願ってやみません。
小学生に是非読んでもらいたい本
小学生の時に読んでおいてよかった本というと 文学系がよくあげられるが 本著は、小学生が環境について身近に考える格好の材料である。 p こういう著作を通じ、小学生が環境について考える機会となり、 環境に問題意識を持つことになれば幸いである。 また、環境に関する専門家がその中から生まれれば 更に幸いである。 p また、本著を通じ、小学生が自分の意思で 何かについて考える、あるいは調査するという ことを学べれば素敵ではないでしょうか。


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入門書としても辞書としても・・・
海運、物流業界について調査したいときに、業界のプロ以外の私のような一般人が一番困るのは新聞記事やデータでだけでは業界、特に現場でどういうこと業務を行っているのか?どういう事象が起きているのか想像がつかないところが多いことです。普段生活している限りはコンテナ船が運んできたであろう製品に触れることこそあれどその船の航海や港のオペレーションについてはわかりません。 本書はどのページにも写真や図がついておりイメージしやすく、私のような素人にも大変わかりやすく書いてくれています。もちろん入門書としても最適ですが、辞書的な役割も十分果たしてくれると思います。 1回読んだだけではもったいない!そんな本だと思います。
ほんとうに「ビジュアルでわかる」
このタイトルが徹底されていました。 3ページから193ページまでの間で、見開きページに写真や図がなかった部分は、わずか5箇所。 うーん、なんという図版の多さ! どのページも興味深く読ませていただきました。 最も印象に残った部分は、今後の日本の海運業に対する問題提起でした。 日本は現在、大手業者に集約されているようですね。 この集約は、先行する国際的業者に対抗する情報戦の準備ために行われているように感じ取りました。 荷主の需要を先取りするかのような最近のロジスティクス活動。 その先端的な業務形態は、企業経営の中心部分に積極的に参加していくかのような3PL手法。 国内業者はこうした新しい傾向に対応して必要があります。 そうでもしないと、情報管理や経営実績に長けた諸外国企業に、どんどん遅れをとる危険性があります。 しかし残念ながら、日本は小規模な海運業者が圧倒的な数になっています。 この面での組織的な立ち上げが緊急に必要です。 日本のお家芸であった海運業の国際競争力をどう高めるのか。 拓海広志さんは、豊かな国外活動の体験から、本書を通じて警鐘を鳴らしているように感じました。 竜馬が現代に生きていたら、同じことを言ったかもしれませんね。 『地球規模の戦略で、勝負しなきゃあかんよ。  やったことがない、知らん敵だからと言って、  逃げちゃいかんぜよ。  おりゃあ、敵の勝海舟すら利用して、  海援隊を結成したんだぜ』 なんて具合に・・・
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ビジュアルに世界の水事情が理解できる
今、世界の国々は水に関しどのような、またどれほど深刻な問題を抱えているのか? 世界の水問題を視覚的に理解できる地図帳で、複雑な水問題をビジュアルに示したはじめての本かもしれない。水を介して30年後の世界の力関係までも予測してみたい人や、「何故水を大切にしなければならないの?」という問いに対し、地球スケールで説得力ある答えを返したい人におすすめの本。
カラーの図解で水問題の理解に役立つ
ちょうど柴田明夫氏の「水戦争」を読んだところだったが、こちらは新書でところどころグラフはあったのだが、なにかビジュアル的に書かれていることが理解できるツールが無いかと思い調べて出てきたのが、こちらの「水の世界地図」だった。 以前、同じシリーズの「食料の世界地図」も読んでいたので、期待通りだったが美しいカラーで割りと大き目の本で、水問題の勘所が理解できる。 やや、データが古いのは仕方ないだろう。その点考慮し、星をひとつ引かせていただいた。
出版できたことがすばらしい
監訳者のあとがきにもあるが まずはカラー刷りでコストもかかる大型本が その内容にふさわしい、高い倫理観の許 翻訳・出版されたことを高く評価したい。 中学生にでも理解できるであろう内容だが その内包するモンダイの裾野は広く、重い。 テロの問題も確かに国際問題ではあるが 手近な水資源を通じ、それを理解できる意味は大きい。
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 水の玉のように表現される我が地球が淡水がおおいのでなく つまり塩水海水で宇宙飛行士が言った言葉は確かに大事には ちがいないが、海水であるのにいまさらながら気がついた。 地図で説明されているのでより分かりやすく、環境問題を 研究するイラストレーターとしては、これからは淡水の 保護をよびかけなければいけないんだ、単に水ではない危機感を もった。ぜひ速読推薦します。
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詩集か物語を読んでいるような美しさ。
すごい。海について生物学、地球科学、歴史学、様々な視点から書かれていくこの本は本当にすごい。内容的には科学読み物に近いのだが、読んで感じるのはまるで詩集か物語を読んでいるような美しさ。購入してから何度読み返したことだろう。すごい、の一言に尽きる。
繊細な感性とクールな科学者の知見の絶妙なバランス
カーソンの著作の魅力は、読んだことがある者にはすぐわかるだろうが、科学的な 知見と繊細な自然への感性との絶妙なバランスにあると思う。 著作によってどちらがより強く前面に出ているかの違いがあって、例えば『沈黙の 春』は科学的知見、『センスオブワンダー』では感性が強く前面にでている。 私にとっては、本書でみせるバランスが最も心地よく感じる気がした。 日々進歩する学会にあっては、1951年に出版された本書の知見の中には今では 古めかしいと思うものも含まれていようが、彼女の「まなざし」はいささかもその 魅力を失ってはいないと思う。 是非、中高生に一読頂きたい名著といえる。
休暇の友に最適♪
「沈黙の春」で有名なレイチャル・カーソンの作。 日本では自然保護活動家と認識されていますが、本業は海洋生物学者。 米国はウッズホール海洋生物研究所に所属していたそうです。 p 「われらをめぐる海」(The Sea A ound Us)は、彼女の一般書としては「潮風の下で」(1941 Unde the Sea Wind)に次ぐ第2作目で、1951年の出版。 「海辺」(1995 The Edge of the Sea)とあわせて「海の三部作」といわれています。 p マクロな知識と、大好きな海のことをもっと皆に知ってほしい!という情熱と、繊細な文章があいまって、休暇の友に最高の本。 翻訳も原文のやわらかいタッチを殺さない、耳に優しい文章です。 浜辺の日陰に寝そべってめくるもよし、バスルームで読むもよし。 正確なスケッチがまた、興を誘います。
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とにかく海を愛する人に読んで欲しい
ちょうどスキューバダイビングを始めたばかりの時に「海」という単語にだけひかれてこの本を読んだ。いわゆる「キレイごと系」の本かと思ったら大間違い!まさに我々を取り囲む海の神秘を解説してくれた本である。ときどきかなり専門的な話が出てきてちょっと眠くなったりもする部分もあるが、例えば、海面に高い部分と低い部分があるなんて話、なんて刺激的なんでしょう!海面はどこも同じ高さでしょ、と思うのが素人の考えだがどうやらそれはちがうらしい(詳しくは本書を読んでみてください)。 「海」そのものについてもっと理解したい人にはぜひ読んで欲しい1冊。
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